緊張型頭痛の薬の服用と、リラックス法

【(症例)痛み・しびれ 】
(写真)緊張型頭痛の薬の服用と、リラックス法

 

導入文

緊張型頭痛は、慢性頭痛の中で7~8割を占めているので、医師の診察を受けなくても、たやすく手に入る市販薬が販売されていますが、市販薬に頼り過ぎると、次第に痛みに敏感になったり、痛みが酷くなったりして、症状を悪化させる危険性があります。

緊張型頭痛は、姿勢の悪さやストレスなどが原因なので、原因となっている緊張を高めないように、リラックスしたり、生活習慣そのものを改善したりする事と、首すじや肩の筋肉がコワバッテきた場合には、ほぐす事が大切です。

しかし、仕事の都合でリラックスさせる事が難しかったり、神経が敏感になって痛みが出たり、自分でほぐすのが困難だったりするので、このような場合には、東洋医療をベースにしたマッサージ治療を受けると効果的で、手軽です。

【 頭痛薬を使い続けるうちに 】(図)薬物乱用頭痛

緊張型頭痛は、肩や首の筋肉のコワバリによる血流悪化から、頭痛を起こすので、『肩こり頭痛』とも呼ばれ、頭に鈍い痛みがダラダラと続いて、重苦しくなり、思考力も働かなくなり、鈍ってきます。
この為、薬を服用して、痛みを少しでも早く解消したくなりますが、最初のうちは「薬が効く」と感じていても、薬の服用を続けているうちに、次第に「効果が持続しない」とか、「効果が感じられない」となって、鎮痛効果が無くなってきます。
更に、頭の痛み方も変わって、痛みの強さがゆっくりと時間をかけて強くなったり、痛みが変化しながら長引くようになったり、あるいは、頭重感や耳鳴りが慢性的になったりしてきます。

 

これは、薬で頭痛を抑え込んでいると、身体がもともと持っている、痛みへの調整機能や回復力が低下してくるからです
この結果、痛みへの調整機能が働かなくなってくると、少しの刺激でも痛みを感じ易くなるだけでなく、『薬物乱用頭痛』が起きて、前より頭痛が辛くなってきます。
更に、身体の回復力の低下で、症状を改善する事が難しくなるので、薬の量を増やしたり、頻繁に薬を服用したりして、余計に頭痛薬に頼るようになります。

 

病院では、このような『薬物乱用頭痛』を避ける為に、医師が薬を処方する場合でも、薬の使用が、月に15日を超えないようにしています。
急場をしのぐ場合には、薬を処方しますが、最終的にはリラックス法で、ストレスや疲労などによる血行悪化を防ぎ、薬に頼らずに、痛みを無くす事を目標にしています。
この為、心身がリラックスできなくなってくると頭痛が起きてくる事を、患者が自覚してもらう事や、頭痛の予防や対策に、長時間同じ姿勢をとり続けない、前向き姿勢の是正、体操、マッサージ、入浴、精神的リラックス、などを勧めています。

【 リラックス法と、その限界 】(図)ストレッチ

しかし、始めのうちは、セルフマッサージやストレッチをしても、筋肉や血行の回復効果が弱いので、仕事や家事をしていると、いつの間にか、首や肩の筋肉の緊張が強まってしまいます。
これは、セルフマッサージやストレッチが、すぐに効果があるものではなく、少しずつ覚えていくものなので、始めのうちは、筋肉の状態に合わせてやり方を改善し、毎日繰り返す事が必要になるからです
また、姿勢に注意して筋肉への負担を軽減させたり、適度な運動を、時間の合間に取り入れたりする工夫も必要です。

 

ところが、首すじの筋肉のコワバリが強くなっていたり、凝り感や痛みを絶えず感じたりすると、緊張型頭痛の初め(軽度)の段階を超えた状態になっています
この状態になると、筋肉内部で、多方向に伸びている毛細血管の“それぞれ”が、筋肉のコワバリで血管の柔軟性を失って、血行不良の状態になっているからです。
この為、頭を横に傾けたり、頭を廻したりして、首すじを一方向に伸ばすだけだったり、部分的に行うセルフマッサージやストレッチでは、効果が現れません。

 

これを改善するには、多方向に伸びている毛細血管に合わせて、いろいろな方向に筋肉を引き延ばし、毛細血管の柔軟性を回復させる事が必要になります。
この為、首や肩の筋肉のコワバリを確認して、コワバッタ筋肉の一つ一つを、多方向に伸びている毛細血管を意識して、多方向に、無理なく引き伸ばし、回復させる事が必要です。
更に、首すじだけでなく、周囲の筋肉もバランスよく回復させる事が必要なので、肩甲骨を含む背中の筋肉まで、コワバリの確認と、その解消が必要です。

【 シコリができると 】(図)首や肩のしこり

しかも、首や肩のコワバリだけでなく、首すじや肩の筋肉の内部に硬いシコリができると、内部からズキズキと痛みを感じる場合は、これを解消させる事が、頭痛解消に不可欠です。
これは、シコリができると、筋肉が異常に緊張したまま戻らなくなってしまっているので、血行が悪くなり、疲労物質や痛み物質を貯めているからです
しかも、シコリによって、頭痛の原因になるだけでなく、血圧の変動を大きくさせたり、胃腸の調子も悪化させたりして、精神的にイライラ感や情緒不安定にさせたりします。

 

例えば、次のような症状に悩まされている場合に、シコリが潜んでいる可能性があります。
・昔から、頭痛もち
・季節の変わり目や、梅雨時がつらい
・薬を飲んでも、いつも同じ箇所に痛みを感じる
・長時間のデスクワークなどの後に、頭痛が起きる
・枕が合っていない感じがする
・チョッと画面を見ているだけで、痛くなる
・最近眠れない  
・生理のはじまる前や、生理中に起こる頭痛がツライ

 

シコリができていると、皮膚の上から触ると、コリコリとしたものが、内部に潜んでいるのが感じられます。
しかし、筋肉が硬く固まったシコリとなっているので、市販の頭痛薬はもちろん、医師が処方する鎮痛薬でも、シコリを軟化させて解消するのは困難です。
また、セルフマッサージやストレッチで筋肉を伸ばしても、内部の硬く固まったシコリは、そのままで、解消できません。

【 当院の緊張型頭痛の治療 】(写真)当院の治療

当院は、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、緊張型頭痛の改善を行っています。
これは、緊張型頭痛が、首や肩の筋肉の緊張による血行不良が原因になっているので、筋肉や血行の治療を得意とする東洋医療に基づくマッサージ治療が、適している為です
また、マッサージ治療が、身体の緊張を解消させる効果があるので、それによって身体が休まり、頭痛の解消につながる為です。

 

当院では、最初に、主に問診と触診法で、患部の首や肩だけでなく、首や肩に関係する上半身全体の、筋肉のコワバリとシコリの位置を確認しています。
特に、「筋肉が固く伸びにくくなっている箇所」、「筋肉内に押すと痛みを感じる固い小さなしこりがある箇所」、「筋肉が疲労し易くなっている箇所」、を確認していきます。
これらの箇所は、筋肉の伸び縮みができなくなって、毛細血管の血行を悪化させているので、その周辺の神経を刺激して、頭部の痛みや不快感を強めているからです。

 

この為、当院では、マッサージ治療により、①血行やリンパの流れを良くする、②筋肉の弾力性や柔軟性を高める、③神経の興奮を抑制する、などにより、疲労物質を排出し、痛みを改善させています。
特に、痛みを発しているシコリには、ツボ刺激を併用して、神経の過敏を解消して不快な痛みを無くし、筋肉の働きを回復させています。
ツボは、「反応点」として身体の異常を知らせる箇所であり、「治療点」として症状を改善する箇所でもあるので、『肩こり頭痛』である緊張型頭痛の、効果的な治療法になっています。

 

緊張型頭痛のように、筋肉の強い疲労や緊張による痛みの解消には、触診による患部の確認と、東洋医療に基づくマッサージ治療が、患者にとって抵抗感が少なく、治療に最適です。
当院では、筋肉の緊張解消、血管やリンパの循環改善、神経圧迫の回復などによる、緊張型頭痛の治療を行っています。 
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。本八幡(市川市)マッサージ専門【ファミリー治療院】

 

 

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