何気なく天井を見上げた時や、急に振り向いた時に、首から肩にかけて、突然、ピリピリ・ジンジンする痛みとシビレが走って、首や肩の筋肉が引きつって痙攣を起こす事があります。
これは、デスクワークや肩こりなどで、首の筋肉のコワバリが強くなったり、あるいは、老化や姿勢の悪化などで首の関節が狭まったりすると、首を動かした時に、首の内部の神経が圧迫されて刺激された為です。
そのままにしていると、首の筋肉のコワバリが慢性化して、首の動きが制限されたり、首から痛みとシビレが頻繁に起きたりするだけでなく、手指の感覚神経と運動神経に障害が現れて、「字がうまく書けない」、「ボタンを掛けられない・外せない」、「化粧しづらい」、「箸が持てない」なども起きてくるので、首に不快な「突っ張り」や「硬さ」、「疲労感」などを感じたら、首から腕の筋肉のコワバリを解消させて、神経が圧迫されないようにする事が大切です。
【 首の筋肉のコワバリから 】
~ 狭い神経の通路 ~
普段は、首の筋肉に凝りやコワバリがあっても、それほど気にならなかったのに、見上げた時や横を向いた時、そして、重さのある荷物を肩にかけた時に、いきなり、首から肩や、肩甲骨の内側に、強い痛みとシビレが起きる事があります。
これは、首の関節の神経の通路が、関節の隙間を通っている為に狭いので、首や肩の筋肉が疲労や緊張などでコワバリが強まったり、コワバリによって神経の通路を更に狭めたりすると、首を傾けた時や、首の筋肉に力が入った時に、神経を圧迫して刺激してしまうからです。
このような状態になると、チョッと首を動かすだけでも、首から肩に、不快なシビレと痛みを感じてくるので、首の動きが制限されてしまい、今までのように、前後左右に、自由に顔を向ける事ができなくなります。
~ 肩こりは日本人の国民病 ~
首から肩への痛みを伴う“シビレ”の多くが、首の筋肉のコワバリから引き起こされるので、『肩こりは、日本人の国民病』と言われる日本では、この症状が起き易い状態になっています。
しかも、首の筋肉は薄くて小さい筋肉で構成されているので、毎日、うつむいた姿勢で前かがみになっていたり、PC画面を覗き込む為にストレートネックになっていたりすると、首の筋肉のコワバリが強まるので、痛みと“シビレ”が起き易くなります。
この為、毎日、デスクワークをしている時間が長かったり、姿勢が悪化してストレートネックや首猫背になっていたりすると、顔を上に向けた時や、横に向けた時に、首の神経が圧迫されて、「首からビリビリ・ジンジンする痛みやシビレがする」などに刺激痛が起きるようになります。
~ ストレスや不安が続くと ~
また、首の両横に上下に伸びている『胸鎖乳突筋』と言われる太い筋肉は、他の筋肉と違って、筋肉がコワバッテ、硬くなる性質があります。
この為、仕事や家庭などのストレスや心配事などで悩まされていると、『借金で首が回らない』と言われるように、首の筋肉のコワバリが強くなって動かしづらくなったり、あるいは、首の筋肉のコワバリで、「喉が圧迫される感じ」がしたりします。
そして更に『胸鎖乳突筋』のコワバリが強まって、首の後ろの筋肉もコワバッテくると、何かの拍子に首を動かした時に、首の神経を圧迫して、痛みを伴う“シビレ”が起きてしまいます。
【 首の関節の変形から 】
~ 頚椎症(けいついしょう) ~
首から肩への痛みを伴う“しびれ”は、首の関節の変形によって引き起こされる事があり、これを『頚椎症』と言います。
首の関節面のクッション役の椎間板の厚みが失われて、関節の隙間が狭くなったり、または、首の筋肉のコワバリが続いて、首の骨の関節が狭く(首の骨の変形)なったり、あるいは、首の骨に変形が生じて、首の骨の一部に小さな棘(とげ)ができたりすると、首の神経を圧迫して刺激するからです。
『頚椎症』は、むち打ち症のように、事故が原因となって起きる事がありますが、多くは、首の関節の老化によって首の関節の変形が生じた場合と、ストレートネックや首猫背などで、首への負担が続いて首の関節の変形が生じた場合が、ほとんどです。
~ 首のコワバリから頚椎症に ~
また、首の筋肉のコワバリが慢性化して強くなると、首の関節が引っ張られて、首の関節に“微妙なズレ”が生じるので、これによって、首の神経を刺激して、違和感やシビレが起きる事もあります。
これも『頚椎症』と診断されますが、この場合は、首の関節の“微妙なズレ”によって、絶えず、痛みを伴う“シビレ”を感じる状態になったり、首の筋肉のコワバリとシビレ感で、首が動かしづらくなったりします。
更に、首の関節の“微妙なズレ”によって、関節内の軟骨が擦れ合うので、滑らかさが失われたり、すり減って凸凹状態になったりするので、首を動かすと、ゴツゴツとした動きになったり、ゴリゴリ音がしたりするようになります。
~ そのままにしていると ~
手指の感覚神経や運動神経などは、脳から首を通って手に通っているので、首の筋肉のコワバリや首の関節の変形など障害されると、首から肩への痛みと“シビレ”だけでなく、手指の動きづらさや、ぎこちなさといった症状に進行する事があります。
これにより、「手や指にコワバリを感じる」、「字が書きづらい」、「シャツのボタンを留めるのに時間がかかる」、「物を掴む、小さな物を摘まむのが難しい」、「以前できていた裁縫が難しくなった」、「箸がうまく使えない」などが、次第に現れます。
このように、始めは、シビレなどの感覚異常だったのが、手指に脱力感(力が入りにくい)が現れるようになり、手指の運動障害も引き起こす事があるので、セルフチェック法として、じゃんけんの「グー」と「パー」をしてみて、10秒間に20回できない場合には、手指の運動障害が生じている可能性があります。
【 病院の保存療法と、ストレッチ 】
~ 首の柔軟性や弾力性が残されていると ~
しかし、加齢や首の筋肉のコワバリなどで、首の骨に変形(頚椎症)が起きていても、シビレや痛みが現れない事があります。
これは、首の骨に変形が起きていても、神経の通路部分の筋肉の柔軟性や弾力性が残っていると、神経の通路に“ゆとり”が維持されるので、首の神経圧迫を避けられるからです。
また、首の筋肉の柔軟性や弾力性が残っていると、首の動きの制限を感じる事があまり無いので、首を動かす時の違和感も生じません。
~ 整形外科の治療 ~
しかも、首の骨に変形が生じていても、首の筋肉のコワバリを緩めて、神経の通路に“ゆとり”ができると、神経が圧迫されなくなり、痛みや“シビレ”を無くす事ができるので、整形外科では、治療の安全性も考えて、首の筋肉の柔軟性を回復させる『保存療法』が中心になります。
例えば、首の牽引や、温熱・レーザー・低周波などで、首の筋肉の柔軟性を回復させたり、生活指導で、頭を後方へ反らして首の神経を刺激しないように注意したりします。
日常生活で起きる「首から肩への痛みと“シビレ”」の多くの原因が、首の筋肉のコワバリと、それによる首の骨の変形なので、『保存療法』で回復するケースがほとんどです。
~ 首のストレッチ ~
この為、首の症状を早く回復させる為に、長期の頸椎カラーを着用したり、首の筋肉のストレッチを行ったりする事が必要になりますが、首の筋肉のストレッチで効果を出すには、“症状への理解”と“繰り返し行う事”が重要になります。
“症状への理解”が必要なのは、大雑把でも、首や肩の筋肉の構成と、自分の患部の筋肉の位置が分かっていないと、ストレッチを一生懸命行っても、肝心の治療箇所から“外れたストレッチ”になるからです。
また、“繰り返し行う事”が必要になるのは、絶えず首が体重の1割ぐらいの重さの頭を支えながら、頭を動かしたり、頭の位置を維持したりするので、ストレッチを繰り返して行わないと、コワバッタ筋肉の回復効果が現れないからです。
~ 肩や背中の柔軟性回復 ~
更に、「首コリがひどい」とか、「普段から首がコワバッテいて動かない」場合や、「首から肩への痛みを伴う“シビレ”が、何度も繰り返している」場合には、首だけでなく、肩や背中の状態も確認して、筋肉の柔軟性回復を行う事も必要です。
また、姿勢の悪化で、首の筋肉の負荷が大きくなっている事があるので、この場合には、背中全体の筋肉の柔軟性や肩関節の動きをチェックして、背中全体のコワバリ箇所を解消する事も必要になります。
特に、「肩甲骨の内側や脇の下に痛みがある」、「仰向けで寝ると、背中にシビレ感がする」などがある場合は、背骨の筋肉のコワバリを確認して解消させる事も必要なので、数か月の通院になります。
【 当院の、首のコワバリとシコリの解消治療 】
~ 首や肩のシコリ ~
首から肩への痛みを伴うシビレが繰り返される場合は、首の筋肉のコワバリだけでなく、首や肩のコワバッタ筋肉内に、筋肉が凝り固まった“シコリ”ができている事があります。
シコリが首や肩などの筋肉内にできると、硬いシコリによって血行が遮断されるので、筋肉の緊張を高めて筋肉のコワバリを強めて、「首から肩への痛みを伴う“シビレ”」を引き起こし易くなります。
この為、当院では、首から肩への痛みを伴う“しびれ”の改善の為に、マッサージ治療にツボ治療を加えて、首や肩のコワバリ付近の血流を促し、首の柔軟性や弾力性を回復させています。
~ ツボの利用 ~
“シコリ”解消に、ツボ治療が適しているのは、東洋医療のツボ(経穴)の位置が、筋肉のコワバリやシコリができる箇所と、ほぼ一致しているからです。
しかも、ツボは神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調があると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れ、身体に異常が起きている箇所(患部)を知らせてくれるだけでなく、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があります。
当院は、このツボの特徴を利用して、マッサージ治療にツボ治療を加えて、血管内の溜まった老廃物を押し流して神経の興奮を和らげ、コワバッテいる首の柔軟性や弾力性を回復させ、更に、心身のリラックス効果を高めるようにしています。
~ 肩や背中の柔軟性回復も ~
また、身体の疲労や緊張や、姿勢の悪化などによる肩や背中などのコワバリも、首から肩への痛みを伴うシビレを起こす原因になるので、ツボ治療とマッサージ治療を併用して、肩や背中の筋肉の柔軟性の回復を行っています。
これにより、肩こりや腰痛などの痛みを改善させるだけでなく、疲労や緊張などの慢性化による「何となく身体の調子が悪い」といった不快感や、身体の不調も改善されます。
特に、40代以降になると、首や肩の筋肉のコワバリから体調の悪化が起き易くなっているので、コワバッタ首や背中の筋肉の弾力性や柔軟性を回復させて体調を取り戻す事が、症状の改善と健康管理に重要です。
~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療 ~
首や肩の筋肉のコワバリのように、疲労や緊張などの慢性化による筋肉由来の痛みには、東洋医療をベースにしたマッサージ治療が、改善の効果があるだけでなく、昔から行われきた実績があるので、安全で、安心です。
当院は、安全で安心して治療を受けられるように、東洋医療をベースにしたマッサージ治療にツボ治療を加え、筋肉の柔軟性回復や、神経や血管の圧迫の緩和と解消、骨の並びの歪みの改善などを行い、症状の改善を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。 関連する痛み・しびれなどの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。マッサージ専門【ファミリー治療院】-7.jpg)








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