本八幡(市川市)マッサージ専門【ファミリー治療院】

本八幡(市川市)マッサージ専門【ファミリー治療院】

高齢者の、加齢による、冷え

【(症例)身体の不調や、不快感 】 

(写真)高齢者の、加齢による、冷え

高齢になると、身体の働きが弱ってくるので、冷えの症状も、身体の内側や、内部に入り込んだような“冷え”を感じて、「腰やお腹が冷える」、「身体に寒気を感じる」、などが多くなります。

この為、着込んでも、寒さに対して敏感でいたり、身体を温めても、身体の一部に強く冷えを感じていたりします。

しかも、高齢なので、『冷えは万病のもと』と言われるように、「足先が冷えてなかなか寝つけない」、「疲れ易く、風邪を引き易い」、「胃痛のほか、下痢と便秘を繰り返す」など、体調も悪化も起きてきます。

【 冷えの原因 】(写真)体温調節の低下

高齢者が冷えに悩まされる、大きな原因として、身体が“熱をうまく作れない”事が、あります。
筋肉は、体温の約6割を発熱しているので、高齢になって、筋肉の新陳代謝が低下(生まれ変わりが停滞)すると、身体の発熱量が、かなり少なくなるからです。
しかも、高齢になると、運動機能の低下や、運動をしなくなるので、ますます筋肉からの、発熱するエネルギーが低下してしまいます。

 

もう一つの、大きな原因として、“熱をうまく運べなくなる”事です。
これは、血管の柔軟性が低下してくると、血液を送る力も弱まるので、せっかく熱を作れても、身体の隅々に、温かい血液が届きづらくなる為です。
このように、冷えの原因が、血液循環の悪化によるものを、『血液循環悪化タイプの冷え』と言います。

 

高齢者の場合、体力が弱り、運動不足にもなってくるので、筋肉の柔軟性やしなやかさを失い、発熱量が少なくなり、熱を運ぶ血行が低下するようになります。
更に、手足など、末端の血液温度の低い静脈血が流れづらくなるので、余計に、冷えがいつまでも続くようになります。
『人は血管とともに老いる』と言われるように、年をとると、どうしても、このタイプの冷えが起き易くなります。

【 冷えによる、身体への影響 】老人の下痢

しかも、身体の様々な不調を、冷えが引き起こします。
例えば、身体が冷えるので、「下痢をし易い」、「腰痛に悩まされる」、「肩がこる」、「しもやけができ易い」とか、血行の悪化により、「脚にしびれを感じる」など、いろいろな症状を引き起こします。
また、精神的にも、「身体がダルイ」、「疲れ易い」、「意欲が出ない」、「眠れない」、なども起きてきます。

 

そして、朝起きた時や、動作を開始した時に、関節に痛みが起き易くなります。
血液の流れが悪くなっているので、関節周りの筋肉や関節軟骨に.栄養や酸素が不足し、関節の安定性の低下、クッション機能の低下、軟骨のはがれ、などが起きるからです。
特に、体重が大きくかかる、膝や腰などの関節に、痛みが起き易くなります。

 

更に、『血液循環悪化タイプによる冷え』は、高血圧を引き起こします。
全身の血管の99%を占めている毛細血管は、太さが髪の毛の1/14程しかないので、血液循環の悪化から老廃物の濃度が高まり、いわゆる“血液ドロドロ状態”が起きると、毛細血管内の血行を妨げるからです。
この為、心臓は血圧を高め、力を入れて血液を押し出そうとしますが、身体に冷えが起きていると、血管が収縮して血行が悪化するので、更に血圧を高める事になります。

【 毛細血管が干上がって 】(写真)ゴースト血管

また、血行の悪化が進むと、毛細血管が干上がって、血管が幽霊のように消えてしまう、『ゴースト血管』(写真参照)の問題も出てきます。
『ゴースト血管』が発生する原因は、加齢と共に血管が老化して起きると考えられ、20代と比べて、60代では30%、70代では40%、毛細血管が減少しています。
ところが、冷えで血流が悪くなると、一層『ゴースト血管』が増大してしまいます。

 

この結果、栄養分や酸素を運ぶ血液が行き渡らないので、加齢以上に、老けが目立つようになります。
例えば、肌のうるおい不足や、シワやたるみ、シミができ易くなったり、くすみを悪化させたりして、枯れた印象となります。
また、各器官に、酸素や栄養を送り届けられなくなってしまう為に、疲れ、肩こり、頭痛、冷え症、眼精疲労、関節痛、もの忘れなどが、起き易くなります。

 

このように、冷えで『ゴースト血管』が進んでしまうと、見た目に影響を及ぼすだけでなく、全身に約60兆個ある細胞の、新陳代謝が遅れたり、臓器の働きが低下したり、神経の働きを障害したりします。
 『人は血管とともに老いる』と言いますが、冷えが老化を加速させてしまいます。
冷え性は放っておくと進行するので、触ってみて、冷たく感じたり、硬かったり、むくんでいたりしたら、血行が悪く冷えているサインなので、ケアが必要です。

【 当院の、高齢者の冷え治療 】(写真)冷えの治療 

高齢者の冷えの、大きな原因は、筋肉の働きが弱って、熱を作り出す力(代謝)が少ない事と、熱を運んでいる血行が低下し、体温が保てなくなる事です。
身体が冷えると、暖房や衣服など、外側から身体を温める事に気をとられがちですが、熱を作る筋肉の働きや、熱を運ぶ血行を改善させないと、身体の冷えが進んで、ますます体調を悪化させてしまいます。
この為、筋肉の柔軟性を回復させて、“筋肉の働きを取り戻す”事と、筋肉のポンプ作用を刺激して、“血行を活発化する”事が、必要です。

 

当院の、高齢者の冷え治療は、“高齢者の冷えが、身体の不調も伴っている”ので、最初に身体の不調を確認して、回復させる事を含めて、行っています
特に、筋や腱などが硬くなっていると、身体が思うように動かなくなり、更に、血液の巡りを滞らせるので、老廃物を溜めて、体調不調をきたしたり、身体の冷えの原因になったりします。
この為、始めに、筋肉の動きを鈍くしている箇所の回復治療を行い、それと共に、血液を全身に巡るようにしていきます。

 

また、血行が悪くなって冷えを感じている箇所には、ツボ刺激を併用したマッサージ治療で、血行促進を行います。
血行を促進させる事により、途絶えていた血管が回復してきたり、縮こまっていた血管がまっすぐ伸びたりなど、毛細血管の働きを活発にさせる効果があると言われています。
これにより、身体の隅々まで張り巡らされた毛細血管に、血液をしっかりと行き渡らせるようにします。
血行悪化が解消されると、不快感が無くなってくるだけでなく、身体が温まってくるのが感じられ、更に、新陳代謝も高まるので、身体を健康にしてくれる効果があります。

 

高齢者の冷えの対策には、筋肉の働きを回復させて、身体の不調を解消させる事を意識しながら、血行促進を図る事が必要です。
当院は、市川市の施術助成券を取り扱い、体調の改善を含めて、高齢者向けの冷えの改善治療を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

ふくらはぎ が つる (こむら返りの 昼型と夜型)

【(症例)身体の不調や、不快感 】 

(写真) こむら返り

ふくらはぎや、足の裏などが、突然、強く痙攣(けいれん)して、痛みが出る症状を『こむら返り』と言います。

時間帯から分類すると、“昼間に起きる”タイプと、“夜間に起きる”タイプ、に分けられますが、この2つに共通しているのが“腰の違和感”です。

「何か、腰がだるい」、「ぎっくり腰ほどじゃないけど、違和感がある」、「腰が固まっている」など、“腰周りに違和感や痛み”があると、お尻からふくらはぎに延びる坐骨神経を刺激する為です。

【 昼間に起きる、こむら返り 】(図)スポーツ こむら返り

サッカーやバスケ、ラグビーなどで、試合中に選手の脚がつってしまい、グラウンドにひっくり返っているところを、トレーナーに脚を伸ばしてもらっているのを、目にした事があると思います。
下半身に力が入り過ぎたり、緊張状態が強かったり、いつもと違う動きをしたりして、神経の異常な興奮から、筋肉が痙攣(痙攣)を起こし、こむら返りを引き起こします
一般の人でも、ジョギングやハイキングやトレッキングなど、いつもはやらない運動をした時に、こむら返りを起こす事がよくあります。

 

このように、“昼間に起きる”こむら返りの場合、その多くが、運動中か運動後に、「脚に力が入らない」とか、「膝がガクガクする」という状態になり、神経や筋肉が、刺激を受け易い状態になった為です。
例えば、脚の筋肉に『過剰な力が持続的』に加わると、それまで筋肉と神経のバランスを保っていた働きが崩れて、何かのきっかけで、 本人の意思とは無関係に、筋肉が勝手に収縮してしまう事があります。
また、脚の筋肉の『緊張が長く』続いて、筋肉の収縮にブレーキをかける働きが弱くなると、神経の誤作動から、異常な収縮が引き起こす事があります。

 

しかも、暑くて大量に汗をかいた場合や、排尿の量が多くなると、このような異常反応が起き易くなります。
例えば、「お腹をこわして下痢が続いた」、「飲み会でたくさんお酒を飲んだ」、「心臓病や高血圧の治療薬などの薬の服用中」、などです。
多量の発汗や排尿で、体内のミネラル分が一緒に排出されると、ミネラルの運動神経に信号を送る働きに、異常が起きるからです。

【 夜間に起きる、こむら返り 】(図)夜 こむら返り

“夜間に起きる”こむら返りは、寝ている間に、脚がつって、痛くて目が覚めるタイプです。
日中に、普段より多く身体を動かしたり、反対に、デスクワークで血液の流れが悪くなっていたりすると、腰から下に老廃物が溜まり、その上、筋肉への血流が不足しがちになる為です。
そのままの状態で、夜、寝てしまうと筋肉がゆるまずに、夜中に脚がつってしまいます。

 

“夜間に起きる”こむら返りとして、よくあるのが、仰向けになって、『足の甲が伸びきった状態』で寝ているうちに、足の甲に布団の重みがかかった時に、一気に、こむら返りが起きるケースです。
これは、足の甲が伸びきった状態になると、後ろ側のふくらはぎや足裏の筋肉が、短縮気味になって、『こむら返りの一歩手前』の状態になっている為です。
更に、脚が冷える条件が加わると、筋肉が収縮し易く、血めぐりが悪くなるので、余計に、筋肉の異常興奮が起き易くなります。

 

しかも、就寝中は、神経のコントロール力が低下しているので、何かのキッカケがあると、急激に神経のセンサーの感度が高ぶって、筋肉を急激に縮めてしまいます
例えば、布団から脚を出していたり、部屋のクーラーが効き過ぎていたり、冷たい飲み物を多く飲んでいた、などの場合です。
これにより、筋肉が必要以上に収縮してしまい、ブレーキのかからない状態となり、こむら返りとなります。

【 腰痛の影響 】(図)腰痛 こむら返り

このように、こむら返りには“昼間に起きる”タイプと“夜間に起きる”タイプに分けられますが、この2つに共通しているのが“腰の違和感”です。
運動や動作が多くて、腰が疲労していたり、運動不足や同じ姿勢が続いて、腰がコワバッテいたりしていて、「何となく腰がダルイ」とか、「腰が固まっている感じ」、「腰に鈍痛(どんつう)がする」、などがある場合です。
これらの“腰の違和感”が、お尻からふくらはぎに延びる坐骨神経を刺激して、誤作動が起き易くさせると考えられています

 

この理由から、こむら返りを起こし易い病気として、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、変形性腰痛(加齢による腰の痛み)、下肢静脈瘤、などが、よく指摘されています。
本来ならば緊張しない腰やお尻の筋肉を、必要以上に緊張させたり、血行を悪くさせたり、するからです。
これによって、運動をコントロールしている坐骨神経が、過敏状態となって、誤作動が起こし易くなります。

 

この為、中高年以降や妊婦さんも、こむら返りが起き易くなっています。
運動不足や体重の増加などで、ふくらはぎの筋肉が弱ったり、体重を支える負荷が増したりするので、腰や脚に疲労が生じ易くなるからです。
しかも、日常生活をする中で、バランスを取ろうとして、腰を反らしたり、前かがみになったりするので、腰から下の筋肉に過剰な負担がかかるようになります。

【 当院の予防回復治療 】(写真)こむら返り 治療

当院では、こむら返りの予防として、腰から下の、下半身の筋肉の柔軟性や血行を回復させる事を、重点的に行っています
本人は気づいていなくても、下半身に力が入った状態となっていると、これによって、腰から下の血行が悪くなり、老廃物が溜まって、こむら返りが起き易くなるからです。
特に、ふくらはぎは、『第二の心臓』と言われるように、下半身に届いた血液を、心臓に戻すポンプの役目をしているので、その機能を活発化させる事で、こむら返りの予防に、効果があります。

 

更に、こむら返りの予防として、お尻から足先に伸びる坐骨神経の反応点(ツボ)を、確認し、ツボ刺激も行っています。
腰やお尻に疲労や緊張が残っていると、何かの拍子に、坐骨神経が刺激されて、こむら返りを引き起こすからです。
反応点(ツボ)に、しっかりと力が伝わるように、垂直にゆっくりと、そして痛気持ちいいくらいの強さで押して、坐骨神経に刺激を与え、働きを回復させていきます。

 

また、こむら返り起こした後の、回復治療も行っています。
激痛は無くなってもの、こむら返りの“引きつり感”が残っていると、再発させる原因になるだけでなく、不安感から生活に支障が起こます。
筋肉の違和感を解消させる為に、ふくらはぎの“筋ポンプ”を、活発化させると共に、下半身全体の筋肉の柔軟性や血行の回復や、坐骨神経の反応点を解消させる治療を行っています。

 

中高年以降になって、こむら返りを繰り返す場合は、「腰に原因があるのかも?」と、腰の状態を、疑ってみる事をお勧めします。
当院は、下半身全体の、血行の改善や疲労を回復させ、こむら返りの予防や、体調維持の治療も行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

睡眠不足が続いて、疲れがとれない、すっきり起きられない

【 (症例)身体の不調や、不快感  】

(写真)睡眠不足が続いて、疲れがとれない、すっきり起きられない

不眠症は、「寝つきが悪い」、「睡眠中に何度も目が覚める」、「朝早くに目が覚めてしまう」など、『眠りたいのに、眠れない』などが慢性化した症状です。

「眠れない」という苦痛だけではなく、日中の眠気や、だるさ、うつ気分、集中力低下など、心と身体にさまざまな影響を及ぼします。

ところが、不眠症のキッカケは、仕事や子育てなどで忙しく過ごしているうちに、睡眠時間を削ってしまい、『睡眠不足が毎日』になってしまった事が、多くなっています。

【 少しずつの睡眠不足 】(イラスト)睡眠不足の兆候

通常、睡眠不足になると、次のような事が起きてきます。
☑ 電車で座っていたり、昼食後にボーっとしていたりすると、眠くなってくる。
☑ たばこやコーヒーがないと、頭や身体をシャキッと保つ事ができない。
☑ 毎夜、布団に入るなり、あっという間に寝落ち(バタンキュー)してしまう。
☑ 運転していて、信号待ちに、フッと眠気に襲われる。

ところが、毎日を忙しく働いていたり、家で家事や育児でがんばっていたりすると、睡眠不足の状態であっても、自覚しづらくなります。
活動を活発にさせる交感神経が、フルに働いているので、「毎日6時間眠れば、それで十分。 パッと寝て、シャキッと起きられる。 電車ですぐ眠ってしまうけど、短時間で目覚めるから寝過ごす事はない」と、思ってしまうからです。
実際には、“寝つきが良いのは、睡眠が足りないのが原因”になっていたり、“短時間睡眠でパッと目覚めるのは、睡眠が浅く、心身が十分に休まっていないのが原因”になっていたりしますが、本人は、短時間睡眠に慣れていると思い込みます。

これは、睡眠を節約する習慣が繰り返されると、睡眠に切り替わる仕組みや、睡眠を維持する仕組みが、きちんと働かくなってしまうからです
毎日、少しずつ睡眠不足が続くと、習慣として定着してしまい、「目覚めが悪く、寝足りない気がする」と思っても、睡眠不足に気づかなくなります。
徹夜の場合には、同じ睡眠不足でも、徹夜明けに、ヒドク頭や身体の働きが鈍ってくるので、睡眠不足をハッキリと実感し、睡眠不足に対処しようとします。

【 身体への影響 】(イラスト)睡眠負債

睡眠不足は、毎日続くと、脳にも疲労が溜まり、脳の働きが鈍ってきます
判断ミスが多くなり、特に理由はないのに単純ミスを繰り返したり、物忘れが多くなったり、ダルサや思考力の低下、ヤル気の減退などを引き起こして、身体の調子が悪くなったりします。
そして、新陳代謝が弱まってくるので、肌の修復機能が悪くなり、見た目にも、不健康で、老け込んだ感じになります。

しかも、睡眠不足が続くと脳が充分に休息できないので、体調を整える自律神経の働きが低下し、病気のリスクが高まります。
「ボーッとして集中できない」、「注意散漫になってしまう」、「不機嫌になる」、「イライラする」、「気分が落ち込む」、「頭痛」、「倦怠感」、などが現れます。
睡眠不足が続くと、このように心身の不調が借金(負債)のように積み重なってくるので、『睡眠負債』と言われます。

睡眠不足に悩まされると、「休みの日に“寝だめ”をすれば、睡眠不足を取り戻す事ができる」と、思います。
しかし、一時的な睡眠不足ならば、睡眠時間が不足しているだけなので、休日にゆっくりと眠る事で解消されますが、睡眠不足が、1年、5年、10年…と、長い年月をかけて習慣化していると、1日~2日ゆっくり休んでも、解消するのが難しくなります。
また、睡眠不足が習慣化している中で、特定の日に“寝だめ”をすると、いつもの『体内時計』や『覚醒のリズム』を狂わせてしまうので、かえって、「夜になっても、寝つきが悪い」、「疲労しているのに、熟睡できない」、「眠ったと思うと目が覚めてしまう」、という事態が起きます。

【 緊張から、眠りづらく 】(イラスト)睡眠障害

短時間睡眠型の人は、交感神経が過剰に働いているので、夜になっても、心身の緊張が続いて“眠りが来ない”状態になりがちです
身体が柔らがずに、背中が張った感じがしたり、上を向いて寝ても、横を向いても、身体が安定して休まった感じがしなくて、寝付きが悪くなったりします。
この結果、寝ようと思って、横になっても、「疲れているのに、うまく眠れない」とか、「眠ったと思うと、目が覚めてしまう」、という状態になります。

また、喉や胸の筋肉も柔軟性が無くなるので、胸が圧迫されているように感じます。
この結果、寝ていると、呼吸の浅さから、寝苦しく感じます。
寝具の問題ではないので、枕や布団・マットレスなどを取り替えても、取り替えても解決しません。

このような症状は、病院に行って、薬を処方してもらっても、改善されません。
気分をリラックスさせる薬や、筋肉を柔らかくする薬を飲んでも、身体の凝りやコワバリが、神経を不必要に刺激してしまうからです。
何とか眠っても、眠りが浅くなってしまい、熟睡感が得られません。

【 当院の治療 】(写真)睡眠障害の改善

この為、眠れるようにするには、日中の身体の状態を切り替えて、身体や心がリラックスできるようにする事が大事です。
しかし、「眠れるように、身体がリラックスした状態にしておこう!」と思っても、自分では、自分の身体の状態が、よく分かりません。
また、眠気が来ないのに、横になって目を閉じ、何も考えないようにして、ぼんやり休息を取る事が、苦痛になります。

このような時に、マッサージ治療を利用すると、身体の疲労や緊張を解消させて、心身を和らげるリラックス効果があるので、昔から、寝つきが悪い人や眠りが浅い人に、マッサージ治療が利用されています。
当院も、筋肉の緊張解消や、滞った血液やリンパ液の流れを回復させて、睡眠の改善治療を行っています。
身体の疲労や緊張を解消させていくと、身体の緊張が緩み、それに合わせて脳の活動も穏やかになり、リラックス感となってくるので、自然な眠りにつき易くなります

また、睡眠を安定させる効果もあります。
身体の柔軟性を回復させておくと、これによって、寝ている時の、呼吸の息苦しさが無くなり、寝返りも、自然にできるので、途中で眼を覚ます事が少なくなるからです。
しかも、マッサージ治療は睡眠薬と違って、副作用や依存性が無いので、最初に行う睡眠の改善策としてお勧めします。

睡眠の質を高めるには、眠る前に、筋肉の凝りやコワバリを解消させて、身体の力が抜けるようにしておく事が大切です。
当院は、質の良い睡眠ができるように、首、肩、腰、疲労などの不調を解消させ、心身の調子を整えるマッサージ治療を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

妊娠中の妊婦さんへの、マタニティマッサージ

【(症例)身体の硬さや、健康管理  】 

妊娠中の妊婦さんへの、マタニティマッサージ

妊娠すると、身肩こりや腰痛に悩まされたり、身体がダルクなったり、脚がむくんだりして、体調が安定せず、悩まされる事が多くなります。

そんな妊婦さんの身体の不調を、薬を服用せずに、改善してくれるのが、マタニティマッサージです。

母体と胎児に負担をかけずに、症状の緩和が期待できるので、身体がツライ場合は、活用してみるのも一つの方法です。

【 妊娠中の体調不調 】妊婦 不調

マタニティマッサージは、妊婦さんの心身の健康を保ち、お腹の赤ちゃんに良い影響を与える為に、こわばっている筋肉をほぐしたり、滞っている血液やリンパ液の流れを回復させたり、するマッサージです
施術の安全面への考慮はもちろん、妊婦さんの体調や、お腹の赤ちゃんの安全面を考慮しながら、妊娠中の、いろいろな体調不調を改善する事を目的にしています。
特に、次のような身体の不調に、マッサージの改善効果があります。

 

  肩こり
  お尻や腰の痛み
 脚の付け根のつっぱり
 ☑ 場所が特定しづらい痛み
  全身のだるさ・頭痛
  イライラ・不快感
  つわり・むくみ

 

これは、症状が起きる原因として、妊娠中のホルモンの作用や、お腹の赤ちゃんの体重増加などもありますが、毎日の“身体の疲労や“精神的な緊張”が、大きく影響しているからです。
妊娠すると、心身を保つ働きがどんどん変わってくるので、これによる体調不調を軽減する為に、昔から、妊婦さん向けのマッサージが利用されてきました。
妊娠の安定期はもちろん、妊娠初期や、出産の直前まで、それぞれの時期に合わせて、自分ではできない身体や心のケアに、利用されています。

【 症状の改善例 】腰痛や、お尻の痛み

例えば、妊娠中に多い症例として、体重の増加から、腰・お尻の筋肉がパンパンに張ったり、筋肉の力が弱まったりして起きる『腰痛や、お尻の痛み』の、マッサージ治療があります。
妊娠中の腰痛をやわらげる為に、骨盤ベルトの着用がありますが、これは、動く事を補助する物であって、それ自体には“治癒効果”がありません。
マッサージによって、筋肉の柔軟性を回復させ、溜まっている老廃物を押し流すようにすると、痛みや不快感がかなり軽減されて、解消させる事も期待できます。

 

また、多くの妊婦さんが経験する、身体の『ダルサ』や『倦怠感』の解消にも、効果があります。
これらは、首から背中にかけての筋肉が、「張り詰めたように凝っている」、「ガチガチにかたまっている」、「硬くて重たく感じる」、「眠れないほど痛む」、などの状態になっているからです。
この為、首から背中にかけての筋肉の緊張を解消させて、血行を改善させると、老廃物の排出が促進され、酸素や栄養の流入が進むので、疲労感や緊張感が弱まって、ダルサや倦怠感も無くなります。

 

これは、マッサージで、妊婦さんの身体の緊張を和らげ、身体がリラックスできるようにすると、体調回復の働きが高まるからです
マッサージによって、適切な圧で筋肉を揉みほぐし、血行を改善させると、自分では気が付かない身体の緊張も解消されるので、心身がリラックスしてきて、症状が改善されるようになります。
このような効果から、肩や腰などの身体の一部の症状なら、早期に行えば、短時間(15分程度)のマッサージでも、かなりの効果があります。

【 あん摩術と、国家資格 】国家資格

妊婦さん向けに行うマッサージでは、お腹を圧迫するような、うつ伏せの姿勢では行いません。
妊婦さんの顔とお腹が、ベッドに押し付けられる事を防ぐ為に、横向きの姿勢と、仰向けの姿勢を、組み合わせて行ないます。
これにより、お腹の赤ちゃんに安全に、妊婦さんに緊張が無い状態で、楽な姿勢で、マッサージが受けられるようにしています。

 

このような、患者の身体に負担が少ない姿勢をとったり、横向きでも患部にしっかりと、圧の方向や最適な刺激量を利かせたりする技術は、『あん摩術』の影響があります。
『あん摩術』は、もともと、奈良時代あたりに、中国から伝来した手技療法で、押したり、揉んだりしながら、血の巡りを良くし、身体の緊張をほぐす治療法です。
江戸時代に盛んになり、その後、明治時代に、西洋から入ってきたマッサージに包括されて、マッサージと呼ばれ、現在では『国家資格』となり、日本独特の手技療法になっています。

 

この為、マタニティマッサージを受ける場合には、『国家資格』(あん摩・マッサージ・指圧師の免許)のある治療院を選ぶ事が、勧められます。
妊婦さんにとって身体の負担が少ない姿勢で、正式な知識と経験を持った国家資格者が行うので、安心してマッサージ治療が受けられます
また、『国家資格』者による“治療”と認められるので、かかった費用も、『医療費控除』が適用されます。

【 当院のマタニティマッサージ 】当院  マッサージ

しかし、妊婦さん用のマッサージを実施している治療院は、それほど多くありません。
これは、妊婦さん用のマッサージが、力の使い加減や施術方法などに、専門的な知識と、技術を必要とする為です。
この為、マッサージ治療を受けられる場合は、インターネットや電話で、マッサージの資格の有無や実績などを、確認する事が大切です。

 

当院は、『国家資格』者による、日本人に合った『あん摩術』をベースにして、マタニティマッサージを行っています
妊娠中の辛い症状を緩和し、快適に過ごせるように、妊娠中の体調トラブルの緩和、胎児にも良い影響を与える、筋肉をほぐす事で出産を楽にする、等を目的にしています。
指圧とマッサージの優れた部分を取り入れ、リラックスした状態で、マッサージを受けて頂けるようにしています。

 

妊娠中は、お腹の赤ちゃんの為に、“居心地の良い身体を保つ事”が、最優先です。
しかも、出産後は、赤ちゃんの世話で精一杯になるので、妊娠中から、体調を整えておく事が必要です。
この為、少しでも、妊娠中の身体の不調を和らげて、上手く体調の変化と付き合えるようにする事が、大切です。

 

マタニティマッサージを受けられる場合は、普段着のままでも、他の患者さんを気にする事なく、安心して施術を受けられる事も必要です。
当院は、ベッドをブースで仕切って、あん摩術をベースにして、指圧とマッサージの優れた部分を取り入れて、施術を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

ゴルフの疲れの、早期回復

【 (症例)疲労や だるさ 】 

ゴルフの疲れ


ゴルフの特徴的な痛みと言われる、腰痛や手首痛、膝の痛みなどは、ラウンド後の血流悪化による『蓄積疲労』が原因になっています。

ゴルフは、激しく動くスポーツではありませんが、日常生活には無い動作を、筋肉をフルに使って繰り返す事や、ショットやパット時に精神的な緊張が高まるので、どうしても疲労度が大きくなるからです。

ところが、プレイをしていると、コースに立った緊張感や高揚感や、お互いを注目しながら競い合うので、疲労の感覚が“隅に押しやられ”てしまい、ラウンド後のケアも、入浴だけで済ましたり、筋肉の張りを感じる箇所だけだったりするので、蓄積した疲労が解消されづらくなります。

【 ゴルフの疲労箇所 】身体の疲労箇所

 ≪ 首・肩・背中 ≫
スイング時に、ボールから眼を離さず、頭を残して振り切るので、首・肩・背中への筋肉に極度の緊張と、強い捻りが生じます。
しかも、「前傾した姿勢から、瞬間的に力を入れる」、「スイングの時に、身体の回転を素早くする」など、瞬発力を必要とする動作が繰り返されます。
この結果、首の付け根から肩にかけて、そして肩甲骨の奥の筋肉に、強い負荷がかかり、内側のインナーマッスルの疲労が強まります。

 

 ≪ 腕 ≫
スイング時に、緊張して肩から腕に力が入り過ぎると、後になって、腕がダルクなったり、痛みが出たり、します。
また、スイング時の衝撃で、肘の内側に炎症が起きて『ゴルフ肘』になると、しばらくして、肘から手首の内側が腫れぼったく感じたり、ズキズキとした痛みが生じたりします。
更に、腕の筋肉は肩や背中に続いているので、肩が凝る、首筋が凝る、背中が痛い、頭痛がする、などの症状が現れます。

 

 ≪ 腰 ≫
ゴルフのスイング時に、腰に急速な回転が生じるので、急激な負荷が、腰周囲の筋肉や靱帯にかかります。
この結果、腰の急激な痛み(ギックリ腰)や、重ダルサ、慢性的な腰痛、脚のこむら返り、などが起きる原因になります。
また、脇腹の筋肉に強い負荷がかかって、『脇腹痛』に悩まされる事もあります。

 

 ≪ 膝 ≫
ゴルフコースは歩く距離が長く、アップダウンも多くあるので、気付かないうちに、膝に負担がかかります。
また、スウィング時には、膝に、体重が大きく“のしかかり”ます。
これらによって、脚の疲労感だけでなく、膝が伸びにくくなったり、膝がガクガクしたり、脚のムクミやダルサ、などが起きてきます。

【 長引く、心身の疲れ 】長引く疲労 

しかも、思いのほか、ゴルフの疲れが長引く事があります。
一番大きな原因は、ゴルフ動作が、体幹の身体を支える筋肉を回転軸にして、瞬間的に何度も捻(ひね)って酷使する事と、粘(ねば)り強く、時間をかけて、たくさんの身体の筋肉を使うので、気が付かないうちに、疲労が大きくなるからです
言ってみれば、“瞬発力”と、“持久力”の、両方が必要なスポーツです。

 

更に、ゴルフはプレイ中、考える時間が多く、自分の意思で行うスポーツなので、“精神的な緊張”が連続します。
ショットごとに、「あそこまで、でボールを飛ばそう!」とか、パットごとに、「カップにボールを入れなきゃ!」と緊張する上に、絶えずスコアが気になって、心身が休まる事が無くなるからです。
この結果、強い緊張、不安、心配が繰り返されるので、プレイが終了しても、緊張がずっと尾を引いてしまい、身体の緊張がなかなか解消されなくなります。

 

しかも、疲労が自覚されない『疲労感無き、疲労』の影響もあります。
ゴルフの楽しさや高揚感があると、疲労が蓄積していても、脳が“疲労感”を隠してしまい、蓄積された『疲労感無き、疲労』が解消されていくのに、時間がかかる為です。
しかし、実際には、ゴルフに出かけると、休日に朝早く起きてゴルフに出かけたり、スコアを競い合う感覚が強まって緊張が連続していたり、日焼けや風などで体力をかなり消耗していたり、スコアに悩んだりして、心身を酷使した状態になっています。

【 疲労解消の必要性 】疲労 解消

人間の身体は、疲労したり、急激に体力を消耗したりしても、体内で循環している血液量は一定しているので、必要とされるフレッシュな血液量が、急には増えません。
また、静脈の血行を促す血管のポンプ作用も、疲労で働きが低下するので、排除が進まなくなって、疲労物質が溜まったままになります。
更に、脳の疲れは自律神経のバランスを乱し、精神状態にも影響を与えます。

 

この為、ゴルフから帰った後に、「ストレッチは面倒くさい、とりあえずひと休み」と、そのままダラダラと過ごしてしまうと、筋肉の疲労や緊張がなかなか解消されず、ダルサや倦怠感などの不快感も続いてしまいます。
栄養ドリンクを飲んで、疲労感を薄めても、疲れ自体は無くなりませんし、血行を良くしようと、熱いお風呂に入ったりすると、汗をかいて身体のエネルギーを使うので、かえって、疲れを感じ易くなったりします。
また、スタミナ料理を食べる人もいますが、心身が疲労している時にスタミナ料理を食べると、脂肪分が多い事もあって、消化する胃腸に負担がかかって、内臓の疲労を増大させてしまいます。

 

このような事から、ゴルフをした後は、気付かない『蓄積疲労』を解消させる為に、痛んだ身体のクールダウンが必要です。
血液の循環を促進させて、必要な酸素や栄養を、筋肉の隅々まで行き渡らせる事と、老廃物を押し流して、身体の機能回復を図る事が大切です
また、身体の興奮状態を鎮める為に、リラックスできるように、副交感神経の働きを回復させる事も大事です。

【 当院のマッサージ治療 】ゴルフ マッサージ

ゴルファーの体調の回復や、ダルサや疲労感の解消に、当院のマッサージ治療では、症状や希望に合わせて、施術時間や治療内容が選べるようにしています
例えば、施術時間では、ワンポイントの15分マッサージ、上半身あるいは下半身の30分マッサージ、全身を行う45分or60分マッサージ、などがあります。
これに、ゴルフの練習やラウンド後の疲労回復、あるいは、試合やコンペなどに向けてのボディコンディショニングなどの御要望合わせて、マッサージ治療を行っています。

 

問診や触診によって身体の症状を確認し、身体のコワバリの解消や、滞っている血行の回復、神経の興奮状態の鎮静などを図り、心身がリラックスできる状態にします。
活発に働いた身体を、スムーズに元の状態に回復させるので、身体に溜まった疲労回復や、精神的な疲労感の解消に、適しています。
これによって、翌日に向けて、気持ちをシャキッとさせる効果も期待できます。

 

心身の疲労は、血液の循環と密接に関係しているので、ゴルファーの疲労回復や体調の調整にも、キチンとした診断と治療が必要です。
当院は、問診や触診などに、ツボ刺激やマッサージ治療を加え、スポーツの疲労解消やボディコンディショニングを行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

運動不足の解消の前に、身体の痛みや不快感の解消を

【 (症例)身体の硬さや、健康管理 】 

身体の痛みや不快感

「運動不足は、身体に良くない」と、言われます。

でも、食事や睡眠とは違って、運動不足が直接の原因となって、命を落とす事はありませんし、「運動をしないと、生きていけない」と言う訳でもありません。

この為、「元気でいるし、それほど問題ないだろう…」と思い、ツイ、自分の運動不足を納得してしまいます。

【 運動不足でいると 】運動不足

しかし、運動不足のままにしていると、次第に、身体全体に、倦怠感やダルサ、そして身体に痛みなどが、起き易くなります。
血液やリンパ液を流している、筋肉のポンプ作用が弱るので、身体の中で生成された不要にな老廃物が、溜まってくるからです
また脳は、酸素不足に極めて弱い組織なので、血行が悪くなると酸素不足から、身体をコントロールしている機能が低下し、思考力低下や頭痛など以外にも、疲れや倦怠感、ダルサなどの、不調が強まります。

 

そして、首・肩・腰・膝などの関節に、痛みが起き易くなります。
関節を動かす、筋肉や靭帯の柔軟性が無くなるので、チョットした動きでも、伸縮の範囲を超えてしまい、「アイタタッ!」と痛みを起こすからです。
しかも、筋力も弱ってくると、とっさの時の『瞬発力』や、体力の元になる『持久力』も低下するので、関節の安定性が無くなり、痛みを誘発します。

 

また、運動不足から、身体の姿勢を維持する筋力が衰えるので、姿勢が悪化します。
姿勢の悪化は、血行の悪化を引き起こすので、体内に疲労物質が溜まり易くなって、「すぐに疲れる」、「疲れが取れない」といった、疲労感やダルサを引き起こします。
しかも、運動不足によって筋肉の働きが弱ると、身体を動かすたびに、“ジクジクと痛みのある生活”となるので、不快感や痛みなどに、絶えず悩まされます。

【 運動不足が、更に運動不足を 】更に、運動不足

ところが、身体を動かさない日にちが経つうちに、ますます運動を避けるようになります。
身体が硬くなってくると、『運動機能の低下』が生じ、「身体が思うように動かない」といった状態になるので、運動不足によって、更に運動不足を招くようになるからです
また、筋肉のコワバリや血行の悪化から、痛みや不快を感じる神経が敏感になり、この事も、更なる運動不足を引き起こします。

 

更に、運動不足が続くと、『運動する事に気力の低下』も起こします。
運動をしようと思っても、「身体が重い」、「疲労が抜けない」、「凝りを感じて、だるい」、「運動が億劫」、「面倒」、という気持ちが先だって、避けてしまうからです。
しかも、心配事やストレス、忙しさなどで、不安が強まったり、体調が低下したり、身体が緊張気味となったりすると、ますます『運動する事に気力の低下』が強まってしまいます。

 

また、運動不足の人が、運動をする気になれない理由として、『適度な運動の設定の難しさ』があります。
運動不足の人は、「何でも運動をすれば良い」のではなく、継続的に『適度な運動』を行う事が大切ですが、この為には、事前に、身体の運動不足の状態を、キチンと把握する事が必要だからです。
これができていないと、「目的や目標が定まっていない」とか、「日々やる事が決まっていない」となり、そして更に、「日々やる事にメリットを感じない」となって、三日坊主に終わってしまいます。

【 運動の前の体調管理 】三日坊主

このように、運動不足が続くと、身体に、痛みや不調が起き易くなるだけでなく、運動を遠避けてしまいます。
しかも、「運動を、ヤルゾ!」と決めても、途中で、「ヤル気を無くしてしまう」、「良い習慣として続けたいと思っていたけど、やっぱり続けられない」、となってしまいます。
この為、どうすれば「ヤル気」になって、更に、どうすれば「疲れず、サボらず」、運動を継続できるかが問題になります。

 

問題を解消させるには、まずは、運動をする抵抗感や、運動不足になる悪循環を改善するには、身体に、不調や、不快感、痛みなどがある場合は、運動をする前に、それらを先だって解消させる事が大切です。
運動は『身体に負荷をかける事』なので、毎日の生活の疲労や緊張などによる体調不調を解消させておく事が、何より重要です
これよって体調が良くなってくると、気持ちのゆとりができるようになり、精神的なヤル気も安定します。

 

しかも、本来の目的である、「凝りや痛みの解消」といった、『身体の機能の回復』にもなります。
ジッとしていても、重力や身体の重さなどの負荷がかかり続けるので、運動不足で姿勢の悪化や循環の低下が起きると、身体を支える一部に負荷が増し、身体の機能を低下させ、痛みや不快感の原因になります。
この為、『身体の機能の回復』には、何より、身体の“軸”になっている『姿勢保持筋肉』 のコワバリを解消させて、身体の柔軟性を回復させ、バランスを整える事が重要です。

【 当院の、体調調整 】マッサージ

体力・性別・年齢・運動経験・健康状態などによって、それぞれの身体条件が異なるので、強い筋トレや、長距離を泳ぐ水泳、本で見ただけのストレッチでは、凝りや痛みを解消するという目的から、かけ離れた事になりがちです。
やはり一度は、身体の不調を感じる箇所を、個々にチェックする事が必要です
当院のマッサージ治療は、身体の状態を診断しながら、体調改善を行い、栄養や酸素を、身体の隅々まで確実に運ぶ血流改善や、不要となった老廃物の排出を促進させる事を、行っています。

 

例えば、運動不足で、体調不調に悩まされている人も、マッサージ治療で身体の運動機能を回復させておくと、運動の準備や運動後の回復だけでなく、毎日の生活に大きく役立ちます。
これによって、身体のダルサや疲労感の解消だけでなく、精神的なリフレッシュ効果も期待できます。
他にも、長時間のデスクワークで、筋肉の柔軟性を失っていたり、加齢で、身体の歪みや関節の硬直が起きていたりしている場合も、同じように体調調整を行っています。

 

また、当院は、姿勢や滑らかな身体の動きなどをサポートするインナーマッスル(姿勢維持筋)の、触診や治療も行っています。
インナーマッスルは、運動不足になっていると、知らず知らずのうちに硬くなりがちなので、『緩める事』が大事です。
インナーマッスルのコワバリがあると、外から見ても分かりませんが、姿勢や動きなどに如実に現れるので、触診で更に場所を確認し、押圧やツボ刺激を使って、解消治療を行っています。

 

体調の不調を感じている時には、筋肉のコワバリの解消や、狭まっている関節可動域の改善、血行の回復などをすると、解消に効果的です。
当院では、インナーマッスルにも、血流改善と神経機能の回復を促し、筋緊張やそれに伴う硬結、不快感、疲労を除去する治療を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

パソコンやスマホ操作による、腕・肘・手首などの痛み・ダルサ・疲れ

【 (症例)疲労や だるさ 】 

パソコンやスマホ操作による、腕・肘・手首などの痛み・ダルサ・疲れ

通常、肩こりの場合、首スジから肩や背中にかけて、筋肉の緊張や血行の悪化が起き、「張り」、「凝り」、「痛み」などの不快さと共に、身体のダルサや頭痛に悩まされます。

ところが、パソコンやスマホの操作をしているうちに、「首から腕にかけて、ずっしりと重い感じがとれない」、「腕を上に挙げると、痛みが起きる」、「腕にジンジンとする痛みが続く」など、腕の不快感が起きる事があります。

この症状は、『頚肩腕症候群 (けいけんわんしょうこうぐん)』と呼ばれ、腕~肩~首にかけての、慢性的な疲労が影響している可能性があります。

【 頚肩腕症候群 】頚肩腕症候群

『頚肩腕症候群』は、腕~肩~首にかけての、痛み・凝り・痺れ・循環障害・筋力低下などの症状を、総称した呼び名で、多くの場合、手をよく使うパソコンやスマホなどで発症しています
これは、キーボードやマウス操作のように、小さな力の作業でも、長い時間、指先の動作を繰り返していると、疲労が大きくなり、“腕力”を使ってなくても、腕に疲労が蓄積されるからです。
人間の手が、手先で巧妙な動きができるように、腕から指に続く、非常にたくさんの小さな筋肉と、微細に判断する様々な神経が走行しているので、毎日の疲労の積み重ねで、発症し易くなります。

 

更に、腕を狭い範囲で固定し続けるので、絶えず“力んだ”状態になり、余計に腕の疲労が大きくなります。
しかも、長時間“脇を絞め、肘を固定させた姿勢”は、腕に続く、肩~首の筋肉に、かなり負担になります。
この結果、知らず知らずのうちに、腕の筋肉の疲労や緊張が増すだけでなく、肩~首の循環が悪くなるので、肩~首に疲労が拡がり、凝りや筋肉痛が起きる原因になります。

 

ところが、画面を見つめ続けて、集中力を求められるので、ツイ、気付きにくくなります。
しかも、仕事で、キーボードやマウス操作をしていると、腕が疲労しても、自覚する事が少ないので、余計に見落としがちです。
しかし、実際には、腕の疲労と緊張で、『頚肩腕症候群』の初期症状の、「手の指が伸びにくく」なったり、「腕の内側の筋肉がコチコチ」になったり、「肘の外側や内側がジーンと痛む」などが、現れます。

【 背中の疲労、そして、精神的な疲労に 】精神的な疲労

『頚肩腕症候群』は、毎日の疲労の積み重ねで発症するので、次第に、背中にも、痛みや疼(うず)きなどの、様々な症状が現れます。
肩から腕に伸びる神経や血管が圧迫され続けたり、肩周辺の筋肉の働きが低下したりするので、背中側の神経や血管も影響を受けて、筋肉の疲労や血行の障害を起こす為です
背中の上半身を支える筋肉に影響が及ぶと、慢性的な凝りやダルサとなって、なかなか解消できなくなります。

 

更に、精神的な疲労も強まります。
指や腕の筋肉が、肩につながっているので、それによって首の血行が悪化してくると、脳も疲労し易くなるからです。
これにより、脳の働きが鈍(にぶ)り、集中力が続かなくなって、「頭がずんと重くなる」、「目がショボショボする」、「肩が凝る」、「眠くなる」、などの症状が現れます。

 

特に、指先の動作を長時間行っていると、精神的にリラックスする事ができなくなったり、疲労感を強めたりします。
特定の指を細かく反復的に動かす作業によって、脳の特定の一部を酷使する事になり、脳の全体の機能が抑制されるからです。
この結果、「周囲に無関心」になったり、「イライラ」してきたり、「ちょっとしたことで腹立たしく」なったり、「食欲が無く」なったり、します。

【 スマホ肘、マウス腱鞘(けんしょう)炎 】

スマホ肘

『頚肩腕症候群』以外にも、パソコンやスマホなどの疲労で、腕・肘・手首などに症状が現れる事があります。
例えば、『スマホ肘 』と呼ばれる症状は、肘の手首側(下側)の筋肉の過緊張によって、肘~手首に痛みが起きます。
この為、「物をつかんで持ち上げる」、「ドアノブを回す」、「タオルを絞る」などの動作時に、強い痛みが起きます。

 

スマホ肘 』の原因は、スマホを、親指でずうっと操作をしていると、親指の根本の筋肉だけでなく、そこから肘に伸びる“親指側”の筋肉も、絶えず緊張状態が続く為です。
また、最近のスマホは画面が大きいので、手にスマホを持つ時に、知らず知らずのうちに小指の筋肉に無駄に力が入って、肘の“小指側”の筋肉を緊張させて、痛みを起こす事もあります。
いずれも、肘から手首側(下側)の筋肉が、小さな負担が長い時間、ずっと続く事によって起こります。

 

更に『マウス腱鞘炎 』は、マウスでクリックしたり、タイピングしたりすると、「手首が重く感じる」とか、「指の関節が痛む」、などが現れる症状です。
マウスを長時間使い続けていると、手首の筋肉に、負担がかかり続ける為です。
放っておくと、痛みはどんどん酷くなるので、手首や親指の付け根の痛み、手や腕のしびれ、肘や肩の痛み、握力の低下、などを起こし、仕事の能率が落ちたり、生活に支障が出たり、します。

【 当院の治療 】腕から肩にかけての緊張緩和

これらの『頚肩腕症候群 』『スマホ肘 』『マウス腱鞘炎 』の原因は、腕から指に続く、非常にたくさんの細い筋肉と、微細に判断する様々な神経に、小さな負担でも長時間、ずっと続いた為に起きた痛みです。
この為、毎日の積み重ねで発症した筋肉のコワバリの解消や、それによって圧迫されている血管を回復させて、血液やリンパ液の循環を元の状態に戻す事が必要です
このような、“筋肉の疲れ”が原因になっている症状には、マッサージ治療が適しています。

 

例えば、痛みを感じている部分が、肩から腕の限られた範囲ならば、当院のクイックマッサージ(15分ぐらいのマッサージ)でも、回復に役立ちます。
短時間でも、手首から肩にかけての緊張した筋肉を触診し、その部分を緩めると、血行障害が解消して、痛みがかなり緩和されます。
また、筋肉内部の炎症を弱める効果から、過敏になっている神経を和らげ、痛みの感覚を低下させます。

 

また、首や肩の凝りが酷くなっている場合や、背中にも痛みが出ている場合には、30分ほどの、腕を含めた上半身の治療が向いています。
問診と触診によって、ピンポイントに、筋肉のコワバリを解消させていくので、血行の回復も進んで、早ければ1~2回ぐらいの治療でも、痛みが解消できます。
更に、ツボ刺激を利用するので、「気持ちいい!」という快刺激から、気持を落ち着かせ、リラックス効果も得られます。

 

「腕がパンパン、指が硬い」、「手首が痛い」、「腕がだるい、重い」、「腕に力が入ると、痛い」、などの場合には、身体や脳をリフレッシュさせる為にも、“腕”の疲労を解消させる事が大切です。
当院は、マッサージ治療で、腕や肩の緊張緩和や、肘の可動域の改善などを含め、身体の痛みやダルサ解消の治療を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

事故・転倒・つまずきなどによる、むち打ち症と治療法

【 (症例)痛み・しびれ 】

事故・転倒・つまずきなどによる、むち打ち症と治療法

むち打ち症と聞くと、自動車に乗っていて、後ろから追突された事故を、思い浮かびます。

しかし、自動車事故でなくても、急激に、首を後ろにカクンッと折られた時に、むち打ち症を起こす事もあります。

例えば、階段での踏み外し、歩いていてつまずく、不意に後ろから押される、尻もち、自転車で転んだ、などです。

【 首の症状だけでなく、背中・腰への影響 】尻もち

むち打ち症は、身体が外部から衝撃を受けた時に、首が急激にむちのようにしなって、神経や靱帯が損傷した事を言うので、自動車事故だけでなく、転倒やつまずいた時も、むち打ち症を引き起こします
多くの場合、首の筋肉や靭帯が、許容範囲を超えて、無理に引き伸ばされた状態(捻挫)なので、病院は『頚椎捻挫』と診断してします。
『頚椎捻挫』の症状は、手や足の捻挫と同じで、動かすとビーンと痛みが走ったり、支える力が弱まったり、動かせる範囲が痛みで限られたりします。

 

むち打ちによる影響で、首の損傷と共に、背中にも、症状が現れる事があります。
例えば、「上半身を曲げたり反ったりすると、背中に瞬間的に痛みが走る」とか、「背中全体の慢性的なコワバリ」、「背中を真直ぐする姿勢が辛くて、できない」、などです。
これらは、事故時に、反射的に首を守ろうとして、背中の筋肉が極度に硬直した時に、衝撃によって、筋肉内部に無数の微細な断裂ができ、炎症が発生した為です。

 

更に、交通事故でむち打ち症を起こした時に、『腰椎捻挫』を起こす事も、多くなっています。
中でも、運動不足や加齢で、腰を支える筋力が低下していたり、血行不良で筋肉が硬くなっていたりすると、衝撃を受けた時に、腰の捻挫が起き易くなります。
この結果、「立ったり座ったりすると、痛みが起きる」、「安静にしていても、腰にニブイ痛みを感じる」、「太ももの後ろがしびれる」、「せきやくしゃみをすると、腰に痛みがひびく」、などが起きてきます。

【 自律神経への影響 】自律神経失調症

むち打ち症の場合、事故にあったその日はほとんど症状が現れず、後になって、予想していなかった症状が現れる事があります。
しかも、事故で受けたダメージとは直接関係のない場所に、痛みやシビレなどの症状が出たり、不定愁訴が起きたりします。
例えば、緊張性の頭痛や、神経が刺激されたようなピリピリした感覚の頻発、身体のダルサ、めまい、吐き気など、事故と関連のないように思われる症状です。

 

これは、むち打ちによる衝撃で、首の中を通っている自律神経に、異常を起こさせてしまう事が、あるからです
多くが、事故直後の、首付近の『筋肉の異常な硬直』と、その影響による『毛細血管への強い締め付け』によって、自律神経に障害を与える為です。
自律神経は、全身の器官が正常に働くようにコントロールしているので、自律神経に障害が起きると、体調不良、精神的な不安定、身体の異変など、全身の機能に、様々な症状が現れるようになります。

 

ところが、むち打ちによる症状は、筋肉や靱帯などの損傷なので、画像による診断が難しく、更に自律神経の診断となると、余計に難しくなります。
この為、少し気になる程度でも、首や肩の痛み、気分が悪い、体調が悪いなどを、医師に伝える事が重要になります。
自覚症状を伝えておかないと、後で痛みや不調が出てきても、事故との因果関係をとらえるのが困難になります。

【 長引く症状の原因 】慢性   こり

病院で、むち打ちによる『頚椎捻挫』と判断されると、まず、首の負担を少なくして、安定させる治療を行います。
この為、頸椎カラーによる首の安定が行われます。
そして、症状を改善させる為に、薬物治療や、リハビリやストレッチなどを徐々に行います。

 

ところが、首まわりの不快な痛みが、なかなか解消されなかったり、増したりする事があります。
例えば、寝ていても、起きていても、どんな姿勢をしても、首付近に、鈍く、疼くような痛みがしたり、広範囲に、身体の深部からズーンとする痛みが起きて、悩まされ続けたりなどです。
これは、“筋肉や靭帯などの炎症による痛み”から、“筋肉の緊張(コワバリ)による痛み”に、変わってきた事が考えられます

 

筋肉の緊張によって、血行が悪化し、筋肉内に酸素が供給されづらくなっている事と、老廃物が溜まる事で、神経を刺激し続けるからです。
しかも、筋肉が硬くギューッと縮んだ状態になると、伸びたり縮んだりする能力が低下するので、筋肉の本来の力を発揮する事が出来なくなります。
この結果、『筋肉の異常な緊張』と『極度の血行の悪化』が、互いに影響し、症状を悪化させてしまいます。

【 筋肉や血行の改善の重要性 】 つぼ   治療

このような、筋肉の損傷や血行の悪化による痛みには、東洋医療を利用したマッサージ治療が効果的です。
むち打ち症の治療には、筋肉の損傷や血行の極度の悪化が大きく影響しているので、急性期を過ぎた後には、身体の回復力を高める事が必要だからです。
身体全体の症状を確認し、患者の身体をしっかり揉みほぐしたり、血行の悪化を改善したりして、筋肉の柔軟性の回復や、血行の改善、神経の過敏解消などにより、身体の働きを回復させる事が重要です

 

現代の東洋医療系のマッサージ治療は、西洋医学も取入れ、血液やリンパ液の循環の改善、神経障害の緩和、緊張の解消、痛みや運動制限の回復などで、スポーツやリハビリにも利用されています。
これにより、病院の整形外科の治療だけでは不安がある方や、通院の頻度が減ったものの、まだ痛みが残る方が、東洋医療系のマッサージ治療を、広く利用しています。
しかも現在、車両事故の場合には、賠償保険によるマッサージ治療が適用されるようになった事も、マッサージ治療を後押ししています。

 

また、むち打ち症によって、悩まされている症状が、身体の不調だけでなく、「頭が重い」、「イライラする」、「よく眠れない」などの、不定愁訴の症状が多い事も、マッサージ治療が勧められる理由になっています。
これらの不定愁訴は、整形外科では、対応しにくいからです。
これに対し、東洋医療系のマッサージ治療では、独特の「ツボ」反応を併用し、筋肉の緊張の解消、可動域の改善、痛みの軽減などによって、効果をあげています。

 

むち打ち症は、自覚されない傷害を負っている事があるので、適切な治療を行わないと、症状が悪化したり、後遺障が続いたりする事があります。
当院は、国家資格者によるマッサージ治療やツボ治療によって、むち打ち症の筋緊張の除去、神経や血管の圧迫の解消などを行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

背中の疲労と凝り(こり)による、さびつき肩甲骨と、ゴリゴリ音

【 (症例)こり・しこり 】

背中の疲労と凝り

座り仕事のように、毎日長時間、ずっと同じ姿勢で作業を続けていると、首や肩だけでなく、次第に、背中の筋肉がこわばり、重たく感じ、そして、痛みも出てきます。

背中の、しつこい凝り・疲労感・痛みなどに、悩まされるようになると、今度は、「毎日、朝起きた時から背中が重ダルイ」、「身体がスッキリしない」、「いつも肩の凝りや、ニブイ腰の痛みがある」、なども起きてきます。

この背中の、疲労感や凝りに深く関わっているのが、普段、あまり意識する事が無い、肩甲骨を囲む筋肉の凝りです。

【 背中の疲労から 】疲れ  背中 

座り仕事のように、ずっと同じ姿勢で作業を続けていると、背中の疲れ感に加えて、「重ダルイ」、「腫れぼったい」などの、不快感が起きてきます。
これは、筋肉の働きが低下して、血液やリンパ液を、押し流す力が弱り、皮膚の下に、老廃物や疲労物質が含まれた水分が溜まる為です
この為、絶えず背中の上が、「ボテッ」と膨らんだような“むくみ”を感じるだけでなく、しつこい凝り感や疲労感となって、不快さが増すようになります。

 

この状態が続くと、次第に、背中に、ズ~ンとした重たいような疲労感や、ジクジクとした不快感、チクチクとした痛み、などもしてきます。
筋肉の内部を流れている血液やリンパ液が停滞して、酸素の供給が不足してきたり、老廃物が排出しづらくなったりするので、神経が刺激される為です。
ジッと我慢していると、ますます不快感が増し、自律神経の働きを乱して、息苦しくなる事もあります。

 

しかも、この状態が何日も続くと、「ジンジン」とした不快感を起こさせる、“シコリ”ができます。
筋肉は、本来、柔らかい組織ですが、緊張や疲労が続くと、それによって委縮や癒着が起きて、凝り固まり、何日も続くと“シコリ”となるからです。
“シコリ”ができると、血流が遮断されるので、ますます神経が過敏になり、何もしていなくても「張った」感じや「突っ張った」感じが強まり、「ジンジン」とした強い不快感に悩まされます。

【 肩甲骨周辺の痛み 】肩甲骨 痛み

この状態になると、背骨と肩甲骨の間に、ズキズキとした痛み感じるようになります。
これは、肩甲骨が、“上半身の中心部分”として、首や腕・胸など、たくさんの筋肉とバランスを取り合っているので、絶えず、肩甲骨付近に負荷がかかり易いからです
しかも、左右の肩甲骨のそれぞれが、独自に、前後左右と、色々な方向に動くので、「利き腕だけを使っていたり」、「作業の都合で片側の手で操作を続けていたり」すると、片側の肩甲骨に負荷が多くなり、痛みが起き易くなります。

 

例えば、デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいると、前かがみ姿勢になりがちなので、上半身を支える為に、背中の筋肉の緊張が続きます。
肩甲骨には、“上半身の中心部分”として、たくさんの筋肉が付着しているので、背中の筋肉の緊張が続くと、血行不良による痛みやコリが起き易くなります。
しかも、デスクワークは、片手の操作が多いので、負荷のかかる片側の肩甲骨付近の筋肉に、集中して負荷がかかるようになります。

 

この結果、血行が悪くなると、血液によって運ばれる酸素が不足し、筋肉には乳酸などの老廃物が溜まり、神経を刺激して、痛みが生じます。  
しかも、痛みで交感神経が働くので、血管が収縮し、更に痛みが強まるという、悪循環となります。
また、肩甲骨付近の筋肉の神経が過敏状態になるので、痛みの信号が続いて、ズキズキとした痛みが、なかなか消えなくなります。

【 さびつき肩甲骨と、ゴリゴリ音 】さびつき  肩甲骨

また、肩甲骨周辺の筋肉が固まってくると、肩甲骨が、背中に引っかかったようになり、肩甲骨が動きづらくなります
このような状態を、『さびつき肩甲骨』と言います。
バンザイをしても、腕が挙がらなかったり、腕を背中に廻そうとしても、廻らなくなったりするので、「背中の上に鉄板が張り付いた」ように感じられます。

 

しかも、肩甲骨の位置が、ズレタまま固定化されます。
座り仕事をしていると、背中が前傾(猫背)になって、肩が前方に出る(巻き込む)ようになるので、肩甲骨もそれに伴って、肩方向に引っ張られて、固定されるからです。
肩甲骨が、ズレタまま戻らなくなるので、ますます血行が悪くなり、凝りや痛みを悪化させる事になります。

 

この『さびつき肩甲骨』になると、腕を大きく挙げたり、動かしたりすると、背中から、こすれるような、ゴリゴリとした音が出る事があります。
肩甲骨の裏側の筋肉が、肋骨に沿って、ガッチリと喰い込むので、それに合わせて、筋肉が洗濯板のようにデコボコ状になって、硬くなるからです。
腕を大きく動かすと、デコボコ状になった筋肉が、肋骨を乗り越えようとして、ゴリゴリと摩擦音を発するようになります。

【 東洋医療系のマッサージ治療 】肩甲骨     はがし

背中の凝りが酷くなって、『さびつき肩甲骨』の状態になると、自分で、肩甲骨周辺の、筋肉の伸び縮み運動をしても、なかなか解消できません。
肩甲骨が、“上半身の中心部分”になっているので、肩甲骨の周りの筋肉によって、ガッチリと固められた状態になる為です
解消させるには、肩甲骨の周りの筋肉のコワバリ状態をチェックして回復させる事と、筋肉内部にできている“シコリ”を解消させる事が必要です。

 

このような、筋肉や血行、神経の障害には、昔からこれらの改善治療を行っている、東洋医療系のマッサージ治療が、適しています。
触診しながら、患部の治療を行うので、背中の筋肉のように、広範囲で種類が多く、何層にもなっている場合でも、対応可能です。
また、圧迫や刺激を加える時も、触診で確認しながら行うので、患者への負荷が少なく、“痛キモ”の範囲で済みます。

 

また、東洋医療の特色であるツボ刺激によって、不快な痛みの原因になっている“シコリ”解消にも、適しています。
シコリ周辺の血行を回復させる事と、神経の過敏状態を回復させるので、筋肉の柔軟性を引き出し、“シコリ”を縮小させるのに、効果がある為です。
これによって、“シコリ”内部の、老廃物が排出され、減少してくるので、患者自身も、不快な違和感や痛みが減少してくるのが、その場で感じられます。

 

東洋医療に基づいたマッサージ治療は、身体の疼痛の緩和や解消、可動域の改善に効果を上げ、スポーツやリハビリなどで、広く利用されています。
当院は、筋肉の柔軟性や循環を回復させ、肩甲骨周囲の緊張を解消して、凝りや痛みを取り除く治療を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

脳(頭)の疲労や思考力低下と、脳の酸素不足

【 (症例)身体の不調や、不快感 】

脳(頭)の疲労や思考力低下と、脳の酸素不足

前のめり姿勢になって、朝からずうっと、パソコンやスマホを使って仕事をしていると、次第に「頭がボーッ」としてきて、思考力が無くなってきた、という経験があると思います。

身体をジッと固定した状態が続くので、筋肉がギュッと縮まり、血管を圧迫して血行が悪くなる事と、精神的な緊張から呼吸が浅くなって、鼻息だけの呼吸になるので、脳の活動に必要とする酸素が不足してくるからです。

このような時、思わず無意識に、胸を反らすような大きな背伸びや、あるいは、空気を大きく吸い込むアクビが、起きます。

【 脳の疲労と、その影響 】記憶 低下

脳に酸素が、充分運ばれなくなると、いろいろな支障が現れます。
始めは、脳の活動低から、「頭が回らない」、「何だかダルイ」、「面倒くさくなってくる」、などを感じます。
そして更に進むと、胸苦しさを感じて、次のような支障が現れます。

 

 集中力が続かない
 頭が重くなってくる
 目が疲れる
 疲れが、ちょっと休むだけでは、消えなくなってくる
 持久力が落ち、ヤル気が無くなる
 気分が鬱っぽくなってくる
 人と話すのが面倒
 動悸や息切れも感じる

 

これらと共に、特徴的な症状として、記憶力が、フトした瞬間に低下する事です
例えば、「今、何をしようとしていたんだっけ……?」とか、「相手の名前が思い浮かばない」、「覚えられなくなる」、「約束していた事を忘れる」、「置き忘れる」、「ひとり言で同じ事を何度も言う」、などがあります。
脳が酸素不足に弱いので、記憶が不確かになってしまう為です。

【 脳(頭)の酸素不足の原因 】酸素不足の原因 集中

脳は体重の約2%で、わずか1400gぐらいですが、一瞬に大量の酸素を使い果たす器官なので、使われる酸素量は、全身消費量のうち25%にもなっています。
しかも、酸素の不足に備えて、酸素を備蓄する機能や器官が無いので、絶えず、太い血管で大量の酸素が脳に供給される事が不可欠になっています。
この為、心臓の拍動が数秒間止まると失神し、それ以上続くと意識が無くなり、4~5分間以上脳への血流が止まると脳の細胞は死んでしまうと言われています。

 

通常、命にかかわるような、このような脳の酸素不足は、滅多に起きる事はありませんが、暑い中で汗を大量にかいたり、激しい運動や疲労などをしたりして、心臓の働きが不規則になると、脳の酸素不足が起きる事があります。
それでも、脳全体の酸素不足ではなく、脳の“同じ箇所の神経がずっと酷使”されると、その箇所の酸素の消耗が激しくなって、部分的な脳の酸素不足が起きる事があります。
よくあるのが、集中力を要する作業をしたり、一つの事を考え続けたりして、脳の一部が酸素不足状態になった場合です

 

他にも、脳の酸素不足が起き易くなる原因として、運動不足、強いストレス、冷え性、心身の疲労、などがあります。
呼吸運動をする筋肉が、弱まったり、縮こまったりすると、脳に酸素を、十分に送り届ける事ができなくなるからです。
このような状態になると、集中力や持続力が落ちてきたり、注意力や思考力が低下し始めたり、雑念が多くなったりしてきます。

【 身体の硬化と、呼吸運動 】苦しい呼吸 

普段の生活の中で、頭が疲れて、考える事に「めんどうくさい!」と思うようになる事はありますが、脳が酸素不足になっている事は、なかなか気づきません。
忙しい毎日を過ごしていると、脳が興奮している状態になっているので、「まだまだ大丈夫」と思ってしまうからです。
この為、「頭がボーッと」する事があっても、仕事の問題に向けられたままだったり、仕事仲間に、いろいろと細かな注意を払ったりして、脳を休める事を思いつきません。

 

また、脳の働きが低下する原因が、加齢とともに脳に酸素を取り入れる能力が衰える事もあります
人間の身体は、10代後半をピークにして、それ以降、次第に低下し、50代~60代になるとガクンと落ちるので、これに伴って、胸や背中の、呼吸に関係する筋肉の働きも低下して、下降の一途をたどります。
この為、中高年以降になって、酸素を取り入れる機能が弱ってくると、駅の階段の昇り降りや、チョッと走っただけでも、息切れや、息苦しくなる事が、起きてきます。

 

しかも、身体の筋肉が硬くなってくると、いつもと違って、大きく呼吸をする事に、不快さ感じる事があります。
大きく呼吸をしようとしても、肺が膨らまないので、吸う息がすぐに詰まってしまい、必要以上のエネルギーを消費する事になって、苦しくなるからです。
特に、猫背姿勢が慢性化していたり、首も肩もバリバリに凝った状態になって胸を拡げる事ができなくなっていたり、背中がガチガチに固まって反らす事ができなくなっていたりすると、この傾向が強まります。

【 筋肉の柔軟性回復と、呼吸 】柔軟性の回復

この為、「頭が疲れた!」と気付いたら、脳に酸素がしっかりと届くように、身体の血行を改善するように、身体のコワバリや痛みを感じる箇所を確認して、柔軟性を回復させる事が大切です
筋肉の緊張を解消させて、圧迫されていた血管が拡がるようになると、脳の細胞に、血液がしっかりと届くようになり、頭がスッキリした感じになるからです。
しかも、脳に血液を供給している動脈が、目にも続いているので、目の筋肉の伸縮性を回復させ、ピントの調整も改善してきます。

 

急ぐ場合には、マッサージ治療で、上半身の筋肉の柔軟性を回復させるだけでも、即効性があります。
例えば、硬くなった背中をほぐし、背中の筋肉を緩ませると、呼吸するのが楽なって、気分がリラックスしてくるからです。
しかも、自律神経が、背骨沿いに通っているので、圧迫されていた自律神経の働きが回復し、体調の改善につながります。

 

できれば、下半身の血行も促進させると、より効果的です。
重力の影響で、人の血液量のうち約70%は、自然と、腰から下に集まってしまうからです。
下半身の血行を促進させると、全身の血行が良くなって、体調不調の改善となります。

 

脳の疲労を解消させるには、身体に溜まった疲労や緊張が影響しているので、身体の血行を改善し、脳の酸素不足を回復させるメンテナンスが大切です。
当院は、マッサージ治療により、身体のストレスや過緊張を解き、循環機能を整え、心身の調整や健康維持を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

首の後や横が、疲労や緊張で、疲れる、痛い、だるい、こわばる、張る

【(症例)こり・しこり 】

首の後や横の、疲労や緊張

PCやスマホでの仕事をしていると、首や肩あたりに疲労や緊張を感じても、続行する事が多いので、次第にダルサが強まり、圧迫されるような重さが増すように感じ、辛くなってくる事があります。

このような状態が毎日続くと、休みをとっても、すぐに首の凝りがぶり返し、その上、疼きを伴った首の痛みや、「ズキズキとした痛み」が背中にも起きるので、仕事に向かうのが苦痛に感じてきます。

この為、楽に感じる“背中や肩を丸めた”姿勢を続けていまいますが、これにより、悪影響を長時間、身体に与える事になってしまいます。

【 首の緊張や疲労 】首 緊張

首の役割は、重さが6~8キロもある頭を支えながら、上下左右に動かしたり、回転させたりと、複雑な動きを可能にする事です。
ところが、首の筋肉も、年齢の影響や、首を動かす事が極端に少なくなると、筋力が低下します
この状態になると、首の血行も悪化し、「じっとしていても、首まわりに凝りや痛みを感じる」とか、「首が廻しにくい」、「首を動かすと、ゴリゴリ、コキッといった音がする」、などが起きます。

 

また、首の負荷をジワジワと強めるものとして、ストレスや緊張や、そして、冷房の影響もあります。
例えば、ストレスや緊張に直面すると、昔から「首が回らない」という“言い回し”があるように、首の筋肉をコワバラセます。
また、冷房の効いていると、快適に感じられますが、冷気で首の血行を悪化させて、首や肩がダルクなったり、疲れを感じ易くなったりします。

 

しかも、猫背が続いて、ストレートネックの状態になると、「喉に何かつかえている感じ」とか、「喉の圧迫感」、「息苦しさを感じる」、などが起きてきます。
これは、首が、頭の重みを上手く分散して支える事ができなくなるので、首を締め付けられるような状態になるからです。
更に、「噛み締め」や「歯ぎしり」と同じように、アゴを閉じる筋肉を緊張させるので、喉の違和感を強めます。

【 頭痛、顔の疲れ、疲労感、の発生 】疲労感、頭痛

更に、首の緊張が続くと、「頭痛(緊張型頭痛)」や「頭が重い」といった症状(不定愁訴)も、起きます。
首の血行の悪化から、脳に必要な酸素や栄養が不足したり、不要な老廃物が排出しづらくなったりする為です。
しかも、それによって、神経が過敏になり、少しの疲労や緊張でも、頭痛や頭重感が起き易くなります。

 

また、顔がむくんだり、顔の活気が無くなったり、する事があります。
頭や顔からのリンパ液が、首の前側や鎖骨付近のリンパ管に入るので、首に凝りができると、塞がれてしまい、顔の皮下にリンパ液が溜まる為です。
この結果、顔の輪郭がぼやけたり、顔が大きく見えたり、疲れた顔のように見えたりします。

 

そして、自律神経の不調も起きます。
首には、脳と身体をつなぐ重要な血管や神経が通っているので、首の過緊張やこりによって、これらの血管や神経が圧迫されると、自律神経の働きにも影響を与えるからです。
例えば、疲労感が増して、「何となくダルイ…」、「身体が疲れ易い」、「休日にゆっくりと休んでも疲れが残る…」などで悩まされたり、精神的に、「集中力が続かない」、「気分がふさぐ」、「イライラ」、などを感じたりします。

【 首の薄い筋肉と、シコリ 】首の筋肉

首の疲労や緊張解消には、無理に力を入れずに、負荷のかかっている筋肉のコワバリを感じながら、ほぐしていく事が大切です。
ストレッチの場合でも、負荷のかかっている筋肉の位置と方向を確認して、丁寧に伸ばす事が必要です。
これは、首の筋肉は、触って分かるように、分厚く大きな筋肉ではなく、“薄い”筋肉が拡がっているので、強い力の場合、小さな断裂が起き易い為です。

 

また、首のシコリを解消させる時にも、注意が必要です。
シコリは、筋肉が凝り固まった状態になっているので、内部の神経が過敏になっています。
この為、いつもズキズキとした感じがする上に、少しの疲労や緊張でもすぐに反応するので、痛みや不快な凝り感が起き易くなります。

 

シコリを解消させるには、シコリ周りの筋肉との柔軟性と血行の回復を図りながら、少しずつ、シコリを縮小させていく事が必要です。
シコリは、ギュッと固まっているので、伸ばそうとしても、伸びません。
この為、上からこすってしまうと、内部で炎症を起こし、かえって痛みが酷くなったり、シコリが大きくなったりするからです。

【 更に、背中や腰の治療も 】

更に、肩や背中のコワバリをチェックして、解消させる事が必要です。
首の土台部分となっている上に、首の筋肉と一体となっているからです
特に猫背になりがちな人は、肩甲骨の上側の筋肉が大きな影響を与えるので、肩甲骨周囲のチェックと柔軟性回復が重要です。

 

また、腰や骨盤にも、注意が必要です。
腰と首は離れていて、一見つながりがなさそうですが、実際は、表裏一体の関係となっています。
座っていても、腰やお尻は上半身を支えているので、筋力が弱まって腰猫背になると、首に負荷のかかる状態になります。

【 古くて新しい、東洋医療系のマッサージ治療 】首 凝り  治療

首の筋肉疲労が慢性化し、強まると、首の筋肉の問題だけでなく、身体全体にも影響が現れ、解消が難しくなります。
このような、筋肉の凝り解消治療に、古くて新しい、東洋医療系のマッサージ治療があります。
従来の『凝り治療』に、現代医学の知識も取入れ、スポーツや、身体の機能回復(リハビリ)などの分野で、実績をあげています。

 

首の治療を行う場合でも、従来の「身体全体のバランスを見ながら、欠けているものを補い、治癒力を高めるという考え方」に、現代医学と同じように、筋肉ごとに、痛みのある箇所をそれぞれ確認する治療法を行っています。
患者も、これによって、施術への理解や納得が、得られ易くなります。
実際の治療では、患者の違和感や抵抗感を少なくする為に、背中の内部の凝りを解消させ、肩甲骨が自由に動くようにして、それから、首周辺の治療を行っています。

 

また、肩や首周りには、血行を促進するツボや、精神的なリラックスをもたらす有効なツボがあるので、これも積極的に活用しています。
ツボ刺激によって、緊張している筋肉を回復させていくので、患者も、安心して、効果を実感できます。
効果的に筋肉の過緊張を回復させる事ができるので、首の頑固な凝りの場合でも、良い治療成績をあげています。

 

マッサージ治療は、手や指等による筋肉への治療(刺激)なので、患者に合った治療が受けられます。
当院は、首の凝りや緊張などの解消だけでなく、リラックス効果と共に、疲労回復の治療を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

汗かき、暑がりと、お腹の冷え(内臓型冷え性)

【(症例)身体の不調や、不快感 】

汗かき、暑がりと、隠れ冷え性

太って、メタボ気味の人の中に、チョット動いただけでも汗をかいたり、暖かい食べ物を食べると、激辛を食べたように、額に大汗をかいたりする人がいます。

ところが、涼しい所にしばらくいると、全身がぞくぞくするような寒さ感じを強く感じたり、お腹が冷えて痛くなったりします。

このように、一見、汗かきや暑がりのようであっても、寒さに敏感な場合には、『内臓型冷え性』かもしれません。

【 内臓型冷え性、別名、隠れ冷え性 】メタボで、太って

『内臓型冷え性』が、汗をかき易くなったり、暑さに敏感になって暑がりになったりするのは、“内臓を冷やしている余分な水分”を、排出しようとする為です
運動不足が続いたり、ストレスが多くなっていたり、冷たいものを取り過ぎていたりすると、内臓の血液やリンパ液の流れが悪くなり、余分な水分や老廃物などが溜まり易くなります。
この為、少しでも体温が上がると、脳が指令を出して、余分な水分や老廃物などを排出させようと、大汗をかくようになります。

 

しかし、本人は、暑がり、汗かき、のぼせ、などを強く感じているので、内臓が冷えている事を気付きません。
このように、身体に冷えが起きていても、冷え性が自覚されないのを、『隠れ冷え性』と呼びます。
『内臓型冷え性』も、このタイプです。

 

特に、太っていると、“冷えと無縁”のように見えますが、かえって、『内臓型冷え性』になり易くなります。
これは、メタボ気味に太ってしまうと、筋肉が少なくなって、その分、脂肪が多くなるからです。
脂肪は“冷えると温まりにくい”性質があるので、内臓に多量の脂肪が付いてしまうと、内蔵が冷え易くなって、冷えを起こす原因になります。

【 内臓型冷え性の原因 】内臓型冷え性の原因

この『内臓型冷え性』は、男性も多くなっています。
これは、仕事の重圧や、会社の人間関係で悩まされる事が多くなると、ストレスが強まり、自律神経がうまく機能しなくなり、十分な量の血液が、内臓に届かなくなってしまうからです
この結果、胃や腸などの機能が低下し、食欲不振、腹痛、便秘、下痢、などの消化器系の異常が現れます。

 

また、デスクワークが中心の、座りっぱなしが多い事も、影響します
お尻や腰の筋肉を動かす事が無くなるので、これによって内臓付近の体温が上がらなくなるからです。
しかも、血液は、体内でつくられた熱を全身に伝える役割をしていますが、お尻や腰の血行不良によって、お腹が冷えるようになります。

 

更に、エアコンを効かせた室内で仕事を続けている事も、徐々に内臓を冷やします。
この状態が続くと、温度を感じる神経が鈍ってくるので、内臓の温度調節機能も鈍くなります。
この為、お腹の「寒い・冷たい」という感覚が無いので、内臓の『隠れ冷え性』になります。

【 内臓型冷え性の、チェック法 】内蔵型冷え性   原因

『内臓型冷え性』になると、内臓が冷えるので、平熱が低くなり、一般的な平熱とされている36.5度に満たなくなります。
この為、他の人が、このような人の身体を、ちょっと触れてみると、「なぜか冷たい…?」と、感じます。
しかし、内臓には、熱い冷たいという温度の感覚が無いので、本人は、体温が低くなっている自覚がありません。

 

それでも、自分で『内臓型冷え性』を判断する、チェック方法があります。
お腹を触ってみる方法です。
通常ならば、温かいはずのお腹が、「ヒンヤリ」と冷たく感じた場合は、内臓の温度が低くなっている事が考えられます

 

他にも、 「平熱が低い」、「下痢と便秘を繰り返す」、「疲れ易い」など、特徴的な症状が現れます。
また、血行が悪くなるので、見た目にも、顔がむくんだり、疲れたような顔に見えたりします。
更に、内臓の冷えで新陳代謝が低下し、体内のエネルギー消費が少なくなるので、お腹やお尻が太ってくるようになります。

【 身体への影響と、病院での治療 】身体への影響

内臓の温度が低くなると、胃や腸の働きが低下するので、下痢や便秘、下腹部の不快感や痛み、腰の不調などを、繰り返します
また、身体の冷えから、血流が悪くなるので、筋肉の柔軟性が無くなって、コワバリが起き易くなり、肩こりや頭痛、腰痛などが、酷くなります。
更に、身体の代謝や免疫などが低下するので、身体が疲れ易く、精神的にヤル気が起きにくくなり、風邪も引き易くなります。

 

これらによって、心配事やトラブルなど、精神的なストレスを感じ易くなります。
例えば、「身体がだるい」、「イライラする」、「頭が重い」、「眠れない」、などです。
体温調整の不調から、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなるからです。

 

しかし、体調の不調から、病院で診てもらっても、内臓の冷えを測る検査手段がありません。
この結果、患者の訴えから、「冷えに過敏な体質」と判断するしかありません。
治療法も、冷えに直接効く薬が無いので、自律神経失調症の診断から安定剤を処方したり、お腹が冷えて下痢をしている場合には整腸剤、身体に痛みを感じていれば鎮痛薬を処方したり、となります。

【 下半身の疲労や緊張の解消と、血流の改善 】内蔵型冷え性 治療法

内臓型冷え性の改善に対して、即効性を求めるなら、「お腹を温める」、「体を温める食べ物をとる」、などの方法があります。
しかし、内臓型冷え性で、既に不快な症状が現れて、解消しづらくなっている場合には、①内臓を冷やしている余分な水分の排出、②下半身の血行の改善、③自律神経をリラックスさせる、などが何より必要です
この状態になっていると、お尻から脚にかけてのコワバリが強まり、腰から下の血管が締め付けられて血液循環が悪くなって、症状を悪化させているからです。

 

しかも、重力の影響で、下半身の血液量は、立っていたり、座っていたりすると、身体のおよそ7割にもなっています。
この為、マッサージ治療で、下半身の血流を促進させると、多くの血液の循環を促す事になり、内臓の血流も回復させ、体調の改善につながります。
内臓型冷え性の影響による、脚や腰の、ダルサ、重い、疲れ、などの解消にも効果的です。

 

東洋医療系のマッサージ治療は、ツボ刺激も併用します。
ツボ刺激の併用で、お尻や腰の、過敏になっている神経(坐骨神経)を回復させると、身体の疲労や緊張が緩み、内臓の血行が改善されてきます。
症状の影響による、骨盤や身体のゆがみや、動きにくくなっている関節なども、回復してくるので、身体の不調や不快感も無くなってきます。

 

中高年以降になると、運動不足やストレスなどで、『内臓型冷え性』による不調が多くなっているので、体調のチェックと調整が大切です。
当院は、腰痛や肩こり以外にも、冷えやのぼせなど、血行の不調に関連する治療を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

中高年以降の、変形性膝関節症の運動療法(リハビリ)には、工夫を!

【 (症例)痛み・しびれ 】

中高年以降の、変形性膝関節症の運動療法(リハビリ)

中高年以降の膝の痛みで、最も多い症状が『変形性膝関節症』です。

改善させるには、継続的な運動療法(リハビリ)が必要になりますが、運動習慣が少なくなっていると、重要性は分かっていても、ツイ、「面倒!」とか「動きたくない!」と、思ってしまいます。

しかも、この年代になると、「ちょっと走っただけですぐ息切れする」、「いつも使っていた階段が辛くなってきた」など、身体の不調や、体力の低下も起きてくるので、ヤル気を維持するのが難しくなります。

【 脚・腰の筋力低下から 】脚・腰の筋力低下から

変形性膝関節症の回復治療に、筋力トレーニングを必要とする運動療法が勧められるのは、理由があります。
『最初から、膝の関節軟骨に、異常は起きない』という事です。
多くが、中高年以降になって、脚や腰の筋力の低下から、身体を支える膝関節に変則的な負荷がかかり、関節面に障害が起きた事が、原因になっているからです

 

最初の頃、膝に感じる痛みや違和感は、関節面の痛みではなく、筋力の低下による、膝の筋肉周辺のコワバリや、動き始めの痛みなどです。
この為、しばらく動いていると、血行が活発化し、筋肉の働きも回復してくるので、痛みは無くなってきます。
この痛みは、繰り返される事があっても、痛みが無くなるので、「歳のせい」と見過ごしてしまったり、一時的な痛みなので、「まぁ、いいか」と自分で納得してしまったりします。

 

しかし、膝には、歩行時に体重の3倍の負荷、階段の昇降時には4倍、走行時には7倍と言われ、毎日の、立ったり座ったりを繰り返すと、もっと大きな負荷が加わります。
この結果、始めは、膝付近の筋力の低下だったものが、そのままにしていたり、筋力が更に弱ってきたりすると、膝の上下の軟骨が、直接接触するようになり、表面の軟骨がすり減ったり、傷ついたりするようになってきます。
すると、一時的な痛みだったものが、膝が腫れたり、熱を持ったりして、立ったり座ったりの動作がしにくくなり、少し歩くと痛むようになります。

【 加齢による筋力低下 】加齢による影響

このような事から、膝の動きを安定させる為には、膝全体の筋力を回復させる事が、一番、重要になります。
変形性膝関節症の運動療法は、この事を目的にしています。
訓練によって、太ももに筋力がつくと、膝にかかる負担が減らせるだけでなく、炎症を抑える効果も現れるので、初期の段階ならば、運動療法だけでも、かなり痛みを減少させられ、膝の動作が回復してきます。

 

ところが、実際に運動療法をやってみると、予想以上に、太ももや腰の筋肉に、大きな力が必要とする事に、気づかされます
これは、変形性膝関節症が、中高年以上の方が多くなっているので、加齢による筋カの低下や、体重(体脂肪)の増加による動きづらさ、姿勢を支える力が弱った事などが、一緒に起きている為です。
この結果、関節や軟骨、筋肉などが衰えて、柔軟性や筋力が失われた為です。

 

例えば、訓練の為には、“脚を挙げる”事が必要になりますが、それをするには、太ももや腰が脚を支える為に、かなりの筋力が必要と感じます。
また、身体を支えようとして、関連する、足首・股関節・腰・背中などにも、かなり筋力が必要とします。
運動療法に一番大切なのは、本人のヤル気と、続けていく気力ですが、「動きたくても動けない」となると、「疲れる」、「面倒くさい」、「痛い」、「動きたくない」となって、ヤル気や気力を低下させてしまいます。

【 時間の制約や体調不調も 】体調の不調

また、中高年になると、仕事や家庭に追われる事が多くなるので、きちんと行う時間と期間が必要になる運動療法は、継続するのが難しくなります。
特に、自宅で一人で、運動療法に取り組むとなると、継続が難しくなります。
必要性は分かっていても、「効果が出ない」と思って中止したり、消極的になって「なるべく」程度になったりしてしまう為です。

 

しかも、運動療法は、一生懸命に努力していても、すぐに効果が出ません。
効果を実感として感じられるようになるには、個人差はありますが、訓練を始めてから2~3ヶ月ほどかかる事が少なくないと言われています。
身体が思うように動かないと思いながら、今までほとんどした事がない運動を続けていくとなると、誰にとっても、続けていき事が難しくなってしまいます。

 

更に、問題になってくるのが、「頭が重い」、「疲れが取れない」、「めまいがする」などの、体調の不調です。
中高年になると、筋肉の減少や運動機能の低下だけでなく、身体を保つ自律神経の乱れから、頭痛、疲労感、倦怠感・眠気、気分が落ち込み、腹痛、めまい・耳鳴り、などが、起きてくるからです。
運動療法によって、膝の機能改善のチャンスがあっても、体調不調があると、治療を継続していくのが難しくなってします。

【 身体のコンディション調整の重要性 】身体のコンディション調整

この為、「身体が動きづらい」⇒「動かさない」⇒「動けない」という悪循環を、断ち切る“工夫”が必要です。
特に中高年以降になると、身体のコンディションを、維持させる事が重要になります
このような時に、マッサージ治療を利用すると、次のような“メリット”があります。

 

・ 筋肉や靭帯の柔軟性の、維持と向上
・ 柔らかく質の良い筋肉への、改善作用
・ 血行が改善し、痛み物質や疲労物質の排出が促進される

 

これらにより、疲れ易く、硬くなっている、筋肉や関節などの働きを回復させます。
例えば、硬くなった股関節周りの筋肉をほぐし、血行を良くしてリラックスさせると、可動域が広がり、動かし易くなるので、膝の関節にかかる負担が軽くなります。
これにより、膝のこわばり・うずく・だるい・曲げ伸ばしなどの抵抗感を和らげて、運動が行い易くなります。

 

また、脚や腰の筋肉の緊張を和らげておくと、筋肉が伸びて、血行が良くなるので、体調の改善にもつながります。
血行が改善されると、痛み物質や疲労物質の排出が促進されるので、「膝周りがだるい」、「安静にしていてもズキズキうずく…」などの症状が、和らぐからです。
身体のコンディション調整を行っておくと、身体の不調や痛みが減少し、より快適に毎日が送れるようになります。

 

中高年以降になると、身体の一部を回復させるだけでなく、身体のコンディションを保つ事も、重要になってきます。
当院は、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、動きづらくなった機能を回復させるだけでなく、全身の体調調整も行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

座っている時や、立ち上がり時の、お尻から太ももへの、痛みとしびれ

【(症例)痛み・しびれ 】

お尻から太ももへの、痛みとしびれ

 

毎日のデスクワークで、座りっぱなしが続くと、腰の痛みだけでなく、お尻から太ももの付け根あたりに、ジンジンと痺れるような痛みが出てくる事があります。

何とも例えようがない痛みですが、キズを負った痛みと違って、鈍くジワジワ続く、シビレを伴った痛みです。

また、トイレの座りかけや、立ち上がり時、また、靴や靴下を履く時などの、中腰姿勢になった時にも、お尻の下のほうが、急にピリピリとしてきたり、チクチクと痛んだりしてきます。

【 お尻の筋肉の、疲労や緊張 】梨状筋症候群

普段、生活をしている中で、お尻が、「痛い!」とか、「疲れた!」、「ダルイ!」、などを感じる事は、滅多にありません。
これは、多少の疲労や緊張があっても、お尻は、身体を支える為に、分厚い筋肉が何層にも重なって丈夫にできている事と、脂肪が多く付いているので、クッション役となって、衝撃を防いでいるからです。
これらによって、我慢強い(=鈍感な)状態を保っていられるので、お尻に、痛みや違和感が起きる事が、ほとんどありません。

 

ところが、身体のバランスが崩れた状態が続いたり、足腰の筋力が低下したり、下半身が過度に緊張したりすると、お尻に、過度の負荷がかかります。
この負荷によって、お尻の筋肉の柔軟性が無くなって、凝り固まってくると、内部を通っている坐骨神経を圧迫し、痛みやシビレを引き起こす原因になります
一般に『坐骨神経痛』と呼ばれる中でも、骨盤の下の出口付近にある『梨状筋(りじょうきん)』が、坐骨神経を圧迫する事が多いので、診断名を『梨状筋症候群』と言います。

 

『梨状筋症候群』は、日常生活の動作や習慣・癖などによって起きるので、『坐骨神経痛』のうち、9割を占めると言われています。
特徴として、お尻の過緊張で起きるので、“腰には痛みが出ない”事です。
また、お尻の筋肉は、“太く”“大きい”筋肉なので、一旦、硬くなると、元の状態に戻りにくいので、シビレを伴った痛みが何度も起きます。

【 神経特有な痛み方 】神経痛

梨状筋症候群の最初の頃は、お尻の下の方に、軽い痛みやうずきを感じる程度です。
この段階は、湿布薬を貼る程度で、治ってしまう事が多いので、軽く考えて、「たいした事は、無いだろう…」と、思ってしまいます。
ところが、次第に、お尻の中央に圧力がかかると、痛みがよく起きるようになり、座っているのが長かったり、立ち上がろうと力を入れたり、階段の上り下りなどで、必ず痛みが起きるようになります。

 

痛み方は、神経特有な痛み方で、シビレ感を伴ったり、怪我をしたわけでもないのに、ふとした瞬間痛みが走ったりします
例えば、「ビリビリする」、「奥の方からズキズキする」、あるいは、「ジンジンする」とか、突き刺されるような痛みが起きて、「ビビーッとする」、などです。
他にも、「お尻の張りが強くなって、つっぱった感じがする」、「熱く、ヒリヒリするような痛み」と、感じる人もいます。

 

しかし、整形外科を受診しても、なかなか診断がつきづらい事があります。
梨状筋症候群が、レントゲンやMRIなどの映像検査では、筋肉の緊張が映らない為です。
この為、映像検査よりも、毎日の疲労やストレスによる自覚症状への問診、お尻の筋肉のハリの状態を調べる触診、股関節を動かして可動範囲の検査、などが有力な判断材料になっています。

【 梨状筋症候群になり易い人 】猫背

梨状筋症候群は、お尻の奥の坐骨神経が圧迫される病気なので、梨状筋症候群になり易い人には、特徴があります。
それは、①姿勢が悪い(猫背)、②股関節が硬い、③腰痛持ち、の3つです。
梨状筋は、もともと柔らかい筋肉ですが、これらの負荷がかかって、硬くなると、骨盤の出口付近の坐骨神経を圧迫して、痛みを起こします。

 

例えば、座り仕事で、猫背になっていると、腰やお尻の筋肉で、前に倒れかけた上半身を支えることになるので、必要以上に、腰やお尻の筋肉に負荷がかかるようになります。
また、長距離の歩行や登山、中腰姿勢や荷物の挙げ下ろしなどを繰り返していると、股関節だけでなく、お尻の筋肉も過緊張状態になります。
他にも、お尻のけが(尻もちなど)で痛む、慢性の腰痛、骨盤の歪み、などがあると、股関節が硬くなって、やはり、お尻の緊張が抜けなくなります。

 

発症するキッカケとして、ストレスや睡眠不足などが重なっていると、起こし易くなっています。
これらによって、血行が悪化し、梨状筋の状態も悪化するからです。
例えば、生活のリズムが乱れて睡眠不足になっている時、仕事や人間関係などによる心理的な圧迫感が強まった時、気持ちの切り替えができないでいる時、妊娠して緊張感が続いた時、などです。

【 お尻の筋肉の柔軟性の回復 】尻の治療

治療法は、硬くなっているお尻の筋肉の柔軟性を回復させて、股関節を支えている梨状筋の緊張を解消させる事です。
しかし、お尻の筋肉は、分厚く何重にもなっている上に、伸ばす事がしづらいので、自分でストレッチをするだけでは、なかなか回復しません。
このような場合、ストレッチの仕方を教わって行うより、血行悪化の解消や、筋肉の柔軟性の回復を得意としているマッサージ治療を受けたほうが、無理をする事が無く、早く解消できます。

 

特に、梨状筋症候群の治療ポイントは、深部の筋肉の硬いシコリを見つける事と、その解消です
この為、東洋医療系のマッサージ治療では、触診で筋肉の硬結を確認し、そこに持続圧やツボ刺激を加えます。
これにより、硬結部の緊張を和らげていくと、血行も回復し、蓄積した疲労物質が排出され、筋肉全体の柔軟性が回復してきます。

 

また、梨状筋症候群は、お尻の筋肉だけでなく、下半身全体の筋肉に、疲労や緊張が強く残っています。
この為、腰や太ももの、筋肉の柔軟性や、血行を回復させると、疲労物質の排出が促進され、シビレ感や痛みの解消が早まります。
更に、股関節にストレッチ運動を行って、関節付近の緊張を緩め、可動域を回復させていきます。
治療途中でも、坐骨痛神経への圧迫が減少してくると、患者自身が、お尻の痛みや不快感が解消されてくるのが分かります。

 

坐骨神経痛の中でも、梨状筋症候群は、お尻の筋肉の硬直によって引き起こされるので、マッサージ治療が効果的です。
当院は、臀部や下肢の反応点を中心に、柔軟性の回復や循環改善によって、可動域の回復や疼痛の解消を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

腰が、いつもずっと、重い、だるい、疲れる、痛い、張る

【(症例)痛み・しびれ 】

慢性の腰痛

腰痛の原因は、特定できるものは15%程度と言われ、残りの多くは、検査をしても原因が特定できない『腰痛症』と呼ばれ、姿勢や運動不足などの生活習慣や、ストレスや不安・不眠などの心の状態が、相互に影響していると考えられています。

腰痛症は、痛みの程度がさほど大きくなくても、いつも腰に鈍(にぶ)い痛みを感じているので、痛みを感じ安い状態になって、チョッとした疲労や緊張でも、「疲れたような感じ」や、「不快なダルサ」が強まる傾向があります。

しかも、自分で運動やストレッチをしたり、休息をとったりしても、様々な原因が影響しているので、回復できずに、“腰痛持ち”になりがちです。

【 血流の悪化から 】血流の悪化から

腰に、「疼くような痛み」とか「不快なダルサ」が起きているのは、筋肉内の血流が悪くなっている事が、大きく影響している事が分かっています。
この結果、筋肉が必要とする、酸素やエネルギーが不足し、老廃物が排出しづらくなってくるので、これによって神経を刺激する為です
これによって、神経特有の、疼くような感じがする、「ズキズキ」、「ジンジン」、「ジーン」といった痛みに、悩まされるようになります。

 

疼きを伴った痛みは、毎日同じ程度でなく、強まったり、あるいは、徐々に強くなったりします。
これは、日によって、身体の疲労や緊張が増したり、精神的なストレスが高まったりすると、余計に血流を悪化させるので、更に、過敏になっている神経を刺激する為です。
市販の痛み止めの薬を服用しても、血流が更に悪化していたり、神経過敏が増したりすると、相互に作用し合うので、効き目が無くなります。

 

また、腰の動きも重くなって、制限されたように感じたり、更に動かそうとすると、関節付近に痛みを感じたりします。
筋肉の柔軟剤が無くなっているので、骨盤の周りの筋肉が、身体に張りついたような感じになる為です。
更に、筋肉の働きの悪化から、骨盤の位置ズレや、腰や背中の骨の並びにネジレを起こし、腰を伸ばしづらくなったり、ぎっくり腰を起こし易くなったりします。

【 痛みの悪循環 】痛みの悪循環

痛みが長く続くと、痛みそのものが、“病気の原因”になる事があります。
一時的に起きる痛みならば、身体の異常を知らせてくれる“警報”ですが、痛みが長引くと、血管の収縮や筋肉の緊張が続いて、血行の悪い状態が解消されなくなるからです。
この結果、血流悪化によって、痛みを感じさせる物質が溜まってくると、“痛みが痛みを招く”という痛みの悪循環に陥ります

 

また、湿布や痛み止めの利用が、“痛みの悪循環”に関係する事があります。
湿布や痛み止めは、痛みを和らげる効果はありますが、腰痛を解消させないからです。
痛みを感じにくくする事で、腰痛状態を長引かせて慢性化したり、次第に悪化させたり、してしまいます。

 

更に、腰の痛みが続くので、他にも、肩こり、頭痛、不眠、手足の冷え、ダルサなど、いろいろな不快な症状(不定愁訴 )が、現れます。
神経が休まる事が無くなり、身体を維持する機能が低下する為です。
この事によって、痛みをより感じ易い状態になるので、ますます慢性腰痛の不快感に悩まされ、「腰がいつもずっと、重い、だるい、疲れる、痛い、張る」と、なります。

【 問診と触診の重要性 】触診

このような腰痛が起きる原因のほとんどが、日常生活の姿勢や、身体の使い方(動作)によるものです。
腰痛の原因の約8割が、PCやスマホ、車などの、長時間使用から、上半身の姿勢を保とうとして、腰の負荷が強まって、起きています。
そして、残りの約2割が、運動や仕事で、お尻や、ふともも、ふくらはぎなど、下半身の疲労や緊張が続いた事が、原因となっています。

 

しかし、レントゲンやMRIなどの画像検査では、筋肉の、硬さや柔らかさ、温かみや冷たさなど、重要な情報を読み取る事が出来ません
この為、腰痛の治療には、問診と、骨盤や腰への触診が、重要になります。
動きづらくなっている筋肉を、問診と触診で確認していくので、痛みや違和感を起こしている患部を、実際に特定できます。

 

また、治療時も、触診による判断が重要になります。
アプローチする部位が明確になるので、ピンポイントに、腰周辺の筋肉の緊張を解き、血流を改善させる事ができるからです。
患者も、触診による圧痛感から、自分の悪い部位が納得できたり、意識していない部分が触ってもらう事で意識できたりするので、治療に信頼感をもてるようになります。

【 “ツボ”刺激の活用 】腰 ツボ

このような、骨や関節、筋肉などの状態を、触診しながら治療を行っている代表的な治療が、東洋医療系のマッサージ治療です。
問診や触診、そして独自の検査方法によって、「痛みや不快さの原因を、骨や関節にあるのか?」、「筋肉にあるのか?」、あるいは神経にあるのか?」を判断し、治療していきます。
更に、身体のバランス、背骨のカーブ、猫背などの不良姿勢などもチェックし、改善させます。

 

更に、東洋医療系のマッサージ治療では、“ツボ”刺激を利用して、神経過敏による不快感の解消も、行っています。
“ツボ”は、神経の交わっている場所にあるので、ここを刺激する事で、筋肉の緊張が緩み、過敏になっていた神経が解消され易くなるからです
“ツボ”刺激によるズーンとした響きを感じた後、腰の緊張がほぐれて、血流が良くなってくるのを感じます。

 

特に、筋肉内に、いつもズキズキとするような“シコリ”ができている場合は、“ツボ”刺激が、効果的な治療になります。
“ツボ”を刺激する事によって、シコリを緩めていくと、慢性的な腰痛の原因になっている、神経の過敏を和らげ、痛みの震源地を減少させられるからです。
例えば、いつも“シコリ”付近に、「重だるい」、「ハリを感じる」、「ジーンとした痛みがある」、などがある場合に、効果的です。

 

腰痛症は、人によって、原因も痛み方もさまざまなので、一人ひとりと向き合った治療法が必要です。
当院は、触診による圧痛や硬結の確認と、“ツボ”刺激を併用したマッサージ治療で、血流改善や筋緊張の緩解を図っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

ぎっくり腰(急性腰痛)の、予兆を利用した予防法と、早期回復法

【(症例)痛み・しびれ 】

ぎっくり腰(急性腰痛)の、予兆を利用した予防法と、早期回復法

ぎっくり腰は、何かのきっかけで、急激に(ギクッと)痛みを発症した、腰痛を言います。

しかし、何の痛みや違和感もなく、「イキナリ、ぎっくり腰!」という、“青天の霹靂タイプ”は、あまりありません。

ぎっくり腰が起きる前に、運動の負荷や悪い姿勢の連続といった、腰への負担が続いた事が大きく影響しているので、痛みを起こす前に、「何となく、腰がイヤ~な感じ」とか、「いつか、こうなる」という“予兆”を感じているのがほとんどです。

【 “予兆”の段階で、予防を! 】ぎっくり腰の予兆

“予兆”が起きるのは、腰の筋肉が、限度を超えた疲労や緊張が続いているので、筋肉の自然な伸び縮みが、できなくなっているからです
これによって、腰の筋肉の血行が悪化し、必要とする酸素が不足し、有害な老廃物が溜まってくるので、神経が刺激され、「何となく、腰がイヤ~な感じ」といった不快感が起きてきます。
このように、ぎっくり腰の“予兆”は、腰やその周りの筋肉に、負荷がかかり続けて、身体を支える力が限界を超えてしまいそうになると、神経が刺激されて、違和感や不調感として現れてきます。

 

例えば、ぎっくり腰の予兆を、原因ごとに分けてみると、次のようなものがあります。
①腰まわりの衰え;腰回りのダルサや違和感、朝起きた時の腰の痛み、雨の日の鈍痛
②腰部の過労  ;腰が張っている感じ、長時間座っているとツライ、夕方に腰が重くなる、腰が抜けそうな感じがする
③下半身の違和感;お尻の痛みやしびれ、脚にしびれを感じる

 

ぎっくり腰の原因は様々ですが、共通しているのは『腰の柔軟性の低下』です。
この為、“予兆”の段階で、腰の柔軟性を回復させておくと、強烈な痛みを味わう可能性が、グッと低くなります。
腰の違和感に気づいたら、早めに、硬くなっている腰の筋肉や靭帯を伸ばして、和らげ、腰の動きを回復させる事が大切です。

【 ぎっくり腰を起こしたら 】ぎっくり腰 安静

運悪く、ぎっくり腰を起こすと、強烈な痛みだけでなく、腰を曲げる事も、伸ばす事もできなくなって、声も出せなくなる事があります。
これは、筋肉が、強い衝撃を受けたり、継続的な負荷がかかったりすると、筋肉や骨を損傷から守る為に、反射的に、筋肉が一挙に収縮する為です。
更に、急激な筋肉の緊張から、“痙攣発作”を起こし、筋肉が収縮しっぱなしの状態になるので、身体を動かす事ができなくなります。

 

ぎっくり腰の直後は、“肉離れ”に近い状態を起こし、細かな傷の発生や、微細な断裂が起きます。
この為、安静にして、筋肉の緊張が解消してくるのを待つ事が、何より重要です
身体を動かすと、筋肉の微細な断裂を更に増やすだけでなく、痛みによる筋肉の硬直から、血行を悪化させるので、余計に痛むようになります。

 

例えば、痛みを起こしている神経は、背中や脚にも繋がっているので、神経への刺激を減らす為に、腰の痛い方を上にして横になって、身体を動かさないようにする事が大切です。
筋肉が、自然に元の柔らかさに戻れるように、そして、負荷がかからないように、腰に負担がかからない楽な姿勢をとって、炎症を鎮める事が大事です。
痛みがひくまで、楽な姿勢でじっとしている事が、何よりの対処法です。

【 治療の開始時期 】ぎっくり腰 治療開始

ぎっくり腰の回復治療は、発症から2~3日経ってから行います。
いつまでも安静にしていると、筋肉が固まったまま、血行が低下してしまい、筋肉の回復力が低下してしまう為です。
更に、痛みの原因である炎症物質がどんどん拡大していってしまい、いつまでも痛みが残ってしまいます。

 

治療開始の目安は、横になって安静にしている時に、痛みが鈍痛になり、無理に動かなければ、鋭い痛みが走らない状態です
通常は、歩けるぐらいになるのを、待ってから行います。
ある程度、痛みが落ち着いたら、早めに治療を受けたほうが、その後の回復が早くなる事が分かっているからです。

 

しかし、この時期は、痛みが鈍痛になっても、身体を動かそうとすると、「まだ、背中や腰が固まっている感じがしている」とか、「ぎっくり腰の痛みが戻ってきそう…」、という感じがします。
これは、ぎっくり腰を起こした後の、腰の関節の微妙なズレや、アンバランスも影響しています。
また、血行不良が続いているので、腰とお尻の筋肉を中心に、筋肉が固くなって、動きづらくなっているからです。

【 筋肉の緊張やシコリ解消に 】腰のつぼ

身体の状態がこのような時に、マッサージ治療を利用すると、身体に負担が少ない治療で、早期に回復できます。
これは、マッサージ治療が、筋肉や靭帯の緊張を和らげ、血行を改善させて、体調の回復を早める作用がある為です。
特に、ぎっくり腰の後のように、筋肉の過度の緊張が残っている場合や、関節の動きが悪くなっている場合などに、適しています

 

マッサージによるぎっくり腰の治療は、最初に、腰のまわりの筋肉の緊張を和らげていき、動かしづらい関節部分の可動域を回復させるようにします。
これよって、周辺の筋肉の柔軟性が増し、血行が良くなるので、痛みや違和感が減少し、症状がかなり緩和されます。
また、痛みを起こしている患部の緊張やシコリも、筋肉内の血流が改善されてくると、靭帯や筋肉の緊張が和らぐので、患者に無理が無く、取り除く事ができます。

 

マッサージ治療は、本人がハッキリ自覚しづらい『柔軟性の低下部分』を確認してから行うので、隠れた筋肉の緊張やシコリ解消に効果的です。
また、本人では伸ばす事ができないような筋肉でも、伸ばせるので、腹筋や背筋、そして股関節周辺の筋肉の柔軟性を回復させて、腰の負担を分散させる事ができます。
ぎっくり腰は、次第に慢性的な腰痛になってしまう事もあるので、マッサージ治療を受けて、筋肉の緊張やシコリを解消させておく事が大切です。

 

マッサージ治療は、患部の確認や診断を必ず行っているので、ぎっくり腰の回復治療だけでなく、予防治療にも有効な対策となります。
当院は、症状に合わせながら、圧痛・硬結を確認し、血流改善や緊張の解消を行い、予防や回復治療を行っています。 
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

パソコン操作(じっとしている姿勢)の緊張や疲労と、その解消

【(症例)疲労や だるさ 】

パソコン操作(じっとしている姿勢)の緊張や疲労

長時間、パソコン操作をしていると、肩の凝りと共に、背中の肩甲骨あたりの強いダルサや痛みや、腰の筋肉の鈍痛などに、悩まされてきます。

そんな時、「パソコン操作だけなのに、身体の全体に疲れを感じてしまう…?」とか、「何も特別な事をしていないのに、何でこんなに疲れる?」と、疑問になります。

これは、身体を固定し続けているので、“ジッとしている為の筋肉”が、休む事なく働き続ける事になり、それによる疲労が許容限度を超えた為です。

【 筋肉の収縮しっぱなし 】筋肉の収縮しっぱなし

筋肉は、大きく分けて『伸びたり縮んだりする運動』と、『同じ長さのまま収縮する』の、2つの働きがあります
最初の、筋肉が『伸びたり縮んだりする運動』は、例えば、バーベルを上げたり下げたりとか、泳ぐ時に、腕や脚の筋肉を伸ばしたり、縮めたりする動きです。
筋肉を動かす運動なので、疲労すると、身体が動かない、息がゼイゼイする、筋肉痛、などが出るので、疲労の状態がハッキリと自覚されます。

 

もう一つのタイプの、筋肉が『同じ長さのまま収縮する』は、例えば、立ち続けたり、物を持ち続けたり、座り続けたり、する場合です。
身体はあまり動かしませんが、筋肉の緊張で、血管が圧迫されて血行不良が起き、酸素不足や、排出されるはずの疲労物質や老廃物が溜まります。
これによって、身体の働きが弱ってくると、背中や腰の重ダルサが強まった感じになります。

 

パソコン操作の疲労は、このタイプです。
身体を動かす筋肉ではなく、姿勢を保っている筋肉が、収縮しっぱなしになって、疲労したので、疲れの場所が特定しづらく、身体がダルイといった感じになります。
しかも、“脳”も、活動に必要な酸素や栄養が不足してくるので、そのまま活動ができなくなり、 身体を休ませるように、集中力や判断力などが低下したり、気力が無くなったりします。

【 クタクタ解消 or ダルサ解消? 】疲れ だるい

毎日の生活の中では、いろいろな筋肉が、この2つの筋肉の働きを、必要に応じて使い分けながら、活動しています。
この為、筋肉が、どのような働きが多いかによって、疲労解消の対策が異なります。
つまり、筋肉を動かして「クタクタ」の解消なのか、じっとしていて「ダルサ」の解消なのかを、使い分けて、疲労解消をする事が大切です。

 

例えば、筋肉が『伸びたり縮んだりする運動』をした疲労には、疲労物質を筋肉から除去する為に、血液を積極的に心臓に戻す事が必要です。
代表例が、クールダウンと呼ばれる手法で、軽く運動を行う事によって、血行を促進し、体調を整えます。
また、お風呂やシャワーで、身体を温めるのも、血液循環の改善に効果的です。

 

それに対して、筋肉が『同じ長さのまま収縮する』疲労の場合には、身体の姿勢を保つ筋肉の柔軟性が無くなり、また、毛細血管の血行が停滞した状態になります。
このような時に、硬くなった筋肉や停滞した血行を回復させようとして、わざと運動したり、ストレッチで負荷をかけたりすると、逆効果となります。
その時は、一時的に血行が良くなりますが、しばらくすると、身体が元の状態に戻り、更に運動による負荷が増すので、痛みや不快感が増したり、後で疲れや体調不良が酷くなったりします。

【 シコリの発生 】シコリ

しかも、長時間、筋肉が硬くなると、筋肉の中に、シコリができている事があります。
筋肉の緊張が強まったまま、長引くと、筋肉の組織が、複雑に絡み合ったまま、縮こまってしまい、ゴリゴリしたような、あるいは、グリグリしたような状態になって、解消されづらくなる為です
ストレッチや運動をしてみても、周囲の筋肉は伸ばせても、肝心のシコリが残ったままとなります。

 

しかも、シコリができると、そこから不快感が発生して、体調不調を起こす原因にもなります。
例えば、首や肩の筋肉にシコリができると、不快感から頭痛や頭重感が強まったり、腰の筋肉にシコリができると、不快感からズキズキと腰や脇腹の痛みが増したり、します。
これは、シコリの中に溜まった老廃物が、神経を刺激するので不快感が増して、痛みの感覚が敏感になる為です。

 

更に、症状を慢性化させたり、悪化させたりします。
痛みや不快感の我慢から、筋肉が緊張するので、それによって、血行を悪化させる事が起き、悪循環となり、痛みが治りづらくなる為です。
頭痛持ちになったり、慢性腰痛やギックリ腰を起こし易くなったりするのも、このようの事が原因になっています。

【 身体の中心部の、疲労解消 】ツボ刺激

じっとしている姿勢は、姿勢を支えている“身体の中心部”が緊張した状態になり、それにより疲労が蓄積してきます。
しかし、“身体の中心部”の疲労は自覚しづらいので、「どんよりとした、ダルイといった感じ」の疲れに感じます。
また、睡眠をとっても、交感神経が高ぶった状態になっているので、睡眠のリズムが作れなくなって、どんどん疲労が溜まるという悪循環になってしまいます。

 

この為、“身体の中心部”にあたる、背骨・肩甲骨・股関節などの疲労部分を確認して、柔軟性を回復させ、血行を改善させる事が、ポイントになります
肩甲骨に沿った部分や、背中から腰の中心部分、お尻の股関節部分などの、疲労をチェックする事が必要です。
そして、①血行不良部分を回復させ、②筋肉内のシコリも確認して解消させる事、が大切です。

 

このような治療に、体調の回復や、自律神経に働きかけてリラックス効果も期待できる、東洋医療系のマッサージ治療が適しています。
一般的に、マッサージと言うと、『血行促進』や『筋肉のほぐし』のイメージがありますが、東洋医療系のマッサージ治療は、疲労や緊張を強める『シコリの解消』にも効果があるからです。
シコリができる箇所は、東洋医療のツボの位置と、ほぼ一致しているので、ツボ刺激によって、疲労や緊張を強める『シコリの解消』が期待できます。
疲労の中でも、“身体の中心部”の疲労には、応急処置的に休むのではなく、①血行不良部分の回復、②筋肉内のシコリを確認して解消し、しっかりと休める身体にする事が大切です。

 

ツボ刺激を併用したマッサージ治療は、疲労や痛みの解消だけでなく、血行促進による老廃物を排出したり、自律神経に働きかけたりするので、体調の不調解消に効果的です。
当院は、神経や血管などが圧迫され易い、腕・肩・背部などの筋緊張を確認し、不快な症状の解消を図っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

肩から腕の、しびれ や だるさ と、首元の痛み( 胸郭出口症候群 )

【(症例)痛み・しびれ 】

肩から腕の、しびれ や だるさ と、首元の痛み( 胸郭出口症候群 )

首や肩の、強い凝りだけでなく、肩から腕に“しびれ”や“だるさ”も感じてきたら、要注意です。

もしかしたら、『胸郭出口(きょうかくでぐち)症候群』かもしれません。

胸郭出口症候群は、首スジから胸元(胸郭出口)を走行している神経や血管が、圧迫を受けて、肩から腕に“しびれ”や“だるさ”などが出る症状を言います。

【 首スジから胸元の、凝りや緊張から 】首スジから胸元の、凝りや緊張

この症状の問題になるのは、肩の前方下にある鎖骨と、その下の第一肋骨の間との、7mmぐらいの“すき間”の状態です
すき間には、心臓から腕に向かう動脈や、首から腕に伸びる神経の束、そして腕から心臓に戻る静脈、などが通っています。
この為、過緊や過労などで、このすき間が圧迫されると、これらの神経や血管も圧迫されて、“しびれ”や“だるさ”などの神経症状(=症候群)を引き起こすからです。

 

例えば、長時間のデスクワークが毎日続くと、猫背になりがちな上に、両肩を前方に突き出すような姿勢になります。
しかも、首を一定の角度で長時間固定し続けるので、首スジから胸元にかけて、凝りや緊張が強まったままになります。
この結果、鎖骨とその下の第一肋骨も圧迫されて、押し下げられ、そして、内側の神経や血管が圧迫されるので、“しびれ”や“だるさ”などの、胸郭出口症候群を発症させます。

 

他にも、いつも商品を抱えたり、重い物を持つ事が多かったりする場合も、引き起こし易くなります。
両肩に力を入れて、脇(わき)を絞めたような状態になるので、鎖骨を引き下げ、胸郭出口の“すき間”を狭めるからです。
ギターやバイオリンのように、軽い楽器でも、いつも決まった姿勢で、長期間続けて演奏していると、やはり、同じ状態が起きます。

【 自覚症状 】自覚症状

胸郭出口症候群の特徴的な症状は、『首や肩の強いコリや痛み』+『腕の痛み・しびれ感』です
これは、前にかがみ姿勢になって、両肩を前に突き出した姿勢を続けているので、肩こりの原因になるだけでなく、“首の前側”の筋肉も、緊張させるからです。
この結果、首や胸で、神経が締め付けられて、肩や腕に、痛みやしびれを感じるようになります。

 

また、症状として、肩や腕のダルサが、起きる事もあります。
神経の働きや血行が、障害される為です。
この為、冷感、手の血色の悪さ、むくみなどが、併発されます。

 

ところが、首や肩に、強い凝りや痛みの自覚が無い事もあります。
しかし、“首の前側”の筋肉を圧すると、筋肉の弾力性が無くなっているので、直接、骨を押されたような、不快な痛みを感じます。
また、背伸びをすると、胸側の筋肉が縮んだ状態になっているので、胸苦しさを感じます。

【 胸郭出口症候群のチェック法 】チェック法

胸郭出口症候群の、自分でできるチェック法として、鎖骨の向きを調べる方法があります。
鎖骨の本来の位置は、ツッカエ棒として、胸を横に広げていられるように、中央から斜め上方に、ほぼ横一線に伸びています。
しかし、胸郭出口が狭くなっていると、V字型になり、真ん中がへこんだ状態になります。

 

また、鎖骨の上のくぼみ(胸郭出口)を、指で圧迫する方法もあります。
少し胸を反らして行うと、分かり易くなります。
前胸部がくぼんだ状態になると、神経が過敏になって、圧痛や、ひびく痛みが生じます。

【 病院での治療 】病院での治療

病院での治療は、筋肉の緊張が障害の原因となっているので、よほどの重症例でないかぎり、保存療法が中心です。
例えば、原因となりそうな動作を避け、十分に筋肉のストレッチや軽い運動をする事、などです。
決定的な治療法があるわけではないので、どちらかというと、地味な治療法になります。

 

処方されるものとしては、消炎鎮痛剤、血流改善剤、ビタミンB1などの投薬や、温熱治療などです。
リハビリ用の設備のある病院では、患部に超音波を当てたり、肩を引き上げる装具の着用などを行なったりします。
これによって、首周りの硬くなった筋肉をほぐす事や、姿勢に注意をする事で、神経にかかる負荷を減らしていきます。

 

しかし、病院での治療は、かなり治療期間を要します。
これは、仕事の都合で、長時間のPC作業や下向き姿勢のスマホ操作などがあると、姿勢の影響で、解消させる事が難しくなるからです。
しかも、首の骨や肩甲骨骨の位置がズレテいたり、背骨に歪みやネジレが起きていたりすると、余計に回復が難しくなります。

【 マッサージ治療 】マッサージ治療

この為、短期間に回復させるには、症状の引き金となっている筋肉を見つけ出し、その筋肉の過緊張を解消させる事が必要です。
胸郭出口症候群の場合、首スジから胸元の凝りや緊張が特徴となっているので、①肩甲骨周りの筋肉の柔軟性回復、②喉の過緊張解消、前胸部のリラックス化、が重要になります
しかし、首周辺は、筋肉が薄い上に、痛みを感じ易く、しかも、重要な神経や気管などがあるので、経験と技術のある治療が必要です。

 

このような場合に、長年の経験を活かし、安全で安心感のあるのが、マッサージ治療です。
マッサージの治療は、もともと、筋肉の緊張や、身体のダルサや不調などの解消に、利用されてきました。
胸郭出口症候群にも、この手技療法が活用できます。

 

最初に、首・肩・背中・前胸部などを触診し、シコリや圧痛点、腫れなどを確認します。
この後、ツボ刺激やマッサージ治療で、それぞれの凝りや緊張の解消を図り、圧迫を受けている神経の通り道を、回復させていきます。
原因となっている患部の緊張を、直接、解消させていくので、即効性があり、効果的で、患者も、その場で、緊張が和らいでいくのが実感できます。

 

胸郭出口症候群の大きな原因は、首・肩・背中・前胸部の凝りや過緊張です。
当院は、マッサージ治療をベースに、身体の緊張を解消し、しびれや痛みなどの改善を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

四十肩・五十肩のリハビリ(運動療法)、合う? 合わない?

【(症例)痛み・しびれ 】

五十肩 リハビリ

五十肩のリハビリ(運動療法)の成否のカギは、『肩甲骨の動きを回復させられるか、どうか?』にかかっていると、言われています。

肩甲骨が肩関節の多くの筋肉や靭帯とつながっているので、肩甲骨が無理なく動けるようになると、腕にかかる負荷も減り、①肩関節の動きの回復、②関節内の炎症の低下による痛みの軽減、と改善されるからです。

この為、重要になってくるのは、肩甲骨を囲むインナーマッスルの働きを回復させる為に、背中の取りづらい深部の筋肉のコワバリやシコリを解消させ、滞っている血液の流れを改善させる事です。

【 痛みから、不快なダルサも 】不快なダルサ

五十肩の痛みがだいぶ治まって、慢性期になると、筋肉の機能を回復させる為に、リハビリ(運動療法)が行われます。
これは、痛みや炎症で、肩の筋肉が、引きつれて収縮し、固まってしまうと、肩関節の可動範囲が制限されてくるので、これを防ぐ為に、関節を動かす訓練をして、可動範囲を拡げる為です。
また、肩関節を自由に動かせないので、関節内が炎症したまま血行が悪化し、神経を刺激して痛みが増すので、血行を促進させて痛みを軽減する為です。

 

しかし、慢性期は、激痛は収まってきても、「何とか、痛みが我慢出来るぐらい」という感じです。
着替えや洗髪をしようとして、腕を上げたり、廻したりすると、鈍い痛みが強まって、中断させられたり、油断して無理に動かした時や、急に動いた時に、激しい痛みをぶり返したりします。
この為、『腕を動かせない苦痛』を、強く感じる時期になります。

 

しかも、肩の痛みだけでなく、背中の凝りや痛み、不快なダルサなどにも、悩まされます
肩や首には、自律神経、筋肉を動かす神経、その他の抹消神経、そして、脳に血液を送る太い血管、老廃物を運ぶリンパ管、などが通っているので、筋肉のコワバリや血行の悪化から、これらが障害される為です。
更に、それらの影響で、頭痛、集中力の低下、不眠、イライラ感、めまい、なども起きてきます。

【 理学療法 】ホットパック

この為、人によって、リハビリのやり方や程度に、違いがあるので、設定の難しさがあります。
例えば、肩関節が固まってしまったような感じや、痛みに辛さを感じていると、動かそうとすると、余計に筋肉を緊張させてしまい、逆効果になってしまいます。
反対に、痛みの出ない範囲でやっていると、リハビリをしても、「一向に変化がない」とか、動かしたくても「動かない」、あるいは、ある程度動くようになっても「頭打ち」、などが起きます。

 

このような問題を少しでも解消する為に、肩の痛みを軽減させる理学療法が行われます。
例えば、リハビリを行う前に、ホットパックや湿布薬、極超短波療法、超音波療法、などで、筋肉の柔軟性や血行を改善しておく方法です。
しかし、それらの理学療法を受けても、肩や背中のインナーマッスルの働きを回復させる事が難しいので、痛みや不快感はなかなか解消されません

 

この為、肩周囲の筋肉の状態を確認しながら、柔軟性を回復させる事が重要になります。
特に、肩関節は、他の関節と異なって、筋肉によって支えられている割合が多いので、肩をとりまく筋肉の状態を改善させると、治療をスムーズに進められる効果があります。
肩周囲の筋肉へのコンディショニングによって、筋肉のコワバリが緩むと、痛みが和らぐので、リハビリの抵抗感が少なくなります。

【 肩甲骨の動きや、背中の筋肉の働き 】肩甲骨

また、筋肉へのコンディショニングは、背中の筋肉も必要です。
肩の筋肉は背中から続いているので、背中に感じる痛みや不快感をガマンしていると、肩関節の治りが悪くなってしまうからです。
逆に、背中の筋肉のコワバリやシコリを解消させて、柔軟性が増すと、肩関節にかかっている負荷が少なくなり、肩関節の動きに余裕が生まれます

 

しかも、これによって、肩関節の可動域を回復させる効果があります。
これは、肩関節の可動のうち1/3が、肩甲骨の動きに助けられ、しかも、腕の動きの土台となっている為です。
肩甲骨がスムーズに動けると、肩関節周囲の筋肉の緊張が減少して、腕の動きも良くなります。

 

また、背中の緊張を解消させる事によって、背中全体の、不快な痛みが和らぐ効果もあります。
痛みによる無意識の防御反応から、肩や背中の筋肉が緊張して、血行不良になり、神経が過敏となって、痛みが起き易くなる為です。
筋肉の柔軟性回復と血行改善を行う事で、筋肉の緊張が解消されると、不快な痛みを、軽減する効果があります。

【 マッサージ治療の利用 】マッサージ治療

痛みが和らいでくる慢性期になると、五十肩の治療はリハビリが中心になりますが、その成否のカギは、『肩甲骨の動きを回復させられるか、どうか?』にかかっています。
この為、背中の取りづらい深部の筋肉のコワバリやシコリを解消させる事や、滞っている血液の流れを改善させたりして、背中のインナーマッスルの働きを回復させる事が、重要になってきます。
このような、肩関節や背中などの、気になる筋肉のコワバリや不快感の解消に、マッサージ治療の利用もあります。

 

マッサージ治療は、『筋肉の柔軟性回復』と『血行改善』の2点に、特化した治療方法です。
また、「気持ち良さ」という“感覚”から、身体をリラックスさせる効果もあります。
マッサージ治療を利用する事で、五十肩の治療を、リラックスした状態で、効果的に導き、完治までの期間を早める事が、期待できます。

 

例えば、自分ではなかなかできない、背中の深部の筋肉のコワバリをほぐす事や、動かしづらい肩甲骨を動かしてもらう事も、可能になります。
また、五十肩になり易い人は、身体の硬い人、女性、運動不足の人、姿勢の悪い人、なので、身体のバランスを整えて、肩の負荷を減らす事もできます。
しかも、自分で動かす自動運動とは異なり、身体の力を抜いて、リラックスした状態で、治療を受けられるので、肩を動かせる範囲を拡げます。

 

五十肩の治療のリハビリ効果を高める為に、マッサージ治療を利用する事で、患者さんに合ったアプローチ方法が拡がります。
当院は、循環の改善や筋肉の拘縮解消によって、痛みを和らげ、関節可動域の回復を促し、機能改善を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

首・肩・腕への、しびれや痛み( 神経根圧迫 )

【 マッサージ症例レポート 】

首・肩・腕への、しびれや痛み( 神経根圧迫 )

何気なく見上げた時や、深呼吸をしようとした時に、首すじから肩にかけて、いきなり電気が走ったように、シビレと痛みを感じ、思わず身体がコワバル事があります。

これは、首の“過緊張”や“凝り”が酷くなると、首を反らした時に、首の骨から出ている神経の出入口(神経根)を圧迫して、神経を刺激した為です。

もともと、首の神経の出入り口が、背骨や腰に比べて、狭くて、すき間がほとんど無いので、首の“過緊張”や“凝り”が酷くなると、症状が起き易くなります。

【 そのままにしていると 】神経根圧迫

この症状で、よく引き合いに出されるのが、『美容院のシャンプー時の仰向けと、強い肩こり女性』の話です。
「強い肩こり女性の場合、シャンプーをすると、座ったまま、椅子を後ろに倒されるので、長くなると、首や肩の神経を刺激して、しびれや痛みを引き起こす」、という警告です。
西洋では『イタリアのフィレンツェの壁画や天井画を見た観光客に、至福感と共にめまい,失神が起きる』という、同じ意味合いの話があります。

 

この首の神経根圧迫による、しびれや痛みは、そのままにしていると、悪化する可能性があります。
首は、常に上から、重さ5~6キロの頭によって押しつけられているにもかかわらず、その頭を、上下左右に動かしたり、回転させたりと、複雑な動きをコントロールしなければならないので、大きな負荷になるからです
特に、なで肩で首が細くて長かったり、デスクワークで首を動かす事が無くなっていたり、凝視する作業で首や肩を常に緊張させていたり、加齢で筋力が低下していたり、などは要注意です。

 

しかも、PCやスマホの普及によって、覗き込む姿勢”が多くなっていると、首の負荷が更に大きくなります。
「アゴを突き出す」 → 「頭が後ろに反る」 → 「首の後ろの筋肉が強く緊張」となって、首や肩がガチガチに凝ってしまうからです。
始めは、首のしびれや痛みを感じる程度ですが、そのうち、腕、肩、前胸部、肩甲骨の内側、後頭部に痛みを生じたり、頭痛を引き起こしたりします。

【 首猫背によって、印象も… 】首猫背

特に『ストレートネック』の状態になると、首の筋肉の“凝り”や“過緊張”が増して、ズキズキと痛みを感じるだけでなく、神経の出入り口を圧迫するので、神経症状が現れ易くなります。
首の自然な湾曲が失われて、首が前方に、真っすぐに突き出た状態になるので、首の筋肉への負荷が増す為です。
また、首の前方で、顔を下に向けさせる筋肉(胸鎖乳突筋)も、凝り固まるので、くつろいでテレビを見ていたり、本を読んだりしていても、首の負荷感に、常に悩まされるようになります。

 

また『ストレートネック』になっていると、“見上げる事が辛く”なるだけでなく、姿勢にも影響が現れます。
首を上げる姿勢が辛いので、どうしても、肩がダランと前に落ち、背中も丸まった状態で、前方を覗(のぞ)くように、首だけ前に出すような恰好(ストレートネック)になるからです。
いわゆる“首猫背”です。

 

この結果、周りの人への印象も、良くありません
暗い、動きが鈍そう、気が小さそう、不健康・・・、という感じになり、真剣さやヤル気も、伝わらなくなります。
しかも、首猫背になると、顔の血行やリンパ液の流れが悪くなるので、顔のムクミやタルミから、『疲れ顔』や『老け顔』になります。

【 回復の阻害要因 】首の牽引

解消させるには、首の神経の出口付近を、元の状態に回復させる為に、首周囲の緊張を解消させる事が必要です。
整形外科を受診すると、まずは、首の状態を安定させる、保存治療が中心になります。
設備がある所では、首の牽引や、筋肉をピクピクと振動させる電気刺激などを行い、薬物療法として、消炎鎮痛薬、筋弛緩薬、ビタミン剤などを処方し、そして、首を後方へ反らせないように指導します。

 

しかし、治療をずっと続けていても、なかなか改善効果が現れなかったり、治療にかなり日数を要したりします。
これは、仕事や家事をしていると、どうしても、頭を上下左右に動かしたり、回転させたりと、首の負荷が避けられないからです
また、首の筋肉は、精神的な緊張に影響され易いので、イライラしたり、ストレスが強まったりすると、首の筋肉に緊張が起き易くなる事も影響します。

 

更に、首の筋肉の緊張が、なかなか解消されない原因として、“過緊張”や“凝り”によって、首の筋肉の中側に、硬結(しこり)ができている事があります。
首の神経根付近の筋肉が、ズキズキと疼(うず)くような神経症状によって、過敏になり、筋肉の硬直が解消されなくなる為です。
ストレッチや運動をしても、筋肉が強く凝り固まった状態になっているので、硬結が緩みません。

【 東洋医療のマッサージ治療 】東洋医療のマッサージ治療

このような、筋肉の強い緊張やシコリの解消に、東洋医療系のマッサージ治療があります。
特に、首の治療の場合、重要な神経や血管が通っているので、安全性や安心感のある東洋医療系のマッサージ治療が向いています
この為、首の神経根圧迫の解消だけでなく、首こりから生じる、緊張型頭痛、めまい、自律神経失調症、ムチウチなどでも、広く利用されています。

 

東洋医療系のマッサージ治療では、首から肩・腕への、痛みやシビレの解消に、神経の過敏をやわらげる為に、ツボ刺激を行います。
首の動きを制限しているシコリを解消させるだけでなく、首の後ろに、自律神経の一つで、リラックスに関わる副交感神経を代表する『迷走神経』の働きを促すツボがあるからです。
神経圧迫の除圧となり、神経の出口の緊張を緩和させ、血行を改善し、凝りをほぐす効果があります。

 

更に、首や肩の患部の治療だけでなく、首への圧力が自然に分散されるように、上半身の状態を診断し、身体のバランスを回復させる治療も必要です。
身体の筋肉のバランスが悪くなっていると、元の姿勢に戻りにくくなるだけでなく、それによって、負荷が大きくなった箇所に、痛みやシビレが起きる原因になるからです。
特に『ストレートネック』の場合、首の自然な湾曲を取り戻す事が重要なので、背中を含めた上半身全体の診断と治療が必要です。

 

しつこい凝りや、不快な凝りは、それによって神経の働きを乱し、身体に悪影響を及ぼします。
当院は、ツボ刺激を併用したマッサージ治療で、凝りやシコリの解消や、それに伴う痛みやシビレの回復治療を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。