身体の不調や、不快感

高齢者の、加齢による冷え

【(症例)身体の不調や、不快感 】

年齢を重ねるにつれて、身体の体温調節の働きが低下して寒さに弱くなってくる上に、筋肉の働きが弱くなって身体の発熱量が低下したり、血管の働きが弱くなって温かい血液が流れにくくなったりするので、高齢者の中には「身体の内側に、冷えが入り込んでいる」と感じる人もいます。

しかも、身体の中から冷える為に、「下痢と便秘を繰り返す」、「疲れやダルサがとれない」、「布団に入っても寒さで眠れない」、「風邪が回復しない」などに悩まされ、更に、シワ、タルミ、くすみ、吹き出物なども生じるので、憂鬱な気分にさせられます。

このような冷えの対策には、身体の“熱”を生み出す筋肉の働きと、その“熱”を伝える血行を回復させ、身体の調子(治る力)を上げていく事が必要なので、筋肉のコワバリ箇所や血行の悪化箇所をチェックして、それらを解消し、追い付かなくなっている身体の回復力を取り戻す事が大切です。

【 高齢者の冷えの3大原因 】

~ 筋肉の発熱量の減少 ~

冷えはさまざまな原因が絡んでいますが、高齢者にとって大きな原因になるのが、身体の筋肉量が少なくなり、そして筋肉の働きが弱くなるで、“筋肉の発熱量が減少”する事です。

筋肉は『人体最大の熱産生器官』と言われるように、体温の約6割を発熱していますが、筋肉量が中高年あたりから減少し始めて、50代や60代になるとガクンと筋肉量が落ちるので、それに伴って高齢者の発熱量が少なくなるからです。

しかも、身体を動かす事が少なくなるので、筋肉の働きが弱くなって身体のエネルギー消費が減少し、発熱量が少なくなります。

~ 血行の低下 ~

また、高齢者の冷えの、もう一つの大きな原因が、体内で温められた血液を、身体の隅々まで運べなくなる事です。

心臓からの血液は、皮膚温より0.5℃から1℃ほど高く、37℃前後に保たれていますが、加齢によって筋肉の弾力性や柔軟性が失われてくると、血液を送る“ポンプ機能”が弱まるので血行が低下し、温かい血液を身体の隅々まで流れにくくなるからです。

この結果、血液の巡りが悪くなると身体が冷えて、チョットした寒さに敏感になる上に、体温を温かく保つ事ができなくなるので、「厚着をしても寒く感じる」、「身体が冷えて、なかなか寝付けない」、「夏でも冷えに悩まされる」、「一年中、手足が冷たい」などが起きます。

~ 身体からの水分排出の低下 ~

更に、高齢者の冷えの三つ目の原因が、身体の血液循環が低下してくると、身体から水分の排出も低下するので、身体に“余分な水分”が溜まって、これによって身体が冷えてしまう事です。

東洋医療では、これを『水滞』と言い、「本来であれば体外に排出されるべき水分が、何らかの原因で、体内に留まっている状態」と考え、初期の症状として、「お腹を触ると冷たい」、「お腹がちゃぷちゃぷする」、「夕方になると脚がむくむ」、「ふくらはぎを親指で押すとへこむ」などが現れると説明しています。

しかも、身体から水分排出がうまくいかない為に、「軟便や下痢気味」、「チョット身体を動かすと、汗が出る」などが起きたり、水分と共に老廃物が溜まって、「頭や身体がダルイ」、「疲れが解消しない」などに悩まされたりする上に、更に、体内に溜まった余分な水分が血管を圧迫して血行を悪化させるので、身体の冷えと血行悪化が解消しづらくなります。

【 冷えによる、身体の不調 】

~ 身体の機能が低下し、不調に ~

身体に冷えが生じると、いろいろな身体の働きが低下し、様々な不調が現れます

代表的な症状が、「胃腸が悪化し、下痢と便秘を繰り返す」、「腰痛に悩まされる」、「肩がこる」、「しもやけができ易い」などですが、血行が悪化しているので、「脚がむくみ易い」、「靴下のゴム跡がクッキリと残る」、「脚にしびれを感じる」なども現れます。

また、血液循環の悪化で、老廃物が排出しづらくなるので、「身体の疲労感や重ダルサ」が続いたり、「頭が重い」、「めまい」、「ふらつく」、「頭痛」などを、繰り返したりします。

~ 動作時の痛み ~

更に、高齢者の場合、朝起きた時や動作をしようとした時に、膝や腰などに痛みや違和感が起きる事が多くなります。

高齢になると、動作時に活躍する筋肉が衰えてくる上に、血行の悪化で身体に冷えが生じていると、ますます筋肉の働きを不活発化させてしまうからです。

この結果、朝起きた時や、動作をしようとした時に、体重を支える膝や腰などの筋肉や靭帯から痛みや違和感が起きたり、関節の安定性や持久力が失われて痛み出したり、血行の悪化で老廃物が神経を刺激して痛みが出たりします。

~ 血圧の上昇 ~

更に、身体の冷えが続くと、気付かないうちに、血圧を上げます。

身体に冷えを感じると、体温を逃がさないように、自律神経が働いて血管を収縮させるので、それに対して心臓が圧力を高めて、血液を押し出そうとするからです。

この為、高齢者が身体に冷えを感じる状態になると、心臓が血液を送り出す力が強くなって血圧が高くなる上に、寒さを感じたり、冷たい水などに触ったりすると、過剰に寒さや冷たさに過剰に反応して『急激な血圧の上昇』が起き易くなります。

【 冷えで、毛細血管が干上がって 】

~ ゴースト血管 ~

しかも、加齢や冷えなどで血行が悪くなってくると、毛細血管が細くなり、幽霊のように消えてしまう『ゴースト血管(写真参照)』が起きます

毛細血管の血液を運ぶ機能が低下し、毛細血管の血流が悪くなったり、途絶え気味になったりすると、毛細血管が干上がったり、消失したりするからです。

毛細血管は全身の血管の99%を占め、身体のすみずみに酸素と栄養を送り届ける重要な働きをしているので、ゴースト血管によって、酸素や栄養分を運ぶ血液が行き渡らなくなると、肌の老化現象や、身体の不調を引き起こします。

~ ゴースト血管の症状 ~

例えば、皮膚の表面の肌に毛細血管のゴースト化が進むと、肌の血行が悪くなって肌のうるおいが失われてくるので、肌色が悪くなり、肌の表面もカサカサになったり、シミやクスミができたりして、実年齢以上に老化が目立ち、枯れた印象になります。

また、身体全体に、毛細血管のゴースト化が進むと、血行が極度に悪化するので、酸素や栄養を充分に送り届けられなくなって、肩こり、頭痛、目の疲れ、疲労感、ダルサ、もの忘れなどが多くなったり、繰り返したりします。

更に、体重のかかる膝や腰などに、血行の悪化によって痛みを感じるようになり、その上、ゴースト血管によって血行悪化が続く為に、治りにくくなります。

~ 血流を促して流れるように ~

ゴースト血管によって、いろいろな症状が起きますが、ゴースト血管を回復させる為に、毛細血管の中を流れる血液が“流れやすい状態”にすると、毛細血管の機能が復活し、身体の不調回復になります。

この為、中高年になって、見た目の老けが目立ってきたり、身体を触った時に、冷たく感じたり、硬かったり、むくんでいたりしたら、筋肉の弾力性や柔軟性を回復させて、血液やリンパ液の流れを促すようにする事が大切です。

特に、高齢者の身体の冷えや筋肉の働きの低下は、血行の悪化につながって、毛細血管をゴースト化させるので、コワバッテいる筋肉の弾力性や柔軟性を回復させて、血液やリンパ液が流れやすい状態にする事が必要です。

【 当院の、高齢者の冷え治療 】

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療 ~

高齢者の冷えの大きな原因は、筋肉量の減少で身体の発熱量が落ちたり、温められた血液が身体に流れにくくなったり、それによって身体に余分な水分が溜まったりする事です。

これによって、身体の冷えだけでなく、筋肉がコワバッテ身体を動かしづらくなったり、体調に不調を引き起こしたりしますが、高齢者は身体の機能が弱っている為に、身体の回復力が追いつかなくなり、身体の冷えが慢性化したり、体調不調が続く状態になったりします。

この為、当院は、高齢者の冷えの改善に、身体のコワバリや関節部分の不調を確認し、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、①血行やリンパ液の流れの改善、②筋肉の弾力性や柔軟性を高める、③敏感になっている神経の興奮を鎮めるなどを行って、追い付かなくなっている身体の回復力を取り戻すようにしています

~ ツボ治療の利用 ~

この為、当院では、東洋医療のツボを利用して、コワバリ箇所や血行の悪化箇所の確認や、身体の冷えと体調悪化の改善を行っています。

ツボが、身体の不調時に、異常を知らせる箇所であり、症状を改善する箇所でもあるので、血流の改善や、衰えている毛細血管の回復に、ツボ刺激を併用したマッサージ治療が、効果的な治療になるからです。

これにより血行が促進されて、神経を刺激していた老廃物が排出されてくると、敏感になっている神経が回復してくるので、筋肉の緊張やコワバリが緩んで、血行が回復し、今まで感じていた不快感が減少するようになります。

~ 体調の回復 ~

また、ツボ治療とマッサージ治療で、筋肉の働きや血行を改善して、身体の調子(治る力)を上げていくと、「何となく身体の調子が悪い」という状態の解消になります。

筋肉の働きや血行が回復して、神経への刺激が緩和されてくると、身体の正常な状態に戻る働きが強まり、身体の痛みや違和感が減少してくるからです。

これによって、血液を送る筋肉のポンプ作用が活発化して、全身に血液が巡るようになると、身体の体温が内側から回復してくる上に、身体の新陳代謝も回復して高まるので、身体の冷えの解消になります。

~ 施術助成券 ~

身体が冷えると、暖房や衣服など、外側から身体を温める事に気をとられがちですが、高齢者の場合は、熱を作る筋肉の働きや、熱を運ぶ血行を改善させないと、ますます身体の冷えが進んで、体調を悪化させてしまいます。

当院は、高齢者の冷えの改善や体調の回復に、ツボを使ったマッサージ治療を利用して頂けるように、市川市の施術助成券を取り扱っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や、不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

 

 

ふくらはぎ が つる (こむら返りの 昼型と夜型)

【(症例)身体の不調や、不快感 】

突然ふくらはぎの筋肉が極度に引きつり、激痛に襲われる『こむら返り』は、大きく分けて、日中に運動した時や大量に汗をかいた時に起きる場合と、寝ている時に突然起きる場合があります。

日中と夜に起きるこむら返りは、それぞれ別の原因のように思われますが、最近の研究で、筋肉の縮み過ぎを監視する『腱紡錘(けんぼうすい)』と言われるセンサーが正常に働かなくなり、これによって、脚の筋肉の異常収縮を引き起こしたと考えられています。

『腱紡錘』が正常に働かなくなる原因は、体調や加齢などが大きく影響しているので、こむら返りを繰り返す場合は、腰や脚のコワバリ箇所や疲労箇所を調べて、これらを回復させると共に、体調や症状に合わせて身体の調子(治る力)を整えて体調を保つ事が必要です。

【 昼間に起きる、こむら返り 】

~ センサーの誤作動 ~

日中に起きるこむら返りで、鮮烈な光景が、サッカーやバスケ・ラグビーなどの試合中に、突然、選手の脚がつってしまい、グラウンドにひっくり返って痛さで顔をゆがめているところを、駆け付けたトレーナーに脚を伸ばしてもらっている場面です。

通常ならば、筋肉の縮み過ぎによる損傷を防ぐ為に、筋肉と腱の境目(筋腱移行部)に、筋肉の縮みすぎを防ぐ『腱紡錘(けんぼうすい)』と言われるセンサーが監視していますが、何かのキッカケで誤作動を起こしたり、機能がニブクなっていたりすると、筋肉が異常収縮を起こして、こむら返りを引き起こしてしまいます

この為、運動中に、突然、下半身に、「極度の緊張」、「強く力が入った」、「いつもと違う動き」などが起きると、腰から脚に伸びている神経が強く刺激されて、腱紡錘に誤作動が起きたり、あるいは、運動中に何も起きなくても、運動後に疲労や緊張が強く残り、脚が動きづらくなっていたり、膝がガクガクした状態になっていたりすると、これによって腱紡錘に誤作動を起こし、筋肉が極度に収縮して微細な断裂が生じ、強烈な痛みを起こす事もあります。

~ 普段の生活の中でも ~

この為、普段の生活の中でも、「信号や踏切を渡り切る為に、急に走った」、「障害物を避けようとして、思わずジャンプした」、「よろけたので、脚で踏ん張った」などで、突然、いつもと違う過剰な力が脚の筋肉に入ると、腱紡錘に誤作動が起き、こむら返りを引き起こす事があります。

特に、運動不足や加齢などで、身体に血行不良や冷えなどがあると、筋力が失われてスピーディな動きができなくなる上に、腱紡錘のセンサーがニブクなるので、チョッとした動作で、こむら返りが起き易くなります。

また、あまり体力を必要としないジョギングやハイキングでも、帰り道に「脚が疲れて力が入らない」とか、「疲労で膝がガクガクする」という状態になると、これにより、腱紡錘が誤作動を起こす事が、よくあります。

~ 多量の発汗や排尿から ~

昼間に起きるこむら返りとして、運動以外の原因として、大量に汗をかいたり、排尿量が多かったりする場合があります。

これは『筋肉の収縮や神経の“情報伝達の役割”を、ミネラルがしている』ので、多量の発汗や排尿で体内のミネラルが排出されて不足してくると、脚を伸ばした時や、脚に体重がかかった時に、筋肉の収縮や神経の伝達をスムーズにする働きだけでなく、腱紡錘のセンサーの働きを乱してしまうからです。

また、「お腹をこわして下痢が続いた」、「飲み会でたくさんお酒を飲んだ」、「心臓病や高血圧の治療薬などの薬の服用で、排尿が多い」などの場合も、身体の水分と同時にミネラル分が体外に排出されるので、腱紡錘の働きを乱し、こむら返りを引き起こす原因になります。

【 夜間に起きる、こむら返り 】

~ 筋肉の伸び縮みのコントロールの低下 ~

“夜間に起きる”こむら返りで、代表的なのが、寝ている時に、いきなり脚がつるケースです。

これは、寝込んだ状態になると意識が働かないので、腱紡錘の働きがニブクなる上に、筋肉の伸び縮みのコントロールが低下した状態になるからです

この結果、寝返りや普段と違う姿勢をした事がキッカケになって、筋肉の異常収縮を引き起こしてしまいます。

~ 脚の神経が刺激を受け易くなると ~

特に、「日中に身体を動かしていたので、疲労していた」、「デスクワークで血流が悪い」、「布団から脚を出していた」、「クーラーで脚が冷えた」、「寝ている時に暑くて汗を多くかいた」などがあると、腱紡錘が誤作動を起こし易くなります。

しかも、寝込んでいると意識が無くなるので、脚の神経が刺激を受け易くなり、脚の筋肉が必要以上に収縮して、ブレーキがかからなくなります。

更に、「加齢による筋力の低下」、「持病の痛みによる腰への刺激」、「薬の服用などによる血液や体液のミネラル分のバランスの悪化」などがあると、ますます脚の神経の異常興奮が起き易くなるので、夜間に、いきなり「脚が、痛っ!」という状態になります。

~ 仰向けで寝ていると ~

また、重い布団をかけて、仰向けになって寝ていると、余計に、こむら返りが起き易くなります。

この状態で寝ていると、重い布団で足の甲が伸ばされて、足の裏側とふくらはぎの筋肉が“縮んだ”状態になるので、こむら返りの“一歩手前”の状態になるからです。

このような状態の時に、“伸びた”足の甲が布団の重みで圧迫されたり、寝返りをした時に脚の神経が刺激されたりすると、一挙に運動神経の異常興奮を起こし、こむら返りを引き起こしてしまいます。

【 腰の違和感や痛みから 】

~ 腰痛 ~

このように、こむら返りは、日中と夜に起きる場合がありますが、共通するのが、筋肉の縮み過ぎを防ぐ腱紡錘が正常に働かなくなった事です。

しかも、「腰が何となくダルイ」とか、「腰が固まっている感じ」、「腰に鈍痛(どんつう)がする」などがあると、これらの違和感や痛みで、坐骨神経が刺激されて敏感になるので、ますます何かのキッカケで、こむら返りを引き起こしてしまいます

特に、久しぶりに長く歩いた日や運動をした日は、疲労や疲労感が強まるので、腱紡錘が誤作動を起こし易くなります。

~ 腰やお尻のコワバリや、血行悪化によって ~

しかも日本は、腰痛が肩こりと並んで最も多い症状になっているので、中高年になって、姿勢の悪化、冷え、肥満などで、腰やお尻の筋肉がコワバッタリ、腰の血行が悪くなったりすると、余計に腰の筋肉状態が悪くなります。

この為、中高年になって、「腰がダルイ」、「ぎっくり腰ほどじゃないけど、違和感がある」、「腰が固まっている」などがあると、坐骨神経を刺激するだけでなく、加齢によって腱紡錘のセンサーがニブクなっている事があるので、こむら返りを繰り返し易くなります。

「身体の水分が不足していた為」という説は、最近の研究で、限定的である事が分かってきたので、こむら返りの主な原因は、やはり、腱紡錘の誤作動になっています。

~ デスクワーカー、妊婦さん ~

このような理由から、デスクワークを続けている人や、妊婦さんも、こむら返りが、腱紡錘の誤作動によって起き易くなります。

デスクワークが毎日続いて、身体を動かす事が少なくなると、上体を支える腰の筋肉に大きな負担がかかり続ける上に、腱紡錘のセンサーがニブクなってくるので、座り続けていたり、立ち上がったりした時に坐骨神経が刺激されて、こむら返りを起こすからです。

妊婦さんも、体重が増えると、腰の筋肉に大きな負担がかかったり、お腹が大きくなると、腰を反らす姿勢になったりするので、腱紡錘が誤作動を起こして、こむら返りが起き易くなります。

【 当院の、こむら返りの予防と回復治療 】

~ 下半身の筋肉の柔軟性や血行の回復 ~

中高年になると、筋肉の長さや張力を感知する腱紡錘のセンサーの働きがニブクなるので、腰痛や坐骨神経痛などがあると、こむら返りが起き易くなります。

また、脚のふくらはぎは『第二の心臓』と言うように、下半身に届いた血液を、心臓に戻すポンプの役目をしているので、仕事や家事、病気などで、ふくらはぎの筋肉が疲労したり、筋肉の働きが弱ったりすると、血行が悪化して老廃物が溜まり、腱紡錘の働きを乱したり、坐骨神経を刺激したりするので、ますます、こむら返りが起き易くなります。

この為、当院では、こむら返りの予防や回復の為に、下半身全体の筋肉の柔軟性回復と血行の促進を行い、敏感になっている神経を解消するようにしています

~ ツボの利用 ~

当院では、お尻から足先に伸びる坐骨神経のツボを利用して、こむら返りの予防と回復の治療を行っています。

ツボが、身体の異常を知らせる反応点であり、症状を改善する治療点でもあるので、坐骨神経の反応点(ツボ)を確認して解消させる事で、筋肉内の血流を改善させたり、痛みや違和感を減少させたりする効果があるからです。

しかも、こむら返りが起きる時には、下半身に、「脚が重い」、「むくむ」、「冷える」、「腰が痛い」、「ダルイ」などを伴っているので、マッサージ治療にツボ治療を加える事で筋肉内の血流を改善し、痛みと違和感などを解消する効果もあります。

~ 脚に引きつり感や疲労感があると ~

特に、脚に“コワバリ感”や“疲労感”などがあると、腱紡錘の誤作動を起こし易くなります。

この為、こむら返りを予防するには、身体の疲労や緊張などを回復させて、これらの腰の不快感を解消させる事が必要です。

ツボは、神経や血管が集まっている箇所なので、ツボを利用して脚の血行悪化を回復させ、坐骨神経の興奮を鎮めると、脚の“引きつり感”や“脚の疲労感”が解消し、坐骨神経の過剰反応を防ぐ効果があります。

~ 腰の違和感や痛みから ~

中高年になると、加齢や体調の不調で、こむら返りが多くなるので、こむら返りの予防には、脚だけでなく、腰の状態を含めて、疲労箇所や緊張箇所を確認して、解消する事が大切です。

当院は、こむら返りの予防や回復に、マッサージ治療にツボ治療を加えて、下半身の疲労回復と血行改善を行い、体調の改善も行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や、不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

睡眠不足が続いて、眠れなくなり不眠症に

【(症例)身体の不調や、不快感  】

仕事や子育てなどで、毎日を忙しく過ごしていると、仕事や子育てに追われて寝る時間を後回しにしてしまうので、「最近、すっかり睡眠不足!」となりがちです。

睡眠不足が続くと、神経を休める事ができなくなるので、感情が高ぶり、「集中力が続かない」、「注意が散漫になる」、「ストレスを感じ易くなる」、「イライラする」などが起き、更に、睡眠不足を解消しようとしても、「疲れているのに、神経が高ぶって眠れない」、「眠っても眠りが浅く、熟睡できない」といった状態になります。

しかも、「身体が一日中だるい」、「頭痛や頭重感がする」などの体調の不調も起きてくるので、睡眠不足が続いている場合は、不眠症の対策と同じように、体調を整えて自然な眠りにつけるように、身体に溜まった疲労や緊張の解消を行って心身を和らげ、“脳が休める”状態にする事が大切です。

【 自覚しづらい睡眠不足 】

~ 睡眠不足の感覚が鈍くなって ~

睡眠不足の状態を続けているうちに、次第に、早く眠ろうとしても眠れなくなり、不眠症と同じような状態になる事があります

例えば、何かの事情で、夜遅くまで起きていた場合には、翌日に眠気のリバウンドが起きて、頭や身体がヒドク疲れているのを感じ、そして、睡眠不足になっているので眠気も強く感じます。

ところが、毎日、仕事や介護などで追われていると、気持ちが高ぶって、眠気よりも目覚めている力が強くなるので、眠ろうとしても寝つけなかったり、眠りが浅くなって熟睡できなかったり、早いうちに目が覚めてしまったりします。

~ 交感神経の覚醒作用 ~

また、仕事や家事で期待されていたり、反対に、ストレスを強く感じていたりすると、睡眠が不足した状態であっても、眠気を感じなくなって、「短時間睡眠に慣れた」と感じる事もあります。

期待やストレスなどで交感神経が活発に働くと、身体と心が“興奮モード”になって、呼吸、脈拍・血流、消化・呼吸、免疫機能、体温調節などがフル稼働するので、“覚醒作用”が働く上に、夜になっても交感神経の活動がずうっと続く為に“覚醒作用”が働くので、「夜になっても、眠気が来ない」状態になり、朝も「早くから目が覚める」状態になるからです。

この結果、「夜、遅くまで活動できて、朝は、すぐに起きられる」、「毎日5~6時間眠れば、睡眠時間はそれで十分」、「寝つきが良い」、「電車ですぐに眠ってしまうけど、すぐに目覚めるから問題が無い」と感じます。

~ 睡眠不足と不眠症 ~

このように、睡眠不足と不眠症は、「睡眠時間が短い」という事は共通していても、内容的に、全く反対です。

睡眠不足は『眠れるが、眠る時間が足らない』状態なので、眠る事には問題が無く、眠ろうとすれば自然と眠れます。

これに対して、不眠症は『眠ろうとしても、眠れない』状態なので、心身が疲れていても、眠気よりも目覚めている力が強くなります。

【 睡眠不足が続くと 】

~ 睡眠不足を続けてしまうと ~

しかも、睡眠不足が続いても、睡眠不足を続けてしまう理由として、「休みの日に寝ればいい」とか「まだ大丈夫だろう」と睡眠不足を軽く考えたり、寝る間を惜しんで勉強や仕事をする事を“美徳”と考えたりする事があります。

しかし、これによって睡眠不足の状態を続けると、脳の中の、睡眠に切り替わる仕組みや、睡眠を維持する仕組みがキチンと働かくなります

この結果、睡眠不足を自覚しづらくなって「短時間の睡眠に慣れた」と思いますが、睡眠不足を続けているうちに、眠気よりも目覚めている力が強くなり、寝ようとしても眠れなくなります。

~ 短時間睡眠に慣れたと思っても ~

また、睡眠時間が短くなると、深い眠りが妨げられる事があります。

睡眠時間が短くなって、日中の疲労・緊張やストレスなどが解消されづらくなり、蓄積されてくると、脳に蓄積された老廃物の除去や、熟睡に必要な成長ホルモンの分泌などが十分に分泌されなくなり、夜になっても神経の興奮が鎮まらなくなり、夢を見るレム睡眠と大脳を休めるノンレム睡眠のリズムが崩れるからです。

更に、仕事や家事の時間を最優先にして睡眠時間が短くなると、自律神経の交感神経の働きが強まり、身体を休める副交感神経の働きが弱まるので“浅い眠り”になり、グッスリと質の良い睡眠がとれなくなったり、疲労した脳や身体を休ませる事や回復させる事ができなくなったりします。

~ 寝落ち ~

また、「毎日5~6時間眠れば、睡眠時間はそれで十分」、「寝つきが良い」と思っていても、睡眠時間が不足している為に、布団に入ると、意識が急にシャットダウンして無くなってしまい、“寝落ち”になっている事があります。

“寝落ち”は、「眠りに入る」よりも、失神に近い状態なので、睡眠の質が低下して、深い眠りに入れなくなります。

この結果、“寝落ち”を繰り返す状態になると、脳をしっかり休ませる事や、疲労を回復させる事が十分にできなくなるので、「疲れがなかなか抜けない」、「肩こり」、「頭痛」といったさまざまな身体の不調に繋がります。

【 寝だめ、寝具の買い替え 】

~ 寝だめ ~

この結果、睡眠不足を繰り返していると、「朝、起きた時に、熟睡感がなくスッキリしない」、「昼間、眠くなる」、「頭がボーッとする」などを感じ、その上、脳の疲労が続く為に、毎日、「ダルイ」、「頭が重い」、「頭痛がする」、「身体に疲れを強く感じる」などに悩まされます。

このような状態になると、「睡眠不足が原因になっているので、休みの日に“寝だめ”をすれば、睡眠不足を解消できる」と思いますが、睡眠不足が何日も続くと、疲労が心身に蓄積して、疲労の回復が追い付かなくなるので、1日~2日ゆっくり休んでも、疲労が解消できなくなります。

しかも、睡眠不足が習慣化すると、それに合わせて、身体の中に『体内時計』や『覚醒のリズム』ができるので、睡眠不足の解消の為に睡眠時間を確保しても、「なかなか眠りにつけない」とか、「眠りが浅くて、目が覚めてしまう」、「疲労しているのに、熟睡できない」などが起きます

~ 寝具の買い替え ~

更に、睡眠不足が毎日続いて、心身の疲労や緊張が解消されなくなると、枕の高さが気になったり、寝苦しさを感じたりします。

これは、身体の筋肉のコワバリが強まったり、血行の悪化で神経が敏感になったりするので、枕の高さが合わなく感じたり、呼吸運動が制限されて胸に圧迫感を生じたりするからです。

この為、気になる枕や布団・マットレスなどを買い替えても、原因が寝具ではないので、やはり、寝ている最中に、依然と同じように、枕の高さや寝苦しさを感じます。

~ 眠りたいのに、眠れない ~

このように睡眠不足が続くと、「夜寝つきが悪い」、「眠りを維持できない」、「朝早く目が覚める」、「眠りが浅く十分眠った感じがしない」などが強まり、不眠症と同じような『眠ろうとしても、眠れない』状態になります。

また、「集中力・記憶力・注意力の低下」、「イライラや焦り」、「やる気が出ない」などに悩まされたり、体調を維持する自律神経の働きが低下するので、「疲労感が続く」、「身体がだるい」、「頭痛がする」、「胃腸の違和感」なども起きたりします。

病院では、睡眠不足が続いて眠れなくなっているので、個人個人の睡眠不足の原因を特定して改善する『非薬物療法』によって、2~4か月ぐらいの期間をかけて治療したり、短い治療期間でも1ヶ月半~2ヶ月ぐらいをかけて治療したりします。

【 当院の、睡眠不足の解消治療 】

~ 慢性的な身体の疲労や緊張の解消から ~

当院では、睡眠不足の解消や体調の改善に、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、慢性化した疲労や緊張を回復させて体調を整え、“脳が休める”ようにしています。

「疲れがとれない」、「すっきり起きられない」などが起きた場合には、まずは、慢性的な身体の疲労や緊張を解消させて、身体や心がリラックスできるようにして、それにより、自然な眠りにつけるようにする事が必要になるからです

東洋医療をベースにしたマッサージ治療は、昔から、身体の疲労や緊張の解消だけでなく、身体を休める効果も認められて利用されてきたので、この効果を使って、自然な眠りにつけるようにしています。

~ 後頭部の筋肉がコワバリ ~

特に、睡眠不足が続くと、疲労と緊張で首や後頭部の筋肉がコワバッテくるので、血行が悪化して神経が敏感になり、脳の疲労が回復しづらくなります。

この為、首や後頭部のコワバリ箇所を確認して、マッサージ治療で解消して回復させると、脳への血流が改善し、脳の疲労解消に、かなり効果があります。

更に、寝ている時の、肩や背中のコワバリ感や、呼吸の息苦しさを無くす為に、肩や背中のコワバリを解消すると、上半身の柔軟性が回復して、自然に寝返りができるようになり、身体のコワバリ感や息苦しさも解消されます。

~ ツボ治療の利用 ~

当院では、このような体調の改善に、マッサージ治療にツボ治療を加えて、筋肉の緊張解消や、滞った血液やリンパ液の流れを回復させて、神経の興奮を鎮め、自然な眠りにつけるようにしています。

ツボが、身体の不調時に、反応点として、身体の異常を知らせる箇所でもあり、症状を改善する箇所でもあるので、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです。

この効果から、身体の疲労箇所や緊張箇所を確認して、ツボ治療を加えて解消させていくと、身体の緊張が緩み、身体がリラックスしてくるようになり、眠り易くなります。

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療 ~

東洋医療をベースにしたマッサージ治療は、身体の「ダルサ」、「肩凝り」、「疲れ易さ」、「食欲低下」、「イライラ」」などを和らげ、心身をリラックスさせる効果があります。

当院は、睡眠不足の解消治療や体調の改善に、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、首、肩、腰、疲労などの不調を解消させて、心身の調子を整え、“脳が休める”ようにしています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や、不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

お腹の冷え(内臓型冷え性)と、汗かき・暑がり

【(症例)身体の不調や、不快感 】

季節に関わらず、お腹の冷えに悩まされている人は意外と多く、「下痢や便秘が続く」、「お腹にガスが溜まって辛い」、「お腹をこわし易い」、「おしっこが近い」、「疲れ易く、頭重感もする」などの悩みを、よく聞きます。

しかも、お腹が冷えると、“体温”と“身体の水分調整”の働きが乱れて、「チョット身体を動かすと、すぐに汗をかく」、「暖かい食べ物を食べると、額から大汗が出る」など、思いがけないような“汗かき”や“暑がり”になります。

このような、お腹の冷えを『内臓型冷え性』と言い、内蔵の冷えによって、「身体がダルイ」、「肩がこる」、「疲れが残る」、「食欲がない」、「眠れない」、「イライラする」なども起きるので、お腹を温めるだけでなく、体調の改善を行い、自律神経のバランスを整える事が大切です。

【 内臓型冷え性の原因 】

~ 内臓型冷え性 ~

一日中のほとんどを、座りっぱなしだったり、ストレスフルであったりすると、気付かないうちに“体内”の筋肉の発熱と血液を送る働きが低下してくるので、内蔵に冷えが生じます。

内蔵に冷えが生じると、胃腸の機能が低下したり、食べ物の消化や吸収がスムーズに行われなくなったりするだけでなく、腸は“免疫の要”になっているので、感染症に罹患し易くなって、思わぬトラブルを招きます。

このように、お腹の冷えが一時的ではなく、慢性的にお腹が冷えて、症状が長引く状態を『内臓型冷え性』と言います

~ オフィス環境 ~

特に、デスクワークをするオフィスは、いつも涼しく、そして快適に感じられるように、室温を低めに設定されているので、血管が収縮して血行が弱くなり、内蔵に冷えが生じ易くなります。

しかも、オフィスでの仕事は身体を動かす事が少ないので、身体の発熱量が少なくなる上に、仕事や人間関係などの緊張や疲労で、血液を送る働きがますます悪くなります。

この結果、オフィスで仕事をしていると、快適に感じられても、低めの室温、身体の発熱量低下、血行悪化などで、内蔵が冷える『内臓型冷え性』が起き易くなります。

~ 血管の収縮反応がニブクなっていると ~

ところが、慢性的なストレスや長期間の運動不足で血管の収縮反応がニブクなっていたり、あるいは、生まれつきの体質で血管の収縮反応がニブクなっていたりすると、手足や身体の表面の血行が保たれるので、内蔵が冷えても、手足や身体の表面が温かく感じるので、内蔵の冷えに気付かなくなります。

これを『隠れ冷え性』と言い、一見、元気そうな若い男性でも、運動不足やストレスなどが続くと『隠れ冷え性』が起き易くなります。

しかし、内臓が冷えで、胃や腸の働きが悪くなるので、「頻繁にトイレに行きたくなる」、「腹痛」、「下痢」などを繰り返すようになります。

【 身体への影響 】

~ 体調の低下 ~

『内臓型冷え性』は胃や腸の働きが悪化して、下痢や便秘、下腹部の不快感や痛みなどを繰り返しますが、腰周辺の血行が悪化し筋肉がコワバッテくるので、腰にダルサや痛みを感じる事が多くなります

更に、お腹や腰の筋肉のコワバリが続いて、身体全体の血液循環が悪くなると、「身体の調子が、何となく悪い」といった状態になり、慢性的な肩こりや頭痛、腰痛などにも悩まされます。

しかも、腸は“免疫の要”になっているんで、内臓の働きが低下すると、身体の代謝や免疫力などが低下してくるので、「身体が疲れる」、「体調の悪化が続く」、「食欲がない」などが起きます。

~ 精神面の不調 ~

また『内臓型冷え性』で、身体の代謝や免疫力などが低下し、体調を維持しづらくなると、精神的に、「以前と違って、最近、集中力が続かない」、「気力が低下して、活動的になれない」、「イライラする」、「頭が重い」、「眠れない」などが起きます。

これにより、集中力が落ちたり、判断力が無くなったり、ヤル気が続かなくなったりします。

しかも、「身体の血行悪化→肩こり・頭痛・腰痛→身体や精神面の不調→身体の血行悪化」、といった悪循環になります。

~ 見た目や体型の変化 ~

更に、不健康そうな顔つきになったり、体型が崩れて太ったりします。

『内臓型冷え性』になって、身体の血液循環が悪化してくると、顔の血行やリンパ液の流れも悪くなるので、「疲れたような顔つき」になったり、「顔つきが不健康そう」にむくんできたりするからです。

そして、体型も、内臓の体温低下によって、今迄のように内臓脂肪を燃焼できなくなるので、内臓に脂肪が溜まり、お腹やお尻が太るようになります。

【 特徴的な、汗かきと暑がり 】

~ 体内に余分な水分が溜まる為に ~

また『内臓型冷え性』が続くと、暑さに敏感になって、汗かきや、暑がりになります

内臓の冷えで自律神経の働きが乱れると、内臓の血液の流れが悪くなり、血液中の水分が内蔵に浸透して“余分な水分”が溜まるので、少しでも暑さを感じると“余分な水分”を排出する働きが強まり、汗をかくようになるからです。

この為『内臓型冷え性』が続くと、暖かい食べ物を食べたり、いつもより身体を動かして体温が上昇したりすると、“余分な水分”を排出する働きが強まり、大汗をかくようになります。

~ 太ってメタボになると ~

そして、加齢や運動不足などで太り、メタボ体型になると、余計に、大汗をかく傾向が強まります。

脂肪は一度冷えると温まりにくい性質がある上に、内臓に脂肪が溜まると内臓を冷やしてしまうので、内蔵に脂肪が付いてメタボ体型になると、内蔵を冷やす“余分な水分”が溜まると、体内から“余分な水分”を排出する働きが一層強まるからです。

しかも、内が冷えると“体温”と“身体の水分”を調整する働きが、うまく働かなくなるので、体温が上昇すると、急激に大汗をかくようになります。

~ 汗かきや暑がりであっても ~

このように、一見、体質的な汗かきや暑がりのようであっても、実際は『内臓型冷え性』で、汗かきや暑がりになる事があります。

しかも本人は、暑がり、汗かき、のぼせ、などを強く感じているので、『内臓型冷え性』とは思っていません。

しかし『内臓型冷え性』の為に、涼しい所にいると、ひどく寒さを感じたり、お腹が痛くなったりします。

【 内臓型冷え性の、チェック法 】

~ お腹を触って ~

『内臓型冷え性』は、簡単に自分でチェックできます。

生命維持の為に、内蔵の温度は皮膚温よりも0.5℃から1℃ほど高く、37℃前後に保たれているので、通常ならば、お腹は温かいはずです。

しかし、肌寒い気温でもないのに、お腹を触ってみると「ヒンヤリ」と冷たく感じたり、「起床時に、脇よりもお腹の温度が低い」と感じたりする場合は、内臓の温度が低くなっている事が考えられます

~ 手が冷たい ~

また『内臓型冷え性』になっていると、人と握手すると「手が冷たい!」と言われます。

内臓が冷えていると、身体の表面の体温も低くなり、一般的な平熱とされている36.5度に満たなくなるからです。

しかし、本人は自覚症状が無いので、自分の体温が低くなっている事に気付きません。

~ 病院の診断 ~

西洋医学では、「冷え」とは客観的な体温の低下を意味しますが、病院で『内臓型冷え性』を診てもらっても、体温を測っても特に低くなく、血液や内臓を調べても異常がありません。

この為、『自律神経失調症』の一種と診断され、身体の不調は「冷えに敏感」による為とみなされます。

この結果、治療は、自律神経のバランスを整える事を目的とした薬を処方され、そして、お腹が冷えて下痢をしている場合には整腸剤、身体に痛みを感じていれば鎮痛薬を処方されます。

【 当院の、冷え治療 】

~ マッサージ治療にツボ治療を加えて ~

『内臓型冷え性』対策として、「お腹を温める」、「身体を温める食べ物をとる」、「軽い運動やストレッチ」などが紹介されています。

しかし『内臓型冷え性』は、冷えの改善だけでなく、運動不足や加齢などで筋肉の働きが低下していたり、ストレスや疲れが溜まって影響していたりするので、身体の疲労と緊張の改善や、体調を整えて自律神経の負担を少なくする事が必要です。

この為、当院では、東洋医療をベースにしたマッサージ治療にツボ治療を加えて、身体の血行を回復させ、体調の改善を行っています

~ 神経や血管が集まっているツボ ~

ツボ治療を加えているのは、ツボに神経や血管が集まっているので、冷えの症状や体調に合わせてツボを刺激すると、冷えで敏感になっている神経が和らいで、内臓の血行が改善するからです。

例えば、下半身の血行をマッサージ治療にツボ治療を加えて高めると、腰の「ダルサ」、「疲れ」などが解消されてくると共に、内臓の血流が回復してくるので、「お腹が張って苦しい」、「お腹がゴロゴロする」、「お腹が重苦しい」などの、不快感が緩和します。

しかも、ツボは、身体に不調があると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れ、身体に異常が起きている事を知らせてくれるので、『隠れ冷え性』の治療箇所を探すのに、重要な“手がかり”になります。

~ 中高年の体調改善に ~

また、中高年になると、ストレスや疲労の蓄積、血液の循環調整機能の低下、運動不足などで、内臓の冷えが起き易くなります。

この為、ツボ治療とマッサージ治療で、①血行やリンパの流れを良くする、②筋肉の弾力性や柔軟性を高める、③神経の興奮を鎮める(痛みの改善)、などを行うと、これによって筋肉の働きが回復して、活性化するようになります。

これによって、身体の熱を作る力が高まり、温められた血液が身体の隅々まで運ばれるようになると、身体の調子(治る力)が高まり、体調が回復してくるので、『内臓型冷え性』による身体の不調の解消になります。

~ 血行改善や体調の回復に ~

『内臓型冷え性』は、ストレスや疲労の蓄積、運動不足、血液循環の低下、などが主な原因になっているので、身体のチェックと、体調の改善によって、身体の血行を回復させる事が大切です。

当院は、身体の冷えの改善に、東洋医療をベースにしたマッサージ治療にツボ治療を加えて、疲れ易さや不快感となって現れた箇所を確認し、血行の改善や体調の回復を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や、不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

首凝りや 疲労・緊張による、めまい

【(症例)身体の不調や、不快感 】

めまいが不意に起きると、「身体に、何か異常が起きたのでは?」と不安に襲われますが、めまいの中で、最も多く、80~90%を占めているのが、“首と首周辺の筋肉の疲労と緊張”によって、耳の奥の平衡感覚に乱れが生じる『頸性めまい』です。

よくある原因として、「ストレスや不安が続いた」、「長時間のパソコンやスマホ作業で肩や首の筋肉がガチガチに固まった」、「ストレートネック状態が続いて首が酷く疲れた」、「頭重感が続き頭痛持になっている」、「首や肩の慢性化した凝り」、などの場合です。

この為、めまいが起きたら、まずは、首の筋肉のコワバリ、肩こり、そして頭重感などをチェックして、これらがある場合は『頸性めまい』が考えられるので、“首と首周辺の筋肉の疲労と緊張”を解消する為に、首と肩の筋肉の柔軟性回復と血行の改善を行い、体調の安定を図る事が大切です。

【 頸性めまい 】

~ 若い男性も ~

めまいに悩まされている女性は多く、男性の約3倍になっていていますが、最近は比較的若い20~30代の男性も、仕事でパソコンやスマートフォンなどを長時間使う事が多くなっている為に、めまいを起こす人が増えています。

これは、画面を見ながら指先で操作をしていると、だんだんと首の筋肉のコワバリが強まる事と、目と頭の一部を酷使する為に、緊張感を伴った疲労が続いてしまう事が影響しています。

人の身体のバランスを保つ平衡感覚は、①耳の奥の微妙なリンパ液の流れ、②眼からの視覚情報、③足などの筋肉や腱からの感覚、そして、④それらを統合する脳で成り立っているので、パソコンやスマートフォンなどを長時間使う事が多くなって、首の筋肉のコワバリと緊張感を伴う疲労が強まると、①耳の奥の微妙なリンパ液の流れと、②眼からの視覚情報に、異常が生じてしまう為です

~ パソコンやスマートフォン ~

例えば、パソコンやスマートフォンなどを長時間使う事が多くなって、頭を支える首の筋肉がコワバリが強くなると、首の血行が悪化し、耳の奥の微妙なリンパ液の流れが不安定化するので、耳の奥で平衡感覚の役割をしている『三半規管』のセンサーを乱してしまいます。

更に、パソコンやスマートフォンなどを長時間使う事が多くなり、身体の筋肉のコワバリが強まったり、体調を保っている自律神経の負担が大きくなったりすると、身体の血行が悪くなるので、これによっても耳の奥の微妙なリンパ液の流れを不安にさせて、『三半規管』のセンサーを乱します。

また、身体の血行が悪化して、脳から眼に送られる血行が悪くなると、視界がボヤケたり、かすんだりしてくるだけでなく、視神経の負担が増し、眼からの視覚情報に異常が生じてしまいます。

~ 頸性(けいせい)めまい ~

このように、首の疲労や緊張が大きくなったり、それによって体調を保つ自律神経の負担が大きくなったり、眼に送られる血行が悪化したりすると、「後を振り返る」、「頭を下に向ける」、「頭を上げる」などの動作をした時に、耳や眼の平衡感覚に異常が生じ易くなるので、突然、「目の前がクラクラ~」としたり、「頭がフラフラ~」といった状態になります。

これを『頸性(けいせい)めまい』と言います。

また、疲労や緊張などが無くても、眼や耳の平衡感覚は微妙な調整で保たれているので、運動不足や加齢などで、首や肩のコワバリが強まっていたり、首や肩の凝りが酷くなっていたりしていると、何気なく頭の向きを変えた時や、立ち上がろうとした時に、やはり『頸性めまい』が起き易くなります。

【 精神的な緊張からも 】

~ ストレス・不安・心配事などから ~

また、ストレス・不安・心配事などで精神的な緊張が増すと、同じように『頸性めまい』を引き起こします。

耳の奥の三半規管が、耳の中のわずかなリンパ液の流れの変化によって、上下左右の位置情報を得ているので、ストレス・不安・心配事などの影響で、耳の中の血流やリンパの流れが、一時的でも乱れたり、途絶えたりすると、身体のバランスを取る働きが保てなくなるからです

この為、ストレス・不安・心配事などを抱えていると、チョッと首を廻したり、首をひねったり、背中を伸ばしたりした時に、耳の奥の微妙なリンパ液の流れに支障が生じ、急に、「身体がフワフワとした感じ」や「気が遠くなる感じ」といっためまいが起き易くなります。

~ 胸鎖乳突筋のコワバリから ~

特に、普段から疲労や緊張を感じて、首の凝りに悩まされていたり、首にコワバリや圧迫感などを感じていたりすると、『頸性めまい』が起き易くなります。

これは、耳の下から喉に伸びている『胸鎖乳突筋』と呼ばれる筋肉が、体調を保つ自律神経と密接な関係があるので、疲労やストレスなどで自律神経の交感神経が強まると、『胸鎖乳突筋』のコワバリが強まり、首の血行やリンパ液の流れを悪化させ、『頸性めまい』を引き起こすからです。

この場合には、『胸鎖乳突筋』が喉近くに伸びているので、『胸鎖乳突筋』のコワバリで、「喉の詰まり感」や「喉の締め付け感」、「呼吸が浅くなる」などが起きたり、更に、首の中を通っている自律神経を圧迫して、頭重感、頭痛、目の奥の痛み、そして、めまい、耳鳴りなどを起こしたりします。

~ 繰り返す頸性めまい ~

この為、首の疲労や緊張が慢性化していたり、ストレス・不安・心配事などが続いたりすると、『頸性めまい』を繰り返すようになります。

首や肩の筋肉の緊張が続く為に、耳の奥の微妙なリンパ液の流れが不安定化し、しかも、肩や首の血行が悪化して神経が刺激されるので、耳の奥のリンパ液の流れが、余計に不安定化する為です。

この為、毎日、ずうっとパソコン操作をしていたり、 流れ作業で働いていたり、ストレスや不安で悩まされたりすると、『頸性めまい』を繰り返す事が多くなります。

【 頸性めまいの特徴 】

~ 頸性めまいの判断 ~

『頸性めまい』は、毎日の疲労や緊張、あるいは、ストレスなどが原因になっているので、めまいの中で最も多く、80~90%を占めています。

しかも、首や肩のコワバリや凝りなどが影響しているので、めまい症状と共に、頭重感、頭痛、腕のしびれ、肩甲骨内縁の痛みなどを伴っている事が多くなっています

この為、めまいが起きたら、「『頸性めまい』なのか…?」を判断するのに、「最近、首や肩が凝っているか?」、「緊張や神経を使う日々が続いているか?」、「睡眠不足が続いているか?」などが、重要な手がかりになります。

~ 凝りや違和感が、首の左側に ~

また『頸性めまい』が起きると、「“首の左側”に、凝りや違和感がある」と、感じる人が多くなっています。

この理由として、首の左側に流れ込むリンパ液が多いので、首の凝りや緊張が強まると、“首の左側”のリンパ液の流れが悪化して、凝り感や違和感がする為、と言われます。

また、右側の手(利き手)がフルに使えるように、作業する時に、左側の手で、物を固定したり、動かないように持ち続けたりする事が多いので、左側の肩や首の筋肉に力が入って血流が悪くなり易い事や、あるいは、右側の手(利き手)がフルに使えるように、左側に重心を置くので、左側の肩や首の筋肉に負担が大きくなる事などが、理由として考えられています。

~ 首の凝りや疲労・緊張が続くと ~

『頸性めまい』が起きても、すぐに治まるので、始めのうちは、「心配するほどの事はないだろう…」と思ったり、見過ごしたりします 。

しかし、首の凝りや疲労・緊張が続くと、それによって、何度も『頸性めまい』を繰り返すようになるので、不安になってきたり、毎日の仕事や家事に支障が生じたりします。

更に、『頸性めまい』の原因になっている首凝りや疲労・緊張などの影響から、眼がかすむ、頭重感、頭痛、眠れない、吐き気などが起きたり、これらの不快感によって、イライラしてきたり、物忘れがひどくなったりします。

【 当院の、頸性めまい治療 】

~ ツボ反応の利用 ~

毎日の疲労や緊張で『頸性めまい』が起きても、疲労や緊張が慢性化して自覚されていなかったり、日々の仕事に追われる為に、首のコワバリや凝りの自覚が無かったりします。

この為、当院では、『頸性めまい』の改善の為に、問診と共にツボ反応を利用して、首の凝りや緊張状態を確認しています。

ツボには神経や血管が集まっているので、身体に不調が起きると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れ、身体に異常が起きている事を知らせる働きがある事から、ツボ反応を利用する事で『頸性めまい』の治療点を探せるからです

~ マッサージ治療とツボ治療 ~

患部確認の後、『頸性めまい』の改善のために、東洋医療をベースにしたマッサージ治療にツボ治療を加えて、筋肉の柔軟性回復と血行の改善を行っています。

これは、ツボに適切な刺激を与えると、その刺激に合わせて痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする働きがある為です。

この為、マッサージ治療にツボ治療を加える事で、抵抗感や違和感が無い状態で、ツボの働きを生かして、コワバッタ筋肉の弾力性や柔軟性の回復や、血液やリンパ液の流れの改善、そして神経を鎮める事ができます。

~ 体調の改善にも ~

更に、当院では、首や肩の緊張や疲労を解消させる為に、背中の筋肉などもツボ反応を利用して、筋肉のコワバリ箇所や血行の悪化箇所のチェックと改善を行っています。

毎日の姿勢、日々の動作、そしてストレスなどで、背中のコワバリが強まっていたり、血行の悪化箇所があったりすると、それによって首の筋肉のコワバリにつながって、『頸性めまい』が起き易くなっているからです。

しかも、東洋医療をベースにしたマッサージ治療は、疲労や緊張などの慢性化による筋肉由来の症状の改善に効果があるので、体調の改善にも効果があります。

~ 安全で、効果的 ~

首は小さく薄い筋肉で構成され、内部に重要な血管や神経が通っているので、首の筋肉の弾力性や柔軟性を回復させたり、首の血行やリンパの流れを改善させたりするには、国家資格者によるマッサージ治療が、安全で、効果的です。

当院は、国家資格による東洋医療系のマッサージ治療で、首周辺の筋肉の緊張を和らげて血行を改善したり、硬結(シコリ)を和らげたりして、めまいの治療を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。