毎日、ずうっと座り仕事をしていると、次第に背中をかがめて、腰を丸めた姿勢になってくるので、この姿勢が習慣化すると、立っている時も、お尻を後ろに突き出す格好が残って“出っ尻(でっちり)”状態になり、そして、背中が丸まって猫背になり“うなだれた感じ”になってくるので、身体バランスを保つ為に、お腹を前に出す“ポッコリお腹”の姿勢になります。
これは、椅子に座って前かがみ姿勢を続けていると、立ち上がっても、背中の筋肉が伸びなくなって丸く曲がったままになり、しかも、曲げていた腰と股関節の筋肉が固まって、お尻を後ろに突き出た姿勢になるので、姿勢のバランスをとる為に、妊婦さんのように、お腹を前に出す姿勢になるからです。
このような姿勢を改善するには、腰を丸めて前かがみ姿勢を続けていた事が大きく影響しているので、腰と股関節の筋肉のコワバリ箇所をチェックして解消し、これによって、腰と背中の筋肉の柔軟性と膝関節の動きを取り戻して回復させる事が必要なので、昔から、慢性化した疲労や緊張などの症状の改善を行っている東洋医療をベースにしたマッサージ治療を利用して、体調や症状に合わせて身体のコワバリ箇所を解消すると、姿勢の改善と共に、身体の調子(治る力)を上げていく事ができます。
【 猫背の原因 】
~ 疲れる姿勢と、楽な姿勢 ~
仕事や家事などで座り仕事を続けていると、背中が丸まった姿勢になってくるので、猫背になった背中が気になりますが、この姿勢を引き起こしているのは、座り仕事をするのに“自然”で“楽”な姿勢でいられるように、腰を丸めて股関節を曲げている事で、前かがみ姿勢を保っていたからです。
座り仕事をするのに、椅子に深く腰掛けて骨盤を立てて、背スジを伸ばし、足裏全体が床につくようにしていると、股関節と腰の筋肉を使って、背スジを伸ばした姿勢をキープする事に加えて、背中の筋肉をシッカリと伸ばす事が必要になるので、長時間、この姿勢いると、かえって、筋肉がコワバッテ、血行が悪化し、疲労が強まるからです。
これに対して、前かがみ姿勢になっていると、姿勢を保つ股関節と腰の筋力を緩めて、背中をピンと伸ばす必要も無いので、身体の筋力の負担が少なくて済み、長時間の座り仕事をするのに“自然”で“楽”に感じられます。
~ 出っ尻(でっちり)と、ポッコリお腹 ~
しかし、座り仕事で“自然”で“楽”に感じられる猫背姿勢が習慣化してくると、背中の筋肉が丸まった状態で固定化されるだけでなく、股関節と腰の筋肉を曲げたまま伸びづらくなるので、立った時も、座り仕事の姿勢が残って、骨盤(お尻)が後ろに突き出たようになり、見た目に“出っ尻(でっちり)”状態になります。
そして、立った時に、お尻が後ろに突き出た状態になると、身体のバランスをとる為に、無意識に、膝を曲げて、お腹を前に突き出す“ポッコリお腹”の姿勢になります。
しかも、“出っ尻(でっちり)”と“ポッコリお腹”によって姿勢を保ちづらくなっているので、腰に負担が増し、腰に疲れや痛みを感じ易くなったり、あるいは、身体のバランスを崩して立っているのが辛くなって、伸びづらくなっている股関節と腰の筋肉を伸ばして、真っすぐに立つようにすると、ますます腰の筋肉に負担が増すので、腰に疲れや痛みが増したり、身体のバランスが不安定になって、ジッと立っていられなくなったりします。
~ 仙骨座り ~
また、座り仕事が続いて、股関節と腰の筋肉が曲がって伸びなくなると、ソファーで休んでいる時も、“特徴的な座り方”になります。
腰の曲がった高齢者に多い『仙骨座り(写真参照)』と呼ばれる座り方で、腰を丸めた姿勢で、骨盤の下側の仙骨で上半身を支えるようにして、股関節と腰の筋肉が前方に曲がったまま、椅子に浅く座って、背中を背もたれにあずける座り方です。
ダラッと寝そべっているように感じるので、身体に負担の少ない座り方に感じますが、股関節と腰を曲げて、背中も丸めた状態になっているので、身体が伸びない為に身体の血行が悪化し、呼吸も制限されて浅くなる上に、お尻の仙骨部分に体重が集中して身体の緊張が続いてしまう為に、何となく「疲れ」や「ダルサ」を感じて、気分がスッキリしません。
【 体型の悪化と、身体の不調 】
~ 巻き肩、ポッコリお腹、肥満体型 ~
しかも、腰と股関節を曲げて、前かがみの姿勢が続くと、背中や腰などは体幹部分なので、更に体型を悪化させます。
背中が丸まって猫背になってくると、胸が内側に引っ込むだけでなく、それによって、左右の肩が前方に出たような状態になるので、上から見ると、引っ込んだ胸を、左右の肩が挟んで丸まったような“巻き肩”になります。
また、あまり身体を動かさない座り仕事が多くなって、お腹の中に脂肪が蓄積されて“肥満体型”になってくる上に、お尻・腰・太ももの筋肉が弱る為に、立っている時に、股関節と膝が真っすぐに伸びずに、曲がったままになり、余計に“ポッコリお腹”が目立つようになります。
~ 体調の悪化 ~
そして、“猫背”、“ポッコリお腹”、“出っ尻”などで、姿勢が悪化してくると、“体調の悪化”も起きます。
例えば、猫背姿勢になると、胃腸付近が圧迫されるので、食欲不振、便秘、下痢などの、内臓の不調に悩まされるだけでなく、猫背姿勢で背骨の横を通っている自律神経が圧迫されるので、「何となく身体の調子が悪い」といった不快感や、「肩に重圧がのしかかった感じ」、「重荷を背負った感じ」なども起きます。
更に、「身体がダルイ」、「肩がコル」、「冷えを感じる」、「食欲がない」などで体調が悪化すると、気力が失われたり、ストレスを感じ易くなったりして、「眠れない」、「イライラする」なども感じるようになります。
~ 身体に痛みも ~
また、座り仕事の前かがみ姿勢を支える為に、骨盤を支えている筋肉や靭帯がコワバルので、それに伴い、骨盤周囲に痛みが起き、繰り返したり、慢性化したりします。
骨盤を支えている筋肉や靭帯がコワバルと、股関節と腰の筋肉の神経を圧迫して、痛みを起こすだけでなく、血行の悪化で老廃物が排出されづらくなったり、必要とする酸素や栄養の供給が減少したりするので、余計に、神経が刺激される為です。
この結果、「腰がダルイ」、「腰が重たい…」、「腰に鈍痛がする」といった、慢性的な腰の重ダルサや痛みに悩まされたり、痛みを感じていると全身の血行も悪化してくるので、背中や肩・首に、凝りや痛みが拡がったりします。
【 困難な、自力回復 】
~ 気付きにくい猫背 ~
筋肉は、使っていれば強さを維持できますが、使わなければ弱くなってくるので、前かがみ姿勢を続けていると、背中と腰を曲げている筋肉が優位になり、反対に、背中と腰を伸ばす筋肉が弱ります。
更に、中高年になって運動不足になると筋力が低下してくるので、姿勢を真っすぐにする筋肉(伸筋)を日常的に使っていないと、ますます背中と腰を伸ばす筋肉が弱って、姿勢を正して座っている事が辛くなります。
その上、人は、母親の胎内にいた時に丸まっていたので、身体を伸ばす筋力より、丸まろうとする筋力が強い為に、巻き肩、ポッコリお腹、肥満体型などの姿勢の悪化が起きても、見過ごしたり、あるいは、体調の悪化、身体の痛みなどが起きても、原因に気付きにくくなったりします。
~ 背スジを正すのが難しく ~
この結果、猫背姿勢がずうっと続いてしまうと、曲げている筋肉が優位になり、お腹にグッと力を入れて、背スジを伸ばしても、辛くなって、すぐに元の猫背姿勢に戻ってしまう上に、丸まっている姿勢の改善が難しくなります。
また、座り仕事で、腕を前に出している時間が長くなっていたり、前かがみになっている時間が多かったりする為に、姿勢の改善に日にちがかかります。
しかも、身体を支えている腰と股関節の筋肉や靭帯が、屈曲したまま固まっているので、この筋肉のコワバリ状態を解消するには、本人が思っている以上のエネルギー(体力)と、姿勢を矯正する期間が必要になります。
~ 一般的なストレッチ ~
この為、一般的なストレッチや型通りの運動では、硬く固まっている腰と股関節の筋肉を解消して、柔軟性を回復させる事は困難です。
背スジを伸ばせたとしても、股関節や腰の筋肉の元の状態に戻ろうとする反発力が起き、再び元の状態になったり、腰に負荷がかかって痛みが起きたりしてしまうからです。
更に、猫背が続くと、腰・背中・お尻の、身体を伸ばす筋肉の働きが低下するので、無理して身体を伸ばしたり反らしたりすると、腰・背中・お尻の筋肉に大きな負荷がかかり、痛みも起きます。
【 当院の、猫背の姿勢改善 】
~ 伸ばせなくなっている腰の回復 ~
猫背の原因は、股関節と腰の筋肉を曲げたままの状態が続いて、そのまま固まり、その影響で背中が前かがみになった為です。
この為、座り仕事が続いて、悪化した姿勢を改善するには、最初に、腰と股関節周囲の筋肉をチェックして、曲げる筋力が強くなって、そのままコワバッテいる箇所を回復させて、その後に、膝裏、股関節・腰・背中などを伸ばす筋肉を回復させる事が大切です。
東洋医療をベースにしたマッサージ治療は、疲労や緊張などの慢性化による筋肉の症状改善に効果があるので、猫背の原因になっている骨盤周囲のコワバリの緩和、そして前方に曲がっている股関節と腰の改善、更に骨盤を土台にしている背骨沿いの歪みの回復、などに適しています。
~ ツボ治療の利用 ~
当院では、東洋医療をベースにしたマッサージ治療に、ツボ治療を加えて、骨盤上部から腰にかけての筋肉のコワバリ解消と柔軟性の回復を行い、猫背の改善を行っています。
これは、ツボが神経や血管が集まっている箇所なので、反応が顕在化したツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです。
この為、マッサージ治療とツボ治療を利用する事によって、本人の力だけでは、なかなか改善できないようなコワバッタ筋肉の緊張解消や、股関節と腰の可動域の改善に、効果が期待できます。
~ 体調の改善効果 ~
また、骨盤上部から腰にかけての筋肉のコワバリが解消してくると、背中の筋肉に力が入っていた筋肉の緊張が緩んでくるので、丸まっていた背中や、肩の巻き込みなども回復し易くなります。
更に、お尻と腰の筋肉の血行も回復してくるので、いつも感じる腰の鈍痛やコワバリ感が改善されるだけでなく、身体の血行も良くなり、以前より疲れにくくなったり、コワバリ感が無くなって身体を動かし易くなったりします。
しかも、下半身には、重力の影響で全身の約7割の血液が集まるので、下半身の血行が良くなると、身体全体の血行やリンパの流れが促進されたり、筋肉の弾力性や柔軟性が回復したりして、骨盤の関節の可動域が改善されたりします。
~ 柔軟性を取り戻す治療 ~
猫背は、股関節と腰の筋肉が、前方にまげたまま硬く固まった状態になっているので、見た目の問題だけでなく、血行を悪化させたり、神経を圧迫したりするので、体調を悪化させたり、身体に痛みが起き易くなったりします。
当院は猫背の改善に、東洋医療をベースにしたマッサージ治療とツボを利用して、背骨の土台になっている股関節と腰の筋肉のコワバリを解消させ、柔軟性を取り戻し、身体と体調の回復治療を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。 関連する【 身体の不調や、不快感などの症状 】の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。マッサージ専門【ファミリー治療院】-2.jpg)








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