首・肩・腕への、しびれや痛み( 神経根圧迫 )

【(症例)痛み・しびれ 】

(写真)首・肩・腕への、しびれや痛み(神経根圧迫)

高い場所を見上げようとした時や、振り返ろうとして首を反らせた瞬間に、いきなり、首から肩や腕にかけて、“ジーン”とした、電気が走ったような鋭い痛みやシビレに襲われる事があります。

首や肩の筋肉が、パソコン作業や、デスクワーク、スマホ作業、家事などで、過度に緊張していたり、固まっていたりすると、見上げた時や振り向いた時に、狭い首の神経の出口を圧迫して、神経を強く刺激してしまった為です。

解消させるには、首の筋肉のコワバリを解消させて、狭まった首の神経の出口を元に戻し、それと共に、首に続く肩や背中などの“過緊張”や“凝り”も解消させて、首の筋肉の柔軟性を保つ事です。

【 首の、過緊張や凝りから 】(図)首の過緊張や凝り

何気なく見上げた時や、深呼吸をしようとした時に、いきなり電気が走ったように、首すじから肩にかけて、強いシビレと痛みを感じ、思わず、身体がコワバッテしまう事があります。
これは、首の“過緊張”や“凝り”が酷くなっていると、見上げた時や首を反らした時に、首の骨からの神経の出入口(神経根)を圧迫して、強く神経を刺激した為です
首の神経の出入り口は、背骨や腰などの神経の出入り口に比べると、ただでさえ、“狭く”“すき間が無い”“きちきち”の状態なので、首の過緊張や凝りがあると、塞(ふさ)いでしまうようになります。

 

特に現在は、PCやスマホなどで“覗き込む姿勢”が多くなっているので、頭を支える首の筋肉の緊張が解消されず、ほんの少し開いている首の神経の出入口(神経根)を、圧迫し易い状態になっています。
それでも、始めの頃は、首スジの神経が敏感になる程度なので、首や肩が疲れてくると、首スジに凝りや張りを感じるぐらいで、まだ首の神経の出入口は保たれています。
しかし、“覗き込む姿勢”が長期化して、更に首の筋肉がコワバッタリ、腕・肩・前胸部・肩甲骨の内側などに凝りが拡がったりして、首の動きの“ゆとり”が無くなってくると、何かのキッカケで、首の神経の出入口を塞いで、神経を刺激して、首から電気が走ったような鋭い痛みやシビレが起きるようになります。

 

そのままにしていると、首のしびれや痛みは進行して、悪化する傾向があります。
首は、頭を上下左右に動かしたり、回転させたりと、絶えず様々な動きをしていますが、常に上から、重さ5~6キロの頭によって押しつけられているので、大きな負荷がかかる為です。
中でも、デスクワークで首を動かす事が無くなっていたり、凝視する作業で首や肩を常に緊張させていたり、加齢で筋力が低下していたり、なで肩で首が細くて長かったりしていると、負荷が大きくなって、しびれや痛みが起き易くなります。

【 首猫背とストレートネック 】(図)首猫背

特に、首猫背になって、アゴをつき出す『ストレートネック』状態になると、首の骨に不自然な状態になるので、余計に首の筋肉を緊張させます
首の自然な湾曲が失われて、首が前方に、真っすぐに突き出た状態になるので、重さ5~6キロの頭を支える首の負荷が、増す為です。
この結果、首の筋肉の“凝り”や“過緊張”が増して、ズキズキと痛みを感じるだけでなく、神経の出入り口を圧迫して、首や肩の神経症状が現れ易くなります。

 

このような状態になると、首や肩の凝りや神経症状以外にも、不快な症状が自覚されてきます。
首の筋肉が過緊張の状態になるので、喉(のど)近くの筋肉(胸鎖乳突筋)も凝り固まるので、くつろいでテレビを見ていたり、本を読んだりしていても、「喉付近のコワバリ」や、「喉が詰まったような感じ」で、悩まされます。
また、首や肩の血液の流れが悪くなるので、顔の血行やリンパ液の流れが悪くなって、朝に顔のムクミが起きたり、日中になるとタルミが生じたりして、『疲れ顔』や『老け顔』の原因になります。

 

また、首猫背や『ストレートネック』は、首の状態悪化だけでなく、見た目も悪くなります。
首だけ前に出すような姿勢になると、どうしても首を上げる姿勢が辛くなるので、背中が丸まった状態で、首を上げる姿勢が辛くなるので肩がダランと前に落ちた姿勢になり、周りの人への印象が、良くないからです。
しかも、前方を覗(のぞ)くような“首猫背”は、「不健康・・・」、「暗い」、「動きが鈍そう」、「気が小さそう」、という感じになり、仕事面でも、真剣さやヤル気も、伝わらなくなります。

【 首の筋肉の硬結(しこり) 】(図)首の硬結

解消させるには、首の神経の出口付近を、元の状態に回復させる為に、首周囲の緊張を解消させる事が必要です。
整形外科を受診すると、ほとんどが、首の状態を安定させる『保存治療』が中心になります。
薬物療法として、消炎鎮痛薬、筋弛緩薬、ビタミン剤などを処方し、そして、首を後方へ反らせないように指導し、設備がある所では、首の牽引や、筋肉をピクピクと振動させる電気刺激などを行います。

 

しかし、治療をずっと続けていても、なかなか改善効果が現れなかったり、治療にかなり日数を要したりします。
仕事や家事をしていると、どうしても、頭を上下左右に動かしたり、回転させたりと、首の負荷が避けられないからです。
また、首の筋肉は、精神的な緊張に影響され易いので、イライラしたり、ストレスが強まったりする事が多いと、首の筋肉に緊張が起き易くなるからです。

 

更に、首の筋肉の緊張が、なかなか解消されない原因として、“過緊張”や“凝り”によって、首の筋肉の内側に“硬結(しこり)”ができている事があります。
“硬結(しこり)”ができると、首の神経根付近の筋肉が、ズキズキと疼(うず)くような神経症状を伴い、筋肉の硬直が解消されなくなる為です
しかも、筋肉が強く凝り固まった状態になっているので、ストレッチや運動をしても、硬結が緩まなくなります。

【 当院の、首・肩・腕への、しびれや痛み治療 】(写真)当院の治療

当院は、このような首のコワバリや凝りによる、首・肩・腕への、しびれや痛み症状に、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、改善を図っています。
東洋医療系のマッサージ治療は、血行やリンパの流れを良くしたり、筋肉の弾力性や柔軟性を高めたり、神経の興奮を抑制したりして、筋肉の強い緊張やシコリの解消に効果が認められているからです
しかも、首の筋肉の柔軟性を回復させる場合には、首に重要な神経や血管が通っているので、患者にとって、安全性や安心感のある東洋医療系のマッサージ治療が向いています。

 

当院のマッサージ治療では、ツボ刺激も併用して、治療を行っています。
ツボ刺激によって、首の動きを制限しているシコリを解消させるだけでなく、首の後ろに、自律神経の一つで、リラックスに関わる副交感神経(迷走神経)の働きを促すツボがあるからです。
これによって、神経の出口の緊張を緩和させて、血行を改善し、凝りをほぐし、神経の圧迫を和らげる効果があります。

 

更に、首や肩の患部の治療だけでなく、首への圧力が自然に分散されるように、上半身の状態を診断し、身体のバランスを回復させる治療も、併せて行っています。
首の神経圧迫による痛みは、1日のうちでも朝は具合がよく、その後、悪化するのが特徴になっているように、身体のバランスが悪くなっていると、それによって、首にも負荷が大きくなって、痛みやシビレが起き易くなるからです。
特に、首猫背や『ストレートネック』は、首の自然な湾曲を取り戻す事が重要なので、当院では、上半身全体のチェックから、筋肉内の硬結解消や関節の可動域の回復を行い、姿勢の改善を図っています。

 

東洋医療をベースにしたマッサージ治療は、首こりから生じる緊張型頭痛、めまい、自律神経失調症、ムチウチなどの改善に広く利用されており、首の神経根圧迫の解消にも適応されています。
当院は、ツボ刺激を併用したマッサージ治療で、凝りや硬結(しこり)の解消や、それに伴う痛みやシビレの回復治療を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。本八幡(市川市)マッサージ専門【ファミリー治療院】

SNSでもご購読できます。