浅い呼吸(息苦しい)

【(症例)身体の不調や、不快感 】
(写真)浅い呼吸

導入文

ジッとデスクワークをしていると、頭や身体の疲労から、「頭がボーッとする」、「思考力が低下する」、「妙に気持ちが苛立つ」などが起きてくるので、思わず、身体を伸ばして深呼吸をしたくなったり、身体を動かしてリフレッシュしたくなったりします。

しかし、胸や背中などに、コワバリが強まっていたり、痛みや不快感があったりするので、頭や身体の疲労が解消されず、頭や身体がドンヨリとした状態が続くようになります。

この状態が続くと、体調を更に悪化させてしまうので、首の筋肉、背中の筋肉、胸の筋肉、お腹の筋肉、などの疲労やコワバリをチェックして、浅い呼吸(息苦しい)の原因になっている筋肉を回復させ、体調を戻す事が大切です。

【 浅い呼吸 】(図)浅い呼吸

デスクワークや家事などをしているうちに、息苦しい感じになったり、「ダルイ」、「疲れを感じる」などの身体の不調を感じたりする事があります。
これは、姿勢が悪化したり、ストレスや緊張が続いたりすると、背中や胸の呼吸筋の動きが制限されて、呼吸が浅くなるからです
通常の呼吸回数は、だいたい1分間に12〜18回程度ですが、これらの原因で小さな呼吸となると、その分、呼吸の回数が増えるので、知らず知らずのうちに、1分間に20回以上の、弱く浅い呼吸に変わってきます。

 

姿勢の悪化で、呼吸を浅くさせてしまう例で、よくあるのが、デスクワークや家事などで、背中を丸めた姿勢を長時間にわたって行っている場合で、この状態になると、肺が圧迫され続けて、内蔵も下がるので、呼吸活動の7割近くを担っている横隔膜の動きを、制限してしまい、呼吸を浅くさせてしまうからです。
また、ストレスや緊張が原因になって、呼吸を浅くさせてしまう例で、よくあるのが、何かに没頭していたり、緊張していたりする場合で、この状態になると、『緊張で、息を呑(の)む』と言われるように、無意識のうちに身体に力が入るので、呼吸筋の働きにもブレーキがかかって、呼吸を浅くさせてしまうからです。
昔のように、田畑を耕したり、肩に担いだりしていた時代には、腹式呼吸をしなければいけませんでしたが、現代は肉体労働が少なくなり、胸の上部だけの呼吸(胸式呼吸)で済むようになったので、姿勢が悪化したりストレスや緊張が続いたりすると、上半身が影響を受けて、呼吸が浅くなってしまいます。

 

呼吸が浅くなると、吸う力が弱くなるので、外気を吸っても、少ししか吸えなくなり、身体に必要な酸素を取り込みにくくなります。
また、吐く息も弱いので、肺からの炭酸ガスを多く含んだ息を充分に吐ききれず、再び肺に戻してしまうので、息苦しさが余計に増すようになります。
特に、脳の神経細胞は、普通の筋肉細胞に比べて、約20倍の酸素を摂取しなければならないので、脳が酸素不足の状態になると、頭の判断力・持続力・集中力などが、ひどく低下するので、それまでのデスクワークや家事などが、続けられなくなってしまいます。

【 体調悪化や、イライラ感に 】(図)体調悪化

浅い呼吸の状態が続くと、身体に酸素を十分に取り込めなくなって、老廃物が溜まるので、身体に悪影響を与えて、顔色が悪くなる、肩こり、腰痛、脚のむくみ、などが起きます。
また、身体が“息切れモード”の状態になると、身体をコントロールしている自律神経にも影響を与えて、緊張を高める交感神経が高まって、体調悪化やイライラ感が起きます。
この結果、「最近、ダルク疲れる」とか、「休んでも、疲れがとれない」、「寝ていて、途中で目が覚める」、「冷えを感じ易くなる」、などが起きます。

 

これらが起きるのは、脳が活動するには、たくさんの酸素を必要とするので、呼吸が浅くなって、脳に酸素が不足してくると、体調を保つ働きが不安定になるからです。
また、自律神経の働きは、呼吸と深く関係しあっているので、浅い呼吸になってしまうと、脳や自律神経に影響を及ぼし、ストレスをますます増幅させてしまいます
この為、特徴的な事として、「思考力が低下してボンヤリする」とか、「何となく頭が重い」などや、反対に、ストレスの元であるイライラした感情が、起き易くなります。

 

このような体調の不調から、“息をする力”が弱って、呼吸が浅くなっている事に気付いても、呼吸困難のように呼吸が乱れる事がないので、「息を吸えば、肺は自然に拡がり」、「息を吐くと、肺が自然に縮まる」と、思いがちです。
しかし、肺に取り込める酸素の量が減ってしまっているので、「息がつまる感じ」、「胸が圧迫される」、「空気が欲しい」、「呼吸が重い」、「努力しないと呼吸ができない」、「十分に息を吐けない」、などを感じます。
そんな時に、無意識に、“ため息”や“アクビ”が出ますが、しかし、それだけでは、脳や身体に、新鮮な酸素が行き渡りません。

【 呼吸筋のコワバリ 】(図)呼吸筋

デスクワークや家事などで、浅い呼吸となってくるのは、首の筋肉、背中の筋肉、胸の筋肉、お腹の筋肉、などが疲労や緊張して、“息をする力”が弱ってくる事が大きく影響しています。
また、ノド周辺の筋肉(胸鎖乳突筋)は、昔から格言で『借金で、首が回らない』と言われているように、精神的に緊張すると、ノド周辺の筋肉のコワバリが強まる特徴があります。
この為、デスクワークをしていて、緊張が続いたり、ストレスを感じていたりすると、気付かないうちにノド周辺の筋肉が硬くなって、肩コリや首コリを起こし、呼吸が弱く、浅くなります。

 

しかも、肩コリや背中のコリが、慢性化していたり、肩甲骨を動かすとゴリゴリと音がする状態になっていたりすると、それによって、絶えず呼吸が浅い状態になってしまいます。
普段、何気なく行われている呼吸は、肺が自らの力で膨らんだり縮んだりするのではなく、周りにある筋肉の活動よって行われているからです。
ところが、肋骨周りの筋肉に、慢性的なコリができてしまうと、気付かないうちに、呼吸筋が動きづらくなる上に、肺やお腹の横隔膜が自然に拡がらなくなって、呼吸を浅くさせてしまいます。

 

浅くなった呼吸を改善するには、“息をする力”が、疲労や緊張で弱っているので、肺を取り巻く、呼吸筋の肩甲骨周辺や前胸部の柔軟性を回復させて、十分に息を吸ったり吐いたりする事が、できるようにする事です
しかし、首・肩・背中の筋肉は、自分ではほぐしにくい上に、呼吸の浅い状態が続くと、これらの筋肉がすっかり硬くなっているのが、一般的です。
この結果、ストレッチをしてもあまり効果が現れなかったり、あるいは、ストレッチで筋肉が緩んできても、筋肉内部のシコリが解消しきれない為に、元のコワバリ状態に再び戻ったり、してしまいます。

【 当院の、呼吸筋の回復治療 】(写真)当院の治療

当院は、このような背中の肋骨のまわりや胸元の筋肉に対して、ツボを使用したマッサージ治療で、浅い呼吸(息苦しい)の原因になっている筋肉を回復させ、体調改善を行っています。
もともと、マッサージ治療が、筋肉のコリやコワバリを解消させる事を得意としているので、“呼吸筋”の回復にも、十分活用できるからです
“呼吸筋”の柔軟性が回復してくると、息苦しい感じが無くなるだけでなく、深い呼吸もできるようになって、脳に酸素が十分の届くようになるので、頭がスッキリしてくるのが実感できます。

 

また、当院ではマッサージ治療に、身体に現れるツボ(反応点)を利用し、呼吸筋のコワバリやこりの解消を行っています。
これは、ツボが「反応点」として身体の異常を知らせる箇所であり、「治療点」として症状を改善する箇所でもあるので、呼吸筋のコワバリやこりの解消に、有効な治療法になるからです。
ツボ反応を利用する事で、神経の興奮を抑制し、呼吸筋の弾力性や柔軟性を高め、血行やリンパの流れを促進させる効果があります。

 

更に、呼吸筋が硬くなっていると、「首や肩がよく凝る」、「手や足が冷たい」、「姿勢が悪い」、「息苦しい」、「イライラしてしまう」、などの体調不調も現れるので、ツボを使用したマッサージ治療により、体調の改善にも効果があります。
東洋医療は、病気になる前に身体を整えて健康状態に戻す事に特徴があるので、呼吸が浅くなる事で、「病気にはまだなっていないけれども、何となく身体の調子が悪い」といった症状の改善に、適しているからです。
“息をする力”が弱って、呼吸が浅くなっている場合には、呼吸筋の働きを回復させて、①自然と酸素が身体に入ってくるようにする事と、②体調を改善させる事が、大切です。

 

自分でなかなか回復しづらい呼吸筋に対して、活動を活発にさせ、身体の血行を改善させるには、昔から筋肉や血行の改善を行っているマッサージ治療が効果的です。
当院は、コリの解消をはじめ、心身がリラックスできるように、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、筋肉の柔軟性を回復させる治療を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や不快感などの、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。本八幡(市川市)マッサージ専門【ファミリー治療院】

 

 

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