めまい・耳鳴り、が気になったら

【(症例)身体の不調や、不快感 】 

(写真)めまい・耳鳴り

「ストレスを感じると胃がキリキリする」とか、「ストレスが溜まると胃に穴が開く」と言われるように、身体の中で、ストレスを受けやすい場所が、“胃”である事は、よく知られています。

しかし、“耳”も、ストレスを受けやすい器官です。

不快なストレスや疲労が引き金になって、急に耳が聞こえないと感じたり、めまいや耳鳴りを起こしたりする事が、よくあるからです。

【 精神的なストレスから 】(図)勝手耳

落語やお芝居で、自分に都合が悪い話になると、なぜか急に耳が聞こえなくなる老人が、登場します。
ところが、自分にとって都合のいい話になると、途端にクリアーに聞こえるようになって、さかんに相づちを打って、にじり寄って来ます。
このように、自分に都合のいい事だけが聞こえることを『勝手耳』と言います。

 

笑い話ではなく、実際に、肉体的・精神的ストレスがキッカケとなって、急に耳が聞こえなくなる事があります
例えば、親しい人を亡くした時とか、失恋した時、あるいは、毎日の精神的な苦痛が耐えられなくなった時、などです。
このタイプの難聴は、「聞こえなくなる」と言うより、正確には、「もうその事は一切聞きたくない」という心境から、「聞こえなく」なるようです。

 

これを、『心因性難聴』と言い、強い精神的なストレスが影響しているので、身体自体の異常はありません。
心の病気と言われ、更に、めまい感や耳鳴りを伴う事もあり、更に、うつ症状や不眠の症状がみられる事もあります。
特に、精神的なストレスが受け易い、6歳から12歳の子供や思春期の女性にも、起き易いと言われています。

【 耳の奥のリンパ液の循環不全 】(図)耳の構造

また、心因性ではなく、過労やストレスが高まったり、長く続いたりして、耳の奥のリンパ液の循環不全から、耳の機能に障害が起きる事があります。
例えば、過度に忙しい状況が続いて疲労が溜まっていたり、心配事で悩み続けていたり、寝不足が続いたり、した場合です。
また、体調が不調気味になっていると、春先や秋口といった季節の変わり目に、起きる事もあります。

 

これは、耳の奥の構造が、非常に複雑で、しかも、内部が迷路のようになっている事が、大きく影響しています
ストレス反応が改善されず、慢性化すると、中を流れるリンパ液が“微細に、安定的に流れ続ける”事ができなくなるからです。
この結果、耳の、音を聞く『聴覚機能』と、身体のバランスを保つ『平衡感覚機能』が、うまくいかなくなって、めまいや耳鳴り、難聴が起きます。

 

このタイプの難聴は、全く聞こえないというほどの強い症状ではなく、むしろ耳鳴りで、聞こえづらくなる感じです。
「耳がこもっているような、詰まっているような感じ」や、「人の声や音が、響いて聞こえるような、歪んで聞こえる感じ」がして、会話が煩わしく感じます。
また、めまいが起きる場合には、目がくるくる回ったり、ふらふらして立っていられなくなったりして、吐き気を催す事があります。

【 体調改善の重要性 】(図)ストレス

このような、めまい・耳鳴りは、ストレスや睡眠不足、過労、などが影響しているので、頭が重い感じ、肩こり、不眠、倦怠感、などを伴うのがほとんどです。
特に、首コリや肩コリが酷く、慢性化していると、めまいや耳鳴りが起き易くなります
これは、首の中に、脳に通じる4本の血管(椎骨動脈)が通っているので、この血行が、コリによって障害されると、脳への血液供給の低下や、老廃物の排泄障害が起きる為です。

 

耳鼻科では、ストレス性の『メニエール病』と診断されます
処方として、耳の奥のリンパ液の循環改善用の薬が渡されます。
そして、休養して、ゆっくりと寝る時間を増やす事が、勧められます。

 

この為、自律神経に働きかける薬や、精神面に働きかける薬も、処方される事もあります。
例えば、ストレスによるイライラや不眠などの症状に合わせて、抗不安薬や睡眠薬が用いられます。
また、肩コリや首のコリなどの症状が強い場合には、筋弛緩薬や漢方薬が用いられます。

【 そのままにしていると 】(図)めまい、耳鳴り

しかし、医院で処方される薬は、症状を一時的に抑える為のものです。
薬による治療だけでは、根本的な治療にはなりません。
やはり、ストレスを取り去る事を第一に考え、体調の改善が、重要になります。

 

特に、「ダルイ」、「ボーッとする」、「眠れない」、「時々、クラクラする」、などの不快症状が伴っている場合には、体調管理が重要になります。
脳への血液の流れが悪くなって、発症し易くなるからです。
体調改善に、血行改善や筋肉の過緊張緩和などが、重要になります。

 

治療をしないで、そのままにしていると、めまい・耳鳴りが、慢性的になる危険性があります。
耳の奥に張りめぐらされた、血流やリンパ液の流れが不安定になるので、耳の器官そのものに、異常が起きてしまう為です。
ストレス性のめまい・耳鳴りには、身体の緊張や疲労をなるべく取り除き、心身をゆっくり休ませることが大事です。

【 当院の治療法 】(写真)当院の治療

このような場合、コリの改善を得意な分野として引き継いでいる、東洋医療系のマッサージ治療が、有効な対策になります。
当院では、耳周辺の治療と伴に、首肩のコリに着目して、耳首肩の治療を行っています。
これは、首や肩の柔軟性を回復させると、頭部への血流を改善し、耳の奥のリンパの循環と吸収が促進するので、症状改善に効果があるからです

 

ストレスや疲労が原因になっている耳の症状は、血行改善や筋肉の過緊張の緩和、心身がリラックスできると、耳の器官に良い効果を与えられます。
しかし、首まわりは、重要な神経や血管などが集まっているので、デリケートな施術が必要になります。
当院が行っている東洋医療系のマッサージ治療は、このような部位にも、安全で、効果的な施術を行っています。
この為、慢性的に不調のある方、不調を訴えて病院で検査をしたけれど異常が見つからなかった方、身体を酷使している方、体質を改善したい方に、向いている治療方法です。

 

自律神経失調症による、めまい・耳鳴りの原因は大半が、睡眠不足や疲労、緊張によるストレスです。
当院は、マッサージ治療で、後頚部や上半身の筋緊張や圧痛を解消し、血行やリンパ液の流れを改善する治療を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

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