身体の不調や、不快感

更年期の疲労感・肩こり・頭痛・イライラと、対策

更年期の女性に現れる、疲労感・肩こり・頭痛・イライラなどの不調や不快感は、女性ホルモンの分泌量減少で、自律神経の働きが不安定化(『更年期障害』)した影響もありますが、それとは別に、毎日の家庭や仕事のストレスや疲労などによって、自律神経に乱れ(『自律神経失調症』)が生じた影響もあります。

自律神経は、身体を活動させる“交感神経”と、身体をリラックスさせる“副交感神経”が、バランス良く交互に働く事で、身体の機能を調節していますが、更年期の「加齢による体力低下」、「日々の疲労や緊張」、「介護の疲れ」、「生活の変化に伴うストレス」などで“交感神経”と“副交感神経”のバランスが崩れると、身体の調節機能に異常が生じて、頭痛、めまい、肩こり、腰痛、疲労感、倦怠感などを引き起こすからです。

この為、更年期の不調や不快感の改善には、自律神経の負担を減少させて、スムーズに“交感神経”と“副交感神経”が入れ替われるようにする事が必要なので、身体の疲労箇所や緊張している箇所を確認して解消して、血液やリンパ液の流れを改善し、敏感になっている身体の神経を和らげ、これによって、リラックスさせるスイッチを入り易くさせて、身体と心の調子(治る力)を上げていく事が大切です。

【 加齢による体力低下、精神的なストレスから 】

~ 女性ホルモンの分泌減少だけでなく ~

更年期の女性に現れる身体の不調や不快感の原因として、よく言われるのが、「女性ホルモン分泌の急激な減少と、その影響による自律神経の乱れ(『更年期障害』)」です。

しかし、自律神経を乱す原因は、それだけでなく、更年期になると体力が弱くなったり、身体の機能が低下したりするだけでなく、この時期になると、子どもの独り立ち、夫との関係、親の介護、これらに伴う経済的な問題などが起きる為に、日々の疲労や緊張感、イライラ、心の中に溜まった不満やモヤモヤなどが増したり、続いたりするので、これらも、更年期に自律神経を乱す大きな原因になります。

しかも、自律神経の乱れによって、「肩こり」、「頭痛」、「胃腸の不調」、「めまい」、「動悸」、「不眠」、「気分の落ち込み」、「ホットフラッシュ」などが起きても、病院の検査で特に異常が見つからないので、「年齢のせいでしょう」とか、「様子を見ましょう」と言われる為に、どう対処すれば良いのか分からなくなり、ますます、不安や緊張感に拍車がかかって、イライラ感や憂鬱感などが強まったり、気持がふさぎ込む事が多くなったりして、余計に自律神経が乱れ易くなります。

~ 更年期の自律神経失調症 ~

また、更年期に自律神経への負担が増して『自律神経失調症』が起きると、感情のコントロールが失われてストレスに過剰反応したり、身体の不調から不安を増幅したりするので、ハッキリとした不安に感じられる原因が無くても、不安感が増したり、気分が落ち込んだり、安心できなくなって気持ちが落ち着かなくなったりします。

この結果、「必要もないのに、不安を感じてしまう」、「負担感が強まる」、「心の落ち着きが無くなって、集中力が失われる」、「疲れ易くなって、無気力になる」、「日常生活に不安を感じる」、「漠然と不安感に襲われて、いつも身体が緊張している」などが起きます。

しかも、このような状態になると、家事や仕事が思うようにできなくなったり、人とギクシャクしたりして、精神的な不安が強まる上に、心の中に溜まった不満やモヤモヤ感などを、自身で解消するのが難しくなるので、ますます気持ちを安定させるのが難しくなります。

~ 気持ちの安定が難しくなると ~

これらによって、気持ちの安定が難しくなると、急にイライラ感や憂鬱感が強くなったり、これらの感情を引きずって身体に残ったりします。

この結果、「休んでも、しばらくすると、また、身体が重ダルイ感じになる」、「日中は何とかなるが、夕方になると疲労感や倦怠感で気力が落ちる」、「チョッとでも疲れを感じると、疲労感や緊張感をぶり返してしまう」などが起きます。

しかも、神経が敏感になって心のコントロールできなくなるので、チョッとした不快感から、急にイライラ感や憂鬱感が高まったり、朝起きた瞬間から夜まで、胸のザワツキ感が続いたりします。

【 更年期の症状の対策 】

~ 一人で抱え込んでいると ~

ところが、このような更年期の疲労感や倦怠感、イライラ感や憂鬱感に悩まされても、「家族に不快な思いをさせたくない」とか、「やらないと、家事や仕事に支障が出る」と思って、いつも通り、仕事や家事を行います。

しかし、そのまま一人で我慢していると、ストレスや疲労が心身に蓄積するので、身体の緊張が続いて、身体の血行が悪化し、自律神経への負担が更に増します。

この結果、体調を保てなくなると、「肩こり」、「ダルサ」、「頭痛」、「めまい」、「腰痛」、「朝夕の関節痛」などの体調の不良に悩まされたり、「汗をかきやすい」、「顔がほてる」などが起きたりします。

~ 改善できるものは改善して ~

このような心身の不調を緩和して、毎日を上手に過ごすには、改善できるものは改善して、体調を保つ自律神経の負担を少なくする事が大切です。

特に、運動不足やストレスなどで血行が悪化していると、身体に生じた老廃物や疲労物質が排出しづらくなって、身体の神経が敏感になり、自律神経のバランスを崩す原因になるので、身体の緊張を和らげて、血液やリンパ液の流れをスムーズにさせ、敏感になっている身体の神経を安定化させる事が必要です。

この為、対策として、バランスの良い食事を摂取したり、有酸素運動に加えてストレッチングとウエイトトレーニングを行ったり、あるいは、睡眠の質を高める工夫をしたりして、“身体のコンディショニング”を行い、流れが悪くなっている血行を回復させて、更年期の自律神経の負担を減少させ、自律神経のバランスを取り戻す事が勧められています。

~ 有酸素運動 ~

中でも、軽いジョギングやウォーキング、水泳などの有酸素運動が、更年期の“身体のコンディショニング”として勧められています。

これらの有酸素運動は、血行が適度に促進される作用がある事や、筋力や基礎代謝の向上、そして、ストレスを発散してリラックス効果が得られるからです。

更に、運動を行う事で、寝付きを良くして深い眠りを増やしたり、昼と夜の睡眠リズムを整えてグッスリ眠れるようになったりするので、“交感神経”から“副交感神経”に入れ替わり易くなる効果もあります。

【 効果ある運動をするには 】

~ ウォーキングの速度 ~

例えば、ウォーキングは、有酸素運動の中でも、更年期の症状改善に効果があると認められ、しかも手軽で、いつでもどこでも可能です。

しかし、ウォーキングで体調改善をするには、50才代では速歩程度、40才代となるとジョギング以上の強さが必要とされるので、「ブラブラ歩き程度のウォーキング」、「猫背気味で下を向きながら、小股でちょこちょこ歩く」、あるいは、「仲間とおしゃべりをしながら、買い物や散歩の時と変わらない速度で歩く」などは、いくら歩いても、ほとんど効果が期待できません。

反対に、ウォーキングを、普段の体力以上にガンバッテ、長時間したり、ランニングのようにスピードを上げたりすると、運動した後になって、血管が収縮して血流が悪くなるので、「疲労が残る」、「血圧の変動が大きくなる」、「動悸がする」、「体調がかえって良くない」といった不調を起こし、逆効果になる事もあります。

~ 体調や身体に合わせて ~

また、更年期になると、運動する習慣が無くなっていたり、毎日の活動量が少なくなっていたりするので、ウォーキングの運動量を、普段の体調や身体の状態に合わせて調節をする事も大切です。

例えば、健康体であっても、日頃座りっぱなしの生活をしていると、脚・腰の筋肉が弱って、「階段をのぼる途中で、しんどくて足が上がらなくなってしまう」、「何でもない所で、足先をひっかけてしまう」、「片足になると不安定になる」などが起き易くなります。

この為、更年期になって運動不足になっていたり、身体に不調を感じていたりする場合は、ウォーキングの前に、「あまり抵抗感なく」、「どのような方法」で、「どのようにしたら良いか」などを調べておく事も必要です。

~ 更年期症状に悩まされている場合 ~

更に、更年期になって、頭痛、めまい、不眠、不安感、気分のうつ、イライラ感などの心身症状に悩まされていると、症状改善の為の“身体のコンディショニング”が難しくなるので、運動量の目安や、どのくらい続けるべきかについて、専門家の助言を受ける事も必要です。

更年期の、身体の不調を緩和したり解消させたりするには、血行の悪化箇所や、神経が敏感になって痛みを引き起こしている箇所を調べて確認し、それらを回復させる事が必要ですが、更年期の症状は、ケガや病気と違って、気になる症状の原因がハッキリ分かっていなかったり、痛みや不調の箇所が判別しづらかったり、それによって不調箇所を改善する事ができなかったりするからです。

この結果、「更年期のコンディショニングを、どうしたらいいのか…?」という事になりがちなので、この場合も、専門家の助言を受ける事が大切です。

【 当院の、更年期の体調調整 】

~ 基礎的な回復から ~

当院は、更年期の疲労感や倦怠感の改善に、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、体調や体質に合わせて身体の調子(治る力)を上げる事で、追い付かなくなっている身体の回復力を取り戻すようにしています。

更年期になると、加齢や運動不足などで、基礎的な運動能力が、本人が思っている以上に弱っているので、「①身体が硬い」、「②関節の動きが悪い」、「③身体に左右差がある」、「④正座したり直立したりすると、身体を支える力が弱い」などが起き、これらの体力低下や身体の不調によって、姿勢の悪化や、「病気ではないけれど、何となく身体の調子が悪い」といった更年期の症状が起きるからです。

しかも、基礎的な運動能力が弱ると、身体や心の元気が少しずつ弱くなって、疲れやすくなったり、動きが鈍くなったりするので、筋肉の緊張や血行不良、膝・腰・股関節などの関節の痛みや違和感、体力の低下による回復力の低下などが起き、ますます更年期の症状を悪化させるようになります。

~ ツボ(反応点)の利用 ~

この為、当院では、身体のコワバリ箇所や血行悪化箇所の確認と、症状の軽減の為に、マッサージ治療にツボ(反応点)治療を加えて、身体が本来持っている回復力を取り戻すようにしています。

これは、ツボが、身体の異常を知らせる箇所であり、病状を改善する箇所でもあるので、ツボ刺激によって筋肉の張りをほぐしていくと、内部から血行が改善され、酸素や栄養が身体に行き渡り、老廃物が排出される効果があるからです。

また、ツボの反応点を利用しているので、本人が気づいていない筋肉の疲労箇所やコワバリ箇所をチェックして解消させたり、血行が悪化している箇所を回復させたりするのに、効果があります。

~ 問診や触診にウエイトを置いて ~

また、ツボ(反応点)を利用したマッサージ治療で、筋肉の緊張をほぐして、血行改善を行うと、血行悪化で刺激された神経の興奮を鎮める効果があります。

この効果から、更年期の「肩がこる」、「冷える」、「ダルイ」といった症状も、「筋肉のコワバリ」、「血行の悪化」、「神経の異常な高ぶり」などが関係しているので、ツボ(反応点)を利用したマッサージ治療が症状の改善に適している上に、副作用が少なく、かつ安全性の高い治療になっています。

当院は問診や触診にウエイトを置いて、それぞれの症状、一人ひとりに適したツボを探し出し、手当(コンディショニング)を行っているので、身体の回復力を取り戻すだけでなく、気分をリフレッシュさせる効果もあります。

~ 身体のコンディショニング ~

更年期の体調改善に「“身体のコンディショニング”が必要」と分かっていても、「体調も気分もすぐれないのに、運動する気が無い」、あるいは、「今更、運動なんて」とか、「忙しくて時間が無い」という人が多くなっています。

当院は、ツボ刺激を利用したマッサージ治療で、慢性化した疲労や緊張などを解消して血行を改善し、体調の改善を行うと、身体の調子(治る力)を上げると共に、自律神経の働きが安定化するので、更年期の女性に現れる身体の不調や不快感の“身体のコンディショニング”に適しています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する【 身体の不調や、不快感などの症状 】の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

更年期の女性の腰痛と、お尻の筋肉の疲労・血行悪化

女性にとって腰痛は、肩こりに次いで2番目に多い症状になっていて、40代後半の更年期を迎える頃から腰痛に悩まされる女性が多くなるので、この為、女性の二人に一人以上が“腰痛持ち”になっています。

原因として、この時期になると、女性ホルモンの分泌の減少と不安定化、加齢と運動不足などで「腰の筋力低下」、そして、毎日の疲労の蓄積、姿勢の悪化などで、身体のバランスが崩れて「腰の筋肉の負担増加」、更に、ストレス・不安・心配事などで「腰の血行の悪化」などが指摘されていますが、“お尻の筋肉”も、骨盤を挟んで腰の筋肉と一体となって働いているので、更年期になって身体を下から支えている“お尻の筋肉”が弱ると、腰痛を起こす原因になります。

この為、腰痛対策として、腰の筋肉の回復だけでなく、お尻の筋肉を含めて、筋肉のコワバリ箇所と血行の悪化箇所をチェックして、これらを改善すると共に、更に、崩れかかった身体のバランスを整える為に、脚・お尻・腰・背中などの、姿勢意を支える筋肉の働きを取り戻す事が必要です。

【 更年期の腰痛と違和感 】

~ 腰痛の原因 ~

女性が更年期を迎えると、女性ホルモンが、女性にとって“身体づくり”の働きをして、筋肉量の維持や骨の健康に深く関わっているので、更年期になって女性ホルモンの分泌が減少したり不安定になったりすると、「筋力の低下」や「疲れ易さ」を引き起こし、腰痛に悩まされる女性が多くなっています。

更に、加齢による筋力低下、運動不足、毎日の疲労の蓄積、姿勢の悪化などで、身体を支えたり動かしたりしている腰に負担が増して、腰痛を起越す大きな原因になります。

この為、更年期の女性の腰痛のほとんどが、精密検査を行っても見た目上の異常が特定できず、また血液検査でも原因疾患がはっきりとしない腰痛になっています。

~ 腰の神経が敏感に ~

また、腰に負担が増して、「筋力の低下」や「疲れ易さ」などが起きると、腰の神経が“敏感”になります。

この結果、朝起きた時や立ち上がった時に、腰に疼くような「チクチク」、「ジンジン」、「ズーン」といった違和感や痛みが起きたり、家事や仕事などで疲労や緊張が続くと、「腰がジンジン・ジーンと疼く」、「腰の奥からズーンとする重ダルサを感じる」、「夕方になると腰がウズウズと痛む」などが起きたりします。

更に、「筋力の低下」や「疲れ易さ」などで、筋肉のコワバリや血行の悪化が“慢性化”すると、以前には無かったような、「腰の内側に“がんこな”こりや痛み」、「腰がボテッと腫れて、ふくらんだ感じ」、「身体を動かすと、腰にズキズキ・ジンジンする痛み」などにも悩まされます。

~ 身体の痛みや、体調不調も ~

しかも、下半身には、重力の影響で、絶えず全身の血液量の約7割が集まるので、腰のコワバリや腰痛などで腰の血行悪化が慢性化すると、腰の痛みや不快感だけでなく、全身の血液循環に影響して、血液が十分に身体の隅々まで行き渡らなくなります。

これにより、膝に影響が及んで、「ジッとしていると、膝にも、ニブイ痛みがする」、「立ち上がった時や歩き始めに、膝に痛みを感じる」などが起き、更に、「腰が疲れてくると、首から肩にかけての筋肉が、張り詰めたようになる」、「夕方になると、腰から背中にかけて、重ダルイ感じや鈍い痛みがする」なども起きます。

そして、これらの影響で、内臓や血管などの働きを調整している自律神経の負担が増してくると、体調を保てなくなり、「頭がボンヤリしたり、頭が重くなったりする」、「気分的にモヤモヤする」、「以前のように、活発に動く気がしない」、「イライラしてくる」なども起き、日常生活に支障をきたすようになります。

【 腰と関連しているお尻の筋肉 】

~ お尻の疲労 ~

腰やその周囲に痛みや違和感が生じた場合は、お尻と腰の筋肉が、骨盤を挟んで、腰の筋肉と一体となって働いているので、両方の筋肉をチェックする事が大切です。

例えば、「お尻の外側に痛みを感じる」、「歩くと、腰回りに疲れを強く感じる」、「片脚で立つと不安定」、「坐骨神経痛と言われたけど、なんか違う気がする」などの場合は、お尻の筋肉に負担が大きくなって、慢性化している事が考えられます。

特に更年期になって、「毎日の疲労蓄積」、「筋力低下」、「身体の冷え」、「姿勢の悪化」などで、気づかないうちに、お尻の筋肉が疲労したり弱ったりすると、それにより、腰の筋肉の負担が大きくなるので、「以前と違って、物を持ち上げると腰回りに痛みとダルサが生じる」、「前かがみになったり、ひねったりすると、腰周囲に疲労が強まり、疲れが残る」などが現れます。

~ お尻の筋力低下 ~

しかも、女性が更年期を迎えると、皮下脂肪に加えて内臓脂肪が蓄積され易くなるので、“ポッコリお腹”の原因になるだけでなく、骨盤周りの筋肉が脂肪に変わってくる為に、腰の筋肉に負担が増します。

そして、この時期に身体を動かす事が少なくなると、ますます、お腹やお尻の筋肉が脂肪に変わってくるので、余計に腰の筋肉の負担が増すようになります。

また、お尻の筋肉は、座っている時も、身体の土台になって身体を支えたり、身体のバランスを維持したりしているので、お尻の筋肉が脂肪に変わってくると、座っているだけでも、腰に違和感や痛みが起きるようになります。

~ 現れる症状 ~

中でも、お尻の筋肉は、「歩く」、「走る」、「階段を昇り降りする」といった動作の時に、身体の土台となる骨盤と股関節を力強く支えながら、前に進む強力な起動力になっているので、お尻の筋肉が弱ってくると、腰の痛みや違和感に加えて、不安定な歩き方や立ち方になります。

例えば、お尻の筋肉が弱ると、「歩行速度の低下」、「歩幅の低下」、「足が上がりにくくなって、つまずく」などが起きたり、『歩いたり走ったりする時の衝撃吸収』や『身体のふらつき防止』が低下するので、歩けなくなったり、すぐに疲れたりします。

更に、お尻の筋力低下で、骨盤が安定しなくなると、身体の重心を保ちづらくなり、動くたびに、腰や膝に余計な負担がかるので、この状態が続くと、慢性的な腰痛や膝痛につながります。

【 お尻の冷え 】

~ お尻の血行悪化 ~

また、加齢や運動不足などで筋力が弱って、脚や腰の血行が悪くなると、「脚のむくみ」、「下腹部やお尻のほうへ抜けるような鈍痛」などと共に、「お尻・腰の冷え」が生じるので、腰痛が慢性化します。

これは、お尻の筋肉は、何層も分厚い筋肉が重なり合っている為に、それらの筋肉が十分に働けるように、たくさんの毛細血管が網の目のように集まっているので、脚や腰の血行が悪くなると、お尻の筋肉のコワバリで、お尻に冷えが生じて、腰痛が起き易くなるからです。

更に、更年期になって運動量が少なくなると、血液を流すポンプ活動が低下して血行が悪化するので、お尻の冷えと腰の痛みが続く状態になります。

~ 骨盤内の脂肪と、お腹回りの脂肪 ~

また、女性の骨盤の内部は、子宮や卵巣などがある為に臓器が密集し、その隙間を、血管が通り抜けるような状態になっているので、加齢による筋力低下、運動不足、毎日の疲労の蓄積、姿勢の悪化などで、骨盤内の血行悪化が進行して、“疲労感”や“ダルサ感”を伴った腰痛が起き易くなります。

しかも、お尻は多くの脂肪が着いているので、血行が悪化して骨盤内の脂肪が冷えてしまうと、“脂肪は一旦冷えると温まりにくい”性質がある為に、腰も冷やして腰痛が起き易くなります。

その上、お腹回りに脂肪が増えると、ますますお尻と腰を冷やす事になるので、腰周囲の違和感や痛み、更に、腰周囲の疲れやダルサも起き易くなります。

~ 坐骨神経痛 ~

また、お尻の奥に、下半身につながる太い血管や、血流を調整する働きのある神経(坐骨神経)などが通っているので、お尻の冷えによって、お尻の筋肉がコワバルと、内部の血管や神経(坐骨神経)を圧迫します。

この結果、お尻の冷えで、腰周囲に重ダルサや腰痛を起こし、「腰からお尻にかけて冷えを感じると、腰が重ダルクなって辛くなる」、「下半身が冷えると、腰痛が起きる」という症状が起きます。

この為、座っている事が多かったり、下半身の冷えに悩まされていたりすると、お尻の奥の筋肉がコワバッテ、お尻の奥を通っている坐骨神経を圧迫し、お尻や太ももの後ろにかけて、シビレを伴った痛み(『坐骨神経痛』)に悩まされる事が多くなります。

【 当院の、更年期の腰痛治療 】

~ 腰痛持ちに ~

女性が更年期になって、腰に痛みを感じる事が多いのが、ベッドから起き上がる時や、立ち上がって歩き始めた時、階段を昇り降りした時、中腰になった時、長時間の立位や歩行をした時などです。

しかし、これらの腰の痛みは、腰やお尻の筋肉が弱っていたり、あるいは、それによる血行が悪化していたりする事が原因になっているので、痛みの感じ方が“漠然”として、痛む箇所がハッキリしない事が多くなっているので、気にはなっても、そのままにしてしまいます。

しかも、痛みが一時的なので、「そのうち、良くなる」とか、「疲れたせい」と判断して、腰痛の改善を先送りして“腰痛持ち”になりがちです。

~ 痛みの箇所とツボ反応 ~

この為、当院では、①腰痛を引き起こす箇所を確認する為と、②患部の範囲を確認する為に、問診とツボ反応を利用して、痛みの原因になっている箇所を探し出すようにしています。

ツボ反応を利用するには、ツボが、神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調があると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れ、身体に異常が起きている事を知らせてくれるだけでなく、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです。

しかも、疲労感やダルサ感が加わった“独特な違和感や痛み”になっている場合には、多くが、腰とお尻の筋肉のコワバリと、それによる血行悪化が原因になっているので、マッサージ治療とツボ刺激で、骨盤周囲の靭帯や筋肉の柔軟性を回復させて、血液やリンパ液の流れの改善を行うと、腰痛の緩和と解消に効果があります。

~ 骨盤周囲の関節付近の柔軟性をチェック ~

更に、当院では、腰痛改善の為に、お尻と腰の筋肉に関係する、太ももとと骨盤の関節、後ろの骨盤の関節、背骨と骨盤の関節、などの関節のチェックを行っています。

お尻は、腰の下側で体重を支えながら、上半身や脚をスムーズに動かす役割をしているので、骨盤周囲の関節付近の筋肉の柔軟性をチェックする必要がある為です。

これらの関節周囲の柔軟性と関節の可動域をチェックして回復させると、骨盤内の血行も促進されて、敏感になっている神経が和らいで回復してくるので、「腰の重ダルサが無くなった」と言う人がいるくらい、腰の痛みを減少させる効果があります。

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療 ~

お尻は、身体の中心部分を下から支えているので、分厚い筋肉で構成され、そして、多数の毛細血管が集まっている箇所なので、更年期になって運動不足になったり、自律神経の働きが不安定になったりすると、腰の負担が大きくなったり、身体のバランスが崩れたりして、腰痛が起きます。

当院は、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、腰やお尻の血流の改善や、筋緊張やそれに伴うコワバリ解消によって、不快感や疲労感などを緩和して解消し、脚・腰などの運動機能の回復を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する【 身体の不調や、不快感などの症状 】の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

イライラ、疲労、だるい、頭痛、眠れない、女性の不定愁訴と東洋医療

成人女性の2人に1人以上が、「何となく身体がだるい」、「頭痛や頭重感に悩まされる」、「疲れ易い」、「肩こりがつらい」、「食欲がない」、「イライラする」などの『不定愁訴』に悩まされるだけでなく、これらが続く為に、「休んでも疲れが取れない」、「原因不明のだるさが続く」なども起き易くなっています。

これは、女性が、「不安やストレスなどを感じ易い」、「妊娠・子育て」、「筋肉量が少ない」、「女性ホルモン分泌の不安定」などで、体調を保つ自律神経に大きな負担がかかり続けるので、体調悪化が起き易くなる上に、これらで身体の不調が日常化すると我慢してしまうので、心身の疲労が進行してしまうからです。

このような『不定愁訴』には、オーバーワークになっている自律神経の働きを取り戻す事が必要なので、慢性化していたり、気付かなくなっていたりしている疲労箇所や緊張箇所を確認して、これらの箇所の神経と血管が集まっているツボを活性化させると、滞っている血流が高まり、老廃物の排出の促進と共に、それにより、敏感になっている神経を和らげて心身の緊張を緩め、身体の調子(治る力)を回復させる効果があります。

【 何となく体調が悪い 】

~ 不定愁訴 ~

「体調が何となく悪い」という自覚症状があっても、病院で検査しても異常が見つからず、不調の原因を確認する事が出来ない症状を『不定愁訴』と言います。

しかし、何らかの病気でなくても、「毎日のストレス」、「睡眠不足」、「心身の疲労や緊張」、「ホルモンバランスの不安定」などで、内臓、血管、呼吸、体温などの働きを調節している自律神経に大きな負担がかかり続けると、自律神経の働きを保てなくなり、これによって『不定愁訴』と言われる、身体に様々な不快な症状が引き起こす事が分かっています。

しかも、自律神経の働きが保てなくなると、身体の防衛反応が強くなったり、無意識に緊張したりするので、神経が敏感になって感覚が大きく増幅される為に、これによって不快感が生じたり、あるいは、感じなくてもいい刺激を強く感じる為に違和感や不調感が強まったり、更に、身体の刺激の調節がうまく働かなくなって痛みを感じたり、などが起きます。

~ 女性の不定愁訴 ~

特に女性は、自律神経の働きが女性ホルモンの微妙な分泌よって影響される為に、ストレス・疲労・睡眠不足・無理なダイエットなどで女性ホルモンの分泌が不安定になると、自律神経のコントロールが乱れて、不定愁訴が起きる原因になります。

不定愁訴に悩まされると、頭痛、食欲不振、慢性疲労感、不眠、微熱などの一つの症状だけでなく、「頭痛と腹痛」と言うように、いくつもの身体の不調が一緒に起きたり、1日の中で次々と症状が変わったりするので、「疲れとダルサを強く感じる」、「わけもなくイライラする」、「気分が落ち込む」、「眠れない」、なども起きます。

しかも、40代以降になると体調を保つ女性ホルモンが減少して、不定愁訴が起き易くなるので、40代以降の女性の60~70%が、程度の差はあっても、体調の悪化に悩まされる状態になります。

~ 我慢しがちに ~

ところが、女性が中高になって、不定愁訴に悩まされる事が多くなっても、自分の身体のケアを後回しにしてしまいがちです。

女性が、この年代になると、家事や子育て、介護、仕事などに追われる為に、身体の不調が気になっていても、辛抱したり、あるいは、不定愁訴を引き起こす原因がハッキリしない為に、解決方法が思いつかなかったり、更には、「この程度なら、我慢していれば、そのうち解消するだろう」と、自分勝手に都合良く期待して、我慢したりするからです。

しかも、「他の女性も同じように不定愁訴に悩まされているから、悩んでいるのは、私一人だけではない!」とか、「このトシになると、なりがちだ」と、自分で自分に納得させて、身体の不調を我慢してしまいます。

【 我慢していると 】

~ 不定愁訴の持病化 ~

しかし、「つらいけど、仕方がない!」とか、「いつもの事だから」と、気になる不定愁訴を我慢していると、それだけ自律神経の負担が増すので、一つの不調が違う不調を引き起こして、症状を更に悪化させたり、心身の疲労が進行したりします。

しかも、毎日の疲れやストレスで、身体から「これ以上、ムリをしないで!」、「もう、休みたい!」というメッセージ(不快な症状)が出ているにもかかわらず、そのままにしていると、「休んでも疲れが取れない」、「原因不明のだるさが続く」などの状態にもなります。

この結果、自律神経の負担が増して、身体の回復力が追い付かなくなると、「身体の調子が悪い」といった状態が“持病化”し、毎日の行動や生活を大きく制約してしまいます。

~ 天候や天気が悪くなると ~

また、身体の不調で自律神経の負担が増すと、季節の変わり目や、天気が崩れた時などに、頭や首・肩などが痛くなったり、身体の位置感覚に異常が生じて“めまい”が起きたり、身体の不調感が強まって気持ちが落ち込んだりする事も、起きます。

自律神経に乱れが起きたり、それによる身体の機能低下が生じたりすると、天候が変化した時や天気が崩れた時などに、自律神経の負担が大きくなって、温度や湿度の変化に合わせる自律神経の調整機能が正常に働かなくなり、体調を保つコントロールが乱れるからです。

この結果、身体の不調で自律神経の負担が増している時に、雨が降りそうになったり、低気圧が近づいたりすると、自律神経のコントロールが保てなくなって、交感神経が活発化し、肩から首や頭部の筋肉の緊張や、脳内の血流の不安定化などで、頭痛が起き易くなります。

~ 理解されないツラサ ~

また、不定愁訴は、心身の不調に悩まされるだけでなく、不調状態を理解されないツラサもあります。

不定愁訴に悩まされていても、周りの人は不定愁訴の辛さが理解できないので、「大げさ」、「やる気がない」、「怠惰」と思われてしまうからです。

しかも、不定愁訴の症状を、周囲の人に伝えても、不定愁訴の違和感や不快感が説明しづらいので、自分勝手な自己主張と思われたり、「適当にわがままを言っているだけ」と見なされたりします。

【 体調の改善で、回復力を 】

~ 身体のコンディショニング ~

この為、身体の血行の滞りや疲れなどを緩和させて、症状を軽減させる“コンディショニング”ができれば、本人にとって、大きな“助け”になります。

コンディショニングによって、身体の血行の滞りや疲れなどが改善できれば、自律神経の体調を保つ働きの負担を少なくする事ができるので、体調の回復につながるからです。

更に、身体の回復力が持ち直してくると、痛みの調整がうまく働くようになって、疲れや痛みが和らぎ、精神的に落ち着くので、余力も生まれて、気持ちのゆとりも生じ、生活に支障が無くなります。

~ 頭痛や頭重感 ~

例えば、ストレスや疲労、女性ホルモンの低下などで、自律神経のコントロールが乱れると、頭痛や頭重感が起き、そして、自律神経の乱れが増すと、めまい感、胸の圧迫感、息苦しさ、倦怠感などにも悩まされます。

このような時に、身体のコンディショニングで、強く不快な痛みが感じられる首・肩・背中などのコワバリやダルサを和らげると、頭痛や頭重感だけでなく、気分的に楽になり、体調の改善にもつながります。

これは、コンディショニングによって、①首・肩・背中などの筋肉のコワバリが解消されると、敏感になっていた神経がかいふくして、痛みや不快感の改善、②首・肩・背中などの筋肉の柔軟性回復によって、首・肩・背中上部の動きがスムーズになる、③首・肩・背中の血行が促進されて、酸素や栄養素が行き渡って、疲労やダルサの回復が早まる、などの効果があるからです。

~ 腰やお尻の重ダルサ ~

あるいは、疲労や緊張で自律神経のコントロールが乱れて、脚が冷えたり、腰やお尻が重ダルク感じたりすると、次第に、身体全体がダルクなり、重い感じになって、何とも言えない倦怠感が生じます。

これは、下半身に、重力の影響で全血液量の70%の血液が集まるので、腰やお尻の血行が悪化すると、身体全体の血液循環が悪化するからです。

このような時に、コンディショニングで、腰やお尻のコワバリを回復させて血行を改善すると、全身の血液循環の回復に加えて、姿勢を維持する腰やお尻の筋肉の疲労や緊張の解消にもなるので、身体全体の不快感が和らぎ、身体の調子(治る力)を上げる効果があるからです。

【 当院の、不定愁訴の改善治療 】

~ 東洋医療のコンディショニング ~

当院は、「原因がハッキリ分からないけれど、何となく体調が悪い」といった不定愁訴に対して、東洋医療のツボ治療とマッサージ治療で改善を行っています。

これは、東洋医療が、「病気にはまだなっていないけれども、何となく身体の調子が悪い」といった症状を『未病』と呼び、『未病』の改善の為に、ツボ治療やマッサージ治療で、身体の調子(治る力)を高めて、回復させる治療(コンディショニング)を行ってきたからです。

特に、身体のツボは、神経や血管が集まっているので、身体に不調が生じると、関係する特定のツボに“痛み”や“硬さ”が現れ、身体に異常が起きている事を知らせるだけでなく、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする作用があるので、疲労や緊張などの慢性化による痛みや、不快な不定愁訴の改善に効果があります。

~ ツボの利用 ~

例えば、身体にダルサやコワバリを感じたり、頭が重くなってきたり、凝り感が強まったりしてくると、特定のツボに反応が現れるので、このツボを確認して、体調や症状に合わせて刺激を与えると、リンパ液や血液の流れが増幅し、老廃物や疲労物質が排出されるので、不快感や痛みを軽減し、身体の回復力を高めます。

この作用から、当院では、疲労や緊張で敏感になっている神経を鎮め、体調の悪化を緩和する為に、触診とツボ反応を利用して体調の改善を行っています。

そして、マッサージ治療で、①血行やリンパの流れの増幅、②筋肉の弾力性や柔軟性を高める、③敏感になっている神経の興奮を鎮める、などを行い、これにより身体全体の調子(治る力)を上げていく治療(コンディショニング)を行っています。

~ リラックス効果 ~

また、「イライラ」、「疲労」、「だるい」、「頭痛」、「眠れない」などが続くと、無意識に身体が緊張して血流が悪くなり、痛みの調整が働かなくなったり、老廃物や疲労物質が排出されづらくなったりするので、疲れや痛みを強く感じる状態になります。

この為、身体の疲労箇所や緊張箇所を確認して、神経や血管が集まっているツボに“刺激”を加えると、反応の悪くなっていた神経と血管の働きが活性化して、血流やリンパの流れが増えて、敏感になっていた神経が元の状態を取り戻すようになります。

これによって、「イライラ」、「疲労」、「だるい」、「頭痛」、「眠れない」などの不快感が和らぐと、自律神経の働きに余力が生じると、身体の回復力を取り戻し、心身のリラックス効果も期待できるようになります。

~ 自分にあったケアを ~

女性は『不定愁訴』に悩まされても、我慢してしまい、悪化してから医療機関を訪れるという傾向がありますが、東洋医療をベースにしたマッサージ治療でコンディショニングを行うと、体調が改善され、不快な症状も解消されていきます。

当院は、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、「何となく身体の調子が悪い」といった症状に対して、身体のコワバリ箇所や血流の悪化箇所をチェックして、これらを解消し、身体の回復力を高め、体調の改善を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する【 身体の不調や、不快感などの症状 】の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

「座り過ぎ」や「座りっぱなし」から、姿勢悪化と体調不調に

姿勢の悪化は“見た目が悪く”なるだけでなく、身体を支える腰や背中の負担が増す為に、「首や肩の凝り」、「腰の鈍痛」、「動き始めに関節が痛む」などに悩まされたり、血行の悪化で、「ダルイ」、「疲れる」なども起き易くなったりします。

中でも『座り過ぎ』や『座りっぱなし』などが影響している場合は、首や肩の筋肉にコワバリが生じて脳への血流が悪くなったり、胸が圧迫されて呼吸が浅くなったりするので、「肩や背中の凝りと痛み」、「集中力や持続力が続かない」、「判断力の低下」、「頭が疲れる」などが起きる上に、脚・腰の筋肉のコワバリと血流の悪化で、「むくみ」、「ダルサ感」・「こむら返り」・「ムズムズ感」などにも悩まされるので、体調が悪化して、「何となく身体の調子が悪い」といった状態になります。

このような体調を改善するには、身体の気になる箇所をケアするだけでなく、『座り過ぎ』や『座りっぱなし』による疲労とコワバリを回復させる事も必要なので、違和感のある箇所や動きづらくなっている箇所と共に、『座り過ぎ』や『座りっぱなし』によるコワバリ箇所や、本人が気づいていない疲労箇所を確認して、これらの疲労や緊張を解消し、身体の働きを回復させて、身体の調子(治る力)を上げていく事が必要になります。

【 姿勢の悪化 】

~ 猫背、ストレートネック、巻き肩、出っ尻 ~

姿勢の悪化で、よく指摘されるのが『猫背』『ストレートネック(別名、亀首)』、そして、『巻き肩』『反り腰・出っ尻(でっちり)』などです。

これらは、PC画面を見ながら仕事をしていたり、座って作業をしていたりしていると、いつの間にか、前かがみになって『猫背』や、首を前に突き出した状態の『ストレートネック』になり、これらに合わせて、肩をすぼめて両肩が前に突き出たような『巻き肩』状態になったり、前かがみ姿勢の安定を保つ為に、お尻を後ろに突き出したような『出っ尻』になったりするからです。

毎日の仕事や家事で、この姿勢が習慣化してくると、立っている時も『猫背』『ストレートネック』『巻き肩』『出っ尻』の影響が残って、立ち姿の“見た目が悪く”なり、「老け込んだ感じ」、「元気が無い」、「自信無さそう」などの、マイナス印象を相手に与えてしまいます。

~ 座りすぎや、座りっぱなし ~

これらの『猫背』『ストレートネック』『巻き肩』『出っ尻』などの姿勢悪化が起きるのは、座り仕事をしていると“覗き込む姿勢”になってくる事に加えて、『座り過ぎ』や『座りっぱなし』が大きく影響しています。

『座り過ぎ』や『座りっぱなし』でいると、①腰で上半身を支える為に、腰の負担の増加、②長時間動かない為に、身体の血行悪化、③ジッと静止した姿勢を維持する為に、背中や腰の筋肉の負担の増大などで、お尻、腰、背中の筋肉に疲労が強まり、蓄積されてくるからです。

この結果、背中を支える筋力が弱ると前かがみになって『猫背』になったり、この姿勢で前方を見続ける必要から『ストレートネック』になったり、前かがみ姿勢で手作業をする為に『巻き肩』になったり、前かがみ姿勢を安定させる為に、腰と股関節を大きく前に曲げて、お尻を後ろに突き出す『出っ尻』になったりします。

~ 脳の疲労から ~

また、身体の疲労だけでなく、脳が疲れてくると、これも、姿勢を悪化させる原因になります。

「パソコンやスマートフォンの長時間操作」、「上司や同僚などの気疲れ」、「ノルマへの責任」、「成果へのプレッシャー」、「時間への焦り」などで脳が疲れてくると、体調をコントロールする働き(自律神経)が追いつかなくなってくるので、首・背中・腰などに「疲労感」や「ダルサ」が起きてきたり、身体の血行が悪化して神経が敏感になり「違和感」や「痛み」が起きたりするので、姿勢を保てなくなるからです。

しかも、脳が疲れると、身体が“省エネモード”になって、できるだけエネルギーを消費せずに活動しようとするので、姿勢を維持する筋力が低下し、座っているうちに『猫背』になって、『ストレートネック』『巻き肩』『出っ尻』なども起きます。

【 回復しづらい悪化した姿勢 】

~ 身体を伸ばす筋力の低下 ~

身体を動かす筋肉は、関節を曲げる『屈筋』と、関節を伸ばす『伸筋』がバランスを取り合いながら身体を支えていますが、仕事や家事などで、腰を曲げて前かがみ姿勢が続くと、『屈筋』と『伸筋』のバランスが崩れて、腰と背中を曲げる筋肉が強くなり、反対に、腰と背中を伸ばす筋力が弱くなります。

更に『座り過ぎ』や『座りっぱなし』で、ずうっと腰と背中を曲げた姿勢を続けていると、その状態で筋肉がコワバッテしまうので、身体を伸ばそうとしても、伸ばせなくなったり、少し身体を伸ばせた状態になっても、力を抜くと、再び元の姿勢に戻ってしまうので、立ち上がっても、『猫背』『ストレートネック』『巻き肩』『出っ尻』が残ってしまいます。

ところが、もともと人間は、胎児の頃に身体を曲げていたので、その影響で、背中が緩く湾曲していたり、それによって身体の『屈筋』が強くなっていたりする上に、加齢や運動不足などで身体の『伸筋』が弱くなると、『屈筋』が優位になって、『座り過ぎ』や『座りっぱなし』の姿勢が残っても、あまり違和感が無くなってしまいます。

~ 男性の場合、女性の場合 ~

しかも、男性の場合、関節周りの筋肉や靭帯の柔軟性が少ない上に、硬くなり易いので、毎日『座り過ぎ』や『座りっぱなし』が続くと、悪化した姿勢を、自分で回復するのが難しくなります。

関節を曲げている筋肉や靭帯がコワバッテ、関節の動く範囲を固めてしまうので、セルフストレッチやマッサージなどでは、柔軟性を回復させるのが難しい事と、『屈筋』と『伸筋』のバランスが崩れて、関節を伸ばす筋力が弱った状態になっているので、かんせつの『伸筋』を活性化させる事が必要になるからです。

女性の場合には、姿勢を支える筋肉量が少なく、関節付近の靭帯も柔らかいので、座り仕事が続いて、背中や腰を伸ばす筋力が弱くなると、姿勢を維持する筋肉も弱っている事が多いので、姿勢の回復が難しかったり、姿勢を回復しても、すぐに元の状態に戻ったりします。

~ 身体の歪み ~

また、姿勢の悪化で、姿勢の崩れで左右の肩の高さに相違が生じていたり、脚を組む事が多かったり、利き手側の操作が多かったりすると、気づかないうちに、身体の軸の片寄りやズレが生じ、“身体の歪み”が起きている事があります。

ところが、仕事に集中していると、身体の軸の片寄りやズレに気付かなかったり、更に、このような姿勢が「自然で楽」に感じられたりする事もあります。

しかも、姿勢の悪さや歪みが気になっても、仕事中は自分の姿勢を見る事ができなかったり、「自然で楽」に感じられたりするので、そのままにしがちです。

【 身体の歪みから、持病持ちに 】

~ 痛みや不快感の発生 ~

姿勢が悪くなって身体の歪みが続くと、次のような症状が起きます。

①猫背による姿勢の崩れから、肩こり、首こり、背部痛、腰痛、などの慢性化。

②前かがみの姿勢による胃腸への負担から、食用不振、胃痛、胃もたれ、便秘、下痢。

③前傾姿勢になって、肺が圧迫されて肺の機能が低下し、身体に酸素の供給が不足してくるので、疲労感の慢性化、いつも気分がスッキリしない、鬱気分になる、ダルイ、イライラ。

~ 浅い呼吸 ~

また、脳は、身体の中で最もたくさんの酸素を必要とする器官なので、姿勢の悪化で肺が圧迫されると“浅い呼吸”になって、脳の働きに影響を与えます。

よくある症状として、「頭がスッキリしない」、「頭がボーッとする」などが起きたり、更に、集中力・判断力・思考力などが続かなくなって、気が散って仕事に集中できなくなったり、専念しづらくなったりします。

更に、酸素の供給不足から、体調コントロールする機能(自律神経)の負担が増すと、体調の悪化に加えて、精神的に不安定になったり、ストレスに弱くなったりするので、気分がスッキリしない、疲れを強く感じる、イライラ、ダルイ、鬱気分、などが繰り返されるようになります。

~ 持病持ちに ~

しかし、姿勢の悪化が原因なので、「身体の、どの筋肉が、悪化したり、歪んだ状態になったりしたのか、解らない?」とか、「姿勢を保つ筋肉なので、治すのが難しい」といった事から、対処が取りづらくなります。

この結果、骨格や骨盤の歪みが続くと、持病持ちと同じようになります。

姿勢の悪化による症状は、疲労や緊張などの慢性化による“筋肉由来の症状”なので、体調を回復させるには、崩れた身体のバランスをチェックして整える事が重要なポイントになります。

【 当院の、姿勢改善と体調回復 】

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療 ~

『猫背』『ストレートネック』『巻き肩』『出っ尻』などの解消には、身体に生じた違和感のある箇所や痛む箇所などを調べるだけでなく、『座り過ぎ』や『座りっぱなし』による改善も必要なので、違和感のある箇所や動きづらくなっている箇所に加えて、本人が気づいていない『座り過ぎ』や『座りっぱなし』によるコワバリ箇所を解消したり、慢性化している疲労や緊張を解消したりして、筋肉の弾力性や柔軟性を高め、身体の回復力を取り戻す事が必要です。

東洋医療をベースにしたマッサージ治療は、昔から、疲労や緊張などが慢性化した筋肉の回復を行い、それによって、崩れかかった身体のバランスを整え、体調の改善を行ってきたので、姿勢の悪化や身体の歪みの改善にも、東洋医療をベースにしたマッサージ治療が適しています。

これは、東洋医療をベースにしたマッサージ治療によって、①血行やリンパの流れを良くする、②筋肉の弾力性や柔軟性を高める、③神経の興奮を抑制する、④関節の可動域を広める、などの効果があるので、崩れかかった身体のバランスを整える働きがあるからです。

~ ツボ治療を加える事で ~

当院では、東洋医療をベースにしたマッサージ治療にツボ治療を加えて、姿勢の悪化による疲労や緊張の解消や、病気にはまだなっていないけれども、「何となく身体の調子が悪い」といった体調の改善を行っています。

ツボが、神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調があると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れ、身体に異常が起きている事を知らせてくれるだけでなく、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです。

この効果から、当院では、神経や血管が集まっているツボを利用して、歪みを起こしている筋肉のコワバリと血行の悪化を回復させ、更にマッサージ治療を加えて、慢性化している疲労や緊張の解消を行っています。

~ マッサージとツボの治療 ~

例えば、ツボに神経や血管が集まっているので、ツボ治療で、過敏になっている神経を回復させていくと、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりするので、これによって、慢性的している、肩こり・首こり・腰痛などの改善に効果があります。

また、背骨や骨盤は筋肉や靭帯によって支えられているので、東洋医療をベースにしたマッサージ治療にツボ治療を加えて、これらの筋肉や靭帯の柔軟性を回復させていくと、姿勢の悪化や身体の歪みが改善されて、身体の不調感も緩和されていきます。

特に、東洋医療系のマッサージ治療は、筋肉や血行の改善を得意としているので、姿勢の悪化で疲労がなかなか回復しなかったり、痛みや不快さが長引いたりする場合に適しています。

~ 改善しにくい疲労や緊張に ~

身体全体を支える骨格や、上半身の土台となっている骨盤は、それらを囲んでいる筋肉や靭帯によって支えられているので、姿勢の悪化で骨格や骨盤が歪んだ状態が続くと、身体のバランスが崩れて、「肩がこる」、「冷える」、「疲れやすい」、「食欲がない」、「眠れない」、「イライラする」、「元気が出ない」など、様々な不調を引き起こします。

当院は、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、 、体調や症状に合わせて身体の調子(治る力)を上げ、改善しにくい疲労や緊張の解消と体調の改善を行い、崩れかかった身体のバランスを整え、体調の回復を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する【 身体の不調や、不快感などの症状 】の、ご相談は、右上の[メールを送信]、または[電話]で、お受けしています。

眠る事ができない、眠れない、寝つきが悪い

毎日の疲労・緊張・ストレスなどで神経が高ぶると、夜になって、脳の“睡眠スイッチ”が入りづらくなるので、「身体は疲れているのに、なかなか眠れない」、「昼間の緊張感が抜けなくて、眠気が起きない」、「気持ちがイライラして、寝つけない」などが起きます。

しかも、眠れないと、「寝ているのが辛い」とか、「身体がコワバッテ“寝コリ”を感じる」などが起き、これによって、「気になる事が思い浮かんで、眠れない」、「眠ろうとしても、余計に眠れなくなる」などが起きてくるので、悪循環になって、ますます眠れなくなります。

睡眠は、脳と身体を休める為に重要な働きをしていますが、睡眠をとるには、脳と身体を休めて眠り易くする事が必要なので、多忙な日や、気ぜわしい日が続いている場合には、脳と身体が“休息状態”に入れるように、眠りにつく前に、身体の疲労箇所や緊張箇所の確認と緩和を行って、敏感になっている神経を和らげ、身体がリラックスモードに切り替われるようにする事が大切です。

【 脳の中の睡眠スイッチ 】

~ 疲れているのに、寝付けない ~

日中の気ぜわしい仕事や、スケジュールに追われた仕事が終わって、家に帰って食事を済ませ、「さあ、寝よう!」とベッドに入っても、「気になる事が頭に浮かんで、なかなか寝付けない」、「気持が高ぶって目が冴えてしまう」、「気になって、眠気が起きない」などが起き、眠るのに時間がかかってしまう事があります。

このような“眠りたくても、なかなか眠れない”状態になると、「眠る為に、横になってジッとしている事が辛い」、「肩や首、背中などの筋肉に痛み(寝コリ)を感じる」なども起きるので、余計に、眠りづらくなります。

更に、「眠れなければ、明日が困る」とか、「とにかく、眠らなければいけない」という焦りが生じると、眠ろうとする“意気込み”が強くなって、ますます覚醒作用が高まるので、一層“睡眠スイッチ”が入りづらくなります。

~ 睡眠スイッチ ~

このように、日中の緊張感や疲労感が夜になっても消えずに残っていたり、心に不安感やストレスが続いていたりすると、眠ろうとしても、眠れなくなってしまいます。

しかも、このような状態になると、夜中に何度も目が覚める「中途覚醒」や、朝早く目覚めてしまう「早朝覚醒」に、つながります。

この結果、睡眠不足になったり、眠りが浅くなったりするので、朝起きた時に、「気分がスッキリしない」、「熟睡感が無い」、「寝足りなさからボーッとする」などを感じ、十分な睡眠がとれていないので、その日の活動に支障が生じてしまいます。

~ 不眠症、寝付きが悪い状態 ~

しかし“なかなか眠れない”状態が続いても、『不眠症』と診断されるには条件があります。

『不眠症』の診断基準は、「眠ろうとしても、1~2時間以上寝付く事ができないのが、1週間に3回以上、3ヶ月以上続き、これが原因となって、日中に眠気を感じたり、生活に支障が出たりする」と、なっているからです。

この為、寝付くまでに時間がかかる状態であっても、症状がここまで酷くなければ、『不眠症』ではなく、疲労・緊張・ストレスなどが溜まって『寝付きが悪い状態』と判断されることになります。

【 身体のコワバリや血行の悪化から 】

~ 無意識のうちに睡眠状態に ~

ところが『寝付きが悪い状態』とは、まったく逆に、暖かい布団に入って包まれているうちに、気づかぬうちに『寝落ち』のようにスーッと眠りに落ちてしまう事があります。

これは、暖かい布団に入って、身体がポカポカと気持ちよく感じてくると、身体の表面の血管が拡がって体温が放熱されるので、体内の温度(深部体温)が下がり、これによって脳を含んだ全身の“休息状態”が作り出されて、無意識のうちに眠りに入ってしまうからです。

簡単に言えば、体内の温度(深部体温)が下がると、生命を支えている体内の反応が不活発になってくるので、身体の機能が低下し、気付かないうちに眠りに落ちてしまうからです。

~ ストレスや疲労感 ~

ところが、仕事や家庭でストレスを抱えていたり、生活に不安や疲れを感じていたりすると、緊張を高める交感神経が活発になって、夜になっても脳の活動モードが続く為に、脳を含んだ全身の“休息状態”が作り出せなくなって、『寝付きが悪い状態』になります。

更に、仕事に対する責任や役割意識を強く感じていると、脳の活動モードが活発化するので、夜になって、一層“睡眠スイッチ”が入りづらくなります。

しかも、仕事をしている時に、知らず知らずに力が身体に入った状態になっていたり、疲労や緊張の影響で身体の表面の血管が拡がらなくなっていたりすると、夜になっても緊張モードが残り、血行の悪い状態が続く為に、体温が放熱しづらくなって、体内の温度(深部体温)が下がらなくなるので、眠ろうとしても、スーッと眠りに落ちなくなります。

~ 首や肩、背中などの痛み ~

これらに加えて、昼間の緊張や疲労で、首から肩、背中、肩甲骨あたりの筋肉がコワバッテいると、自覚がなくても、神経が圧迫されたり、血行が悪化したりして、神経が刺激される状態になります。

この状態になると、身体がリラックスした状態にならないので、眠りに入りづらくなるだけでなく、「肩のコワバリに体重がかかると痛む」、「首コリや背中の痛みが気になって、ジッと横になっていられない」などで、寝ているのが辛くなります。

しかも、コワバリで背中の神経が敏感になって、肩甲骨の内側に痛みを感じる状態になると、横になって寝ていると、背中に上半身の重さがかかり、ジンジン・ズキズキする痛みが強まったり、背中に痛みが拡がったりして、余計に眠れなくなります。

【 最高の睡眠は血流で決まる 】

~ 夜はリラックスモードに ~

本来ならば、人の身体は、体調を保つ自律神経の働きによって、一日の疲れをリセットする為に、夜になると、日中の活動モードからリラックスモードに切り替わります。

しかし、疲労や緊張が続いたり、ストレスに感じる事が増したりすると、自律神経の中の交感神経の働きが活発化したまま覚醒作用が続いて、筋肉や神経が休まらなくなるので、夜になっても、リラックスモードへ切り替える事ができなくなり、入眠作用が働かなくなったり、グッスリと眠る事ができなくなったりします。

あるいは、夜になっても、交感神経から副交感神経への切り替えがすすまない為に、身体の就寝時刻が後ろにズレテ眠気が起きなくなったり、交感神経が優位になっている為に血行が悪くなって、「寝凝り」や「痛み」の感覚が強まって、寝ているのが苦痛になったりします。

~ 身体がリラックスした状態に ~

この為、多忙な日や、気ぜわしい日が続いている場合には、眠る前に、身体がリラックスできるように、心身の疲労や緊張を解いて、身体の血流を良くする事が必要です。

この状態になると、身体の表面の血管が拡がって、自然と血流が増すので、『最高の睡眠は、血流で決まる』と言われるように、体内の温度(深部体温)が下がって、脳の中の“睡眠スイッチ”が入り、この結果、自然と寝付き易くなります。

この為、身体の血流を良くして、眠り易くなるように、一般的に勧められているのが、「寝る前に、ぬるめのお風呂に入る」、「夕方に軽い運動をする」、「寒い時には、湯たんぽで温める」、「暖かい牛乳を飲んでおく」などの方法です。

~ 副交感神経を高める為に ~

更に、眠る前に、優位になっている交感神経を抑えて、身体を休める副交感神経の働きを高める為に、筋肉の柔軟性と弾力性を回復させておく事も大切です。

筋肉が緩むと血管も緩み、身体の血液がスムーズに流れるようになるので、副交感神経が優位になって、心身がリラックスできる状態になり、自然と寝付き易くなるからです。

しかも、夜になって身体を休める副交感神経が優位になると、血圧が低下して、心身がリラックスした穏やかな状態になるので、グッスリと眠りに付けるようになります。

【 当院の、眠り易くする体調改善 】

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療 ~

多忙な日や、気ぜわしい日が続くほど、疲労回復と身体機能の維持の為に、眠りにつく前に、脳と身体が“休息状態”になって“睡眠スイッチ”が入れるようにする事が大切になりますが、実際には、疲労や緊張が続く為に、身体の筋肉のコワバリが解消されなくなって、血流やリンパ液の流れが悪くなるので、夜になっても神経が高ぶって、心身が“休息状態”にならず、“睡眠スイッチ”が入りづらい状態になります。

この為、当院は、毎日の、多忙や、気ぜわしさから、「眠る事ができない」、「眠れない」、「寝つきが悪い」などで悩んでいる方に、心身がリラックスモードに切り替われるように、東洋医療をベースにしたマッサージ治療を行っています。

東洋医療をベースにしたマッサージ治療は、もともと、疲労や緊張などの慢性化による、筋肉由来の凝りや痛みの解消を得意としているので、多忙や、気ぜわしさなどから「寝付きが悪い」場合も、筋肉が凝り固まった箇所を調べて確認し、それらを解消すると、身体の柔軟性や血行が回復し、神経の興奮状態が落ち着いてくるので、心身が“休息状態”になって“睡眠スイッチ”が入り易くなるからです。

~ ツボ治療を加えて ~

当院では、これらの効果を高める為に、マッサージ治療に、ツボ治療を加えています。

ツボは神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調があると、ツボの箇所に痛みや硬さとなって現れ、身体に異常が起きている事を知らせてくれるだけでなく、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです。

この為、ツボ治療によって、体調の改善効果だけでなく、身体を休める副交感神経の働きを回復させて、リラックス効果で“睡眠スイッチ”に入り易くする効果があるので、昔から、「布団に入ってもなかなか眠れない」などや、
「夜中に何度も目が覚めてしまう」などの場合に、ツボを利用した治療が広く行われてきました。

~ 呼吸筋の柔軟性回復 ~

また、当院では、眠り易くなる為に、呼吸に関係している首・肩・背中の緊張を解消させて、柔軟性の回復を図るようにしています。

疲労や緊張、あるいは、ストレスを感じていると、筋肉のコワバリが強まったり、交感神経(興奮を高める神経)の働きが高まったりして、呼吸が浅くなり、深い睡眠に入りづらくなるので、マッサージ治療で、これらの呼吸筋を緩めて、胸が自然に拡がるようにすると、身体がリラックスしてくるだけでなく、それによって血液やリンパがスムーズに全身を巡るようになるので、脳が眠りにつく為の安眠モードに変わり、眠り易くなります。

特に、首の両脇に自律神経が通っているので、首や肩にコワバリを感じられる場合は、首周囲の筋肉の柔軟性を回復させておく事が大切です。

~ 体調の改善とリラックス効果 ~

マッサージ治療は、もともと、体調や症状に合わせて身体の調子(治る力)を上げて、体調の改善と共にリラックスをもたらす作用があるので、多忙な日や、気ぜわしい日が続いた時に、マッサージ治療を利用すると、脳と身体を“休息状態”にして“睡眠スイッチ”を入り易くさせたり、質の良い睡眠にしたりする効果があります。

当院は、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、身体の凝りや疲労を解消して、心身のリラックスを図り、脳と身体が“休息状態”に入れるように体調の改善を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する【 身体の不調や、不快感などの症状 】の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

夏バテと熱中症、そして、冬バテと脱水症

夏の蒸し暑い日が続いて、「暑さによる体力消耗」、「大量の発汗」、「寝苦しさ」、「過度のクーラー使用」などで、体温を一定の範囲に保っている働きが追い付かなくなると、体調を保つ自律神経が不安定になって『夏バテ』を起こしたり、発汗や体熱の放熱などの体温調節がうまく働かなくなって『熱中症』が起きたりします。

冬も、寒さが増して、「寒さによる体力消耗」、「秋から冬の寒暖差」、「屋外と屋内の気温差」などで体温調節が追いつかなくなると、自律神経の負担が多くなって不安定になる上に、体温の維持に多くの身体のエネルギーを消費する為に『冬バテ』を起こしたり、「大気の乾燥」や「水分摂取量の減少」などで体内の水分が減少して、冬の『熱中症』と言われる『脱水症』が起きたりします。

このように、夏や冬になって、体調を保つ自律神経の働きが追い付かなくなると、体調の悪化を引き起こす原因になるので、この時期に「身体がダルイ」、「疲れ易さ」、「頭痛」などに気付いたら、身体の調子を回復させる為に、日頃の疲労や緊張を解消させて、身体の血行を改善すると共にリラックス感を取り戻し、不安定になっている自律神経の負担を減らす事が大切です。

【 夏バテと、冬バテ 】

~ 夏バテ ~

『夏バテ』は、「暑さ負け」とか「夏負け」とも言われ、夏の厳しい暑さが続いたり、冷房の効いた室内と猛暑の屋外を行き来したりすると、身体の体温を一定範囲に保っている働きがオーバーワークになって、急激な体温上昇を招く上に、これによって自律神経の働きが不安定になるので、身体に、いろいろな不調を引き起こします。

『夏バテ』の代表的な症状として、「身体が疲れる」、「朝からヤル気が起きない」、「頭が重い、痛む」、「眠れない」、「食欲が無い」、「体調が良くない」などがあり、そのまま『夏バテ』を放置していると、自律神経の働きが不安定になっているので、いつまでも不調が長引いたり、いろいろな不調(不定愁訴)が重なったりします。

日本の夏は、気温が高く、湿度も高くて汗が蒸発しにくいので、『夏バテ』が起き易くなっていますが、ハワイやアメリカ西海岸では、夏でも湿度が低くて、カラっとしている気候なので、汗が自然に蒸発して、体温調節がうまく保たれるので、日本と違って『夏バテ』のような症状が滅多に起きません。

~ 夏バテの原因 ~

人の身体は、徐々に暑さに慣れていくようにできていますが、次の5つ条件が続くと『夏バテ』が起き易くなります。

①気温30度以上、湿度70%超の高温多湿で、汗が蒸発しなくなる

②熱帯夜による睡眠不足

③冷たい水分や食べ物による、胃腸機能の低下

④発汗が多くなり、身体の水分や塩分の不足

⑤冷房の効いた室内と外の温度差による自律神経の乱れ

~ 冬バテ ~

夏の「バテ症状」に加えて、人の身体は、体温を下げるよりも上げる時に多くの身体のエネルギーを使うので、寒い冬に変わる晩秋の頃や、寒い日が続く冬になって、気付かないうちに多くの身体のエネルギーを消費する状態になると、「疲労感」や「倦怠感」などが増したり、肩こりが強まったりする『冬バテ』が起きます。

しかも、冬になって日中と夜の気温差が大きかったり、日によって寒暖差があったり、寒い外と暖房の効いた室内との温度差があったりすると、体温調節を行っている自律神経は、外気との寒暖差に合わせて、一日中、交感神経と副交感神経のスイッチを絶え間なく切り替えているので、自律神経の働きがオーバーワークになるだけでなく、これによって全身の臓器に大きな負担となって体力を消耗するので『冬バテ』が強まります。

これらで『冬バテ』が強まると、多くの身体のエネルギーを消費して体力を消耗しているので、「身体の疲れが抜けない」、「眠れない」などや、身体の調子が悪化して、「冷えやむくみが起きる」、「肩凝りの悪化」、「頭痛や腰痛の慢性化」、「風邪をひき易く、治りが悪い」などが起きたり、『ウインター・ブルー(冬季うつ)』と呼ばれる“精神的なバテ症状”を起こして、「気力が低下し、朝からヤル起がしない」、「気持ちが沈みがちになる」などが起きたりします。

【 夏の熱中症と、冬の脱水症 】

~ 夏の熱中症 ~

また、夏は『夏バテ』に加えて、夏の炎天下やあまりに暑い場所に長くいたり、高い気温の中で運動をしていたりすると、『熱中症』を起こします。

気温が体温より高くなると、空気中への体熱の放出が難しくなるので、体内で作られた熱をうまく外に逃がす事ができなくなって、体温が通常よりも高くなってしまう上に、多量の汗をかいて、身体の水分が減少すると、汗をかけなくなって、ますます体温調節ができなくなるので、身体の中に熱がこもって、体温が異常に上昇してしまうからです。

しかも脳を含む重要な臓器は、37℃以下で一番うまく働き、体温が高くなると正常に機能しにくくなるので、体温が異常に上昇すると、温度上昇に弱い脳に影響を及ぼして、「めまい」、「立ちくらみ」、「頭痛」、「嘔気」、「倦怠感」、「集中力や判断力の低下」などを引き起こし、そして、筋肉、肝臓、腎臓に影響を与えて、こむら返りを起こしたり、肝臓や腎臓の機能が低下したりします。

~ 電解質不足 ~

また、汗をかくと、水分と共に、血管、細胞、神経、筋肉などの機能維持や調節をしている“電解質”が流されてしまうので、これによっても『熱中症』と同じ症状を起こします。

電解質が不足すると、神経や筋肉の機能の調整ができなくなったり、血液の酸性とアルカリ性の度合いの維持が崩れたり、体内の水分バランスが保たれなくなったりします。

この結果、脳に脱水症が起きると、「急にダルクなる」、「やたらと生あくびが出る」、「頭がガンガンとする」、「気持ちが悪くなる」などの症状が起き、消化器官に脱水症が起きると、「食欲低下」、「悪心・嘔吐」、「下痢」、「便秘」、「腹痛」などの症状が起き、筋肉に脱水症が起きると、「筋力低下」、「筋けいれん」、「こむら返り」、「筋肉痛」などの症状が起きます。

~ 冬に起きる脱水症 ~

そして、夏の『熱中症』と同じように、冬も『脱水症』が起き易くなります。

冬になると、空気の乾燥によって身体の水分が失われたり、水分をとる機会が少なくなったりして、気付かないうちに身体の水分が不足する事や、あるいは、エアコンで暖房しているうちに、室内の湿度が外気よりも1~2割ほど低くなって、皮膚からの蒸発で身体の水分が失わるからです。

これにより、冬に『脱水症』になると、血液量の減少や血行の悪化で、「手足の冷えやむくみ痛」、「肩こり」、「頭痛」、「眠れない」、「関節の痛み」などが起きたり、あるいは、内臓や脳の血流が悪くなって、「めまい」、「立ちくらみ」、「眠気」、「疲労感」、「食欲不振」、などが起きたりします。

【 症状の前ぶれ 】

~ 体調悪化の前ぶれ症状 ~

『夏バテ』『冬のバテ』そして『熱中症』『冬の脱水症』は、症状名は違っても、季節の変わり目や急激な温度変化によって自律神経が不安定になり、身体の発汗作用や体温調節をしている機能に支障が生じて、自律神経の機能が、うまく働かなくなった事が影響しています。

この為、自律神経の働きの乱れや低下の“前ぶれ”として、季節の変わり目や、急激な温度変化があると、「頭重感」、「何となく身体の調子が悪い」、「身体が重ダルイ」、「食欲があまりない」、「胃のもたれ、下痢、便秘、腹痛」などが現れます。

また、低気圧の接近や、雨が降りそうになると、自律神経の働きが不安定になっているので、「頭重感や頭痛」、「身体のダルサ」、「肩こり」、「持病の悪化」などの『気象病』が現れたり、膝や腰などの関節が痛くなる『天気痛』が現れたりする事もあります。

~ 代表的な前ぶれ症状 ~

中でも「頭痛」が、『夏バテ』『冬のバテ症状』『熱中症』『脱水症』の代表的な“前ぶれ”症状になっています。

これは、季節の寒暖が大きくなって、自律神経の働きが乱れ、交感神経が異常に活発になると、血管が収縮して肩や首の血流が悪化するので、緊張型頭痛と同じように、後頭部の神経を刺激して「頭痛」がしてくるからです。

特に、暑くなると、熱を外に逃がす為に、血管を拡張する副交感神経が強まって、脳内の血管が拡張し、脳内の神経を刺激するようになるので、「頭痛」が起き易い状態になります。

~ 自律神経のオーバーワーク状態の解消 ~

このように、季節の寒暖の変化が大きくなって自律神経の負担が増し、体調を保つ働きが追い付かなくなると、「頭痛」、「身体が疲れ易い」、「身体の不調が続く」、「食欲不振」、などの体調悪化の“前ぶれ症状”が現れてくるので、そのまましていると、更に自律神経の負担が増して、『夏バテ』『冬のバテ症状』『熱中症』『脱水症』などにつながります。

この為、夏の暑い時期や、冬の寒い時期に、体調の悪化を感じたり、「頭痛」がしてきたりした場合は、身体の状態を確認して、身体に積もった疲労や緊張を解消する事が大切です。

これにより、気付きにくい自律神経のオーバーワーク状態を解消し、身体の回復力を取り戻す事が大切です。

【 当院の、バテ症状と脱水症の改善 】

~ 自律神経のオーバーワーク解消 ~

季節の寒暖が大きくなると、体調を保つ自律神経を乱す原因になるので、「このところ、身体の調子が何となく悪い」と感じた場合は、身体の疲労や緊張を解消させて、身体の調子(治る力)を取り戻す事が大切です。

当院では、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、身体の疲労や緊張を解消して、身体の回復力を高め、身体の痛みの緩和や体調の改善を行っています。

マッサージ治療で血行が促進されると、老廃物の排出がスムーズになると共に、身体に必要な酸素や栄養分が行き渡るので、敏感な状態になっている身体の神経が和らいで、身体の回復力が高まるからです。

~ ツボ(反応点)の利用 ~

特に、『夏バテ』『冬のバテ症状』『熱中症』『脱水症』の場合、体力消耗による自律神経のオーバーワークが大きな原因になってくるので、季節の変化や毎日の生活で生じている疲労や緊張を解消する為に、血行を促進させて、身体の柔軟性を取り戻し、身体の回復力を取り戻す事が大事です。

この為、当院では、昔から体調の改善に利用されているツボ治療を加え、体調の改善を行っています。

これは、ツボが、神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調があると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れ、身体に異常が起きている事を知らせてくれるだけでなく、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるので、自律神経の不調による不定愁訴の治療に適しているからです。

~ ツボ治療による利点 ~

マッサージ治療にツボ治療を加えて行っているので、抵抗感が無く、リラックスした状態で身体の回復力を高める治療法なので、薬を飲み続けてもあまり効果を感じられないという人や、体調管理で自律神経の不調を改善したいという人に、最適な治療法です。

更に、疲労や緊張で滞っている血行を促進する効果で、老廃物の排出が進むので、身体の疲労やストレスを減らす効果だけでなく、酸素や栄養が身体中に巡るようになるので、体調の改善効果を高めます。

しかも、過敏になっている神経を“ツボ刺激”とマッサージ治療で緩和させていくので、肩こりや腰痛なども、神経の興奮が鎮まって、身体の緊張が解消され、不快なコワバリ感や痛みが解消されていきます。

~ 季節の体調不調の改善 ~

普段の生活の疲労や緊張などがあると、自律神経に影響して『『夏バテ』『冬のバテ症状』『熱中症』『脱水症』が起き易くなる上に、季節の変わり目や、急激な温度変化があった時に、身体が追い付かなくなって、これらの症状を引き起こす事もあります。

当院は、これらの症状に対して、マッサージ治療にツボ治療を加えて、日頃の身体の疲労や緊張を解消して身体の負担を軽減する事で、体調の改善を行い、更に、身体の調子(治る力)を上げていくようにしています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する【 身体の不調や、不快感などの症状 】の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

猫背による、下半身の肥満(ポッコリお腹 と 出っ尻(でっちり))

毎日、ずうっと座り仕事をしていると、次第に背中をかがめて、腰を丸めた姿勢になってくるので、この姿勢が習慣化すると、立っている時も、お尻を後ろに突き出す格好が残って“出っ尻(でっちり)”状態になり、そして、背中が丸まって猫背になり“うなだれた感じ”になってくるので、身体バランスを保つ為に、お腹を前に出す“ポッコリお腹”の姿勢になります。

これは、椅子に座って前かがみ姿勢を続けていると、立ち上がっても、背中の筋肉が伸びなくなって丸く曲がったままになり、しかも、曲げていた腰と股関節の筋肉が固まって、お尻を後ろに突き出た姿勢になるので、姿勢のバランスをとる為に、妊婦さんのように、お腹を前に出す姿勢になるからです。

このような姿勢を改善するには、腰を丸めて前かがみ姿勢を続けていた事が大きく影響しているので、腰と股関節の筋肉のコワバリ箇所をチェックして解消し、これによって、腰と背中の筋肉の柔軟性と膝関節の動きを取り戻して回復させる事が必要なので、昔から、慢性化した疲労や緊張などの症状の改善を行っている東洋医療をベースにしたマッサージ治療を利用して、体調や症状に合わせて身体のコワバリ箇所を解消すると、姿勢の改善と共に、身体の調子(治る力)を上げていく事ができます。

【 猫背の原因 】

~ 疲れる姿勢と、楽な姿勢 ~

仕事や家事などで座り仕事を続けていると、背中が丸まった姿勢になってくるので、猫背になった背中が気になりますが、この姿勢を引き起こしているのは、座り仕事をするのに“自然”で“楽”な姿勢でいられるように、腰を丸めて股関節を曲げている事で、前かがみ姿勢を保っていたからです。

座り仕事をするのに、椅子に深く腰掛けて骨盤を立てて、背スジを伸ばし、足裏全体が床につくようにしていると、股関節と腰の筋肉を使って、背スジを伸ばした姿勢をキープする事に加えて、背中の筋肉をシッカリと伸ばす事が必要になるので、長時間、この姿勢いると、かえって、筋肉がコワバッテ、血行が悪化し、疲労が強まるからです。

これに対して、前かがみ姿勢になっていると、姿勢を保つ股関節と腰の筋力を緩めて、背中をピンと伸ばす必要も無いので、身体の筋力の負担が少なくて済み、長時間の座り仕事をするのに“自然”で“楽”に感じられます。

~ 出っ尻(でっちり)と、ポッコリお腹 ~

しかし、座り仕事で“自然”で“楽”に感じられる猫背姿勢が習慣化してくると、背中の筋肉が丸まった状態で固定化されるだけでなく、股関節と腰の筋肉を曲げたまま伸びづらくなるので、立った時も、座り仕事の姿勢が残って、骨盤(お尻)が後ろに突き出たようになり、見た目に“出っ尻(でっちり)”状態になります。

そして、立った時に、お尻が後ろに突き出た状態になると、身体のバランスをとる為に、無意識に、膝を曲げて、お腹を前に突き出す“ポッコリお腹”の姿勢になります。

しかも、“出っ尻(でっちり)”と“ポッコリお腹”によって姿勢を保ちづらくなっているので、腰に負担が増し、腰に疲れや痛みを感じ易くなったり、あるいは、身体のバランスを崩して立っているのが辛くなって、伸びづらくなっている股関節と腰の筋肉を伸ばして、真っすぐに立つようにすると、ますます腰の筋肉に負担が増すので、腰に疲れや痛みが増したり、身体のバランスが不安定になって、ジッと立っていられなくなったりします。

~ 仙骨座り ~

また、座り仕事が続いて、股関節と腰の筋肉が曲がって伸びなくなると、ソファーで休んでいる時も、“特徴的な座り方”になります。

腰の曲がった高齢者に多い『仙骨座り(写真参照)』と呼ばれる座り方で、腰を丸めた姿勢で、骨盤の下側の仙骨で上半身を支えるようにして、股関節と腰の筋肉が前方に曲がったまま、椅子に浅く座って、背中を背もたれにあずける座り方です。

ダラッと寝そべっているように感じるので、身体に負担の少ない座り方に感じますが、股関節と腰を曲げて、背中も丸めた状態になっているので、身体が伸びない為に身体の血行が悪化し、呼吸も制限されて浅くなる上に、お尻の仙骨部分に体重が集中して身体の緊張が続いてしまう為に、何となく「疲れ」や「ダルサ」を感じて、気分がスッキリしません。

【 体型の悪化と、身体の不調 】

~ 巻き肩、ポッコリお腹、肥満体型 ~

しかも、腰と股関節を曲げて、前かがみの姿勢が続くと、背中や腰などは体幹部分なので、更に体型を悪化させます。

背中が丸まって猫背になってくると、胸が内側に引っ込むだけでなく、それによって、左右の肩が前方に出たような状態になるので、上から見ると、引っ込んだ胸を、左右の肩が挟んで丸まったような“巻き肩”になります。

また、あまり身体を動かさない座り仕事が多くなって、お腹の中に脂肪が蓄積されて“肥満体型”になってくる上に、お尻・腰・太ももの筋肉が弱る為に、立っている時に、股関節と膝が真っすぐに伸びずに、曲がったままになり、余計に“ポッコリお腹”が目立つようになります。

~ 体調の悪化 ~

そして、“猫背”、“ポッコリお腹”、“出っ尻”などで、姿勢が悪化してくると、“体調の悪化”も起きます。

例えば、猫背姿勢になると、胃腸付近が圧迫されるので、食欲不振、便秘、下痢などの、内臓の不調に悩まされるだけでなく、猫背姿勢で背骨の横を通っている自律神経が圧迫されるので、「何となく身体の調子が悪い」といった不快感や、「肩に重圧がのしかかった感じ」、「重荷を背負った感じ」なども起きます。

更に、「身体がダルイ」、「肩がコル」、「冷えを感じる」、「食欲がない」などで体調が悪化すると、気力が失われたり、ストレスを感じ易くなったりして、「眠れない」、「イライラする」なども感じるようになります。

~ 身体に痛みも ~

また、座り仕事の前かがみ姿勢を支える為に、骨盤を支えている筋肉や靭帯がコワバルので、それに伴い、骨盤周囲に痛みが起き、繰り返したり、慢性化したりします。

骨盤を支えている筋肉や靭帯がコワバルと、股関節と腰の筋肉の神経を圧迫して、痛みを起こすだけでなく、血行の悪化で老廃物が排出されづらくなったり、必要とする酸素や栄養の供給が減少したりするので、余計に、神経が刺激される為です。

この結果、「腰がダルイ」、「腰が重たい…」、「腰に鈍痛がする」といった、慢性的な腰の重ダルサや痛みに悩まされたり、痛みを感じていると全身の血行も悪化してくるので、背中や肩・首に、凝りや痛みが拡がったりします。

【 困難な、自力回復 】

~ 気付きにくい猫背 ~

筋肉は、使っていれば強さを維持できますが、使わなければ弱くなってくるので、前かがみ姿勢を続けていると、背中と腰を曲げている筋肉が優位になり、反対に、背中と腰を伸ばす筋肉が弱ります。

更に、中高年になって運動不足になると筋力が低下してくるので、姿勢を真っすぐにする筋肉(伸筋)を日常的に使っていないと、ますます背中と腰を伸ばす筋肉が弱って、姿勢を正して座っている事が辛くなります。

その上、人は、母親の胎内にいた時に丸まっていたので、身体を伸ばす筋力より、丸まろうとする筋力が強い為に、巻き肩、ポッコリお腹、肥満体型などの姿勢の悪化が起きても、見過ごしたり、あるいは、体調の悪化、身体の痛みなどが起きても、原因に気付きにくくなったりします。

~ 背スジを正すのが難しく ~

この結果、猫背姿勢がずうっと続いてしまうと、曲げている筋肉が優位になり、お腹にグッと力を入れて、背スジを伸ばしても、辛くなって、すぐに元の猫背姿勢に戻ってしまう上に、丸まっている姿勢の改善が難しくなります。

また、座り仕事で、腕を前に出している時間が長くなっていたり、前かがみになっている時間が多かったりする為に、姿勢の改善に日にちがかかります。

しかも、身体を支えている腰と股関節の筋肉や靭帯が、屈曲したまま固まっているので、この筋肉のコワバリ状態を解消するには、本人が思っている以上のエネルギー(体力)と、姿勢を矯正する期間が必要になります。

~ 一般的なストレッチ ~

この為、一般的なストレッチや型通りの運動では、硬く固まっている腰と股関節の筋肉を解消して、柔軟性を回復させる事は困難です。

背スジを伸ばせたとしても、股関節や腰の筋肉の元の状態に戻ろうとする反発力が起き、再び元の状態になったり、腰に負荷がかかって痛みが起きたりしてしまうからです。

更に、猫背が続くと、腰・背中・お尻の、身体を伸ばす筋肉の働きが低下するので、無理して身体を伸ばしたり反らしたりすると、腰・背中・お尻の筋肉に大きな負荷がかかり、痛みも起きます。

【 当院の、猫背の姿勢改善 】

~ 伸ばせなくなっている腰の回復 ~

猫背の原因は、股関節と腰の筋肉を曲げたままの状態が続いて、そのまま固まり、その影響で背中が前かがみになった為です。

この為、座り仕事が続いて、悪化した姿勢を改善するには、最初に、腰と股関節周囲の筋肉をチェックして、曲げる筋力が強くなって、そのままコワバッテいる箇所を回復させて、その後に、膝裏、股関節・腰・背中などを伸ばす筋肉を回復させる事が大切です。

東洋医療をベースにしたマッサージ治療は、疲労や緊張などの慢性化による筋肉の症状改善に効果があるので、猫背の原因になっている骨盤周囲のコワバリの緩和、そして前方に曲がっている股関節と腰の改善、更に骨盤を土台にしている背骨沿いの歪みの回復、などに適しています。

~ ツボ治療の利用 ~

当院では、東洋医療をベースにしたマッサージ治療に、ツボ治療を加えて、骨盤上部から腰にかけての筋肉のコワバリ解消と柔軟性の回復を行い、猫背の改善を行っています。

これは、ツボが神経や血管が集まっている箇所なので、反応が顕在化したツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです。

この為、マッサージ治療とツボ治療を利用する事によって、本人の力だけでは、なかなか改善できないようなコワバッタ筋肉の緊張解消や、股関節と腰の可動域の改善に、効果が期待できます。

~ 体調の改善効果 ~

また、骨盤上部から腰にかけての筋肉のコワバリが解消してくると、背中の筋肉に力が入っていた筋肉の緊張が緩んでくるので、丸まっていた背中や、肩の巻き込みなども回復し易くなります。

更に、お尻と腰の筋肉の血行も回復してくるので、いつも感じる腰の鈍痛やコワバリ感が改善されるだけでなく、身体の血行も良くなり、以前より疲れにくくなったり、コワバリ感が無くなって身体を動かし易くなったりします。

しかも、下半身には、重力の影響で全身の約7割の血液が集まるので、下半身の血行が良くなると、身体全体の血行やリンパの流れが促進されたり、筋肉の弾力性や柔軟性が回復したりして、骨盤の関節の可動域が改善されたりします。

~ 柔軟性を取り戻す治療 ~

猫背は、股関節と腰の筋肉が、前方にまげたまま硬く固まった状態になっているので、見た目の問題だけでなく、血行を悪化させたり、神経を圧迫したりするので、体調を悪化させたり、身体に痛みが起き易くなったりします。

当院は猫背の改善に、東洋医療をベースにしたマッサージ治療とツボを利用して、背骨の土台になっている股関節と腰の筋肉のコワバリを解消させ、柔軟性を取り戻し、身体と体調の回復治療を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する【 身体の不調や、不快感などの症状 】の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

聞こえにくい、耳鳴り、めまいが、疲労やストレスから

【(症例)身体の不調や、不快感 】

胃・腸は、疲労やストレスの影響を受け易い器官なので、それらによって、下痢や便秘を起こしたり、痛み出したり、食欲が無くなったりしますが、耳も疲労やストレスなどの影響を受け易い器官なので、「耳が聞こえにくくなる」、「耳鳴りがする」、「めまい」などを起こします。

これは、耳の奥を流れているリンパ液が極めて微量で、しかも、微妙なリンパ液の産生と吸収でリンパ液の流れが調節されているので、ストレス、睡眠不足、疲労などが続くと、耳の奥の血管が収縮して流れづらくなり、そして、リンパ液の吸収がうまく働かなくなる為に、リンパ液が過剰に溜まってリンパ液の水ぶくれ(水腫)が起き、この結果、耳の奥の神経が圧迫されて『聴覚』や『平衡感覚』に異常を起こしてしまうからです。

これらの症状の改善には、耳の奥のリンパ液の流れを、元の状態に回復させる事が必要なので、疲労やストレスなどによる首や肩などの筋肉のコワバリを解消して、悪化している首から耳の血液やリンパ液の流れを改善する事と、更に、疲労やストレスなどで敏感になっている首や肩などの神経を和らげて、耳の奥のリンパ液の産生と吸収のバランスを取り戻す事が大切です。

【 耳がストレスを受けて 】

~ 勝手つんぼ、勝手耳 ~

落語や芝居の中で、自分にとって都合の悪い話になると、なぜか、急に耳が聞こえなくなる老人が出てくる物語があります。

ところが、自分にとって都合の良い話になると、耳が聞こえなくなった老人が、急に耳が良く聞こえる状態になり、にじり寄ってきて、何度もうなずいたり、さかんに相ヅチを打ったりします。

この老人のように、自分にとって都合の悪い話になると、急に聞こえなくなるのを『勝手つんぼ』と言い、反対に、自分にとって都合の良い話になると、急に聞こえるようになるのを『勝手耳』と言います。

~ 気持ち的に聞こえなく ~

落語や芝居の笑い話ではなく、実際に、肉体的や精神的な疲労やストレスなどがキッカケとなって、耳が急に聞こえなくなる事があります。

これは、大きな心理的ストレスを受けて、精神的な苦痛に耐えられなくなると、“気持ち的”に、「もう一切、その話を聞きたくない」という心境に追い詰められて、聞こえなくなってしまうからです。

例えば、仕事や家庭などで思いもよらない大きなストレスを感じた時とか、親しい人を亡くした時、あるいは、家族や友人などと心理的な葛藤が生じた時や、失恋して落ち込んだ時のように、大きな心理的ストレスを受けた時に、急に耳が聞こえなくなってしまう事があります。

~ 心因性難聴 ~

このように、大きな心理的ストレスを受けた事で、無意識のうちに耳の機能が低下して、聞こえなくなる状態を『心因性難聴』と言います。

『心因性難聴』は、“本当に聞こえなくなった”のではなく、疲労やストレスなどで生じた「心の病による難聴」なので、「強いストレスや不安を抱えている」、「ずうっと疲労が身体に溜まっている」、「寝不足が続いている」などの場合に起き易く、20~50代の男女に多く発症しています。

また『心因性難聴』の症状は、耳が聞こえなくなったり、聞こえにくくなったりする以外に、急に、耳の中で「キーン」、「ピーン」といった『耳鳴り』がしたり、耳の詰まった感覚や閉塞感が生じたり、更に、身体がフラフラして『めまい感』が起きたりする事があります。

【 耳の奥のリンパ液の流れの悪化から 】

~ むくみによって、耳の神経を圧迫 ~

心身のストレスや疲労などから、耳の働きに異常が起きるのは、耳の奥(内耳)で流れているリンパ液が極めて微量で、しかも、微妙な産生と吸収のバランスで保たれているので、ストレス、睡眠不足、疲労などが続くと、耳の奥の血管が収縮したり、リンパ液の吸収が働かなくなったりして、リンパ液が過剰に溜まってしまうからです。

その上、耳の奥の構造が非常に複雑な構造で、迷路のようなトンネルになっているので、ストレス、睡眠不足、疲労などが続くと、余計に、耳の奥のリンパ液が流れにくくなります。

この結果、リンパ液の水ぶくれ(水腫)が起きると、耳の神経を圧迫するので、音を聞く『聴覚機能』や、身体のバランスを保つ『平衡感覚機能』に異常が起きるようになります。

~ 聴覚機能の異常 ~

心身のストレスや疲労で『聴覚機能』に異常が起きると、「耳がこもったようになって、詰まった感じがする」とか、「人の声や音が響いて、歪んで聞こえる」といった症状が、よく起きます。

他にも、次のような「聞こえにくい」とか、「聞こえづらい」などの症状が現れます。

① 耳に水が入ったような感じ
② 耳鳴りがする
③ 音の聞こえ方がいつもと違う
④ ふだんと比べ、何だか音が聞こえにくい
⑤ 電話で、相手の声が聞こえにくい
⑥ 耳に違和感がする

~ 平衡感覚機能の異常 ~

また、耳に、身体のバランスを保つ『平衡感覚機能』に異常が起きると、振り返ったり、頭の向きを変えたりした時に、「急にめまいが起きてふら付く」、「目の前が暗くなってフラフラする」などが起きる事があります。

更に、次のように、身体のバランスを保ちにくくなったり、体調が悪くなったりする事もあります。

① 急に立ちくらみがする
② 立っていると気持ちが悪くなって、酷くなると倒れそうになる
③ 気持ちが悪くなる
④ 少し動くと動悸・息切れがする
⑤ 朝の起床時に、立ち上がれない
⑥ 顔が蒼白くなる、食欲不振になる、お腹の調子が悪くなる、急に疲れを感じる

【 体調改善の重要性 】

~ 頭が重い、肩コリから ~

めまい・耳鳴りの多くが、ストレスや睡眠不足、過労、などが主な原因になっているので、最初の頃は一時的で、自然に元に戻るので、ほとんどの場合、気になっても何もせず、そのままにしている事が多くなります。

しかし、仕事や家事などで、ストレスや疲労などが続いて、耳の内部の血流やリンパ液の流れが不安定化してくると、次第に、めまいや耳鳴りを何度も繰り返す状態になり、職場のコミュニケーションに支障が出たり、頭痛や吐き気によって作業効率が落ちたりします。

しかも、めまい・耳鳴りの予測ができないので、不安を感じると、それがストレスになって、めまい・耳鳴りが起きたり、症状が悪化したりする上に、めまいや耳鳴りを繰り返すたびに、徐々に症状が進行して回復しづらくなります。

~ めまいや耳鳴りを繰り返すと ~

このように、めまいや耳鳴りは、耳の奥に張りめぐらされた血流やリンパ液の流れが不安定化している状態なので、めまい・耳鳴りが気になったら、一時的な症状と思わずに、身体の緊張や疲労を取り除いて、心身をゆっくり休ませる事が大切です。

特に、「いつも身体にダルサを感じる」、「ボーッとする」、「眠れない」、「時々、クラクラする」などがあると、自律神経が不安定になっている可能性があるので、このような時に、仕事の責任感や義務感などで、「周囲の期待に応える」、「期限まで頑張る」、「嫌な事でも我慢する」といった行動をとると、耳の奥のリンパ液の流れが悪化して、リンパ液の水ぶくれ(水腫)が起き、めまいや耳鳴りが起き易くなります。

また、慢性的な首コリや肩コリによる『緊張型頭痛』や、脳内の血流の不安定が起き易い『片頭痛』の場合は、これらで、耳の奥の血流やリンパ液の流れが悪くなり、めまいや耳鳴りを繰り返す事があります。

~ メニエール病 ~

耳鼻科の医院では、疲労やストレスによる『メニエール病』と診断し、耳の奥に溜まったリンパ液の水ぶくれ(水腫)をとる為に、身体の水分の排出を促す薬を使って、耳の奥のリンパ液の水ぶくれ(水腫)を軽減させます。

また、ストレス・睡眠不足・疲労などで自律神経が不安定化している事が考えられるので、発病の原因となるストレス、過労、睡眠不足などを避けて、十分に休養する事や、眠る時間を増やす事などの生活指導も行っています。

更に、疲労やストレスなどで肩コリが慢性化していると、めまいや耳鳴りを繰り返す原因になるので、ストレッチの指導などで、首や肩の弾力性や柔軟性を回復させるようにしています。

【 当院の、ストレス性のめまい・耳鳴り治療 】

~ マッサージ治療にツボ治療を加え ~

めまいや耳鳴りの多くは、ストレス、過労、睡眠不足などが原因になって、年々増加しているので『現代病』と言われ、治療と予防には、体調改善が欠かせないので、当院では、ストレス、睡眠不足、過労などによって生じた、めまいや耳鳴りに対して、マッサージ治療にツボ治療を加えて、首や肩の血液やリンパ液の流れの改善と、体調の改善を行っています。

これは、ツボが、身体に不調が起きた時に、反応点として「痛み」や「硬さ」となって身体の異常を知らせ、そして、治療点として症状を改善する働きをするので、体調不調と強く関係する症状には、ツボ反応を利用する事で、症状の改善を早める事ができるからです。

しかも、筋肉のコワバリ箇所や血行の悪化箇所は、東洋医学のツボ(経穴)の位置とほぼ一致しているので、反応が現れている首や肩・後頭部のツボを利用する事によって、効率的に、めまいや耳鳴りの改善を高められます。

~ 筋肉が凝り固まったシコリの解消 ~

特に、首や肩のコリが慢性化して、首や肩の筋肉内に、筋肉が凝り固まった“シコリ”ができている場合には、ツボ治療を行う事で、“シコリ”による血行の悪化や筋肉のコワバリが回復し易くなります。

ツボが、神経や血管が集まっている箇所なので、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです。

これによって、首や肩の“シコリ”を解消させて、筋肉の柔軟性を回復させ、頭部への血流が改善すると、心身の疲労や緊張で滞っていた、耳の奥の血行やリンパ液の流れが回復するので、めまい・耳鳴りの症状改善が高められます。

~ デリケートな施術の必要性 ~

首の筋肉は薄く、そして、その内側を重要な神経や血管などが通っているので、症状と体調に合わせて、デリケートな施術が必要です。

当院は、昔から受け継がれてきた経験と技術を基に行っている東洋医療系のマッサージを基本にして行っているので、首まわりの施術も、患者にとって、無理無く、安心して、施術が受けられます。

しかも、東洋医療系のマッサージが、疲労や緊張などの慢性化による筋肉の痛みの改善を得意としているので、体調の改善効果も期待できます。

~ 東洋医療系のマッサージ治療 ~

めまいや耳鳴りは、近年、ストレス、過労、睡眠不足などが引き金になって発症し、増加傾向にあるので、『現代病』の一つと言われています。

当院は、反応点(ツボ)を利用した東洋医療系のマッサージ治療で、首や肩の疲労箇所や緊張箇所を調べ、筋肉のコワバリ解消や、血液やリンパ液の流れの改善を行うと共に、体調の改善を行い、めまいや耳鳴りの改善を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や、不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

身体の不調や痛みと、天気と気候

【(症例)身体の不調や、不快感 】

「季節の変わり目になると身体がダルクなる」、「梅雨時に古傷が痛む」、「雨が降りそうになると頭痛がする」、「天気が崩れてくると肩こりや腰痛になる」などの格言があるように、天気や気候の変化による影響で、身体に不調をきたす事があります。

これは、体調に不調を感じていたり、ストレスや心配事などで悩まされていたり、生活リズムが安定していなかったりすると、負担の増していた自律神経に、天気や気候の変化によって更に負担が増す為に、もともと悪かった身体の部分の神経が刺激されて、不快感や痛みが強く現れたり、その上、痛みの調整がうまく働かなくなったりした為です。

これらの痛みや不調の改善には、敏感になっている神経を和らげる事と、体調を保つ自律神経の働きを回復させる事が必要なので、不快感や痛みが現れている箇所の筋肉の緊張を解消して、圧迫されている神経の解消と、神経を刺激している老廃物と疲労物質の排出を行い、更に、身体の調子(治る力)を上げる為に、日々の生活の中で生じている身体のコワバリ箇所や血行の悪化箇所をチェックして、これらを解消させる事が大事です。

【 気象病、天気痛 】

~ 季節や天気の変化時の不調 ~

季節や天気が変化すると、身体にいろいろな痛みや不調が起きるので、季節の変わり目を迎えると、体調に気を付けるように、昔から、さまざまな“言い伝え”があります。

例えば、「天気が崩れる前に頭痛がする」、「冬になると気が重くなる」、「天気が悪いと古傷がうずく」、「雨が降ると頭痛が起きる」、「おばあちゃんの膝が痛くなったら、明日は雨」などです。

このように、季節や天気の変わり目になると体調の不調が起きるのを『気象病』あるいは『天気痛』と言い、多くの人が悩まされているので、最近では天気の解説時に『気象病』や『天気痛』について、触れる事が多くなっています。

~ 気象病、天気痛 ~

『気象病』は、気象の変化で影響を受けて“体調が悪化”したり、“不快感”が起きたりする事を言い、主に「めまい」、「肩こり」、「イライラ」、「倦怠感」、「うつ気分」、「吐き気」、「喘息」などの“不定愁訴”が現れる事を言います。

また『天気痛』は、天気の変化によって、身体に“痛み”が起きる事を言い、「頭痛」、「関節痛」、「神経痛」、「持病の痛み」、「後遺症の痛み」などが現れる事を言います。

中でも代表的な『天気痛』が「片頭痛」と言われ、低気圧が近づいたり、雨が降りそうになったりすると、それに伴って、ギューッと頭が締め付けられたり、ズキンズキンと激しい頭痛が起きたりする症状が現れます。

~ ストレスや、生活のリズムが崩れから ~

体調は、血圧や呼吸、体温、消化、血液循環などをコントロールしている自律神経の働きによって保たれているので、「身体の不調やストレスで、ずうっと悩まされている」、「仕事が忙しくて、不規則な生活を送っている」、「更年期でホルモンバランスが不安定」などがあると、『気象病』や『天気痛』が起き易くなります。

ストレス、不規則な生活、ホルモンバランスの不安定などで、体調を保つ自律神経の負荷が大きくなっていると、天候の悪化や暑さ寒さの変化によって、自律神経がオーバーワークになって、身体の神経が敏感になり、痛みが起き易くなったり、自律神経が混乱して体調の不調を引き起こしたり、痛みの調整が働かなくなったり、するからです。

そのうえ、天気が悪くなると、“幸せホルモン”と呼ばれている中で、精神の安定や安心感を保つセロトニンの分泌が減少するので、精神的な不調が強まり、「憂鬱感」、「引きこもりたくなる」、「意欲の減退」、「ダルサ」などを感じる状態になります。

【 エアコンや姿勢の悪化からも 】

~ 冷房病(クーラー病) ~

『気象病』や『天気痛』が起きるのは、季節や天気の変化だけでなく、エアコンの使用などで、室内と外気の温度差が大きくなると、同じように『気象病』や『天気痛』が起きます。

一般的に“冷房病(クーラー病)”と言われていますが、この症状も、エアコンの使用で身体の体温調節がうまくいかなくなると、体調を保っている自律神経のバランスが崩れて、身体に不調が生じたり、気付かないうちに体力を消耗して、「寒暖差疲労」と呼ばれる「ダルサ」や「疲れ」が起きたり、神経が過敏になって「不快な痛み」に悩まされたりするからです。

この為、エアコンの効いた部屋にずっと居ると、『天気痛』の、頭痛、首や肩のコリや痛み、関節痛、神経痛、傷あとの痛み、持病の痛みなどが起きたり、『気象病』の、めまい、だるさ、食欲不振、下痢、足腰の冷え、不眠などが起きたりします。

~ ストレートネックや姿勢の悪化 ~

また、PCを使った日々のデスクワークで、ストレートネックになっていたり、姿勢が悪くなっていたりすると、エアコンの効いた部屋にずっと居ると、『気象病』や『天気痛』が起きる事があります。

ストレートネックや姿勢悪化によって、首から背中を通っている自律神経を圧迫し続けたり、呼吸器や心臓に余計な負担がかかり続けたりすると、次第に、身体の神経が刺激されて痛みに敏感になったり、自律神経の働きが乱れて身体に不調が起きたりするからです。

また、身体が、このような状態になると、天気が悪くなって曇りや雨になったり、雨と晴れ間との寒暖差があったりすると、脳がストレスとして感じて、体調を保つ自律神経に乱れが生じて、『気象病』の、「肩こり」、「めまい」、「うつ気分」などが強く現れたり、『天気痛』の、「頭痛」、「腰痛」、「腰や膝の痛み」、などが現れたりします。

~ 身体の神経が敏感に ~

しかも、身体の不調を感じても、我慢して、そのままにしていると、神経が敏感になって、普段ならば、気にならないような気圧、温度、湿度などの変化でも、身体が大きな変化と感じて、ストレスに感じたり、自律神経の乱れを起こし易くなったりします。

この結果、神経が敏感になると、晴れている日でも、気圧、温度、湿度などの変化を敏感に感じて、体調が悪くなったり、痛みに関係する交感神経が活発になり、痛みの神経を刺激するようになって、頭痛が起き易くなったりします。

また、、体調を保つ自律神経の働きが不安定になると、感覚のバランスを保てなくなるので、「以前には無かった、乗り物酔がする」、「エレベーターに乗ると気持ちが悪くなる」、「車でトンネルの多い高速道路を走ると、頭が重くなって鈍痛がしてくる」、「飛行機や新幹線に乗ると、耳が痛くなったり、クラクラしたりする」なども起きます。

【 慢性痛や不定愁訴があると 】

~ 持病持ち ~

また、持病持ちも、『気象病』や『天気痛』が起き易くなります。

慢性痛や不定愁訴などの持病に悩まされていると、体調を保つ自律神経の負担が大きくなる上に、身体の神経が敏感になるので、一般の人が感じないような、少しの気圧、温度、湿度などの変化でも、痛みを感じたり、不快感が増したりするからです。

特に女性は、男性に比べて感受性が高いので、慢性痛や不定愁訴などの持病があると、天気や気候の変化をストレスと感じて、「疲れ」、「身体の不調」、「痛み」などの感覚が強まります。

~ 理解されない辛さ ~

しかも、ストレートネックや姿勢の悪化、持病持ちなどから、『気象病』や『天気痛』が繰り返されると、気持ちの中で、「また明日も、天気や気候の変化で、身体が辛くなったり、痛んだりするのではないか……」と、精神的な不安や心配が起きます。

しかし『気象病』や『天気痛』の不安や悩みを、身内の家族や親しい友人に話をしても、自然現象の変化による身体の不調や痛みなので、分かってもらえなかったり、大げさに思われたりします。

このように『気象病』や『天気痛』は、不調や痛みに悩んでいても、理解されない辛さがあるので、余計に、イライラや不快感、めまい、片頭痛、関節痛、古傷が痛む、などを感じたり、ストレスや不安感などで、消化器の異常(便秘や下痢)や、眠れない、などが起きたりします。

~ 医院に受診しても ~

『気象病』や『天気痛』は、診てくれる病院やクリニックが極めて少ないので、受診する場合は、自律神経を診ている内科や神経内科になります。

しかし、受診しても『気象病』や『天気痛』の改善に適した薬が無いので、自律神経を安定化させる為に、身体に溜まった疲労や緊張を解消する事や、身体の不調感の緩和などが中心になります。

この為、規則正しい生活リズム、適度な運動やストレッチ、バランスのとれた食事、十分な睡眠をとる、などの指導になります。

【 当院の、気象病や天気痛の治療 】

~ ツボ治療の活用 ~

『気象病』や『天気痛』は、疲労や緊張で敏感になっている神経を和らげると共に、自律神経の働きを回復させる事が必要なので、当院では、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、身体の疲労や緊張の解消と、悪化している血流の改善などによって、敏感になっている神経を鎮め、身体の調子(治る力)を回復させています。

また、天気や気候の変化時に悪化しがちな箇所に対して、ツボを利用して、血行やリンパ液の流れを促し、筋肉の弾力性や柔軟性を高め、これにより、敏感になっている神経を和らげて回復させています。

これは、ツボが、神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調があると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れ、身体に異常が起きている事を知らせてくれる働きがある上に、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです。

~ 首と肩の治療 ~

特に首は、自律神経と、脳にとって必要不可欠な血液の通り道となっているので、当院では、首と肩のコワバリ箇所や血行の悪化箇所を調べて、体調の回復を行っています。

疲労や緊張で、首から耳の周りの筋肉がコワバッテ、血行が悪くなると、頭重感や頭痛だけでなく、自律神経に影響して『気象病』や『天気痛』が起きてくるからです。

しかも、気圧の変化を、耳の奥にあるリンパ液の微妙な流れの変化で感知しているので、首や肩の血液の流れが滑らかになると、耳の奥のリンパ液の流れが安定し、自律神経の乱れの予防や改善になります。

~ 回復力の改善 ~

これらにより『気象病』や『天気痛』が緩和されたり、気にならなくなったりすると、追い付かなくなっていた回復力を取り戻し、体調が安定します。

自律神経の通り道である首をほぐすと、敏感になっていた神経が回復し、脳への血流がスムーズになってくるので、再び、痛みの調整が働くようになり、「何となく、疲れやダルサを感じる」程度で済むようになるからです。

更に、毛細血管の血流の回復によって、身体を動かした時に痛みを感じても、軽い痛みですんだり、あるいは、しばらくしているうちに痛みを感じなくなったりします。

~ 体調悪化を防ぐ為に ~

『気象病』や『天気痛』は、そのままにしていると、チョッとした変化にも身体が敏感になり、痛みや身体の不調を繰り返すようになります。

当院は、東洋医療をベースにしたマッサージ治療にツボ治療を加えて、身体の痛みや不快感を改善し、心身のリラックス化を図り、身体の調子(治る力)を上げていく治療を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や、不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

 

 

脚のふくらはぎの“むくみ”から、腰痛・高血圧に

【(症例)身体の不調や、不快感 】

加齢や運動不足などで、ふくらはぎの筋肉の働きが弱ってくると、脚の“むくみ”に加えて、脚に「ダルサ」、「疲れ」、「冷え」などが起き、更に、「腰のダルサ」、「身体全体の疲労感」、そして、「高血圧」なども起き易くなります。

身体全体の血液のうち約7割が、重力の影響で下半身に集まるので、ふくらはぎの筋肉の働きが弱って、下半身に集まった血液を上半身に戻す力が弱ってくると、身体の血液循環が悪化して『循環器系の症状』が現れるからです。

この為、脚にむくみが生じて、身体の不調も感じる場合は、脚の血行改善だけでなく、身体の気になる痛みや不快感などを解消する為に、身体に生じたコワバリ箇所と血行の悪化箇所をチェックして、これらを回復させると共に、筋肉内の流れが悪くなっている血液とリンパ液を改善し、敏感になっている神経を和らげる事が必要です。

【 脚のむくみと、不快感 】

~ 筋肉ポンプの低下 ~

毎日の座り仕事や立ち仕事が続いて、身体を動かす事が少なくなると、脚の血行が悪化して“むくみ”が生じ、脚の「腫れぼったさ」や「ダルサ、疲れ」なども現れます。

通常ならば、下半身に集まった血液は、『第二の心臓』と言われる“ふくらはぎのポンプ作用”と、静脈内の血液の逆流を防ぐ弁の働きで、心臓方向に押し上げられるので、下半身に大量の血液が集まっても、身体の血液循環が維持されます。

ところが、中高年になって脚の筋力が弱ったり、毎日の生活で脚・腰の筋肉を使う機会が少なくなったりすると、脚に集まった血液を押し上げる筋肉ポンプの力が弱くなるだけでなく、静脈の血管は、血液を心臓に送る力がほとんど無いので、脚に集まった血液が心臓に流れづらくなります。

~ 脚のむくみ ~

この結果、脚の静脈内の血液量が増えると血圧が上がってくる為に、血液の中の水分が血管の外に押し出されて浸み出し、皮膚の下にある皮下組織に溜まるので、“むくみ”が生じて、腫れぼったい感じがしてきます。

女性は男性に比べて筋肉量が少ない為に、脚に集まった血液を心臓側に押し戻す力が弱くなるので、仕事で座っている時間が長く続いたり、何かのキッカケで女性ホルモンの分泌が乱れたり、クーラーの影響や服装などで身体が冷えたり、脚を締め付けるようなストッキングを履いていたりすると、ますます脚の血液を押し戻す力が低下し、むくみが起き易くなります。

しかも、ふくらはぎと足裏の“筋肉を使って”歩く習慣が無かったり、ハイヒールを履いている時間が長かったりすると、歩いていても、ふくらはぎの筋肉の伸び縮みが十分にできなかったり、足裏の筋肉の動きが制約されたりするので、筋肉の血液を流す働きが限られる為に、むくみが起きてしまいます。

~ むくみ症状 ~

むくんだ脚を触ってみると、脚の表面がパンパンに膨らんで、皮膚が張りつめているように感じますが、実際は、脚の血行悪化で皮下に水分が溜まって、脚の皮膚が膨らんだ状態なので、むくんでいる箇所を指で押すと、そのまま皮膚が沈み込むようにへこみ、へこんだ跡(圧痕)が残ります。

また、脚にむくみが生じると、水分の中に多くの“老廃物”が含まれているので、周辺の神経を刺激して、脚に、「ムズムズ感」、「かゆみ」、「ほてり」、「うっとうしい感じ」などの不快感が生じます。

しかも、脚の血行低下と、むくみに含まれる老廃物の影響で、「脚のダルサと疲労感」、「脚の重たい感じ」などに悩まされたり、かゆみや湿疹などにも悩まされたりします。

【 そして、腰痛、疲労感、高血圧に 】

~ 腰のダルサや痛み ~

そして、脚のむくみが続くと、腰にも、「ダルサ」や「疼くような痛み」を感じるようになります。

脚の血行が悪化すると、下半身の血液中に疲労物質や老廃物が溜まり、必要な酸素や栄養が不足するので、それらによって腰の神経が刺激される上に、脚の筋肉の機能低下が起き、それによっても神経が刺激されるからです。

また、ふくらはぎと腰は離れていても、姿勢や動作を保つ為に互いに一体となって動いているので、ふくらはぎの筋肉が弱ると、その分、腰と骨盤周囲の筋肉の負担が増す上に、いつもと違う動作になるので、腰に余計な負担が増して、「ダルサ」や「疼くような痛み」を感じるようになります。

~ 自律神経や血液循環に影響して ~

更に、身体も、ダルイ感じになったり、身体が疲れ易くなったりします。

下半身に身体全体の約7割の血液が集まっているので、ふくらはぎの筋力が弱って、下半身に集まった血液を心臓側に戻す力が低下すると、身体全体の血液循環が悪くなるだけでなく、これらによって、体調を保つ自律神経の負担が増して、「肩がこる」、「脚が冷える」、「食欲がない」、「眠れない」、「イライラする」、「元気が出ない」なども起きるからです。

また、これらの体調の悪化に加えて、身体全体の血液循環が悪くなって血液の水分が血管外に浸み出したり、体調の悪化で身体の水分バランスが崩れたりするので、「朝、目が覚めて鏡を見たら、まぶたが腫れている!」、「ずうっとデスクワークをしていて、鏡を見たら顔がむくんでいる!」、「仕事をしていたら、指がむくんで指輪がはずれない!」なども起きます。

~ 血圧上昇 ~

また、脚のむくみは、脚の血液を上半身に押し戻す筋肉の働きが弱ると起きるので、血圧を上昇させる原因になります。

下半身の血液が心臓に戻りにくくなると、身体全体の血液循環が悪くなるので、自律神経が察知して、心臓から“より強い力(高血圧)”で血液を送り出すようになり、血圧が高まるからです。

この為、チョッとしたストレスや疲労がキッカケになって筋肉が緊張して血管が狭まると、急に血圧が上がったり、あるいは、血圧が高い状態が続く為に、それに伴って血管が硬くなり、ますます慢性的に血圧の高い状態が続いたりします。

【 運動を行う前に、柔軟性の回復を 】

~ 脚から腰に ~

脚の「むくみ」は、次第に腰に影響を与え、そして、全身にも影響を与えるので、「最近、夕方になるとふくらはぎがズーンと重くなる」、「このところ、脚のだるさが取れない為に、脚を載せていたくなる」などを感じる場合は、身体の状態を確認する事が大切です。

例えば、「立っていたり歩いたりするのが、つらい」、「歩くのが億劫」、「歩くのが遅い」、「歩幅が狭く、前傾姿勢になる」などもある場合は、腰の筋肉が弱っているサインです。

そのままにしていると、下半身の血液が上半身に戻りづらくなり、循環器系の不調が起きるようになり、「肩がこる」、「身体が冷える」、「疲れ易い」、「食欲が無い」、「眠れない」、「イライラする」などの症状も現れます。

~ 脚のストレッチや運動 ~

この事から、脚のふくらはぎの“むくみ”に気付いたら、早めに、脚と腰の筋肉のコワバリ箇所と、血流の悪化箇所を調べて、筋肉の働きと血行を改善する事が大切です。

昔の人は“経験的”に、脚の疲労が全身に及ぶ事を知っていたので、一日の農作業が終わった後や、長旅をした後に、脚の血行を回復させて、脚の疲労が全身に及ぶのを防ぐ為に、奈良時代の頃から“元気を取り戻す入浴法”として『足湯』を利用していました。

現在は、日常生活で『足湯』を利用する人が少なくなりましたが、それでも、長時間のデスクワークや、日々の運動不足などから、脚の血行が悪くなって、脚のふくらはぎに“むくみ”が生じて、身体に疲労や不調感が起きてくるので、脚のストレッチや運動などで、脚の血行を高め、下半身の老廃物の排出を促す事が勧められています。

~ 運動を行う前に ~

しかし、運動不足や加齢などで、身体の柔軟性が失われていると、ストレッチや運動がしづらくなるだけでなく、後になって疲労感やダルサが強くなったり、筋肉痛が起きたりします。

特に、ふくらはぎの筋肉の柔軟性が失われていると、太ももの筋肉やお尻の筋肉がコワバッテいる事が多いので、脚・腰のストレッチや運動が困難になります。

この為、運動を行う前に、ふくらはぎの“弾力性と柔軟性”を回復させる事と、太ももとお尻の筋肉のコワバリ箇所や血行悪化箇所のチェックを行い、それらを改善し、敏感になっている神経を鎮める事が必要です。

【 当院の、“むくみ”治療 】

~ ツボ治療を加えて ~

当院では、脚のふくらはぎの“むくみ”と、“むくみ”からの腰痛や高血圧などに、マッサージ治療にツボ治療を加えて、血行の改善と、体調の回復を行っています。

マッサージ治療とツボ治療は、昔から、疲労や緊張などの慢性化による血行の悪化に対して、体調や症状に合わせて身体の調子(治る力)を上げ、体調の改善に効果を発揮してきたからです。

特にツボは、神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調が起きると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れて、異常が起きている事を知らせてくれるだけでなく、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があります。

~ 脚のツボ ~

しかも、脚には、筋肉の働きを回復させたり、血行を促進したり、神経を和らげたりする多くのツボがあるので、脚の筋肉のコワバリを改善したり、悪化している血行を回復させるのに適しています。

例えば、脚や腰のツボの中で、疲労や緊張などによって顕在化しているツボを刺激すると、その刺激に反応して脚の筋肉の働きが回復し始めたり、滞っていた血行やリンパ液の流れが改善したりするので、脚のむくみや疲労の解消に効果があります。

この効果から、俳人の『松尾芭蕉』は、脚の疲労回復や、滞った血行やリンパ液の流れの改善に、脚の『足三里』のツボを刺激しながら、全国を旅したと言われています。

~ 無理の無い状態で、抵抗感もなく ~

当院では、ツボ治療をマッサージ治療に組み合わせて行っているので、患者にとって無理の無い状態で、抵抗感もなく、筋肉のコワバリ解消や血行改善ができます。

これによって、滞っている脚の血行を改善していくと、脚のむくみの回復だけでなく、老廃物が減少して神経の興奮が鎮まってくるので、不快な下半身のダルサや疲れが解消されます。

また、下半身のダルサや疲れが解消されてくると、脚や腰の動作が行い易くなるので、ストレッチや運動、そして、体調の改善に効果的です。

~ 体調の改善に ~

運動不足状態に加えて、毎日の疲労や緊張、睡眠不足、冷え、運動不足などが続くと、身体の回復力が低下するので、脚のむくみが慢性化し、更に、腰痛や高血圧を引き起こします。

当院は、マッサージ治療にツボ治療を加えて、体調や体質に合わせて身体の調子(治る力)を上げていく事で、脚の血流改善と共に崩れかかった身体のバランスを整え、体調改善を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や、不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

高齢者の、加齢による冷え

【(症例)身体の不調や、不快感 】

年齢を重ねるにつれて、身体の体温調節の働きが低下して身体の発熱量が低下したり、血管の弾力性が無くなって血液が流れづらくなったりするので、冷えを感じ易くなる上に、身体の体温調節がニブッタリ低下したりすると、身体の中から冷えてくるので、「身体の内側に、冷えが入り込んでくる」と感じる高齢者もいます。

しかも、身体の内側からの冷えると、「下痢と便秘を繰り返す」、「疲れやダルサがとれない」、「布団に入っても寒さで眠れない」、「風邪が回復しない」などに悩まされたり、肌や皮膚に、シワ、タルミ、くすみ、吹き出物などが生じて、憂鬱な気分にさせられたりします。

このような高齢者の加齢による冷えには、身体の“熱”を生み出す筋肉の働きと、その“熱”を伝える血行を回復させ、更に、体温調節の働きを回復させる事も必要なので、筋肉のコワバリ箇所と血行の悪化箇所をチェックして、これらを解消し、更に、体調や症状に合わせて身体の調子(治る力)を上げて、体調の悪化で追い付かなくなっている身体の回復力を取り戻す事が大切です。

【 高齢者の冷えの3大原因 】

~ 筋肉の発熱量の減少 ~

身体が寒く感じる冷えは、さまざまな原因が絡んでいますが、高齢者にとって大きな原因になっている一つが、身体の筋肉量が少なくなって、筋肉の働きが弱くなるで、“筋肉の発熱量が減少”する事です。

筋肉は『人体最大の熱産生器官』と言われるように、体温の約6割を発熱していますが、中高年あたりから、筋肉量が減少し始めて、50代や60代になるとガクンと筋肉量が落ちるので、それに伴って高齢者の発熱量が少なくなるからです。

しかも、年齢を重ねるにつれて、身体を動かす事が少なくなるので、ますます身体のエネルギーを消費する事が無くなり、身体からの発熱量が少なくなります。

~ 血行の低下 ~

また、高齢者に冷えが起きる、もう一つの大きな原因が、温められた血液を身体の隅々まで運べなくなる事です。

心臓から送り出される血液は、皮膚温より0.5℃から1℃ほど高く、37℃前後に保たれていますが、加齢によって体内(内臓近く)の筋肉の弾力性や柔軟性が失われてくると、血液を送る“ポンプ機能”が弱くなり、身体の隅々まで、温められた血液が流れづらくなるからです。

この結果、体温を温かく保つ事ができなくなると、身体が冷えるだけでなく、神経が寒さに敏感になるので、「厚着をしても寒い」、「身体が冷えて、なかなか寝付けない」、「夏でも冷えに悩まされる」、「エアコンからの風に、冷たさを感じる」などが起きます。

~ 身体の体温調節の低下 ~

更に、高齢になって、体温を一定に保つ調整が、加齢によってニブッタリ、低下したりたりすると、寒くなっても、体内の体温を保ちづらくなるので、身体の中から冷えを感じる状態になります。

本来ならば、身体が寒さを感じると、手足の血管を収縮して、内臓に温かい血液を増やすようにしますが、高齢になって、自律神経の体温調整がニブッタリ低下したりすると、手足の血管が収縮できなくなって、内臓に温かい血液が行き届かなくなり、内臓が冷えてしまい、身体の中から冷えてしまうからです。

しかも、適切な体温調節ができない為に、冷えが悪化して『慢性的な冷え』になったり、あるいは、気づかないうちに体温が下がって『低体温症』になったりして、「身体の不調」と「活力の低下」に悩まされ続ける事になります。

【 冷えで、毛細血管が干上がって 】

~ ゴースト血管 ~

また、毛細血管は、酸素や栄養を身体のすみずみまで届ける大切な通り道になっていますが、加齢や冷えなどで血行の悪い状態が長引くと、細い毛細血管が、更に細くなってくるだけでなく、幽霊のように消えてしまう『ゴースト血管(写真参照)』にもなります。

毛細血管の血液を運ぶ機能が低下し、毛細血管の血流が悪くなったり、途絶え気味になったりすると、毛細血管の形だけが残って、干上がったようになったり、消失したりするからです。

毛細血管は全身の血管の99%を占めて、身体のすみずみに酸素と栄養を送り届ける重要な働きをしているので、ゴースト血管によって、酸素や栄養分を運ぶ血液が行き渡らなくなると、肌の老化現象や、身体の不調を引き起こします。

~ ゴースト血管の症状 ~

例えば、皮膚の表面の肌に毛細血管のゴースト化が進むと、肌の血行が悪くなって肌のうるおいが失われてくるので、肌色が悪くなり、肌の表面もカサカサになったり、シミやクスミができたりして、実年齢以上に老化が目立ち、枯れた印象になります。

また、身体全体に、毛細血管のゴースト化が進むと、血行が極度に悪化するので、酸素や栄養を充分に送り届けられなくなって、肩こり、頭痛、目の疲れ、疲労感、ダルサ、もの忘れなどが多くなったり、繰り返したりします。

その上、血行の悪化によって痛みを感じ易くなるので、動作のたびに体重のかかる膝や腰などに痛みが起きたり、慢性的な痛みに悩まされたりします。

~ 水滞 ~

更に、毛細血管がゴースト化して血流が悪くなると、脚や顔などに「むくみ」が起きて、「ふくらはぎが張る」、「朝起きると、まぶたや顔が腫れぼったい」などが起きたり、そして、身体の内部で毛細血管がゴースト化して血流が悪くなると“余分な水分”が溜まて、これによって身体を冷やす原因になったりします。

身体の内部に“余分な水分”が溜まるのを、東洋医療では『水滞』と言い、「本来であれば体外に排出されるべき水分が、何らかの原因で、体内に留まっている状態」と考えていて、初期の症状として、「お腹を触ると冷たい」、「お腹がちゃぷちゃぷする」、「夕方になると脚がむくむ」、「ふくらはぎを親指で押すとへこむ」などが現れると説明しています。

しかも『水滞』によって、身体からの水分排出がうまくいかない為に、「下痢や便秘を繰り返す」、「チョット身体を動かしたり、暑さを感じたりすると、大汗が出る」が起きたり、水分の中に老廃物が多く溜まっているので、「頭や身体がダルイ」、「疲れが解消しない」などに悩まされたり、体内に溜まった余分な水分が血管を圧迫して血行を悪化させる為に、身体の冷えと血行悪化が解消しづらくなったりします。

【 冷えによる、身体の不調 】

~ 動作時の痛み ~

身体に冷えが生じて、血行が悪化すると、朝起きた時や動作をしようとした時に、膝や腰などに痛みや違和感が起き易くなります。

特に高齢者の場合、素早い動作や瞬発力を要する筋肉(白筋)が衰えてくる上に、身体に冷えが生じて血行が悪化して、毛細血管のゴースト化も現れてくると、動作時の筋肉の動きに支障が生じて、神経を刺激するので、何度も、 動作時の痛みが起きるようになります。

この結果、朝に起き上がった時や、階段を上り降りする時、歩き出した時に、体重を支える膝や腰などの筋肉が動きづらくなったり、安定性が失われたりする上に、毎回、違和感や痛みが起きたりします。

~ 血圧の上昇 ~

更に、身体の冷えが続くと、気付かないうちに、血圧が上昇します。

身体に冷えを感じると、体温を逃がさないように、自律神経が働いて血管を収縮させるので、それに対して心臓が圧力を高めて、血液を押し出そうとするからです。

この為、高齢者が身体に冷えを感じる状態になると、心臓が血液を送り出す力が強くなって血圧が高くなる上に、寒さを感じたり、冷たい水などに触ったりすると、過剰に寒さや冷たさに過剰に反応して『急激な血圧の上昇』が起き易くなります。

~ 精神的な影響 ~

また、冷えは身体だけでなく、精神的にも影響を及ぼします。

冷えを感じると、身体は熱の放出を防ぐ為に、交感神経を優位に働かせる状態になるので、心身がリラックスできずに緊張した状態になり、情緒が不安定になって、ストレス感や不安感が増すからです。

この結果、「活気の低下」、「億劫になる」、「イライラ」、「些細なことで不安になりやすい」、「気分が落ち込む」、「孤独感」といった精神的な影響が現れます。

更に、冷えによって、睡眠の質にも影響を与えるので、「布団に入っても、なかなか眠れない」、「熟睡できない」、夜中に目が覚める」などが起き、身体の疲労感を持ち越すようになります。

【 当院の、高齢者の冷え治療 】

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療 ~

高齢者の冷えは、筋肉量の減少で身体の発熱量が落ちたり、温められた血液が身体に流れにくくなったり、体温調節する働きが弱ったりした事が、大きく影響しています。

これによって、身体の冷えだけでなく、筋肉がコワバッテ身体を動かしづらくなったり、体調に不調を引き起こしたりしますが、高齢者は身体の機能が弱っている為に、身体の回復力が追いつかなくなり、身体の冷えが慢性化したり、体調不調が続く状態になったりします。

この為、当院は、高齢者の冷えの改善に、身体のコワバリや関節部分の不調を確認し、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、①血行やリンパ液の流れの改善、②筋肉の弾力性や柔軟性を高める、③敏感になっている神経の興奮を鎮めるなどを行って、追い付かなくなっている身体の回復力を取り戻すようにしています。

~ ツボ治療の利用 ~

当院では、東洋医療をベースにしたマッサージ治療に、東洋医療のツボを利用して、コワバリ箇所や血行の悪化箇所の確認と解消、そして、これらによって、体温の調整がうまく働かなくなった神経の働きを取り戻して、身体の冷えと体調悪化の改善を行っています。

ツボが、身体の不調時に、異常を知らせる箇所であり、症状を改善する箇所でもあるので、血流の改善や、衰えている毛細血管の回復に、ツボ刺激を併用したマッサージ治療が、効果的な治療になるからです。

これにより血行が促進されて、神経を刺激していた老廃物が排出されてくると、敏感になっている神経が回復してくるので、筋肉の緊張やコワバリが緩んで、血行が回復し、今まで感じていた不快感が減少するようになります。

~ 体調の回復 ~

また、ツボ治療とマッサージ治療で、筋肉の働きや血行を改善して、身体の調子(治る力)を上げていくと、身体の正常な状態に戻る働きを高められるので、筋肉の働きや血行が回復してきます。

これによって、血液を送る筋肉のポンプ作用が活発化して、全身に血液が巡るようになると、身体の体温が内側から回復してくる上に、身体の新陳代謝も回復して高まるので、身体の冷えの解消になります。

特に、高齢者の身体の冷えは、血行の悪化につながって、毛細血管をゴースト化させるので、コワバッテいる筋肉の弾力性や柔軟性を回復させて、血液やリンパ液が流れやすい状態にすると、身体の不調回復になります。

~ 施術助成券 ~

身体が冷えると、暖房や衣服など、外側から身体を温める事に気をとられがちですが、高齢者の場合は、熱を作る筋肉の働きや、熱を運ぶ血行を改善させないと、ますます身体の冷えが進んで、体調を悪化させてしまいます。

当院は、高齢者の冷えの改善や体調の回復に、ツボを使ったマッサージ治療を利用して頂けるように、市川市の施術助成券を取り扱っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や、不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

 

 

ふくらはぎ が つる (こむら返りの 昼型と夜型)

【(症例)身体の不調や、不快感 】

ふくらはぎの筋肉が急に引きつって、激痛に襲われる『こむら返り』は、大きく分けて、日中に起きるパターンと夜中に起きるパターンがあり、日中に起きるパターンは、運動などで筋肉の疲労や緊張が大きくなったり、汗を大量にかいたりした場合、そして夜中に起きるパターンは、すっかり寝込んで身体の筋肉と神経が緩んだ場合に、こむら返りが起き易くなっています。

この為、日中と夜とでは、それぞれ別の原因で、こむら返りが起きるように思われますが、最近の研究で、筋肉の縮み過ぎを監視する『腱紡錘(けんぼうすい)』と言われるセンサーが、何かの理由で正常に働かなくなり、これによって、脚の筋肉の異常収縮が起きたと事がわかってきました。

『腱紡錘』が正常に働かなくなった原因として、体調や加齢なども大きく影響しているので、こむら返りを起こさないようにするには、腰や脚のコワバリ箇所や疲労箇所を調べて、これらを回復させると共に、体調や加齢などで、身体の筋肉と神経がうまく働かなくなっているので、身体の調子(治る力)を上げて、何となく体調が優れない」、「だるさや疲れが抜けない」、「気分が落ち込み易い」などの体調不調を解消し、身体の調子を整える事が大切です。

【 昼間に起きる、こむら返り 】

~ センサーの機能低下 ~

日中に起きるこむら返りで、鮮烈な印象を受けるのが、サッカーやバスケ・ラグビーなどの試合中に、突然、選手の脚がつってしまい、グラウンドにひっくり返って痛さで顔をゆがめているところを、駆け付けたトレーナーに脚を伸ばしてもらっている光景です。

通常ならば、筋肉の縮み過ぎによる損傷を防ぐ為に、筋肉と腱の境目(筋腱移行部)の『腱紡錘(けんぼうすい)』と言われるセンサーが、筋肉の縮み過ぎを監視しているので、こむら返りが起きる事が滅多にありません。

ところが、サッカーやバスケ・ラグビーなどの運動中に、脚の筋肉が極度にピンと伸びきった瞬間に、筋肉に強く力が入って、「極度の緊張」、「いつもと違う動きによる過緊張」が起きた場合は、筋肉が過度に緊張する前に、筋肉が伸びていた為に、腱紡錘のセンサーが働かない状態になっていたので、その直後に、筋肉の「極度の緊張」、「いつもと違う動きによる過緊張」が起きると、筋肉の収縮にブレーキをかける事ができなくなって、こむら返りを起こしてしまいます。

~ 普段の生活の中でも ~

普段の生活の中でも、「信号や踏切を渡り切る為に、急に走った」、「障害物を避けようとして、思わずジャンプした」、「よろけたので、脚で踏ん張った」などで、突然、いつもと違う過剰な力が脚の筋肉に入ると、筋肉が過度に緊張する前に筋肉が伸びていた為に、腱紡錘のセンサーが働かなかったり、ニブクなったりして、これらの急激な動作の直後に、こむら返りを引き起こす事があります。

また、あまり体力を必要としないジョギングやハイキングでも、脚の疲労や緊張で腱紡錘のセンサーがニブクなっていると、何かの拍子に「極度の緊張」や「いつもと違う動きによる過緊張」が起きた時に、突然、こむら返りを起こす事が、よくあります。

しかも、運動不足や加齢などで、身体に血行不良や冷えなどがあると、筋肉の縮み過ぎを監視する腱紡錘のセンサーが、正常に働かなかったり、ニブクなったりするので、チョッとした日常動作で、こむら返りが起き易くなります。

~ 多量の発汗や排尿から ~

昼間に起きるこむら返りは、大量に汗をかいたり、排尿量が多かったりした事が、原因になる事もあります。

これは『筋肉の収縮や神経の“情報伝達の役割”を、ミネラルがしている』ので、多量の発汗や排尿で体内のミネラルが排出されて不足してくると、脚を伸ばした時や、脚に体重がかかった時に、筋肉の収縮や神経の伝達をスムーズにする事ができなくなったり、腱紡錘のセンサーを乱したりするからです。

この為、「お腹をこわして下痢が続いた」、「飲み会でたくさんお酒を飲んだ」、「心臓病や高血圧の治療薬などの薬の服用で、排尿が多い」などの場合も、身体の水分と同時にミネラル分が体外に排出されてしまうので、腱紡錘のセンサーの働きを乱して、こむら返りを引き起こす原因になります。

【 夜間に起きる、こむら返り 】

~ 筋肉の伸び縮みのコントロールの低下 ~

“夜間に起きる”こむら返りで、代表的なのが、寝ている時に、いきなり脚がつるケースです。

これは、寝込んだ状態になると、無意識に筋肉の伸び縮みをコントロールする働きが低下する事と、筋肉や神経の働きが低下する上に、それによって、筋肉の縮み過ぎを監視する腱紡錘のセンサーが、正常に働かなくなったり、ニブクなったりするからです。

しかも、夜間に寝込んでいると、筋肉の収縮にブレーキをかける判断が働かないので、脚の筋肉の収縮が暴走して、強い痛みに襲われます。

~ 仰向けで寝ていると ~

“夜間に起きる”こむら返りは、仰向けになって、上から重い布団をかけて寝ていると、こむら返りが起き易い状態になります。

この状態で寝ていると、重い布団で足の甲が伸ばされて、足の裏側とふくらはぎの筋肉が“縮んだ”状態になるので、こむら返りの“一歩手前”になるからです。

このような状態になると、伸ばされた足の甲が、布団の重みで更に伸ばされたり、寝返りをした時に脚の神経が刺激されたりすると、一挙に神経の異常興奮が起きてしまい、こむら返りを引き起こします。

~ 脚の神経が刺激を受け易くなると ~

また、「日中の活動で疲れた」、「毎日のデスクワークで血行が悪い」、「加齢による筋力の低下」、「寝ている時に暑くて汗を多くかいた」などがあると、腱紡錘のセンサーの働きが低下したり、ニブクなったりします。

このような状態の時に、「布団から脚を出していた」、「クーラーで脚が冷えた」などや、寝返りなどで、気が付かないうちに、脚の筋肉の緊張が強まると、脚の筋肉の緊張が一歩的に強まり、こむら返りが起きます。

更に、「持病の痛みによる腰への刺激」、「薬の服用などによる血液や体液のミネラル分のバランスの悪化」などがあると、脚の神経が刺激され易くなるので、ますます、こむら返りが起き易くなり、「脚が、痛っ!」という状態になります。

【 腰の違和感や痛みから 】

~ 坐骨神経への刺激 ~

このように、筋肉の縮み過ぎを監視する腱紡錘のセンサーが、正常に働かなくなったり、ニブクなったりする事と、こむら返りはが起き易くなっています。

更に、こむら返りは、腰痛と密接な関係がある事が知られています。

腰痛の影響で、腰から足の裏まで伸びる坐骨神経に刺激が加わると、坐骨神経はふくらはぎの筋肉を支配する神経なので、ふくらはぎの筋肉に異常な緊張を生じさせる上に、腰痛の影響で血行が低下して、疲労物質が排出されにくくなると、これによっても坐骨神経を刺激して、ふくらはぎの筋肉に異常な緊張を生じさせるからです。

~ 腰やお尻のコワバリや、血行悪化によって ~

この為、「腰に鈍痛(どんつう)がする」、「ギックリ腰ほどじゃないけど、違和感がある」、「腰が何となくダルイ」とか、「腰が固まっている感じ」などがあると、これらの痛みや違和感によって、坐骨神経が刺激されて敏感になったり、脚の血行が悪化したりして、こむら返りを引き起こす原因になります。

しかも、日本では、肩こりと並んで、腰痛が最も多い症状になっているで、中高年になって、姿勢の悪化、冷え、肥満などで、腰やお尻の筋肉がコワバッタリ、腰の血行が悪くなったりすると、坐骨神経が刺激されたり、脚の血行が悪化したりして、こむら返りが起き易くなります。

また、休日にサイクリングをしたり、久しぶりに長く歩いたり、運動をしたりした場合も、脚や腰に疲労と緊張が強まって、坐骨神経が敏感になると、何かのはずみに、筋肉が急に引きつって、こむら返りを起こす事があります。

~ デスクワーカー、妊婦さん ~

このような理由から、デスクワークを続けている人や、妊婦さんも、こむら返りが起き易くなります

デスクワークが毎日続いて、身体を動かす事が少なくなると、腰やお尻の筋肉のコワバリが増したり、腰の血行が悪くなったりするので、立ち上がったり、急に歩いたりした時に、坐骨神経が刺激されて脚の筋肉に異常収縮が起き、こむら返りを起こすからです。

また妊婦さんの場合も、お腹が大きくなったり、体重が増えたりして、腰を反らす姿勢になってくると、腰の筋肉に大きな負担がかかってくるので、腰やお尻の筋肉がコワバッタリ、腰の血行が悪くなったりして、坐骨神経が刺激され易くなるからです。

【 当院の、こむら返りの予防と回復治療 】

~ 下半身の筋肉の柔軟性や血行の回復 ~

中高年になって、運動不足になっていたり、腰痛や坐骨神経痛などに悩まされていたり、あるいは、久しぶりに運動したりすると、チョッと動作がキッカケになって、こむら返りが起き易くなります。

これは、脚のふくらはぎが『第二の心臓』と言われるように、下半身に届いた血液を、心臓に戻すポンプの役目をしているので、毎日の生活で、ふくらはぎの筋肉が疲労したり、運動不足が続いて、ふくらはぎの筋肉の働きが弱ったりすると、ふくらはぎの血行が悪化して、ふくらはぎの筋肉内に老廃物が溜まり、腱紡錘のセンサーの働きが、正常に働かなくなったり、ニブクなったりする上に、老廃物が坐骨神経を刺激して、ふくらはぎの筋肉の異常収縮を引き起こしたりするからです。

この為、当院では、こむら返りの予防や回復に、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、下半身全体の筋肉の柔軟性回復と血行の促進を行い、敏感になっている神経を緩和させて、身体の調子を整えるようにしています。

~ ツボの利用 ~

更に、お尻から足先に伸びる坐骨神経のツボを利用して、こむら返りの予防や回復を行っています。

脚に“コワバリ感”や“疲労感”などがあると、腱紡錘のセンサー低下が起き易くなるので、脚・腰の疲労や緊張などを回復させて、不快感を解消させる事が必要になるからです。

ツボは、身体の異常を知らせる反応点だけでなく、症状を改善する治療点にもなっているので、坐骨神経の反応点(ツボ)を確認して、身体の異常を知らせる痛みや違和感を解消させる事で、筋肉内の血流を改善させたり、痛みや違和感を減少させたりする効果があります。

~ 脚の引きつり感や疲労感の解消 ~

また、こむら返りが起きる時には、体調や加齢などで、身体の筋肉と神経がうまく働かなくなっているので、脚の“引きつり感”や“脚の疲労感”などを伴っている事が多くなっています。

ツボは、神経や血管が集まっている箇所なので、ツボを利用して脚の血行悪化を回復させて、坐骨神経の興奮を鎮めると、このような下半身の不調感の解消し、「脚が重い」、「むくむ」、「冷える」、「腰が痛い」、「ダルイ」、などを解消する効果もあります。

これによって、「何となく体調が優れない」、「だるさや疲れが抜けない」、「気分が落ち込み易い」なども和らぐので、身体の調子を整えるケアになります。

~ 体調の改善も ~

中高年になると、加齢や体調の不調で、こむら返りが多くなるので、こむら返りの予防には、脚だけでなく、腰の状態を含めて、疲労箇所や緊張箇所を確認して、解消する事が大切です。

当院は、こむら返りの予防や回復に、マッサージ治療にツボ治療を加えて、下半身の疲労回復と血行改善を行い、体調の改善も行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や、不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

睡眠不足が続いて眠れなくなり、不眠症に

【(症例)身体の不調や、不快感  】

仕事や子育てなどで、毎日を忙しく過ごしていると、仕事や子育てに追われて睡眠時間が十分に取れなくなったり、睡眠リズムが乱れて熟睡できなくなったりしてくるので、「すっかり睡眠不足!」となりがちです。

この状態が続くと、疲れや眠気が身体に蓄積して、「集中力が続かない」、「注意が散漫になる」、「ストレスを感じ易くなる」、「イライラする」などが起きる上に、夜になっても神経を休める事ができなくなる為に、「眠りが浅い」、「疲れているのに、熟睡できない」といった状態になり、睡眠不足を解消しようとしても眠れなくなります。

睡眠不足が続くと、睡眠と覚醒するリズムが崩れて、不眠症と同じような状態になるので、睡眠不足が続いている場合は、不眠症の対策と同じように、日々の習慣を整える事に加えて、身体に溜まった疲労や緊張の解消を行って心身を和らげて、自然な眠りにつけるように、“脳が休める”状態にする事が大切です。

【 睡眠不足から不眠症に 】

~ 睡眠不足と不眠症 ~

睡眠不足は、もともと『眠れるが、眠る時間が足らない』状態で、眠りについては問題がないので、眠ろうとすれば眠れます。

これに対して、不眠症は、眠気よりも目覚めている力が強くなっている為に、『眠ろうとしても、眠れない』状態です。

このように、睡眠不足と不眠症は、内容的に全く反対ですが、睡眠時間が十分に取れなくなったり、睡眠リズムの乱れが続いたりすると、睡眠不足から不眠症になる事があります。

~ 睡眠不足の感覚が鈍くなって ~

例えば、仕事や家事に追われて睡眠不足が続いたり、長時間の仕事、育児、介護などのストレスで、十分な睡眠を確保するのが難しくなっていたりすると、眠ろうとしても眠れなくなる事が、よくあります。

睡眠不足が続いて、体内の睡眠と覚醒のリズムが崩れて、自律神経のバランスが乱れると、身体を活発化させる交感神経が優位になって、神経が高ぶるので、眠気よりも目覚めている力が強くなり、眠ろうとしても寝つけなかったり、眠りが浅くなって熟睡できなかったり、早いうちに目が覚めてしまったりするからです。

しかも、睡眠不足が続いて精神的に不安定になると、些細なことでイライラしたり、不安を感じやすくなったりするので、これによって悪循環になり、ますます、「眠ろうとしても、思うように眠れない」という状態になります。

~ 交感神経の活発化による覚醒作用 ~

しかも、仕事や家事で期待されていたり、反対に、ストレスを強く感じていたりすると、強く眠気を感じなくなったり、「短い睡眠時間に慣れた」と感じたりします。

期待やストレスなどで交感神経が活発に働くと、身体と心が“興奮モード”になって、呼吸、脈拍・血流、消化・呼吸、免疫機能、体温調節などがフル稼働するので、“覚醒作用”が働く上に、夜になっても交感神経の活動がずうっと続く為に“覚醒作用”が働き、「夜になっても、眠気が来ない」状態や、「朝も早くから、目が覚める」状態になってくるからです。

この結果、睡眠不足を溜め込んでいても、「夜、遅くまで活動できて、朝は、すぐに起きられる」、「毎日5~6時間眠れば、睡眠時間はそれで十分」、「寝つきが良い」、「電車ですぐに眠ってしまうけど、すぐに目覚めるから問題が無い」と、身体が睡眠不足に“順応”したように思いますが、実際は、睡眠リズムの乱れで、寝つきが悪い「入眠困難」、朝までに何度も目が覚めてしまう「中途覚醒」、朝早く眼が覚めてしまう「早朝覚醒」などの、不眠症と同じ状態になっています。

【 睡眠不足が続くと 】

~ 睡眠の働き ~

また、睡眠不足が続いても、「休みの日に寝ればいい」とか「まだ大丈夫だろう」と睡眠不足を軽く考えたり、あるいは、寝る間を惜しんで勉強や仕事をする事を“美徳”と考えたりする事もあります。

しかし、睡眠は“惰眠”ではなく、翌日に備えて、活動中の記憶を整理して必要な情報を定着させたり、ストレスを処理して身体に休息を与えたり、身体の免疫機能に関与したりして、心身のメンテナンスの役割をしています。

この為、睡眠不足が続くと、神経を休める事ができなくなるので、疲れや眠気が蓄積して、日中に不調が出現して悩まされるだけでなく、夜になっても神経の高ぶりが続くので、「眠りが浅い」、「疲れているのに、熟睡できない」といった状態になり、「睡眠不足を解消しようとしても、眠れない」という不眠症と同じ状態になります。

~ 短時間睡眠に慣れたと思っても ~

また、睡眠時間が短くなると、脳や肉体の疲労回復に重要だとされる“深い眠り”が妨げられます。

睡眠時間が短くなると、日中の疲労・緊張やストレスなどが解消されずに蓄積されたり、熟睡に必要な成長ホルモンの分泌などが十分に分泌されなくなったりするので、神経の興奮が、夜になっても鎮まらなくなり、夢を見るレム睡眠と大脳を休めるノンレム睡眠のリズムが崩れるからです。

この結果、睡眠リズムが崩れると、自律神経の中の交感神経の働きが強まり、身体を休める副交感神経の働きが弱まるので、“浅い眠り”になっり、グッスリと質の良い睡眠がとれなくなったり、疲労した脳や身体を休ませる事や回復させる事ができなくなったりします。

~ 寝落ち ~

また、睡眠時間が不足していると、意識が急に無くなったような“寝落ち”の状態になり、脳と身体が休まらない事があります。

“寝落ち”になると、心と身体が“お休みモード”へ切り替わらずに、失神に近い状態になるので、寝たつもりでも、深い眠りに入れないからです。

この為、「寝つきが良い」とか、「毎日5~6時間眠れば、睡眠時間はそれで十分」と思っても、実際は“寝落ち”の状態になっていると、脳をしっかり休ませる事や、疲労を回復させる事が十分にできないので、「疲れがなかなか抜けない」、「肩こり」、「頭痛」などの身体の不調に悩まされます。

【 寝だめ、寝具の買い替え 】

~ 寝だめ ~

睡眠不足が続くと、翌日に疲労が残るので、「朝、起きた時に、熟睡感がなくスッキリしない」、「昼間、眠くなる」、「頭がボーッとする」などを感じ、その上、脳の疲労が続く為に、毎日、「ダルイ」、「頭が重い」、「頭痛がする」、「身体に疲れを強く感じる」などに悩まされます。

このような状態になると、「休みの日に“寝だめ”をすれば、睡眠不足を解消できる」と思いますが、睡眠不足が何日も続くと、心身に蓄積した疲労の回復が追い付かなくなるので、1日~2日ゆっくり休んでも、疲労がスッキリと解消できなくなります。

しかも、睡眠不足が習慣化すると、『体内時計』や『覚醒のリズム』が崩れるので、睡眠不足の解消の為に睡眠時間を確保しても、「なかなか眠りにつけない」とか、「眠りが浅くて、目が覚めてしまう」、「疲労しているのに、熟睡できない」などの不眠症の初期症状が現れます。

~ 寝具の買い替え ~

更に、睡眠不足が続いて、心身の疲労や緊張が解消されなくなると、枕の高さが気になったり、布団やベッドに寝苦しさを感じたりします。

これは、睡眠不足が続くと、身体の筋肉のコワバリが強まったり、血行の悪化で神経が敏感になったりするので、枕の高さが合わなく感じたり、呼吸運動が制限されて胸に圧迫感を生じたり、寝心地が悪くて背中や腰に痛みを感じたりするからです。

この為、気になる枕や布団・マットレスなどを買い替えても、原因が寝具ではないので、寝ていると、依然と同じように、再び、枕の高さが気になったり、布団やベッドに寝苦しさを感じたりして、眠れなくなります。

~ 眠りたいのに、眠れない ~

このように、はじめは「寝不足」と思っていても、睡眠不足が続くと不眠症と同じ状態になって、「夜寝つきが悪い」、「眠りを維持できない」、「朝早く目が覚める」、「眠りが浅く十分眠った感じがしない」などが強まり、『眠ろうとしても、眠れない』状態になります。

また、「集中力・記憶力・注意力の低下」、「イライラや焦り」、「やる気が出ない」などに悩まされたり、体調を維持する自律神経の働きが低下するので、「疲労感が続く」、「身体がだるい」、「頭痛がする」、「胃腸の違和感」なども起きたりします。

病院では、睡眠不足が続いて眠れなくなっているので、個人個人の睡眠不足の原因を特定して改善する『非薬物療法』によって、2~4か月ぐらいの期間をかけて治療したり、短い治療期間でも1ヶ月半~2ヶ月ぐらいをかけて治療したりします。

【 当院の、睡眠不足の解消治療 】

~ 慢性的な身体の疲労や緊張の解消から ~

当院では、睡眠不足の解消や体調の改善に、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、慢性化した疲労や緊張を回復させて体調を整えて、神経の興奮を和らげ、“脳が休める”ようにしています。

「疲れがとれない」、「すっきり起きられない」などが起きた場合には、まずは、慢性的な身体の疲労や緊張を解消させて、身体や心がリラックスできるようにして、それにより、自然な眠りにつけるようにする事が必要になるからです。

東洋医療をベースにしたマッサージ治療は、昔から、身体の疲労や緊張の解消だけでなく、身体を休める効果も認められて利用されてきたので、この効果を使って、自然な眠りにつけるようにしています。

~ 後頭部の筋肉がコワバリ ~

特に、睡眠不足が続くと、疲労と緊張で首や後頭部の筋肉がコワバッテくるので、血行が悪化して神経が敏感になり、脳の疲労が回復しづらくなります。

この為、首や後頭部のコワバリ箇所を確認して、マッサージ治療で解消して回復させると、脳への血流が改善し、脳の疲労解消に、かなり効果があります。

更に、寝ている時の、肩や背中のコワバリ感や、呼吸の息苦しさを無くす為に、肩や背中のコワバリを解消すると、上半身の柔軟性が回復して、自然に寝返りができるようになり、身体のコワバリ感や息苦しさも解消されます。

~ ツボ治療の利用 ~

当院では、このような体調の改善に、マッサージ治療にツボ治療を加えて、筋肉の緊張解消や、滞った血液やリンパ液の流れを回復させて、神経の興奮を鎮め、自然な眠りにつけるようにしています。

ツボが、身体の不調時に、反応点として、身体の異常を知らせる箇所でもあり、症状を改善する箇所でもあるので、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです。

この効果から、身体の疲労箇所や緊張箇所を確認して、ツボ治療を加えて解消させていくと、身体の緊張が緩み、身体がリラックスしてくるようになり、眠り易くなります。

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療 ~

東洋医療をベースにしたマッサージ治療は、身体の「ダルサ」、「肩凝り」、「疲れ易さ」、「食欲低下」、「イライラ」」などを和らげ、心身をリラックスさせる効果があります。

当院は、睡眠不足の解消治療や体調の改善に、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、首、肩、腰、疲労などの不調を解消させて、心身の調子を整え、“脳が休める”ようにしています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や、不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

お腹の冷え(内臓型冷え性)による、汗かき・暑がり

【(症例)身体の不調や、不快感 】

季節に関わらず、「お腹の冷え」に悩まされている人は意外と多く、「下痢や便秘が続く」、「お腹にガスが溜まって辛い」、「お腹をこわし易い」、「おしっこが近い」、「疲れ易く、頭重感もする」などの悩みを、よく聞きます。

しかも、体調を保つ自律神が不安定になり、“体温調節”と“身体の水分調節”がうまく働かなくなるので、「チョット身体を動かすと、すぐに汗をかく」、「暖かい食べ物を食べると、額から大汗が出る」などの、思いがけないような“汗かき”や“暑がり”になります。

このような「お腹の冷え」を『内臓型冷え性』と言い、自律神の乱れによって、「疲れが残る」、「身体がダルイ」、「肩がこる」、「食欲がない」、「眠れない」、「イライラする」なども起きるので、お腹を温めるだけでなく、身体の不調を改善して、身体の調子(治る力)を上げ、自律神経のバランスを回復させる事が大切です。

【 内臓型冷え性の原因 】

~ 内臓型冷え性 ~ 

身体の”熱”の発生源は筋肉なので、一日中のほとんどを、座りっぱなしだったり、ストレスと緊張が続いたりすると、身体の筋肉の発熱量が少なくなる上に、温かい血液を送る機能も低下するので、身体の中心部分の内蔵が冷えるようになります。

内蔵に冷えが生じると、胃腸の機能が低下したり、食べ物の消化や吸収がスムーズに行われなくなったりするだけでなく、腸は“免疫の要”になっているので、感染し易くなって、「風邪をひきやすい」、「すぐ体調を崩す」などを引き起こします。

このように、お腹の冷えが一時的ではなく、慢性的にお腹が冷えて、身体の不調が続く状態を『内臓型冷え性』と言います。

~ オフィスでデスクワーク ~

例えば、オフィスでデスクワークをしていると、身体を動かす事が少なくなり、そして、仕事や人間関係などの緊張や疲労などで血管が収縮するので、身体の発熱量が少なくなり、その上、血液を送る働きも悪くなります。

しかも、デスクワークをするオフィスは、いつも涼しく、快適に感じられるように、室温を低めに設定されているので、気付かないうちに、お腹が冷える上に、内臓の血管が収縮して、温かい血液が流れづらくなるので、ますます内臓が冷えます。

この結果、オフィスで仕事をしていると、快適に感じられても、低めの室温、身体の発熱量低下、血行悪化などで、内蔵が冷える『内臓型冷え性』になりがちです。

~ 隠れ冷え性 ~

また、慢性的なストレスや長期間の運動不足で、身体の血管がコワバッタ状態になっていたり、あるいは、生まれつき副交感神経が優位になっていたりすると、寒くなっても、手足の血管の調節機能が無くなって収縮しなくなるので、温かい血液が手足に流れたままになります。

この結果、内臓に温かい血液が少なくなり、内臓が冷えてしまいますが、手足には血液が流れて温かく感じる為に、内蔵が冷えている事に気付かなくなります。

この「お腹の冷え」に気付かない状態を『隠れ冷え性』と言い、一見、元気そうな若い男性でも、運動不足やストレスなどが続くと『隠れ冷え性』になるので、胃や腸の働きが悪くなって、「腹痛」、「頻繁にトイレに行きたくなる」、「下痢」、などを繰り返すようになります。

【 身体への影響 】

~ 体調の低下 ~

『内臓型冷え性』は胃や腸の働きが悪化して、下痢や便秘、下腹部の不快感や痛みなどを繰り返すだけでなく、「お腹の冷え」で、腰の筋肉がコワバルので、腰に「ダルサ」や「痛み」を感じる事が多くなります。

そして、腰周辺の血行悪化や筋肉のコワバリで、身体の血液の循環が悪くなると、「何となく、身体の調子が悪い」といった状態になり、「肩こり」、「頭痛」、「腰痛」などにも悩まされます。

更に、腸内は、たくさんの免疫細胞や、病原菌を排除する物質が集まっているので、「お腹の冷え」で、身体の代謝や免疫力などが低下すると、「身体が疲れる」、「体調の悪化が続く」、「食欲がない」なども起きます。

~ 精神面の不調 ~

また『内臓型冷え性』で、体調が不調になると、「以前と違って、最近、集中力が続かない」、「気力が低下して、活動的になれない」、「イライラする」、「頭が重い」、「眠れない」などが起きます。

これによって、集中力が落ちたり、判断力が無くなったり、ヤル気が続かなくなったりします。

しかも、これらによって、「身体の血行悪化 → 肩こり・頭痛・腰痛 → 身体や精神面の不調 → 身体の血行悪化」、といった悪循環が続きます。

~ 不健康そうな顔つき、肥満 ~

更に、不健康そうな顔つきになったり、体型が崩れて太ったりします。

『内臓型冷え性』になって、身体の血液循環が悪化してくると、顔の血行やリンパ液の流れも悪くなるので、「疲れたような顔つき」や、顔がむくんで「顔つきが不健康そう」になるからです。

そして、内臓の体温低下によって、今迄のように内臓脂肪を燃焼できなくなるので、内臓に脂肪が溜まって、体型が崩れて、お腹やお尻が太るようになります。

【 汗かき、暑がり 】

~ 体内に余分な水分が溜まる為に ~

また『内臓型冷え性』が続くと、暑さに敏感になって、汗かきや、暑がりになります。

内臓の冷えで自律神経の働きが乱れると、内臓の血液の流れが悪くなって、血液中の水分が内蔵に浸透し、内臓に“余分な水分”が溜まるので、少しでも暑さを感じると“余分な水分”を排出する働きが強まり、汗をかくようになるからです。

この結果、暖かい食べ物を食べたり、いつもより身体を動かして体温が上昇したりすると、“余分な水分”を排出する働きが強まり、思いがけないような大量な汗をかくようになります。

~ 太ってメタボになると ~

そして、加齢や運動不足などで太って、メタボ体型になると、余計に、大汗をかく傾向が強まります。

脂肪は一度冷えると温まりにくい性質がある上に、内臓に脂肪が溜まると内臓を冷やしてしまうので、内蔵に脂肪が付いたメタボ体型になって、内蔵を冷やす“余分な水分”が溜まると、これによって、体内から“余分な水分”を排出する働きが強まるからです。

しかも、内臓が冷えると“体温”と“身体の水分”を調整する働きが、うまく働かなくなるので、体温が上昇すると、急に大汗をかくようになります。

~ 汗かきや暑がりであっても ~

この為、一見、太ってメタボ体型による、“体質的な”汗かきや暑がりのようであっても、実際は『内臓型冷え性』から、汗かきや暑がりになる事があります。

しかも本人は、暑がり、汗かき、のぼせ、などを強く感じているので、『内臓型冷え性』とは思っていません。

しかし、身体の中心部が冷えているので、涼しい所にいると、ひどく寒さを感じたり、お腹が痛くなったりします。

【 内臓型冷え性の、チェック法 】

~ 胃腸の不調から ~

『内臓型冷え性』は、簡単に自分でチェックできます。

手足に寒気を感じないにも関わらず、「下痢や便秘が続く」、「お腹にガスが溜まって辛い」、「お腹をこわし易い」、「おしっこが近い」、「疲れ易く、頭重感もする」、などがある場合です。

特に、「自分は寒さに強い!」と思っているのに、これらの症状がある場合は、『隠れ冷え性』になっている可能性があります。

~ お腹が冷たい ~

また、肌寒い気温でもないのに、お腹を触ってみると「ヒンヤリ」と冷たく感じたり、「起床時に、脇よりもお腹の温度が低い」と感じたりする場合は、内臓の温度が低くなっている事が考えられます。

内蔵の温度は、生命を維持する為に、皮膚温よりも0.5℃から1℃ほど高く、37℃前後に保たれているので、通常ならば、お腹は温かいはずだからです。

血液を送る心臓付近と、皮膚温を比べると、分かり易くなります。

~ 病院の診断 ~

病院では『内臓型冷え性』を、『自律神経失調症』の一種と診断し、それにより、血液の流れが悪くなっていたり、体温の調整機能が上手く働かなくなっていたりしていると判断します。

また、「お腹の冷え」による症状も、「お腹の冷え」で、神経が敏感になった為と考えます。

この為、治療は、自律神経のバランスを整える事を目的とした薬を処方され、そして、お腹が冷えて下痢をしている場合には整腸剤、身体に痛みを感じていれば鎮痛薬を処方されます。

【 当院の、冷え治療 】

~ マッサージ治療にツボ治療を加えて ~

『内臓型冷え性』対策として、「お腹を温める」、「身体を温める食べ物をとる」、「軽い運動やストレッチ」などが紹介されています。

しかし『内臓型冷え性』は、運動不足や加齢などで筋肉の働きが低下していたり、ストレスや疲れが溜まっていたりするので、お腹を温めるだけでなく、身体の不調を改善して、身体の調子(治る力)を上げ、自律神経のバランスを回復させる事が必要です。

この為、当院では、東洋医療をベースにしたマッサージ治療にツボ治療を加えて、身体の血行回復と体調の改善を行い、『内臓型冷え性』の解消を行っています。

~ 神経や血管が集まっているツボ ~

ツボ治療を加えているのは、ツボに神経や血管が集まっているので、冷えの症状や体調に合わせてツボを刺激すると、冷えで敏感になっている神経が和らいで、内臓の筋肉のコワバリと悪化している血行が改善するからです。

例えば、下半身の血行をマッサージ治療にツボ治療を加えて高めると、内臓の血流が回復してくるので、腰の「ダルサ」、「疲れ」などが解消されてくると共に、「お腹が張って苦しい」、「お腹がゴロゴロする」、「お腹が重苦しい」などの、不快感が緩和されます。

しかも、ツボは、身体に不調があると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れ、身体に異常が起きている事を知らせてくれるので、『隠れ冷え性』の治療箇所を探すのに、重要な“手がかり”になります。

~ 中高年の体調改善に ~

また、中高年になると、ストレスや疲労の蓄積、血液の循環調整機能の低下、運動不足などで、内臓の冷えが起き易くなります。

この為、ツボ治療とマッサージ治療で、①血行やリンパの流れを良くする、②筋肉の弾力性や柔軟性を高める、③神経の興奮を鎮める(痛みの改善)などを行い、筋肉の働きを取り戻すようにしています。

これによって、筋肉の熱を作る力が高まり、温められた血液が身体の隅々まで運ばれる状態になると、身体が正常な状態に戻ろうとする働きが高まり、体調の改善が進み、『内臓型冷え性』が解消されるようになります。

~ 血行改善や体調の回復に ~

『内臓型冷え性』は、ストレスや疲労の蓄積、運動不足、血液循環の低下、などが主な原因になっているので、身体のチェックと、体調の改善によって、身体の血行を回復させる事が大切です。

当院は、身体の冷えの改善に、東洋医療をベースにしたマッサージ治療にツボ治療を加えて、疲れ易さや不快感となって現れた箇所を確認し、血行の改善や体調の回復を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や、不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

首凝りや 疲労・緊張による、めまい

【(症例)身体の不調や、不快感 】

めまいが不意に起き、しかも、事あるごとに繰り返すと、「身体に、何か異常が起きたのでは?」と不安になりますが、めまいの原因の中で、80~90%を占めて最も多いのが、“首と首周辺の筋肉の疲労と緊張”で、耳の奥の平衡感覚に乱れが生じた『頸性めまい』です。

例えば、「ストレスや不安が続いた」、「長時間のパソコンやスマホ作業で目と首がひどく疲れた」、「デスクワークが続いて肩や首の筋肉がガチガチに固まった」、「頭重感や頭痛に悩まされる」、「首や肩の凝りが慢性化している」などがあると、『頸性めまい』が起き易くなる上に、自律神経に影響して、冷や汗、顔面蒼白、動悸なども引き起こします。

この為、首の筋肉のコワバリ、肩こり、そして頭重感などをチェックして、これらがある場合は『頸性めまい』が考えられるので、めまいの解消には、首と肩周辺の筋肉の疲労と緊張を和らげて首と肩の血行を改善し、更に、身体に溜まった疲労や緊張を回復させて体調を安定化させ、身体の調子(治る力)を上げていく事が必要です。

【 頸性めまい 】

~ 若い男性も ~

めまいに悩まされている女性は多く、男性の約3倍になっていていますが、最近は、仕事でパソコンやスマートフォンなどを長時間使う事が多くなっているので、比較的若い20~30代の男性も、めまいに悩まされる人が多くなっています。

これは、画面を見ながら、ずうっとキーボード操作をしていると、首や肩の筋肉のコワバリが強まる上に、目と脳を酷使するので、精神的な緊張と疲労も多くなるからです。

人の身体のバランスを保つ平衡感覚は、①耳の奥の微妙なリンパ液の流れ、②眼からの視覚情報、③足などの筋肉や腱からの感覚、そして、④それらを統合する脳で成り立っているので、パソコンやスマートフォンなどを長時間使っているうちに、首の筋肉のコワバリと緊張感を伴う疲労が強まると、①耳の奥の微妙なリンパ液の流れと、②眼からの視覚情報に、異常が生じてくるからです。

~ 耳と目の平衡感覚の異常 ~

例えば、パソコンやスマートフォンを長時間使う事が多くなって、頭を支える首の筋肉のコワバリが強まると、首の血行が悪化して、耳の奥の微妙なリンパ液の流れが不安定になるので、耳の奥で平衡感覚の役割をしている『三半規管』のセンサーを乱します。

また、長時間のパソコンやスマートフォンの操作が続いて、体調を保つ自律神経の負担が増すと、耳の奥の微妙なリンパ液の流れが不安化してくるので、これも『三半規管』のセンサーを乱す原因になります。

そして、疲労や緊張で、眼に送られる血行が悪化して、視界がボヤケたり、かすんだりして、視神経の負担が大きくなると、目で見た視角情報と身体の感覚がうまく合わなくなって、平衡感覚を保てなくなり、めまいを起こす事もあります。

~ 頸性(けいせい)めまい ~

眼や耳の平衡感覚は微妙な調整で保たれているので、首の疲労や緊張が大きくなったり、体調を保つ自律神経の負担が大きくなったり、眼に送られる血行が悪化したりすると、「後を振り返る」、「頭を下に向ける」、「頭を上げる」などの動作時に、眼や耳の微妙な平衡感覚が乱れて、突然、「目の前がクラクラ~」となったり、「頭がフラフラ~」としたりします。

これを『頸性(けいせい)めまい』と言います。

また、身体に疲労や緊張が無くても、運動不足や加齢などで、首や肩のコワバリが強まっていたり、首や肩の凝りが酷くなっていたりしていると、何気なく頭の向きを変えた時や、立ち上がろうとした時などに、眼や耳の微妙な平衡感覚が乱れて『頸性めまい』が起き易くなります。

【 精神的な緊張からも 】

~ ストレス・不安・心配事などから ~

また、ストレス・不安・心配事などで精神的な緊張が増すと、同じように『頸性めまい』を引き起こします。

耳の奥の三半規管が、耳の中のわずかなリンパ液の流れの変化によって、上下左右の位置情報を得ているので、ストレス・不安・心配事などの影響で、耳の中の血流やリンパの流れが、一時的でも、乱れたり、途絶えたりすると、眼や耳の微妙な平衡感覚が乱れるからです。

この為、ストレス・不安・心配事などを抱えていると、チョッと首を廻したり、首をひねったり、背中を伸ばしたりした時に、急に、「身体がフワフワとした感じ」や「気が遠くなる感じ」といっためまいが、起き易くなります。

~ 胸鎖乳突筋のコワバリから ~

特に、普段から疲労や緊張を感じて、首の凝りに悩まされていたり、首にコワバリや圧迫感などを感じていたりすると、『頸性めまい』が起き易くなっています。

これは、耳の下から喉に伸びている『胸鎖乳突筋』と呼ばれる太い筋肉が、体調を保つ自律神経と密接な関係があるので、疲労やストレスなどで自律神経の交感神経が強まると、『胸鎖乳突筋』のコワバリが強くなり、首の血行やリンパ液の流れを悪化させ、『頸性めまい』を引き起こすからです。

また『胸鎖乳突筋』は喉近くに伸びているので、『胸鎖乳突筋』がコワバッテくると、「喉の詰まり感」や「喉の締め付け感」、「呼吸が浅くなる」などが起きたり、更に、首の中を通っている自律神経を圧迫して、頭重感、頭痛、目の奥の痛み、めまい、耳鳴りなどが起きたりします。

~ 繰り返す頸性めまい ~

このように、首の疲労や緊張が慢性化していたり、ストレス・不安・心配事などが続いたりすると、何度も『頸性めまい』を繰り返すようになります。

首や肩の筋肉の緊張が続く為に、耳の奥の微妙なリンパ液の流れが慢性的に不安定化する上に、肩や首の血行が悪化して神経が刺激されると、近接している自律神経に伝わって、耳の奥のリンパ液の流れが、ますます不安定化するからです。

この為、毎日、ずうっとパソコン操作をしていたり、 流れ作業で働いていたり、ストレスや不安で悩まされたりすると、耳の奥のリンパ液の流れが不安定化するので、『頸性めまい』を繰り返す事が多くなります。

【 頸性めまいの特徴 】

~ 頸性めまいの判断 ~

『頸性めまい』は、毎日の疲労や緊張、あるいは、ストレスなどが原因になっているので、めまいの中で最も多く80~90%を占めています。

しかも、首や肩のコワバリや凝りなどが影響しているので、めまい症状と共に、頭重感、頭痛、腕のしびれ、肩甲骨内縁の痛み、などを伴います。

この為、めまいが起きたら、「『頸性めまい』なのか…?」を判断するのに、「最近、首や肩が凝っているか?」、「緊張や神経を使う日々が続いているか?」、「睡眠不足が続いているか?」などが、重要な手がかりになります。

~ 凝りや違和感が、首の左側に ~

また『頸性めまい』が起きると、「“首の左側”に、凝りや違和感がある」と、感じる人が多くなっています。

これは、首の左側に流れ込むリンパ液が多いので、首の凝りや緊張が強まると、“首の左側”のリンパ液の流れが悪化して、左側に凝り感や違和感がする為と言われます。

また、フルに右手が使えるように、作業する時、左側の手で、物を固定したり、動かないように持ち続けたりする事が多いので、左側の肩や首の筋肉に力が入って血流が悪くなり易い事や、あるいは、右側の手(利き手)がフルに使えるように、左側に重心を置くので、左側の肩や首の筋肉に負担が大きくなる事などが、理由として考えられています。

~ 首の凝りや疲労・緊張が続くと ~

始めのうちは、『頸性めまい』が起きても、しばらくすると回復するので、「心配するほどの事はないだろう…」と思ったり、見過ごしたりします 。

しかし、首の凝りや疲労・緊張が続くと、それによって、何度も『頸性めまい』を繰り返したり、自律神経に影響して、「冷や汗」、「顔面蒼白」、「動悸」なども起きるので、不安になったり、毎日の仕事や家事に支障が生じたりします。

また『頸性めまい』の原因の、首凝りや疲労・緊張などの影響で、眼がかすむ、頭重感、頭痛、眠れない、吐き気などが起きたり、これらの不快感によって、イライラしてきたり、物忘れがひどくなったりします。

【 当院の、頸性めまい治療 】

~ ツボ反応の利用 ~

毎日の疲労や緊張で『頸性めまい』が起きても、疲労や緊張が自覚されていなかったり、日々の仕事に追われて、首のコワバリや凝りの自覚が無かったりします。

この為、当院では、問診と共に“ツボ反応”を利用して、首の凝りや緊張状態を確認しています。

ツボは神経や血管が集まっているので、身体に不調が起きると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れ、身体に異常が起きている事を知らせる働きがあるので、ツボ反応を利用する事で『頸性めまい』の治療点を探せるからです。

~ マッサージ治療とツボ治療 ~

患部を確認した後、『頸性めまい』の改善の為に、東洋医療をベースにしたマッサージ治療にツボ治療を加えて、筋肉の柔軟性回復と血行の改善を行っています。

これは、ツボに適切な刺激を与えると、その刺激に合わせて痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする働きがある為です。

この為、マッサージ治療にツボ治療を加える事で、抵抗感や違和感が無い状態で、ツボの働きを生かして、コワバッタ筋肉の弾力性や柔軟性の回復や、血液やリンパ液の流れの改善、そして神経を鎮める事ができます。

~ 体調の改善にも ~

更に、当院では、首や肩の緊張や疲労を解消させる為に、背中の筋肉などもツボ反応を利用して、筋肉のコワバリ箇所や血行の悪化箇所のチェックと改善を行っています。

毎日の姿勢、日々の動作、そしてストレスなどで、背中のコワバリが強まっていたり、血行の悪化箇所があったりすると、それによって首の筋肉のコワバリにつながって、『頸性めまい』が起き易くなっているからです。

しかも、東洋医療をベースにしたマッサージ治療は、疲労や緊張などの慢性化による筋肉由来の症状の改善に効果があるので、体調の改善にも効果があります。

~ 安全で、効果的 ~

首は小さく薄い筋肉で構成され、内部に重要な血管や神経が通っているので、首の筋肉の弾力性や柔軟性を回復させたり、首の血行やリンパの流れを改善させたりするには、国家資格者によるマッサージ治療が、安全で、効果的です。

当院は、国家資格による東洋医療系のマッサージ治療で、首周辺の筋肉の緊張を和らげて血行を改善したり、硬結(シコリ)を和らげたりして、めまいの治療を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

 

中高年の、こむら返り(ふくらはぎの痙攣)

【(症例)身体の不調や、不快感 】

若い頃に、こむら返りが起きたのは、サッカーやテニスなどで、激しく脚を動かした日ぐらいだったのが、中高年になると、チョッとした動作や、あるいは、特に思い当たるような事が無くても、いきなり、こむら返りが起きるようになります。

例えば、「信号の変わりかけた交差点で駆け出した瞬間」、「ジョギングや散歩などをしている最中」だけでなく、「何気なく、脚を組もうとした時」、「寝ている時」、「脚や腰に、疲れや冷えを感じている時」などにも、こむら返りが起き易くなりますが、これらは、中高年になると、脚の筋肉の縮み過ぎを防ぐセンサーの感知が“ニブク”なってくるからです。

特に中高年になって、腰に「疲れ」や「ダルサ」を感じていたり、身体に不調が生じていたりすると、こむら返りが起き易くなるので、筋肉の縮み過ぎを防ぐセンサーがスムーズに働くようにする為と、体調の改善に、脚・腰の筋肉の疲労や緊張を解消させて、筋肉の弾力性や柔軟性を回復させ、流れづらくなっている血行を改善する事が大切です。

【 中高年の、こむら返り 】

~ センサーがニブク ~

こむら返りは、中高年になると、チョッとした動作がキッカケになって起きるようになります。

これは、急激な筋肉の伸縮で、筋肉が傷まないように、筋肉の伸び過ぎを防ぐセンサー(筋紡錘)と、縮み過ぎを防ぐセンサー(腱紡錘)が備わっていますが、加齢や運動不足などで、脚の筋肉の縮み過ぎを防ぐセンサー(腱紡錘)の感知が“ニブク”なるからです。

この為、センサーがスムーズに働かなくなると、信号で駆け出した瞬間に、突然、こむら返りが起きたり、あるいは、ジョギングやハイキングで脚が疲れてくると、ふくらはぎが引きつったり、更に、「脚を組もうとした時」に、いきなり、ふくらはぎの筋肉が急激に収縮して痛み出します。

~ 身体の水分減少による血行悪化 ~

脚の筋肉の“縮み過ぎを防ぐセンサーの感知がニブク”なる原因は、いろいろありますが、よくあるケースとして、“筋肉と神経の働きを調整”しているビタミンとミネラルが減少した事があります。

例えば、たくさんの汗をかいたり、寒さや冷えによって筋肉の緊張や血管の収縮が発生して血流が悪くなったりすると、ミネラルは血中に多く含まれているので、ミネラルの供給が追い付かなくなって、筋肉の縮み過ぎを防ぐセンサーに異常をきたします。

この為、運動して多くの汗をかいたり、あるいは、加齢や運動不足などで血行が悪くなっていると、筋肉の縮み過ぎを防ぐセンサーに異常をきたして、ふくらはぎの筋肉が異常収縮を起こし易くなります。

~ 運動神経がニブクなって ~

また、加齢や運動不足などで、下半身の運動をコントロールしている『運動神経がニブク』なると、神経のリアルタイムなフィードバックができなくなります。

この結果、脚の筋肉の動きを瞬間的に調整しているセンサーの働きが失われて、筋肉が異常収縮を起こし、こむら返りが起きます。

更に、下半身の『運動神経がニブク』なると、脚や腰がスムーズに動かなくなるので、これによって脚に『神経の異常な興奮』が起き、こむら返りを引き起こす事もあります。

【 体調の不調から 】

~ 腰の疲れやダルサ、身体の不調 ~

また、中高年になって、腰に「疲れ」や「ダルサ」を感じていたり、身体に不調が生じていたりすると、ますます、こむら返りが起き易くなります。

脚・腰の筋肉の働きの低下と共に『運動神経がニブク』なるので、脚の神経に『異常な興奮』が起き易くなったり、あるいは、身体の血行が悪化するので、ミネラルの供給が追い付かなくなったするからです。

更に、脚の筋肉の働きの低下や血行悪化によって、お尻の下⇒太ももの後ろ⇒ふくらはぎに延びている『坐骨神経』が刺激されて敏感になるので、何かの動作をした時に『坐骨神経』が過度に反応して、こむら返りを引き起こす事もよくあります。

~ 坐骨神経と自律神経 ~

また、自律神経は『坐骨神経』と密接な関係があるので、「だるい」、「肩がこる」、「冷える」、「疲れやすい」、「食欲がない」、「眠れない」、「イライラする」などからも、こむら返りが起き易くなります。

体調悪化で、体調を保つ自律神経の働きがオーバーワークになると、全身の血行が悪くなったり、身体がコワバッタリ、ストレスが強まったりするので、これによって、脚・腰の筋肉のコワバリで『坐骨神経』が圧迫されたり、血流の悪化で老廃物が溜まって『坐骨神経』が刺激されたりするからです。

この為、中高年になって、会社で部下や後輩の管理を任される事が多くなったり、より高度な内容の仕事を求められたり、上司や部下との人間関係のストレスを感じたりする事が増えてくると、次第に自律神経がオーバーワークになり、これによって『坐骨神経』が刺激されて、こむら返りを繰り返す事があります。

~ 夜間の、こむら返り ~

また、夜になっても、腰の「疲れ」や「ダルサ」が解消されずに残っていると、仰向けになって、脚元に布団をかけて寝ていると、こむら返りが起きる割合が高くなります。

脚・腰の血行が悪くなって神経が敏感になっている事に加えて、脚元に布団をかけて寝ていると、上から加わる布団の重みで足先が伸ばされて、後ろ側のふくらはぎの筋肉が収縮し、こむら返りを起こす直前の状態になるからです。

しかも、眠っていると、脚の神経をコントロールする働きが低下するので、何かのキッカケで脚の神経が過剰に反応してしまうので、このような時に、寝返りや夢で身体が動いて、足先を上から押されると、敏感になっている『坐骨神経』が強く刺激されて『筋肉の異常収縮』が起き、夜間のこむら返りを引き起こします。

【 こむら返りの対策 】

~ ふくらはぎだけでなく ~

この為、こむら返りの対策には、ふくらはぎの筋肉だけでなく、下半身全体の筋肉の柔軟性の回復と、血行を改善して、敏感になっている神経を和らげる事が必要です。

特に、中高年になると、デスクワークをしている時間が多くなって、運動量が少なくなるので、お尻や腰の筋肉がコワバッテ、気付かないうちに『坐骨神経』を圧迫し、こむら返りが起き易くなります。

この為、中高年になって、こむら返りの対策として、セルフストレッチをする場合には、ふくらはぎの筋肉のストレッチに加えて、お尻と腰の筋肉を引き伸ばして、血行を改善させる事が大切です。

~ 姿勢の悪化 ~

また、姿勢の悪化が続くと、身体の柔軟性が失われて、こむら返りを繰り返したり、痛みが酷くなったりします。

身体の柔軟性が失われると、身体の血行が悪くなり、疲労物質の排出が滞って身体の神経が刺激されて敏感になる上に、筋肉内に疲労物質が滞る為に、神経の痛みを調節する働きが弱まるからです。

この事から、中高年になって姿勢の悪化が続いて、身体の柔軟性が失われている場合には、脚・腰のコワバッテいる箇所を確認して、これらを解消し、悪化している血行を回復させる事が必要です。

~ ストレスや心配事 ~

また、こむら返りを起こす坐骨神経と自律神経が、密接な関係があるので、体調の改善も必要です。

例えば、「だるい」、「肩がこる」、「冷える」、「疲れやすい」、「食欲がない」、「眠れない」、「イライラする」、「元気が出ない」などを感じている場合は、身体の回復が追いつかなくなって、疲れ易さや不快感となって現れているので、身体の不調箇所をチェックし、確認を行う事が重要です。

そして、これらの症状t体調に合わせて、身体の不調箇所の筋肉のコワバリを解消し、血行の改善を行い、身体の調子(治る力)を上げていく事が必要です。

【 当院の、こむら返りの治療 】

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療 ~

中高年なると、加齢や運動不足などで、脚の筋肉の“縮み過ぎを防ぐ働きの衰え”が起きるので、こむら返りを繰り返す場合は、身体の疲労箇所や不調箇所を改善し、脚の筋肉の異常収縮が起こらないようにする事が必要です。

しかし、病院やクリニックに行っても、中高年のこむら返りは、治療の対象になりにくい事から、多くの場合、筋肉の緊張を和らげる漢方薬や湿布薬の処方と、日常生活の注意をするぐらいになります。

当院では、東洋医療をベースにしたマッサージ治療が、昔から、体調や症状に合わせて、疲労や緊張などの慢性化による筋肉由来の痛みの解消を行ってきたので、東洋医療をベースにしたマッサージ治療にツボ治療を加えて、こむら返りの改善を行っています。

~ ツボ治療 ~

ツボ治療を利用するのは、ツボが神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調があると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れ、身体に異常が起きている事を知らせてくれる働きがあるからです。

しかも、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりします。

例えば、脚・腰の反応が現れているツボに刺激を与えると、腰から脚にかけて、ズーンと重く押されているような感覚や、軽くジーンと響くような感じを伴いながら、腰や脚の筋肉のコワバリを解消させたり、血行を増幅させたりする効果があります。

~ 腰から足の血行改善や柔軟性回復 ~

また、当院では、脚の神経の異常な反応が起きないように、身体に現れたツボを確認し、腰から足にかけての、血行の改善や筋肉の柔軟性を回復させる治療を行っています。

中高年以降になると、姿勢の悪化や体形の変化で、腰や骨盤に変形が起きて神経のセンサーが敏感になり、痛みや不快感などの異常が起き易くなっているからです。

この為、腰や脚に「疲れ」や「ダルサ」を感じている場合は、体調管理の為にも、下半身の筋肉の疲労や緊張を解消させて、筋肉の弾力性や柔軟性を回復させ、血行を改善しておく事が大切です。

~ 体調に合わせて ~

中高年に起きるこむら返りは、『身体の不調』が大きく影響しているので、こむら返りの予防には、ふくらはぎのストレッチをするだけでなく、体調に合わせて身体の柔軟性や血行を改善し、体調を回復させる事が必要です。

当院は、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、患者の体調に合わせて、血流の改善や硬直した筋肉の回復を図り、体調を整え、こむら返りの予防を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

ストレスや疲労による、下痢や便秘と体調の悪化

【(症例)身体の不調や、不快感 】

お腹が冷えている感覚があれば、厚着をしたり、お腹をカイロや腹巻で温めたりしますが、ストレスや疲労の蓄積、運動不足、オフィスの冷房などで、内臓の血流が低下して、お腹が冷えている場合は、手足は温かく感じられる為に、お腹の冷えに気付きにくくなります。

この結果、手足は温かく感じても、お腹が冷えているので、下痢や便秘、腹痛などを繰り返すようになり、更に、血行の悪化で、倦怠感、腰痛、頭痛、ダルサ、疲労感、イライラ、などに悩まされます。

この為、「便秘や下痢を繰り返す」、「腹痛を繰り返す」、「お腹を触ると冷たい」などに加えて、「身体がダルイ」、「肩こりや腰痛に悩まされる」、「疲労が溜まり易い」などがある場合は、お腹の冷えが原因になっている可能性があるので、内臓の働きを活発にする為に、身体の血行を改善し、体調をリフレッシュさせる事が大切です。

【 内臓型冷え性(隠れ冷え性)】

~ 隠れ冷え性 ~

冷え性と言うと、「いつも、手足に寒さや冷たさを感じる」とか、「身体を温めても温まらない」などを思い浮かべますが、疲労が続いていたり、ストレスで悩まされていたりすると、気付かないうちに内臓の血流が悪くなって、お腹(内臓)に冷えが生じている事があります。

これを『内臓型冷え性』と言い、「何となく、身体に寒気を感じる」といった事もありますが、手足は温かく感じる為に、お腹(内臓)の冷えに気付かない事があるので『隠れ冷え性』とも言われます。

お腹(内臓)の冷えに気づかない『隠れ冷え性』になるのは、仕事や人間関係でストレスや疲労が続いたり、毎日をエアコンの効いた部屋で過ごしていたり、あるいは、毎日のデスクワークで運動不足になっていたりすると、身体の中心部を暖かく保っている血流が低下したり、それによって自律神経の乱れを起こしたりして、気付かないうちに内臓を冷やしてしまうからです。

~ お腹(内臓)の異常 ~

『内臓型冷え性』が起きると、いつもお腹に不快な感じや、急に我慢できないような腹痛、そして、下痢や便秘などの症状を繰り返します。

お腹(内臓)の冷えで、胃や腸に緊張が生じて、お腹に不快な圧迫感が生じたり、あるいは、急に防衛反応が働いて、体熱を産み出す為に、急性の強い“収縮運動(痙攣)”が起きて、腹部の神経が強く刺激されたり、そして、胃や腸の働きに異常が起きたりするからです。

お腹の痛みや不快感を和らげるには、痙攣を起こしている胃や腸の筋肉や神経を刺激しないように、膝と腰を曲げて前かがみになり、そして、胃や腸の負担が少なくなるように、右側を下にして横になっている事が勧められています。

~ 体調の悪化 ~

『内臓型冷え性』は、腹部内の血流低下や自律神経の乱れで、身体全体の血行が悪くなるので、「身体のダルサ」、「疲れ易い」、「朝起きるのがつらい」などが起き、更に、「頭痛」、「肩こり」、「腰痛」などにも悩まされます。

また、身体内部の体温低下によって、健康を保つ役割の免疫細胞が不活発になり、新陳代謝も低下するので、「何となく身体の調子が悪い」といった状態になったり、風邪気味になったりします。

その上、血行と体調の悪化で、外見的にも、「顔色が悪い」、「手足のむくんだ感じ」、「肌トラブル(肌荒れ・シミ・そばかす・くすみ等)」などが目立つようになります。

【 ストレス解消と体調の回復 】

~ 内臓型冷え性の原因 ~

『内臓型冷え性』で多いケースが、毎日のデスクワークで腹部内の血流が低下し、更に、「毎日のストレスや疲労」、「エアコンによる長時間の冷房」、「運動不足」などで、内蔵の血管が収縮し、更に血流を悪化させたケースです。

しかし、ストレスが原因になって、自律神経に乱れが生じているので、手足の血管は収縮しにくくなって血流量が減らないので、手足は温かく感じられ、この結果、内臓の冷えに気付きにくくなります。

この為、若い男性も、毎日のデスクワークが続いて、更に、「毎日のストレスや疲労」、「エアコンによる長時間の冷房」、「運動不足」などが重なると、気付かないうちに『内臓型冷え性』が起きて、仕事中に何度もトイレに行きたくなったり、通勤途中に急にトイレに行きたくなったりします。

~ 座っている時間が多いと ~

しかも、毎日のデスクワークで、座っている時間が多くなると、脚と腰の筋肉を動かす事が少なくなるので、ますます脚や腰の血行を悪化させます。

下半身には、重力の影響で、全身の血液の約70%が集まるので、長時間、脚や腰の血流の悪化が続くと、大量の血液の循環が低下し、脚のむくみ、腰痛、そして、内臓の冷えを起こします。

このような『内臓型冷え性』を改善するには、ストレスや過労、デスクワークや加齢などによる運動不足、などが大きく影響しているので、衣服や食事に気を付けるだけでなく、身体の悪化している血行を改善し、身体の調子を取り戻す事が大切です。

~ 身体の疲労箇所や緊張箇所のチェック ~

このような『内臓型冷え性』の対策として勧められているのが、「運動による血行改善」、「ストレス発散」、「溜まった疲労の解消」、「身体をエアコンで冷やし過ぎない」などです。

しかし、「身体がダルイ感じ」、「寝つきが悪い」、「朝起きるのがつらい」、「頭痛や肩こり」、「腰痛」などが繰り返される場合は、“慢性化した疲労や緊張”や、それによる“身体の回復力の低下”などが影響しています。

この為、体調や症状に合わせて身体の調子(治る力)を上げて、自律神経の働きを正常に戻す為に、身体の疲労箇所や緊張箇所をチェックして解消する事や、敏感になっている神経を回復させて、“温まる身体づくり”をする事が必要です。

【 冷えは、漢方医学の概念 】

~ 冷えは、漢方医学の概念 ~

しかし、病院に行って「お腹(内臓)の“冷え”で、悩まされている」と訴えても、確立された診断基準がなく、冷え性に効く特効薬もありません。

これは“冷え”が、もともと漢方医学の概念で、いろいろな個人の体質(タイプ)がある中で、漢方医学の判断から『身体が冷えやすい体質(タイプ)』の事を言っているからです。

漢方医学の“冷え”に対して、病院では、体温を測って36℃未満の状態を『低体温』と言いますが、この『低体温』は、体内で生み出される熱量が少ない事を言っているので、一般に言われる“冷え”とは、意味や内容が全く違います。

~ 病院では ~

この為、病院では『内臓型冷え性』を、『自律神経失調症』の影響によって、身体の体温調節機能が乱れたと診断しています。

『自律神経失調症』なので、治療は、精神的なストレスや緊張を減らすように生活指導をする事と、お腹を冷やさないように保温を勧める事、そして、血流効果のあるビタミン剤の処方が、一般的な処方になります。

これらの治療で改善効果もありますが、お腹(内臓)の冷えで、様々な体調の悪化に悩んでいる人にとって、「思っていた治療とは、今ひとつ・・・?」、という結果になります。

~ 血行不良病 ~

また、冷え性は、「身体がダルイ」、「肩がこる」、「疲れやすい」、「食欲がない」、「眠れない」、「イライラする」、「元気が出ない」などの症状も現れます。

これは、冷え性を『血行不良病』と言われるように、身体に流れる血行が悪くなっているので、身体に新鮮なエネルギーが届かなくなって、疲労物質が溜まり易くなり、『不定愁訴』を引き起こしているからです。

この為、『血行不良病』を改善する為には、1.筋肉の疲労回復、2.血液やリンパ液の流れを良くする、3.筋肉の弾力性や柔軟性を高める、4.神経の興奮を抑制する、5.関節の可動域を広める、などを行う事も必要です。

【 当院の冷え治療 】

~ ツボ反応の利用 ~

当院では『内臓型冷え性』の改善に、身体の不調時に現れるツボ反応を利用して、身体に異常が起きている箇所を確認して、この箇所を中心に、マッサージ治療とツボ治療で血行や体調の回復を行っています。

これは、ツボが、神経や血管が集まっている箇所なので、体調に変化が起きると“反応点”として身体の異常を知らせる性質や、“治療点”として症状を改善する効果があるので、本人の自覚の無いまま、お腹が冷えてしまう『隠れ冷え性』に対して、極めて有効な診断と治療法になるからです。

しかも、ツボの位置と身体の不調箇所が、誤差3cmの範囲内で、71%一致している事がわかっています。

~ 筋肉ポンプ ~

この事から、ツボの特徴を利用して、お尻や太もものツボを確認して刺激すると、お尻や太ももは、血行を促進させる“筋肉ポンプ”の働きをしているので、停滞していた内臓への血行が改善されて、“お腹の冷え”を解消する効果的な対策になります。

また、背中から腰にかけて自律神経が通っているので、自律神経の通り道になっているツボを刺激すると、腰の筋肉の柔軟性と血行が高まり、腰やお腹にジンワリと温かさが戻ってくるようになります。

更に、マッサージ治療で、膝関節や股関節のコワバリを解消させて、お尻から太もも、そして腰周辺から背中の筋肉の弾力性や柔軟性を高めると、血流が活発化し、内臓への血流が回復してきます。

~ 腰の痛み(鈍痛)にも ~

また、これらのツボ刺激を利用したマッサージ治療が、『内臓型冷え性』に多い“お腹の痛み(鈍痛)”の対策になります。

脚と腰には、疲労や緊張などの慢性化による症状の解消に使われるツボが多くあるので、お腹や腰の筋肉内の血流が良くなると、骨盤や背骨を支える筋力が回復し、敏感になっている神経が解消されるので痛みが緩和されるからです。

特に、「ストレスを抱えている」、「運動不足」、「姿勢が悪い」などの人は、これらのツボを利用してマッサージ治療を行うと、悪化していた血流が改善し、老廃物や疲労物質が排出されるので、体調改善の効果があります。

~ 身体のリフレッシュ ~

『内臓型冷え性』に悩まされると、身体を温める事に気をとられますが、実際に必要なのは、身体の血流を活発化させて、身体をリフレッシュさせ、身体の新陳代謝の働きを回復させる事です。

当院は、マッサージ治療にツボ刺激を加えて、冷えの治療だけでなく、冷えの原因になっている身体の疲労や緊張を回復させ、体調の回復と、心身のリラックス化を図っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

 

脚(足)が、むくむ (セルフケアでは困難な方に)

【(症例)身体の不調や、不快感 】

毎日の座り仕事や立ち仕事などで脚の血行が悪くなり、脚に“むくみ”が生じて長引くと、脚に「重ダルイ感じ」や「ムズムズ感」がしてくる上に、腰も「重ダルサ」や「ニブイ痛み」が強まり動きづらくなります。

これは、脚・腰の血行の悪化で、血管内に溜まった血液で血圧が上がって周辺の神経が圧迫を受けたり、“むくみ”の中に多く含まれる老廃物や疲労物質で神経が刺激されたりした為に、神経から身体の異常を知らせるサインとして違和感や不快感が起きたからです。

症状が続く場合や、更に悪化する場合は、身体の回復力が低下している事が考えられるので、マッサージ治療を利用して血液を流す『筋肉ポンプ』の働きを活発化させると、滞っている脚・腰の血行が高まり、それによって皮下に溜まったリンパ液の排出が進むだけでなく、敏感になっている神経を和らげる効果もあります。

【 脚のむくみと、不快感や腰痛 】

~ 脚太り ~

人は起き上がっていると、重力の影響で、全身の血液量の約70%が下半身に集まるので、下半身に溜まった大量の血液を心臓に戻すには、脚の『筋肉ポンプ』が活発に働いて、血液を押し上げる事が必要です。

しかし、毎日、ずうっと座り仕事や立ち仕事をしていると、脚の『筋肉ポンプ』の働きが弱るので、血管内に滞った血液が増えて血圧が高まり、これにより、血管から血液の水分がにじみ出て、脚の皮膚や皮下に溜まって“むくみ”が生じたり、“むくみ”で足首のくびれがハッキリしなくなって“脚太り”が目立ったりします。

また、脚に“むくみ”ができると、皮膚がパンパンに張った感じになりますが、実際は、皮膚の下に溜まった水分で皮膚の張りや弾力が無くなって、皮膚がたるんだ状態になり、中に水分が溜まって膨れているだけなので、「靴下を脱いだ後の跡が、いつまでも残る」とか、「指で脚を押すと、凹みが消えにくくなる」などが起きます。

~ 脚の不快感・違和感 ~

また、血管内の血圧上昇と、皮膚や皮下に溜まった水分によって、神経が圧迫されるので、「腫れぼったさ」や「重ダルサ」などを感じます。

更に、“むくみ”や、脚の皮膚や皮下に溜まった水分の中に、多くの老廃物や疲労物質が含まれているので、これらによって神経が刺激されると、「引っ掻きたくなるような不快な感覚」や「ムズムズとした感じ」がしたり、「ウズウズした痛み」が起きたりします。

特に、寝ていると、脚の筋肉活動が減少して、血液やリンパ液などの流れが低下するので、これらの違和感や不快感が増す上に、神経が敏感な状態になるので、翌朝に起きた時も、脚の重ダルサ、ダルサ、かゆみなどに悩まされます。

~ 腰の不快感や鈍痛も ~

また、脚に“むくみ”ができると、腰も「重ダルサ」や「ニブイ痛み」が起きます。

脚の血行悪化で、腰の血行も悪くなって腰の神経を刺激する上に、脚の血液の中に含まれている老廃物や疲労物質が、腰の血管を流れる時に、腰の神経を刺激するからです。

更に、脚・腰が一体となって動いているので、脚の“むくみ”による「腫れぼったさ」や「重ダルサ」などを感じて、いつもと違った脚の動かし方や、体重のかけ方をしていると、腰に違和感が起き、神経が敏感に反応するようになるからです。

【 ストレスによる、むくみ 】

~ ストレスによる影響 ~

“むくみ”の原因として、ストレスを感じている事もあります。

ストレスを感じると、身体の緊張状態を維持する為に、ストレスホルモン(コルチゾール)が分泌され、血管からリンパ管への水分の移動を制限し、これによって血管内に溜まった水分で“血圧と脈拍を上昇”させますが、これと同時に、血圧上昇によって血管から多くの水分がにじみ出るからです。

この為、「仕事に追われて緊張が続いた」、「上司との人間関係で悩んでいる」、「精密な作業を行っていた」などで、イライラやストレス感が強まると、身体に“むくみ”現象が起き、「目の下あたりが腫れぼったくなった」、あるいは、「脚が重ダルク感じる」、「足取りが重く感じる」などが現れます。

~ 働く女性の、ストレスによる、むくみ ~

ストレスから“むくみ”が生じるので、働く女性に、むくみが起き易くなっています。

女性は、職場で“協調性と思いやり”を求められる事が多い為に、相手の心を探りながら、できるだけ気分を害さないように、「相手に合わせる」、「一緒にやる」、「情報をちゃんと共有しておく」などに、細心の注意を払う事が重要になるので、これが上手くいかないと、ストレスを感じたり、あるいは、職場の人間関係で悩んだり、同じ女性同士で給与差があったり、仕事の内容や量に不公平を感じたりすると、やはり、ストレスホルモンの分泌が増えたりして、むくみが起き易くなるからです。

しかも、女性は、もともと筋力が弱いので、職場で不満やストレスを感じて筋肉がコワバルと、脚の『筋肉ポンプ』の力が低下し、ますます、“むくみ”が起き易くなります。

~ ブヨッとした感じや、セルライト ~

また、女性は、ストレスを受けると、精神的に強く緊張やプレッシャーを感じるだけでなく、その後も、何度も不安をイメージする事が多いので、これによってストレスホルモンの分泌が続いてしまいます。

ストレスホルモンの分泌が続くと、皮膚や皮下に余分な水分が溜まるので、体重が増えて、身体がブヨッとした感じになったり、更に、水分の中の老廃物や疲労物質が皮下脂肪にくっついて、皮膚の表面がボコボコに見える“セルライト”が生じたりします。

更に、ストレスによって血行が悪くなると、体調を保つ自律神経の働きを乱すので、冷え性、頭痛、眠気、食欲不振、身体のだるさ、腰痛、などに悩まされます。

【 脚の筋肉ポンプの活性化 】

~ 脚のむくみ解消には ~

脚の“むくみ”の大きな原因は、脚の血液を心臓方向に戻す『筋肉ポンプ』の力が弱った事と、それと共に、皮下に溜まった水分を血管に戻す働きも弱った事が影響しているので、“むくみ”解消には、脚の筋肉の働きを回復させて、血液を流す『筋肉ポンプ』の働きを高める事が必要です。

この為、歩行運動が勧められていますが、歩くスピードが遅かったり、ダラダラと歩いたりすると、脚の“むくみ”解消は期待できません。

実験でも、1日1万歩を、5カ月間歩いても、歩くスピードが遅かったり、ダラダラと歩いたりすると、筋力や持久力のアップ率が、何もしなかった人達とほとんど変わらなかった事が、確認されています。

~ 2種類のマッサージ ~

また、脚の“むくみ”解消として、2種類の代表的なマッサージ方法があります。

一つが、良く知られている『リンパマッサージ』と呼ばれる手法で、リンパ液の流れを促進させる事で、水分と老廃物を体外に排泄させる事を目的にしています。

もう一つが、『静脈マッサージ』と呼ばれる手法で、静脈の流れを促して、心臓に血液を戻す血液循環の改善を目的にしたものです。

~ 筋肉ポンプの活性化 ~

これらの2つのマッサージで、脚に溜まったリンパ液や静脈血の流れを促進する事はできますが、“むくみ”の改善や予防として、何よりも必要なのは、脚の静脈血を送る『筋肉ポンプの活性化』です。

この為、下半身の筋肉のコワバリ箇所や血行の悪化箇所をチェックして、脚の筋肉の働きを回復させる事が大事です。

中でも、ふくらはぎの筋肉は、『第2の心臓』と言われるように、下半身に溜まった血液を心臓に送るポンプ作用が高いので、ふくらはぎの筋肉を活発化させて、脚に溜まったリンパ液や静脈血を送り出せるようにする事が大事です。

【 当院の、むくみ治療 】

~ マッサージ治療にツボ治療を加えて ~

当院は、脚のむくみの改善に、マッサージ治療にツボ治療を加えて、筋肉の働きを高めて、脚の血行やリンパ液の流れの促進や、皮下に溜まった余分な水分の吸収の促進を行っています。

ツボ治療を加えているのは、『ツボが神経や血管が集まっている箇所』なので、身体に不調が起きると、関係する特定のツボに痛みやコワバリが生じて、身体に異常が起きている事を知らせてくれる特徴がある為、ツボ反応を利用する事で、むくみを生じさせている筋肉のコワバリ箇所や、血行を悪化させている箇所を確かめられるからです。

しかも、確認したツボに適切な刺激を与えると、ツボ周囲の働きが高まり、筋肉のコワバリが緩み、滞った血流が増幅されて老廃物や疲労物質が排出されるので、敏感になっている神経の興奮を鎮める効果もあります。

~ 他動運動の活用 ~

また、当院では、血液やリンパ液が集まってくる腰や膝の関節の流れを高める為に、施術者が膝や腰の関節を動かす『他動運動』も行っています。

腰や膝などの関節は体重を支える為に、筋肉のコワバリで血液やリンパ液が流れづらくなっている上に、リンパ液の流れが、とてもゆっくりしているので、『他動運動』を利用して膝や腰の関節を動かすと、血液やリンパ液の流れを改善し、高められるからです。

例えば、デスクワークの座り仕事で、腰や膝の関節を曲げ続けていたり、営業や接客などの立ち仕事で、膝関節の筋肉の疲労や緊張が強まっていたりする場合は、『他動運動』を行う事で、血行やリンパ液の流れを大きく促進させる効果があります。

~ 腰や股関節のコワバリ ~

更に、当院では、腰や股関節も、筋肉のコワバリ箇所を確認して、筋肉の働きを回復させ、滞った血液やリンパ液の流れを改善しています。

腰や股関節がコワバッテいると、血流を悪化させて、脚のむくみや不快感を引き起こすので、腰や股関節の筋肉や血行をチェックして、コワバリ箇所を回復させる事が必要になるからです。

特に、脚の付け根の鼠径部や、膝裏は、リンパ管が集まった状態になっているので、コワバリ状態や血行やリンパ液の流れをチェックして、マッサージ治療と『他動運動』を行って、血液とリンパ液の流れを回復させる事が必要になる事があります。

~ 身体の状態をチェックして、治療を ~

むくみは、疲労や緊張だけでなく、ストレスによる影響もあるので、気付きにくい身体のコワバリ箇所や血行の悪化箇所をチェックして、身体の調子を回復させる事が必要です。

当院は、筋肉や関節部分のチェックと、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、疲労や緊張などの慢性化による筋肉の硬直や血流障害を回復させ、血液循環の改善を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する不調や不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

 

男性の、お腹の冷え(ストレス性の冷え)

【(症例)身体の不調や、不快感 】

毎日冷房の効いた部屋で仕事をしていたり、それによって運動不足が続いたり、ストレスが積み重なったりすると、身体の血行悪化や体温調節機能の低下などが起き、気付かないうちに、身体の内部(内蔵)を冷やす『内臓型冷え性』になる事があります。

しかも男性は、涼しいぐらいの温度を快適に感じる事や、手足に冷えを感じる事が少ないので、身体内部(内蔵)の冷えに気付かない『隠れ冷え性』になり、「下痢」、「頻尿」、「腰痛」、「気力低下とダルサ」などを繰り返したり、以前には無かった「お腹の冷え」、「厚着をしても寒い」、「下腹部の痛み」などに悩まされたりします。

このタイプの冷えは、身体のコワバリ箇所を確認して血行を回復させるだけでなく、気付かないうちに身体の内部(内蔵)が冷えた状態になっているので、疲労や緊張などによる不快症状を解消して、敏感になっている神経を和らげて体温感覚を回復させ、身体の血行の改善と身体の調子(治る力)を取り戻す事が大切です。

【 内臓型冷え性 】

~ お腹の冷え ~

男性は女性よりも筋肉量が多く、身体からの発熱量が大きいので、オフィスのクーラーで身体が冷やされ続けたり、運動不足になっていたり、仕事や家庭などのストレスで血行が悪くなっていたりしても、手足は温かく感じる為に、ほとんど身体に“冷え”を感じる事がありません。

しかし、この状態が続いて、身体の中心部分(お腹)が冷えてしまうと、気付かないうちに『内臓型冷え性』になり、内蔵の働きを乱すので、「胃が重苦しい」、「みぞおちが痛い」、「お腹が張って苦しい」、「お腹がゴロゴロする」、「腹痛」などが起き、通勤途中に我慢できなくなって、駅のトイレに駆け込む事も起きます。

しかも、酸素や栄養素を必要な物質やエネルギーにしたり、体内の活動で不要になった老廃物を外に排出したりする“代謝”活動は、体温が1度下がると12%低下するので、『内臓型冷え性』で体温が下がると、これによって、身体のダルサ、腰痛、肩こりが続いたり、それによって、イライラやストレス感が増したりします。

~ 中高年の男性に ~

この『内臓型冷え性』は、中高年の男性に起き易くなっています。

中高年になると、身体の新陳代謝の低下や男性ホルモンの分泌の減少などで、筋肉量が減って、体熱が作られにくくなる上に、運動量が減って、お尻と腰の筋肉を動かす事が少なくなるので、お尻と腰の体温が低くなると内臓を冷やしてしまうからです。

更に、この年代になると、仕事や家庭の責任が重くなったり、ストレスや不安を感じる事が多くなったりするので、身体の血管が収縮して硬くなって、身体の中心部分(お腹)の血行が悪化し、自覚が無いまま『内臓型冷え性』に進行するようになります。

~ 若い男性も ~

ところが最近は、若い男性社員も、早い時期から即戦力として期待される為に、仕事にストレスや不安を強く感じたり、上司や先輩の注意や励ましもプレッシャーのように感じたりするので、『内臓型冷え性』が多くなっています。

しかも、仕事の内容や、上司との関係、仕事の量、将来への不安などがあっても、会社内のコミュニケーションがインターネットを通じての“やり取り”になっていたり、会社から離れてリモートワークになっていたりするので、直接的な会話や相談が取りづらくなり、ストレスや寂しさを紛らわす事が難しくなって、ストレス感と孤立感を強めてしまいます。

この結果、若い男性も、精神的なストレスや孤立感から『内臓型冷え性』が多くなり、若い男性の4人に1人が『内臓型冷え性』と言われ、お腹の冷えを防ぐ為に、保温性が高いシャツやズボン下を着たり、更に、身体に貼るカイロを腰やお腹に付けたりして、身体を温める若い男性が増えています。

【 冷えの症状 】

~ 隠れ冷え性 ~

『内臓型冷え性』は、内臓が冷えていても、「手足や身体の表面は、普段通り、温かい」と感じる為に、内蔵の冷えに気付きにくいので『隠れ冷え性』とも呼ばれます。

気付きにくいので、内臓の冷えが続くと、体調を保つ自律神経の負担が増して、自律神経の働きを乱すので、「便秘や下痢が続く」、「疲労し易くなる」、「腰やお腹周りに脂肪が付く」、「下半身太りになる」、「脚がむくむ」などが起きます。

更に、自律神経が乱れると、身体を緊張状態に傾ける“交感神経”が強くなり、リラックス状態に導く“副交感神経”が弱くなるので、疲労感や緊張感などが高まり、「何となく身体の調子が悪い」、「だるい」、「肩がこる」、「食欲がない」、「眠れない」、「イライラする」、「元気が出ない」などが現れます。

~ 心身の不調から悪循環に ~

しかも、内臓が冷える事で、内臓の調子が悪化し、それによって体調も悪化するので、ダルサや疲労感が強くなったり、集中力や根気が無くなったりします。

また、身体の不調から、精神的なイライラやストレスが強まったり、あるいは、肌が荒れたり、免疫力が落ちたりします。

この状態が続くと『心身の不調→ストレス→交感神経が高ぶる→血管が収縮する→必要な血液が適正に行き届かなくなる…』といった悪循環になり、『内臓型冷え性』が長引くようになります。

~ 疲れ顔、老け顔、顔色が良くない ~

そして『内臓型冷え性』が長引くと、「疲れ顔」や「老け顔」、「顔色が良くない」などの、見た目の肌の状態の悪さも現れます。

肌の状態を保つには、血液の流れによって栄養や水分が行き渡って、老廃物の回収が保たれている事が必要ですが、『内臓型冷え性』が長引いて、自律神経の働きが不安定化したり、身体の血行が悪化したりすると、肌の毛細血管の血行が悪くなってくるからです。

この結果、「疲れ顔」、「老け顔」、「顔色が良くない」などが現れたり、顔全体が暗く見える「肌のくすみ」が起きたり、顔のリンパの流れが悪くなって「顔のむくみ」が生じたりします。

【 汗っかき、暑がり、高血圧、メタボ 】

~ 汗っかき、暑がり ~

更に『内臓型冷え性』になると、冷え性とは全く正反対と思われる、「汗っかき」や「暑がり」、あるいは、「高血圧」や「メタボ体型」にもなります。

「汗っかき」になるのは、内臓が冷えた状態になると、自律神経が内臓を冷やしている体内の余分な水分を排出させようとするので、チョッと動いたり、食事して熱く感じたりすると、急に大量の汗をかくようになります。

そして、「暑がり」になるのは、内臓が冷えているので、外気や活動などで体表が暑く感じると、暑さを強く感じてしまうからです。

~ 高血圧、メタボ ~

また、「高血圧」や「メタボ体型」にもなります。

「高血圧」になるのは、内臓の冷えが続くと、体調の不調を感じ続けたり、それによって神経が敏感になったりするので、血管が収縮して、血圧が高まるからです。

そして、「メタボ体型」になるは、内臓の冷えによって筋肉の働きが低下するので、食事から摂取した栄養が、筋肉で使われずに、体内に蓄積されて脂肪になる割合が多くなるからです。

~ 自分で確認する方法 ~

冷え性になっても、身体を動かしていると冷えが多少緩和されて体調が戻ったり、自分で冷えに気付かなかったりするので、自分で『隠れ冷え性』を確認する方法があります。

例えば、下痢や便秘を繰り返す上に、朝、布団の中で、脇の下、お腹、腰などを触ってみると、ヒヤッと冷たく感じる場合は、血行の悪化や体温調節の乱れなどで、内蔵が冷えている可能性が高くなっています。

また、身体の芯が冷えていると、汗をかき易くなるので、食事をしたり、階段の上り下りをしたり、軽く走ったりすると、ドッと汗をかく場合は、これも『隠れ冷え性』の可能性があります。

【 当院の、冷えの解消治療 】

~ ツボ反応の利用 ~

男性は、「下痢」、「頻尿」、「身体のダルサ」、「腰痛」などを繰り返していても、「自分は、冷えとは無縁!」と思っている事が多いので、当院では、問診とツボ反応で、冷え性のチェックを行っています。

ツボは、神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調が起きると、特定のツボが“反応点”となって痛みや硬さが現れ、身体に異常が起きている事を知らせてくれるからです。

この為、自覚症状が無い『隠れ冷え性』の場合も、身体に不調が生じると、その不調箇所のツボが“反応点”となって、強く収縮して硬縮が現れたり、ツボを確認して軽く圧迫するとジーンとした違和感が現れたりするので、身体に異常が起きている事と、それによる不調箇所が分かります。

~ マッサージ治療にツボ治療を加えて ~

反応が現れたツボは、身体の調子(治る力)を上げていく“治療点”でもあるので、当院ではマッサージ治療にツボ治療を加えて、筋肉のコワバリ解消と血行の改善を行っています。

症状や体調に合わせてツボに適切な刺激を与えると、神経や血管が反応してコワバッタ筋肉が緩み、筋肉内の血流が増幅してくるので、暖かい血液がジワーと流れ出す感じがします。

更にマッサージ治療で、筋肉の柔軟性を回復させていくと、筋肉の血液を送り出すポンプの働きが活発化して血行が高まるので、老廃物や疲労物質が排出されて、敏感になっていた神経が和らぎ、不快感や痛みが緩和されます。

~ 後頭部、首、下半身の筋肉も ~

また当院では、『内臓型冷え性』の治療に、後頭部や首、そして下半身の筋肉もチェックして、流れが悪くなっている血行の改善を行っています。

『内臓型冷え性』は、身体の血液循環の流れを悪化させるので、後頭部や首のコワバリを解消して、頭部への血流が良くなると、頭がスッキリしてくるだけでなく、首に自律神経が通っているので、身体の調子(治る力)が高まり、体調が改善される効果があります。

また、下半身は、重力の影響で全身の血液量の70%が集まっているので、下半身のコワバッタ筋肉をチェックして、柔軟性を回復させると、それによって全身の血液循環を改善し、体調を回復させる効果があります。

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療 ~

身体の中心部分(お腹)が冷えた『内臓型冷え性』になると、下痢や便秘、頻尿だけでなく、体調を悪化させ、ダルサや疲労が起き易くなったり、集中力や根気が続かなくなったりします。

当院は、東洋医療をベースにしたマッサージ治療にツボ治療を加えて、冷えによる身体のコワバリ箇所や不調箇所の確認し、血流やリンパ液の流れを活発にして改善し、体調の回復を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する不調や不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

猫背の改善には、猫背タイプと症状の確認を!

【(症例)身体の不調や、不快感 】

「猫背にならないように」と気を付けていても、いつの間にか前かがみになって猫背になってくる上に、筋肉が猫背に合わせてコワバッテくると、猫背が続いてしまいます。

しかも、猫背を解消しようとしても、猫背は“首”猫背タイプ、“背中”猫背タイプ、“腰”猫背タイプなどがあり、更に、人それぞれ、猫背によるコワバリ箇所の違いと強弱があるので、この事を理解しないで、背中を反らしただけでは、辛いだけとなって、効果が無かったり、痛みや不快感が強まったりします。

この為、自分の猫背タイプに合わせて、猫背の改善と予防を行えるように、自分の猫背タイプと身体のコワバリ箇所を調べたり、あるいは、治療院でチェックを受けたりして、猫背タイプとコワバリ箇所を確認し、問題箇所を意識して、身体のバランス回復に取り組めるようにする事が大切です。

【 治りづらい猫背 】

~ 自然で楽に感じられる姿勢 ~

身体は、丸めているほうが自然で楽に感じるので、PCやスマホの画面を見ながら操作していると、いつの間にか前かがみ姿勢になって、猫背になりがちです。

しかも、姿勢を保つ筋肉が、運動不足や加齢などで弱ると、伸ばしているのが辛くなって、次第に首と背中を丸めた姿勢になり、「姿勢を良くしよう!」としても、身体が伸びなくなります。

これは、生まれる前に胎内でいた頃、首と背中を丸めた“C”字の姿勢でいた為に、生まれた後も、その影響が残って、背骨が前方に緩やかに湾曲しているからです。

~ 背中を丸める働き ~

しかも、前かがみ姿勢を、毎日繰り返したり、続いたりすると、背中を伸ばすのが辛くなって、背中を伸ばせなくなったり、何とか背中を伸ばせても、すぐに元の前かがみ姿勢に戻ったりします。

これは、背中の姿勢を維持する筋肉や靭帯が、毎日の背中を丸めた姿勢に合わせてコワバルと、背中を伸ばしても“背中を丸めている防衛反応”が働いて、伸ばしづらくなるからです。

また、何とか背中を伸ばす事ができても、背中を丸めている筋肉(屈筋)が強くなっていると、背中を伸ばす筋肉(伸筋)が弱くなるので、すぐに、元の前かがみ姿勢に戻ってしまいます。

~ 猫背タイプと症状の関連 ~

猫背は、背骨の湾曲に沿った姿勢なので、自然で楽に感じられますが、首、肩、背中、胸まわりの筋肉、腰などに、前かがみ姿勢を支える負担が増すので、血行悪化が起き、凝りや痛み、そして疲労が増す状態になります。

これらの凝りや痛みを解消するには、猫背のタイプが幾つかあるので、「主に丸まっている部分が、どこか?」を分かっていると、筋肉のコワバリ箇所の見当が付き易くなり、意識して猫背の改善と予防に取り組めるようになります。

特に慢性化している猫背姿勢を、元の姿勢に回復させるには、無理に背中をストレッチして伸ばすよりも、まずは、自分の身体のコワバリ箇所と、自分の『猫背タイプ』を確かめて、猫背と症状の改善したほうが効果的です。

【 猫背の3つのタイプと症状 】

~ 猫背のタイプと、関連する症状 ~

猫背は、大きく3つのタイプに分けられ、この猫背のタイプごとに、現れる症状と箇所が異なります。

この為、自分の猫背タイプと、関連症状を知っておくと、気になる症状と猫背を関連づけて改善できます。

猫背の3つのタイプの特徴と症状は、次の通りです。

~ “首”猫背タイプ ~

< 特徴 >
“首”猫背タイプは、毎日のパソコン作業やスマホ操作などで、画面を覗き込むような姿勢を続けているうちに、首と頭を前に突き出すような状態で、首・肩・背中などの筋肉が固まったもので、ストレートネックや、肩も前方に出て肩を丸めた『巻き肩』の原因になります。

< 症状 >
首と頭を前に突き出していると、その姿勢を支える為に、首や肩、肩甲骨周辺の筋肉の負担が大きくなるので、首や肩の凝りと痛みと、首や肩の土台になっている肩甲骨周辺に痛みが強まります。

しかも、首の中を、脳に通じる神経や血管が通っているので、“首”猫背で、首の中の神経や血管が圧迫され続けると、頭痛、頭重感、肩や腕のシビレ感を伴った重ダルサなどになやまされたり、首のコワバリで首と顔のリンパ液の流れが悪くなって“疲れ顔”や“老け顔”が慢性化したりします。

~ “背中”猫背タイプ ~

< 特徴 >
“背中”猫背タイプは、背中の中央あたりが猫背の頂点になって、背中の丸みが目立つ上に、胸が凹(くぼ)んだ状態になるので、誰が見ても、猫背だと分かるタイプです。

< 症状 >
肩と共に、肩甲骨周りの筋肉のコワバリが強まるので、肩甲骨沿いの痛みに悩まされたり、背中の血行が悪くなって皮下にムクミが生じるので、背中が重たく感じられたり、疲労感やダルサが強まります。

また、前かがみ姿勢の為に、胸が圧迫されて浅い呼吸になるので、脳への酸素が不十分になって、集中力や持続力が続かなくなったり、頭が疲れ易くなったり、あるいは、前かがみ姿勢の為に、胃や腸が圧迫されて、胸焼けやむかつき、胃や腸の“もたれ”などが起きたりします。

~ “腰”猫背タイプ ~

< 特徴 >
“腰”猫背タイプは、長時間のデスクワークの人やドライバーのように、ずうっと座っている職業の人に多く、お尻を後ろに突き出した状態(出っ尻)で、前かがみ姿勢になるので、スタイルの悪化が目立ちます。

< 症状 >
骨盤に上半身の重みがかかってくるので、ぎっくり腰や腰痛が起き易くなる上に、運動不足や加齢で筋力が低下すると、いつも腰がウズウズと痛むよう(慢性腰痛)になります。

また、腰とお尻の筋肉がコワバッテ、血行が悪化してくると、下半身の冷え、胃腸の不活発、便秘、腰のダルサ、慢性腰痛、お尻や太もものシビレ感、なども起きます。

【 身体をチェックしてもらって 】

~ 猫背のチェック ~

猫背は、自分の姿勢を、直接、見る事ができないので、チェックしづらい上に、背中の痛みや違和感に悩まされても、背中のコワバリ箇所を自分で触って、確認する事もできません。

しかも、自分の猫背姿勢に自覚が少ないと、肩こりや腰痛に悩まされても、疲労による肩こりや腰痛と思って、「そのうち回復するだろう」と思ったり、対処方法を勘違いしたりします。

この為、一度は、猫背のタイプと症状をチェックしてもらい、身体のコワバリ箇所を改善してもらうと、コワバリ箇所と、猫背による影響が分かり、意識して猫背の改善に取り組めます。

~ タイプ別の改善箇所 ~

例えば“首”猫背タイプの場合は、姿勢と体調の改善の為に、首の付け根の後ろや横、そして喉の横を横切る筋肉、それから肩から腕に続く部分までの筋肉、更に後頭部から肩甲骨あたりまでの筋肉をチェックして、これらのコワバリを解消する事が必要です。

また“背中”猫背タイプの場合には、背中のコワバリ解消だけでなく、背中のコワバリで動きづらくなっている肩甲骨を動けるようにして、更に、血行悪化による背中のむくみを解消させる事も必要です。

そして“腰”猫背タイプの場合には、腰周囲だけでなく、腰を下から支えている、お尻や太ももの筋肉の緊張を解消させ、これらの血行の改善も必要です。

~ 自覚しづらい腰やお尻の負荷 ~

また、猫背になると、丸まった上半身のバランスを、背中の土台の腰やお尻で取るようになるので、どの猫背のタイプでも、腰やお尻の筋肉に負荷が増し、コワバリが強まります。

ところが、猫背姿勢が日常化していると、猫背によるコワバリ感がハッキリしなかったり、あるいは自覚があっても、「腰やお尻あたりが、何となく重い」とか、「ダルイ」程度だったりします。

この為、どの猫背タイプであっても、前かがみ姿勢や胸の圧迫感に気付いたら、姿勢をチェックしてもらって、猫背タイプとコワバリ箇所の確認を行い、自分に合わせた猫背の改善と予防が行えるようにする事が大切です。

【 当院の姿勢改善と症状の回復治療 】

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療と他動運動 ~

当院では、猫背とそれに伴う症状に対し、猫背タイプに合わせて、東洋医療をベースにしたマッサージ治療と『他動運動』で、改善を行っています。

猫背姿勢は、日常の習慣や癖によって、本人の気が付かないうちに前かがみ姿勢なり、そのまま筋肉がコワバルので、このような身体のバランスを取り戻すには、昔から、疲労や緊張などの慢性化による症状の改善を行っている、東洋医療をベースにしたマッサージ治療が、コワバリ箇所の確認と回復に適しているからです。

また、本人が動かしづらい部分を動かす『他動運動』を利用する事で、ストレッチが難しい背中や腰の筋肉をシッカリ伸ばし、筋肉の柔軟性と血行を回復させるようにしています。

~ ツボ治療の利用 ~

更に当院では、マッサージ治療にツボ治療を加えて、猫背による筋肉のコワバリを緩和させて、背中の痛みや不快感も解消しています。

ツボが神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調が生じると、痛みや硬さとなって、身体に異常が起きた箇所を知らせる働きがあり、更に、反応が現れているツボに適切な刺激を与えると、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです。

中でも、背中の凝りやコワバリで、張り付いた状態になっている肩甲骨のツボを利用すると、血行が活発化して、肩甲骨周りの筋肉の凝りやコワバリを解消させ、背中を伸ばし易くさせるので、猫背の改善に効果があります。

~ 猫背の予防や回復の為に ~

例えば、肩甲骨周りの筋肉の凝りやコワバリを、マッサージ治療にツボ治療を加えて解消させ後に、肩甲骨の『他動運動』を行うと、スッキリした感じになり、猫背回復の運動やストレッチが行い易くなります。

肩や肩甲骨、腰の骨などを『他動運動』で動かすと、筋肉の柔軟性や血行の回復が進むので、血液やリンパの流れの滞りによる、背中の不快な“むくみ状態”が解消されてスッキリしてくるからです。

また、これによって、動きが悪くなっていた背骨や肩・肩甲骨の動きが改善するので、猫背の予防や回復をする為の運動やストレッチが行い易くなります。

~ 猫背が慢性化すると ~

猫背が慢性化してしまうと、身体の不調が起き易くなるだけでなく、自分で背スジを伸ばそうとしても、伸ばせなくなります。

当院は、東洋医療をベースにした治療法で、疲労や緊張などによる慢性化した肩凝りや疲労回復などを行い、それにより、猫背や身体の歪みなどの姿勢改善を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

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