猫背の改善には、タイプの種類と症状の確認を!

【(症例)身体の不調や、不快感 】

 

(写真)猫背

「猫背にならないように…」と思っていても、「気付いたら、猫背に!」となりがちで、背中をストレッチして伸ばしてみても、いつのまにか、「気付いたら、猫背に!」となってしまいます。

この為、始めは専門家やトレーナーに、猫背のタイプと症状を確認してもらい、問題箇所の改善を図ってもらったほうが、猫背の問題点が絞られ、症状の改善の効果が高まります。

これは、「上半身の丸まっている部分が、どこか?」によって、猫背が大きく3つのタイプに分けられ、それによって、引き起こされる症状も違いがあるからです。

【 丸まった背中を伸ばしにくい原因 】(図)首猫背

背筋を伸ばした姿勢をしているよりも、背中の力を抜いて、猫背にしている方が楽です。
これは、もともと胎内にいた時に、上半身が“C”字のように、丸まっていた事や、その後、身体を支えられるように、背中が真っすぐ状態になっても、胎内にいた時の影響から、背骨が後ろ側に緩やかに湾曲しているので、背中をピンと伸ばしているのが、苦痛になるからです
この結果、毎日の生活で、楽に感じる前かがみの姿勢が多かったり、身体の筋肉が弱まったりしてくると、背中をピンと伸ばしているのが苦しくなって“自然と”背中が丸まってきます。

 

しかも、背中が丸まってくると、猫背が気になっても、背中を伸ばしにくくなります。
猫背になると、背中を曲げている筋肉が、背中を曲げたまま、固まった状態になる事と、背骨も、湾曲したまま、動きづらい状態になるからです。
この結果、背中を伸ばそうとしても、背中を曲げている筋肉や背骨による“防衛反応”から、伸ばしづらくなるだけでなく、何とか背中を伸ばす事ができても、猫背を保っていた“防衛反応”が反撃して、再び猫背に戻ってしまうからです。

 

これを解決するには、最初から『正しい姿勢』に取り掛かるのではなく、まずは、自分の『猫背のタイプ』と『気になっている症状』を確認して、背中をピンと伸ばすのが苦しくさせる問題箇所を探す事です。
猫背は、「丸まっている部分が、主にどこか?」によって、いろいろなタイプがあるので、その事を理解しないで、背中全体を伸ばしても、問題箇所が十分に伸ばされないからです。
しかも、猫背のタイプによって、現れる症状に特徴があるので、まずは、身体に引き起こされている症状を、意識して改善していくと、『正しい姿勢』にも、自然と取り組み易くなる効果もあります。

【 猫背の3つのタイプと症状 】(図)背中猫背

猫背は、「丸まっている部分が、主にどこか?」によって、おおよそ3つのタイプに分けられ、このタイプによって、肩こり、頭痛、腰痛、背中の痛みなど、気になる症状の現れ方が違います。
気になる症状は、身体からのアラームサインです。
この為、大まかでも、自分の猫背タイプと関係する症状を理解しておくと、猫背改善のスタートになります

 

《 首猫背タイプ 》
特徴:横から見ると、首が前に出て(ストレートネック状態)、それに伴い両肩が丸くなる。
症状:首や肩、そして肩甲骨まわりの筋肉が過緊張し、周辺の血流や神経系にも影響するので、首凝り、肩こり、肩甲骨周辺の痛み、そして、顔のむくみ、手や腕のしびれなどの神経障害が現れる。

《 背中猫背タイプ 》
特徴:背中の中央あたりが、猫背の頂点になって、誰が見ても猫背だと分かる。
症状:背中の凝りによる、慢性的な痛みとむくみ感、そして、胃や腸を圧迫するようになるので、胸焼けやむかつき、胃腸のもたれが起き易い。

《 腰猫背タイプ 》
特徴:上半身の重心が骨盤にかかってくるように、椅子に浅く腰掛ける人や、腰かけドライバーのように、長く座っている職業の人に多い。
症状:下半身の血行障害による冷え、胃腸の不活発による便秘、腰がダルイ、慢性腰痛、お尻や太もものシビレ感など。

【 始めは専門家やトレーナーに 】(図)腰猫背

猫背は、日常生活の姿勢が原因になっているので、仕事や家事に追われていると、自分で自分の姿勢を見て、チェックするような事がありません。
更に、自分の背中の筋肉のコワバリや、背骨の並(なら)びなどを、チェックしたくても、直接、自分の背中を見る事はできませんし、触る事も不可能です。
この為、始めは専門家やトレーナーに、猫背のタイプと症状を確認してもらい、問題箇所の改善を図ってもらったほうが、猫背の問題点が絞られ、症状の改善方法がハッキリします

 

例えば、《首猫背タイプ》には、首は後ろ側だけでなく横や前側の筋肉、背中は腰あたりまでの筋肉、肩は腕に続く部分までの筋肉の柔軟性回復が必要です。
また、《背中猫背タイプ》には、肩甲骨が自由に動けるようにする事と、猫背による背中のむくみを解消させる事が不可欠です。
そして、《腰猫背タイプ》には、腰だけでなく、腰を下から支えている、お尻や太ももの筋肉の緊張を解消させ、血行を改善させる事が必要です。

 

また、猫背になっていると、背中や腰の筋肉が、ガチガチに固まっている事が多いので、そのガチガチ部分を、自分でストレッチして伸ばしたり、屈伸や廻旋などで動かしたりする事が、難しくなっています。
この為、自分で動かしづらい筋肉や、関節の“ロック状態”を、一度は、専門家やトレーナーに動かしてもらう『他動運動』が必要です。
『他動運動』によって、関節の可動域(動かせる範囲)が回復すると、「自分はこういう型の猫背だから、こういう改善法を試してみよう」と、自分で行う運動やストレッチが行い易くなります。

【 当院の、マッサージ治療+他動運動 】(写真)当院の治療

当院では、筋肉や血行の改善を目的としたマッサージ治療に、『他動運動』を加え、猫背とそれに伴う症状の改善を行っています
これらの治療法を組み合わせる事によって、普段使わない筋肉を伸ばす事ができ、また、自分でなかなか伸ばせない、背中のインナーマッスルや深層筋を、しっかりと伸ばせます。
この為、猫背が慢性化して、自分で背中の筋肉トレーニングやストレッチをしても効果があがらなかったり、背中の不快感に悩まされていたりする場合などに、効果が期待できます。

 

例えば、当院では、気になる筋肉のコワバリやシコリを解消する為に、最初に、マッサージ治療で、「イタ気持ちのいい」範囲で、背中の柔軟性を回復させています。
この後、『他動運動』によって、動きが悪くなっている、背骨や肩・肩甲骨の関節の可動域を動かして、関節の動きを改善し、付近のコワバリを解消させています。
これにより、自分で行う、セルフストレッチや運動も、行い易くなります。

 

また、当院は、東洋医療のツボ治療を利用して、背中の痛みや不快感などの症状改善も、併せて行っています。
例えば、猫背の為に、背中に張り付いた肩甲骨を、ツボ治療で刺激して、筋肉の柔軟性を回復させると、背中の緊張が無くなり、肩こりや背中の痛みも解消してきます。
更にマッサージ治療を加えて、筋肉の柔軟性や血行を改善させると、血液やリンパの流れの滞りによる、背中の不快な“むくみ状態”が解消され、スッキリします。

 

猫背の改善には、自分で自分の背中を伸ばすより、自分の猫背のタイプと症状を確認してから、症状の改善を行うと、猫背の改善にもなっていきます。
当院は、肩凝りや疲労回復などの治療を含め、猫背や身体の歪みなどの、姿勢改善の治療も行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。本八幡(市川市)マッサージ専門【ファミリー治療院】

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