片頭痛(偏頭痛)の、肩こり症状や肩のダルサ

【(症例)痛み・しびれ 】

(写真)片頭痛(偏頭痛)と、肩こり症状や肩のダルサ

“肩こり頭痛”と言うと、緊張型頭痛をイメージしますが、脈を打つように、頭が「ズキンズキン」と痛む片頭痛も、片頭痛が起きる前に、肩こりの症状やダルサが、かなりハッキリと出現します。

しかも、一般的な、筋肉の疲労や緊張による肩こりと違って、体調の悪化を感じさせるような、「首や肩が、グッと張ってくる」、「急に肩こり感がしてくる」、「後頭部に、凝りが拡がってくる」など、特徴的な現れ方をします。

この為、“首の付け根”の肩こり症状や肩のダルサに気づいた段階で、首や肩の柔軟性を回復させてリラックスさせると、気分的な不快感の解消によって、片頭痛の予防や頭痛の軽減に効果があります。

【 片頭痛を起こすキッカケ 】(図)片頭痛のキッカケ

片頭痛は、それまで収縮していた脳の血管が、急激に拡張し、それに伴って、拍動性の強い痛みを引き起き起こす頭痛です
ストレスや緊張がかかっている最中よりも、むしろ忙しさから解放された時やホッとした時に、頭痛発作が起き易くなっています。
例えば、ウイークデーに仕事を頑張り続けた後、休日になって気分が緩んだ時に、いきなり頭が、「ズキンズキンと脈打つように痛み出す」、というケースです。

 

また、睡眠不足や睡眠の過多も、片頭痛を起こす原因になっています。
睡眠不足の場合は、自律神経の働きを乱してしまうので、脳の血管の収縮や拡張のリズムを乱し、それによって、頭痛を引き起こすからです。
反対に、睡眠過多になると、副交感神経の働きが活発になって、脳内の血管が拡張し過ぎると、頭痛を引き起こし易くなります。

 

他にも、天気が崩れる前に、片頭痛が起きる事が知られています。
気圧の低下によって、交感神経を刺激するので、ストレスを感じた時と同じように、精神的に不安や緊張感が高まる為と、言われています。
低気圧の接近以外にも、気温が上昇して太陽が照りつけたり、室内の冷気が直接頭に当たったりして、脳の機能が混乱すると、頭痛が起き易くなります。

【 自律神経失調症による、頭痛 】(図)自律神経失調症

これは、片頭痛が、自律神経が正常に機能しなくなる『自律神経失調症』と、深い関係性があるからです。
『自律神経失調症』は、一言で言えば、自動的に反応している交感神経と副交感神経のバランスが乱れて、身体に様々な不調や症状が現れた症状を言います。
片頭痛も、疲労、ストレス、睡眠不足、睡眠過多、天候などがキッカケとなって、交感神経と副交感神経のバランスを乱し、『自律神経失調症』となり、脳の血管が異常に拡張して、頭痛が生じた病気です

 

片頭痛が『自律神経失調症』由来の頭痛なので、頭痛を起こす前に、『自律神経失調症』と同じような、片頭痛の“前触れサイン”が多くみられます。
例えば、「何となく頭が重い」、「首や肩がこる」、「肩のダルサ」、「胃や腸が気持ち悪い」、「あくび(眠気)が出る」、「甘い物を食べたくなる」、「イライラする」、などです。
これらの前触れサインは、頭痛の始まる数時間から1~2日前にみられ、片頭痛を起こす人の33%~87%と、多くの人が自覚されています。

 

この“前触れサイン”は、片頭痛の予防や対策に、大きなヒントになります。
それは、片頭痛が、『自律神経失調症』による体調の変化と密接に関係しているので、片頭痛の予防や対策には、『前触れのサインに注意して、それが現れたら、解消させる事』が大切という事です。
例えば、肩・腰・首・頭などをチェックして、不快感やダルサ・痛みを感じる場合は、それらを解消させる事で『自律神経失調症』を軽減させ、これによって、血管が急激に膨張するリスクが減って、片頭痛の予防につながります。

【 前触れサインの、肩こり 】(図)肩こり

片頭痛の“前触れサイン”の中でも、特に、肩こり症状や肩のダルサを、片頭痛患者の75%の人が自覚しています
これは、片頭痛を起こす『三叉(さんさ)神経』が、肩にある“首の付け根”から出ているので、片頭痛を起こす前に、肩こり症状や肩のダルサが生じる為です。
この為、『自律神経失調症』によって、“首の付け根”の三叉神経が刺激されと、片頭痛患者の75%の人が、片頭痛が起きる前に、特徴的な肩こり症状を自覚するようになっています。

 

もともと、首の筋肉は、頭を支えているので、筋肉が硬直し易く、血行が悪くなりがちです。
それほど首や肩に疲れを感じていなくても、疲労や緊張が蓄積されてくる場所なので、肩の神経が敏感になっています。
片頭痛を起こす三叉神経は、脳内で一番大きな神経なので、『自律神経失調症』の刺激を受けて、脳内の血管拡張だけでなく、血管周りの炎症も起こし、三叉神経の異常興奮が高まって、ズキズキ、ガンガンと、頭の中を激しく響くような痛みを引き起こします。

 

片頭痛の“前触れサイン”として、肩こり症状や肩のダルサが出現するのは、片頭痛が起きる2日前あたりから数時間前ぐらいです。
収縮していた脳の血管が拡張し始めると、“首の付け根”の血管も拡張し始めるので、血管の周りを囲っていた三叉神経を含む周りの神経が引き延ばされて、刺激されるようになります。
肩が凝るような事をしていないのに、「首や肩が、グッと張ってくる」、「急に肩こり感がしてくる」、「後頭部に、凝りが拡がってくる」など、肩こりや肩のダルサが気になった時には、片頭痛が起きる“前触れサイン”として、注意する事が大切です。

【 当院の、片頭痛の予防治療 】(写真)当院の治療

片頭痛の予防対策として、日常生活のセルフケアの中でも『頭痛体操』が勧められています。
特に、片頭痛の前触れサインを、首の後ろに感じた時に、そのままにしていると、ますます片頭痛が起き易くなるので、首の後ろをストレッチして、不快な前触れサインを減少させると、痛みを調節する脳内の神経回路に良い刺激が送られ、片頭痛の予防に効果があるとされています。
当院も、同じ狙いから、予防を効果的にする為、“首の付け根”の肩こり症状や肩のダルサに気づいた時に、ツボ治療を併用し、マッサージ治療を行っています。

 

これは、ツボ治療を伴ったマッサージ治療で、頭と首を支えている筋肉の柔軟性を回復させると、不快感や痛みが軽減し、その情報が神経を逆行して、脳に送り返され、脳から痛みを起こす信号が発信されなくなるからです
当院は、治療箇所の特定と治療を行う為に、ツボが反応点として身体の異常を知らせ、そして、治療点として症状を改善させるので、このツボの特徴を利用して治療を行っています。
「何となく頭痛が起きるのでは?」と思った段階で、当院のツボ治療を伴ったマッサージ治療で、“首の付け根”に起きた肩こり症状や肩のダルサを解消させておくと、『自律神経失調症』の対策となるので、頭痛の予防につながります。

 

しかも、マッサージ治療で、「何となく身体の調子が悪い」と感じていたのが減少し、安心感を得たり、リラックスしてきたりするので、ストレス感を減らす事ができます。
血行やリンパの流れを良くして、筋肉の弾力性や柔軟性を高めて、不快な肩こりの痛みを改善させると、神経の興奮を抑制する効果があるからです。
マッサージは、血行やリンパの流れを良くしたり、筋肉の弾力性や柔軟性を高めたりして、神経の興奮を抑制する作用があるので、崩れかかった身体のバランスを整えるのに、安全で最適です。

 

片頭痛の予防対策には、頭痛を和らげる方法より、頭痛を起こさないように、心身の疲労や緊張を解消させ、全身の血流を良くして、自律神経を整える事が大切です。
当院は、頭痛の予防や治療に、ツボ治療を伴ったマッサージ治療で、身体の疲労や緊張を解消し、血流や神経機能の回復を図っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。本八幡(市川市)マッサージ専門【ファミリー治療院】

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