身体の硬さや、健康管理

高齢者のための、短時間マッサージ

【(症例)身体の硬さや、健康管理 】

年を重ねて高齢になってくると、疲れ易くなったり、脚力が弱くなったりしますが、それと共に、「首や肩の凝り」、「腰痛」、「関節の痛み」、「身体の冷え」、などの身体の不調に悩まされるようになります。

これは、体力が弱って、「疲れる」、「思い通りに動けない」、「身体が重い」といった状態が起きてくると、身体の調子(治る力)も弱ってくるので、身体の不調が起き易くなったり、次第に慢性化したりするからです。

このような高齢者の体調の改善や対策に、運動が勧められていますが、身体に不調があると身体を動かせなくなったり、痛みや不快感が強まったりするので、まずは短時間でもマッサージを利用して、身体のコワバリ箇所と血行の悪化箇所を改善し、体調を回復させる事が大切です。

【 血管の老化 】

~ 人は血管とともに老いる ~

医療で『人は血管とともに老いる』という格言があるように、血管をいかに若々しく保つかが、健康的に生きていく大きなカギになっています

これは、血管が老化で劣化して、血管の弾力性が無くなると、血液を送る力が低下したり、血管がボロボロになって血液に水分が漏れたり、血管がいびつに歪んで蛇行したり、血液の内部が詰まり易くなったりする為に、身体の隅々まで、血液が十分に行き渡らなくなるからです

しかも、人間の血管の95~99%を占める毛細血管は、0.01mmと細い為に、睡眠不足、食生活の乱れ、ストレスなどがキッカケになって、劣化して血液を送る力が失われやすくなっています。

~ 血行悪化による事例 ~

例えば、血管の老化で、血液がきちんと流れなくなると、身体の隅々まで酸素や栄養素が行き届かなくなり、また老廃物も溜まったままになるので、「肩こり」、「腰痛」、「冷え」、「むくみ」などが起きたり、あるいは、「若い頃のようにすばやく動けない」とか、「体力の低下」といった事が起きたり、更に、肌の乾燥、ごわつき、クスミ、クマといった『肌トラブル』が起きたりします。

また、血行の悪化によって、身体新陳代謝(入れ替わり)が遅くなるので、身体の機能が不活発になって低下し、免疫力が落ちて身体の抵抗力が弱くなるので、風邪や病気が起き易くなります。

この結果、人によって、食事や運動などの違いで遅い早いはありますが、血管の若さが失われて、血液が身体の隅々まで十分に行き渡らなくなると、身体の機能が低下したり、血行の悪化から不要な老廃物が排出しづらくなったりして、健康に支障をきたしたり、身体の老化を早めたりします。

~ 脳の働きも ~

特に脳は、大量の酸素を必要とする器官なので、脳に送られる血行が悪くなると、脳が必要とする酸素量が不足してしまう為に、脳の働きが低下します。

例えば、疲労や緊張で血行が悪くなると、脳の血流も悪くなって、脳が必要とする酸素量が少なくなるので、「考える」、「記憶する」、「アイデアを出す」、「感情をコントロールする」、「判断する」、「応用する」、などの働きが低下してしまいます。

この為、血管が老化して、血管の弾力性やしなやかさが失われてくると、脳に流れる血流も悪くなってくるので、「人や物の名前が思い出せない」とか、判断力や注意力などが低下してきたり、あるいは、気力が続かなくなって「物事をするのが億劫になる」などが起きたり、「頭が疲れ易くなる」、「ダルク感じる」、「頭痛気味」、「眠れない」などのように不調感が強まったりします。

【 高齢者の体調改善と、施術費助成券 】

~ 高齢者の体調管理の為に ~

このように、血管の若さが失われて血行が悪化してくると、身体の器官の働きが低下したり悪化したりするので、高齢者の“体調管理”には、身体の弾力性や柔軟性を維持して、身体の血行を保つ事が重要になります。

この為、身体を積極的に動かして、ストレッチングをしたり、体力を向上させたりする事が必大切ですが、高齢になると、身体が硬くなったり、筋力が追い付かなくなったり、「身体が重い」、「思い通りに動けない」、「疲れる」などから、身体を動かすのが難しくなっていたりします。

この為、高齢者の“体調管理”には、何よりも、身体の状態をチェックして、コワバッテいる箇所の筋肉を和らげ、身体の弾力性や柔軟性を回復させる事と、それと共に、関節の動ける範囲を取り戻す事が必要です

~ マッサージの利用 ~

例えば、東洋医療系の治療院を利用して、身体のコワバリ箇所や血行の悪化箇所をチェックして、マッサージ治療で緩和してもらうと、高齢者の体調改善に役立ちます。

東洋医療系の治療院は、昔から、疲労や緊張などの慢性化による症状を多く扱ってきたので、高齢者の凝りや痛みの箇所を確認して、マッサージ治療で筋肉の弾力性や柔軟性を高めると、流れが悪くなっている血行やリンパの流れを回復させる事ができるからです。

そして、これによって、栄養や酸素などが行き渡るようになって、溜まっている老廃物が排出されてくると、敏感になっていた神経が回復してくるので、痛みや凝りが和らいで、解消してくる効果もあります。

~ 施術費助成券 ~

このような効果から、多くの市町村が、高齢者の“体調管理”の為に『施術費助成券』を交付して、マッサージの施術に要する費用の一部を補助しています。

通常より経済的負担が少なくなる『施術費助成券』を利用してもらう事で、高齢者の体調の改善や、体調の維持・管理を行い易くして、高齢者の身体的機能の低下を防止し、健康の保持及び増進を図る為です。

しかも、認可を受けた最寄りの治療院で、都合の良い時に、身体の気になる箇所のケアや、不快な痛みやダルサの解消ができます。

【 東洋医療系のマッサージ治療 】

~ あん摩術 ~

高齢者の健康管理に、日本では『あん摩術』が、古くから利用されてきました。

『あん摩術』は、「身体の緊張や疲労を解消させ、循環を促進させる“手技療法”」として、奈良時代に中国から伝来し、その後、日本人に合うように改良され、江戸時代に隆盛を極めました。

施術者の手指を使って、血行やリンパの流れを改善したり、筋肉の弾力性や柔軟性を高めたりして、循環器系や神経筋系に刺激を与えて、身体の回復力を取り戻し、疾病の治癒や健康の維持・増進を行ってきました。

~ 新しいタイプのマッサージに ~

現在では、西洋で発祥したマッサージと現代医学を『あん摩術』に取入れて、新しいタイプのマッサージになっています。

例えば、疲労や痛みの発生源になっている箇所や、静脈やリンパの流れが悪化している箇所などを、チェックして確認し、身体の活性化を図って回復力を上げ、いろいろな症状の緩和を行っています。

更に、身体のバランスを整える為に、関節などを動かす『運動療法』を取入れて、運動機能の回復を促進させる事も行っています。

~ ツボ刺激 ~

また、東洋医療系のマッサージの治療院の中では、ツボ反応を利用して、全身にあるツボから、症状に合わせてツボを選び、ツボ刺激を行っている治療院もあります。

これは、ツボが、神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調があると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れ、身体に異常が起きている事を知らせてくれるだけでなく、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです

このツボ効果を利用して、15分程度の『クイックマッサージ』と呼ばれる短時間のマッサージも、治療効果を高める為に、ツボ刺激を行って、効果的に筋肉の柔軟性を回復させて、血液循環の促進を図っています。

【 当院の、高齢者のマッサージ治療 】

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療 ~

全身の血管の99%は毛細血管が占めているので、加齢や運動不足などで血行が滞って、「だるい」、「肩がこる」、「冷える」、「疲れ易い」、「食欲がない」、「眠れない」、「イライラする」などが起きている場合は、血流の改善と敏感になっている神経を鎮めるマッサージ治療が適しています

当院では、高齢者向けの体調の改善に、東洋医療をベースにしたマッサージ治療にツボ治療を加えて、症状や体調に合わせ、15分、30分、45分、60分の治療を行っています。

問診や触診、そしてツボ反応を利用して、身体のコワバリ箇所や、血行の悪化箇所を確認した上で、こりや痛みの緩和を行い、これによって高齢者の身体を整え、体調の改善を行っています。

~ 無理が無い施術

例えば、高齢者に多い、「肩や首の緊張で、頭が重い」とか、あるいは、「気分がすぐれない」といった症状にも、身体のコワバリ箇所や血行の悪化箇所を確認して、ツボ反応を利用したマッサージ治療で筋肉のコワバリを緩和し、血行やリンパの流れを回復させて、体調回復を行っています。

これによって、肩や首の緊張や疲労が解消されてくると、脳の血流がスムーズになってくるので、頭がスッキリした感じになり、頭の働きが回復してくるのが分かります。

当院の治療院のマッサージは、伝統的な技術の『あん摩術』を基本にして、体調や症例に合わせて施術を行っているので、施術に無理が無く、高齢者も安心して受けられます。

~ 体調管理に ~

また、当院は、『施術費助成券』が利用できるので、マッサージ費用が少なくて済みます。

この為、体調の不調が気になった時に、『施術助成券』を利用して、早めに施術を受けるようにすると、体調の悪化予防に効果的です。

そして、血行が良くなると、筋肉への栄養素や酸素などの供給が改善して、老廃物が減少してくるので、老廃物による神経への刺激が減って、痛みや凝りが緩和して、体調管理にも効果があります。

~ 短時間マッサージも ~

若い時の血管はしなやかですが、高齢になって血管が老化してくると、元々悪くなっていた部分の自然回復が追いつかず、身体に「疲れやすさ」や「痛み」が現れるようになるので、短時間でも、国家資格者のいる治療院でマッサージ治療を受ける事が勧められます。

当院は、高齢者の健康サポートに、市川市の『施術助成券』を取り扱い、15分の短時間マッサージでも、落ち着いた雰囲気で、“納得感”のあるマッサージ治療を受けられるようにしています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の硬さや健康管理などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

仕事の効率化と、健康管理(オフィスマッサージ)

【(症例)身体の硬さや、健康管理 】

厚生労働省のメンタルヘルスケアの推進もあって、最近、従業員の体調維持や、社員のモチベーション向上、更に、仕事の効率化などの為に、“社内マッサージ(オフィスマッサージ)”を取り入れる企業が増えています。

疲労や緊張が続くと、体調の悪化を招いて、モチベーションや仕事の効率に支障をきたすだけでなく、職場の雰囲気にも悪い影響を与えてしまうので、従業員の体調管理の重要性が増してきたからです。

特に、ずっと集中して仕事をしていると、「肩がガチガチに凝って痛む」、「頭重感がしてきて仕事を続けられない」、「腰の痛みで仕事に集中できない」、「身体の不調感が強まる」などが起きるので、疲労や緊張の慢性化の改善と解消を行ってきた“東洋医療をベースにしたマッサージ”への関心が高くなっています。

【 自律神経の疲れ 】

~ 30代ぐらいになると ~

20代を過ぎて、30代ぐらいになると、仕事をしているうちに、今まで無かった不快な痛みやコワバリに悩まされたり、疲労やダルサを強く感じたりします。

代表的なのが、肩が重ダルクなってくる肩こりと頭重感、前傾姿勢による背中の痛み、首から肩甲骨にかけてのズキズキする痛み、絶えずジンジンと痛みを感じる腰痛、などです。

これらが生じるのは、この年代になると、身体の運動機能が弱ったり、身体の新陳代謝が低下したりする上に、仕事のイライラ感やストレス、社内評価の不満や今後の不安、人間関係の悩みやストレスなどによって、体調を維持する自律神経の負担が増してくるからです。

~ 脳の神経回路を使い続ける為に ~

特に、仕事でPCを使っていると、いろいろな事を思い浮かべて考える事よりも、設定された条件に従って、決められた思考パターンを繰り返して、判断したり選んだりする事が圧倒的に多くなるので、気付かないうちに、疲労やダルサが大きくなります。

PCを使って、脳の特定の神経回路を連続して使い続けていると、自律神経の中で緊張を高める“交感神経”の働きが異常に強まって、脳の一部の神経回路の疲労度合が極度に大きくなりますが、心身を休める“副交感神経”の働きが極度に低下してしまうので、疲労が増大して痛みが起きてくるからです

この状態が続くと、身体を安定させている自律神経の働きがオーバーワークになって、身体の不調感が大きくなったり、「疲れる」、「飽きる」、「眠くなる」などの“疲労サイン”が現れたりします。

~ 脳のギブアップのサイン ~

言ってみれば、「疲れる」、「飽きる」、「眠くなる」などが現れるのは、脳の働きがギブアップして、「もうこれ以上はムリ、休息が必要!」というサインです。

以前は、疲労の原因を、「身体の新陳代謝の低下や、身体の運動機能が弱ってくる事などから、老廃物や疲労物質が身体に溜まった為」と言われましたが、最近のデスクワークによる疲労は、脳の特定の神経回路を連続して使い続ける為に、「身体を一定に保っている自律神経がオーバーワークになり、体調を保つ機能が果たせなくなった事」が、圧倒的に多くなっています。

しかも、自律神経がオーバーワークになって、心身を休める働きが極度に低下すると、身体を休養させるだけでは、酷使された自律神経の疲労解消が難しいので、仕事に再び取りかかると、すぐに心身が張り詰めた状態になって、心身の疲労や緊張がぶり返す状態になります。

【 精神的な安定が失われて 】

~ 体調の悪化 ~

また、自律神経の体調を保つ働きが維持できなくなると、呼吸・血液循環・体温調節・消化・排泄・免疫などに負担が増して、体調を更に悪化させます

この結果、「何となく身体の調子が悪い」といった不調感が起きたり、「頭が重い」、「首や肩が凝る」、「腰が痛む」、「身体のダルサ」、「身体に冷えを感じる」などが生じたりします。

しかも、これによって身体の神経が高ぶってくると、気分がイライラしたり、憂鬱や不安な気持になったりするので、ますます体調の悪化に悩まされる状態になります

~ 集中力やモチベーションの維持が困難に ~

こうした心身の不調が、続いたり、強まったりすると、仕事の集中力やモチベーションの維持が難しくなります。

、「気分がイライラ」したり、「気が滅入って、何もしたくない」と思ったりするので、やるべき仕事の内容が分かっていても、続けられなかったり、意欲がくじけて、嫌気が生じたりするからです。

しかも、気持ちの中では、「ヤラなければいけない!」と思っているので、負担感を強めたり、心理的な抵抗感が大きくなったりしてしまいます。

~ 周囲への影響 ~

また、仕事をしているうちに、精神的に「イライラ」してきたり、「憂鬱や不安な気持」になったりすると、本人の心身の問題だけでなく、周りの雰囲気が悪くなったり、職場が重苦しいムードになったりします。

本人の態度や言葉使いなどから、周囲の人達も精神的に不安定になっているのを感じて、「できれば、近寄りたくない」と思うようになるからです。

この結果、仕事で話したい事があっても、言い出しづらくなったり、後回しにしたりして、仕事に影響が出てしまう事もあります。

【 自律神経の働きと、東洋医療 】

~ 自律神経がオーバーワークになる前に ~

この為、心身の疲労や、自律神経がオーバーワーク状態になる前に、早いうちに心身のケアをして、体調を保って、継続して仕事に取り組めるようにする事が重要視されるようになりました

この中で、特に重要なのが、身体に疲れやダルサを感じたら、身体のコワバリ箇所を確認して解消し、それによって血行を活発にさせて、身体の中の老廃物を排除したり、身体に酸素や栄養が行き渡るようにしたりして、回復力を取り戻し、維持する事です。

そして、もう一つが、心身がホッとするような“リラックス感”を回復させる事で、心身を休める“副交感神経”の働きを取り戻し、体調を保つ自律神経のバランスを整える事です。

~ オフィスマッサージ ~

この従業員の健康管理と仕事の効率化から、従業員の心身の負担を軽減し、意欲的に効率的に働く事ができるように、社内にマッサージを取り入れる会社が増えてきました。

『オフィスマッサージ』と呼ばれ、空いている会議室などにベッドやタオルなどの備品を用意して、希望する社員に専門家によるマッサージを行って、体調管理や健康指導のサポートをします。

これには、平成27年12月から、厚生労働省がメンタルヘルスの対策や過重労働対策の為に、従業員50名以上の会社に、1年に1回、従業員のストレスチェックが義務付けられた事が、大きく影響しています。

~ 東洋医療をベースとしたマッサージ治療 ~

このような社員の体調管理や健康指導のサポートに、東洋医療をベースとしたマッサージ治療が注目されています。

東洋医療は、「病気にはまだなっていないけれども、何となく身体の調子が悪い」といった状態を『未病』と呼び、手技療法で、崩れかかった体調を整えて、健康状態に回復させる『未病“治”』を行ってきたからです。

東洋医療をベースとしたマッサージ治療を、オフィスマッサージとして取り入れる事によって、身体の疲労や緊張が解消して、身体や脳の血流が改善される効果があるので、酷使された自律神経の疲労が和らぎ、仕事の効率UPや、職場の雰囲気を保つのに、良い効果が期待できます。

【 社内マッサージ(オフィスマッサージ)】

~ 疲労の解消や予防 ~

特に、日頃忙しくて、なかなか心身のケアができない社員の方にとって、“社内マッサージ(オフィスマッサージ)”があると、体調の維持や管理をする為の有益な福利厚生の制度になります。

仕事で疲労や緊張が続いて、身体の回復力が追いつかなくなると、疲労や痛みが強まり、仕事に支障が出てしまうので、身体と心が疲労や緊張で張り詰める前に、身体の“コワバリ解消”と“血行回復”を行うと、慢性化した疲労が解消したり、体調が改善されたりするからです。

特に、ストレス感やイライラ感が起きてくるのは、身体に溜まったエネルギーを外に放出しようとする激しい感情なので、マッサージによって身体や脳の血流を促進して、脳の疲労感や緊張感を緩和すると、それによって身体に溜まったエネルギーが放出され、ストレスやイライラの解消に効果的です

~ ツボ治療を加えて ~

これらの体調の改善や、体調悪化の予防に、ツボ治療が効果的です。

ツボは、神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調があると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れ、身体に異常が起きている事を知らせてくれるだけでなく、反応が現れたツボに“適切な”刺激を与えると、その刺激に順応した反応が起き、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです。

このツボ作用を利用して、「何となく身体の調子が悪い」と感じている時に、15分程度のマッサージでも、身体のコワバリ箇所や血行の悪化箇所をツボ反応で調べて、その箇所に刺激を与えると、筋肉内の血流が改善し、痛みや違和感が減少します。

~ オフィスマッサージのメリット ~

このような『オフィスマッサージ』を設けて、従業員が質の高い休養(マッサージ)が利用できるようにすると、仕事のメリハリがつけられるようになり、生産性や作業効率のUPになります。

また、マッサージを受ける時間を、あらかじめ決める事で、社員の時間管理意識を高め、モチベーションの向上が図れます。

更に、福利厚生制度としての満足度の向上や、会社のブランド力のUP、離職率の低下などの効果にもなります。

~ あん摩・マッサージ・指圧師 ~

身体や心が張り詰めた状態になって、自律神経がオーバーワークになると、どんなに高いモチベーションがあっても、また、どれほど高いビジネススキルがあっても、それらの能力発揮が困難になります。

当院では、『あん摩・マッサージ・指圧師』の国家資格者が、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、患者の体調や症状に合わせて治療を行い、健康管理のサポートを行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の硬さや健康管理などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

マッサージの 保険治療 と 自費治療

【(症例)身体の硬さや、健康管理 】

マッサージで保険が利用できれば、費用負担が少なくて済みますが、保険が適応されるケガや病気は限られるので、保険扱いにならない事が多く、適応されてもマッサージの内容や時間に制限があります。

これに対して、治療費を患者が全て負担する『自費治療(自由診療)』は、患者の要望に合わせたマッサージが可能なので、保険適応にならない「毎日の生活の中で生じた疲労やダルサ」、「体調不調や年齢からくる痛みや不快感」、「原因のはっきりしない漠然とした痛み」などでも、マッサージを受けられます。

この為、「自分の体調や症状に合ったマッサージ治療」や「保険に制限されない治療」を望んでいる場合は、『自費治療(自由診療)』でマッサージを行っている治療院を調べて、施術内容と費用を検討してみる事が大切です。

【 接骨院(整骨院)の保険マッサージ 】

~ 外傷によるケガによる応急処置 ~

接骨院(整骨院)で、「各種保険、使えます」と案内をしていても、実際に保険が使えるのは、“外傷によるケガ”による“応急処置”の範囲に限られます

これは、近代医学が日本に入ってくる前は、ケガの手当に『活法』と呼ばれる古武道の徒手武術を利用してきたので、その流れをくむ接骨院(整骨院)の「柔道整復師」に、“外傷によるケガ”の“応急処置”に限って、保険適応を認めてきたからです。

しかし、“骨折”と“脱臼”は、接骨院(整骨院)で十分に検査したり治療したりする事が難しいので、実際に保険適応が可能なのは、①関節をひねって痛めた『捻挫』、②身体をぶつけた『打撲』、③筋違いや肉離れなどの『挫傷』の、3種類の“応急処置”です。

~ 柔整(柔道整復師)マッサージ ~

しかし『捻挫』『打撲』『挫傷』の“応急処置”であっても、接骨院(整骨院)では、精密な検査や、それに基づいた治療ができないので、実際に行っているのは、比較的軽度なケガに対する“応急処置”です。

例えば、ホットパックで患部を温めたり、低周波・干渉波などで電気治療をしたり、それらの後に5分くらいの簡単なマッサージをしたり、などです。

この為、接骨院(整骨院)で受けられる保険適応のマッサージは、“柔整マッサージ”と呼ばれる、比較的軽度な“外傷によるケガ”の手当として行われる、数分程度の“応急処置”のマッサージになります。

~ 保険扱いにならないマッサージ ~

この事から、接骨院(整骨院)で、「保険が使える」という案内があっても、「自分の症状に、保険が適応されるのか?」、「希望するような、症状に合ったマッサージが受けられるのか?」などを、チェックしてみる事が必要です。

例えば、日常生活で引き起こされた肩こりや腰痛、あるいは、筋肉疲労などに悩まされていても、これらは“緊急の外傷性のケガ”ではないので、保険を使ったマッサージは受けられません。

また、持病や季節の変わり目の痛みのように、長期の症状で改善が見られない症状や、以前に治癒した箇所(古傷)からの痛み、慢性の症状なども、“緊急の外傷性のケガ”ではないので、やはり保険適応のマッサージが受けられません。

【 医師から同意書を得た保険マッサージ 】

~ 接骨院(整骨院)以外のマッサージ ~

接骨院(整骨院)以外で、国民健康保険を使って、マッサージが受けられる制度があります。

但し、この場合は『筋麻痺』や『関節拘縮』などの症状に限られ、しかも、事前に医師が、「療養の為に医療上のマッサージが必要と認めて、マッサージの施術に同意する」という“同意書”が必要です

例えば、「病院で治療を受けても、ほとんど関節が動かない、又は動きが悪い」、あるいは、「筋肉が麻痺して自由に動けない」などの為に、医師が、「症状を緩和する為に、マッサージが有効」と認めて“同意書”にサインした場合に限って、国民健康保険を使ったマッサージが受けられます。

~ 最低限の治療範囲 ~

しかも、この場合でも、マッサージ治療は、国が定めた『最低限の治療』の範囲になります。

保険制度は、誰でも必要最低限の医療を受けられるようにする事が、趣旨になっているからです。

この為、医療機関において治療を行っても効果が現れなかったり、医師による適当な治療手段が見当たらなかったりした場合に、“機能回復を補う手段”や“苦痛緩和”の為に『最低限の治療』として、保険を使った安い費用でマッサージが受けられます。

~ 決められたマッサージの治療時間 ~

また、医師からの同意が必要な保険マッサージは『最低限の治療』となっているので、治療時間が1単位20分と決まっています。

例えば、整形外科のマッサージ治療や電気治療を受けると、施術時間は15分~20分ぐらいで、訪問マッサージの場合でも、一般的に20分ぐらいで、長くても30分ぐらいの施術時間になります。

しかし、時間の制約があっても、保険治療の費用は全国一律になので、どこでマッサージ治療を受けても、安い費用でマッサージを受ける事ができます。

【 自費治療(自由診療)のマッサージ 】

~ 個々のニーズに対応したマッサージ ~

保険適応のマッサージに対して、『自費治療』のマッサージの場合は、患者にとって経済的負担は大きくなりますが、疲労や緊張の解消を目的としたマッサージや、患者が望むマッサージを受ける事ができます

個々のニーズに対応した治療が可能になるので、保険が使えない症状に悩まされている方や、保険治療では物足りなく感じる方に向いています。

例えば、「疲労や緊張で、身体全体に痛みやコリを感じている」、「症状が慢性化している」、「早く改善したい」、「時間をかけて長くほぐしてもらいたい」など、保険適応が認められない症状や要望でも、マッサージ治療を受ける事が可能です。

~ 自費治療の費用の目安 ~

マッサージで施術を行う側も、『保険治療による最低限の治療』に制約される事が無いので、時間や施術の幅が広がり、対処し易くなります。

『自費治療』のマッサージは、おおよそ10分間で1000円程度を基準にして、症状の範囲や程度、患者側からの要望などを考慮して、施術時間と費用を決めています。

調査によると、治療院でのマッサージ費用は、3,000円台が一番多く、そして4,000円台、5,000円台という順になり、これらの料金でほとんどを占めており、一部の治療院では、低価格の15分ぐらいのクイックマッサージも行っています。

~ 医療費控除 ~

国家資格者が施術を行っている治療院は、患者が治療費を全て支払う『自費治療』のマッサージであっても、『医療費控除』が利用できるので、患者が申告をすれば、費用の一部が戻ります。

戻ってくる金額は、総所得額が200万円を超える場合には、支払った医療費のうち10万円を超えた額で、総所得が200万円以下の場合は、総所得の5%を超える分の医療費の額になります。

この医療費控除を受ける場合は、①マッサージを行った施術者が『国家資格』で、②施術者が『治療』としてマッサージの施術を行った事が必要になるので、③国家資格者が治療を行った旨を記載した“領収書”が必要になります。

【 当院のマッサージ治療 】

~ マッサージの体調改善効果 ~

マッサージの『保険治療』と『自費治療(自由診療)』には、それぞれ制約や特徴があるので、メリットとデメリットの両方があります。

しかし、昔からマッサージが利用されてきたのは、「体調が良くない」と感じている時に、マッサージを受けると、不快感や痛みが緩和されたり、身体の回復力が改善したり、気持ちがリラックスしたりして、体調が改善される効果があるからです。

この為、体調の改善を必要としている場合には、マッサージの費用も大事ですが、「体調や症状に合った治療」や「保険に制限されず、より良い治療」を考えて、身体の不調を和らげ、崩れかけた身体のバランスを整える事が必要です。

~ ツボ治療を加えて ~

当院では、身体の不調を感じた時に、体調や体質に合わせて身体の調子(治る力)を上げられるように、東洋医療をベースにしたマッサージ治療にツボ治療を加えて、体調の改善を行っています

ツボは、神経や血管が集まっているので、身体に不調があると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって、身体に異常が起きている事を知らせてくれる効果や、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に反応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです。

これによって、「生活習慣などによる凝りやだるさ」や「慢性的な疾患や年齢からくる身体の痛みや不快感」、「負傷原因のはっきりしない漠然とした痛み」などの場合に、痛みや硬さとなって現れたツボから患部を確認し、さらに、不調の緩和や解消を行っています。

~ 身体の不調改善に ~

そして、マッサージ治療にツボ治療を加えて、「血行やリンパの流れの改善」、「筋肉の弾力性や柔軟性を高める」などを行い、これによる「筋肉疲労の回復」、「肩こり・腰痛などの緩和」、「関節の可動域の改善」などから、体調の改善を行っています。

東洋医療が、もともと、身体全体のバランスを整えて、身体の回復力を取り戻す事を行ってきたので、「毎日の生活の中で生じた凝りやダルサ」、「体調不調や年齢からくる身体の痛みや不快感」、「原因のはっきりしない漠然とした痛み」などの不調改善には、東洋医療をベースにしたマッサージ治療が適しているからです。

当院では、ホームページに、毎日の生活から生じる凝りやダルサなどのマッサージ治療の症例や、当院の特長などを掲載していますので、参考にして頂ければと思っています。

~ 国家資格のマッサージ ~

マッサージ治療は、保険治療と自費治療の2種類がありますが、それぞれメリットとデメリットの両方があるので、マッサージ治療を選ぶ場合には、ホームページやパンフレットなどで、治療院の考え方や症例など、情報をしっかりと提供している所を選ぶ事が大切です。

当院は、『あん摩・マッサージ・指圧師』の国家資格を有し、長年の訓練を積んだマッサージ治療と、症例の投稿で、患者の方が納得して、安心して受けられる治療を目指しています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の硬さや健康管理などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

 

中高年の運動と、スポーツマッサージ

【(症例)身体の硬さや、健康管理 】

忙しさに追われる中高年になると、日ごろ、気付きにくい疲労や血行悪化などがある為に、期待に反して運動が、身体の不調を引き起こす事があります。

例えば、運動不足解消や健康管理の為に運動を始めたら、「翌朝になって、ダルサを感じる」とか、「身体が重い」、「疲労が抜けない」、「身体のあちこちに痛みを感じる」などが起きたり、ストレス解消や気分転感のつもりで運動したら、「身体が、余計にダルクなった」、「身体が重くなって、身体が動かしづらくなった」、「頭痛や眠気がしてきた」などが起きたりします。

これらの対策には、身体の気付きにくい疲労個所や血行の悪化箇所を調べて、それらを改善し、高ぶっている神経を鎮める事が必要なので、スポーツ選手のコンディション維持、運動機能の向上、運動疲労の回復などを目的にしたスポーツマッサージを受けるよりも、治療タイプのマッサージが勧められます。

【 身体の疲労 】

~ 健康を保つ事を期待して ~

中高年になると、運動不足で硬くなっている身体の柔軟性の回復や、肥満の解消、あるいは、血圧や血糖値の改善の為に、運動を始める方が多くなっています。

運動をする事で、筋肉を鍛えて、余分な脂肪を落とすだけでなく、血行を促進する効果があるので、酸素や栄養を取り込んだ血液が身体のすみずみまで行き渡り、身体に溜まった老廃物の排出が進み、筋肉のコワバリ解消や、健康を保つ効果が期待できる為です。

ところが、運動をした日は爽快でも、後になって、「なかなか、疲労感が抜けない…」とか、「身体が、前よりもダルイ」となり、仕事をしていても、「身体が重い感じになり、スッキリしないので能率が落ちる」、「頭がボーッとして、集中力が出ない」となる事があります。

~ 普段の体力を超えた運動量 ~

このように、運動をした後になって、ダルサや疲労感に悩まされるのは、運動をする事で、思っていた以上に身体への負荷が大きくなり、『身体の疲労』と『脳の疲労』の両方が大きくなった為です。

『身体の疲労』によってダルサや疲労感が起きるのは、運動を頑張り過ぎたり、熱中したりすると、それによって、自分の体力を超えた運動量になってしまい、身体から疲労物質や老廃物が排出されづらくなるからです

例えば、休みの日にまとめて運動をしようとして運動量が多くなったり、あるいは、スポーツ施設などで周りの雰囲気から競争意識が刺激されて、運動目標や運動量が高めになったりすると、普段の体力以上に負荷をかけてしまうので、身体の疲労解消が追い付かなくなって、疲労物質や老廃物が身体に溜まり、ダルサや疲労感が起きるようになります。

~ 気付かないうちに ~

また、スポーツ施設のマシンを使って運動していると、気付かないうちに『身体の疲労』が大きくなる事があります。

スポーツ施設のマシンは、初心者でも扱い易く、安全性が考慮されていますが、一つ一つのマシンが、狙った筋肉を効果的にトレーニングする事をコンセプトにしているので、気付かないうちに、特定の筋肉に強い負荷をかけて、『身体の疲労』が大きくなるからです。

この為、自分の判断だけで“見よう、見まね”でマシンを使っていると、『身体の疲労』の度合いが大きくなり、後になって、痛みやダルサが起きてきます。

【 体調を保つ自律神経の疲れ 】

~ 脳の疲労 ~

2つ目の『脳の疲労』によってダルサや疲労感が起きるのは、運動によって体調を保っている自律神経の働きがオーバーワークになり、ダルサや疲労感が起きるケースです

例えば、中高年になると、若い時と違って身体の新陳代謝が低下し、更に、日々の仕事や家事などの疲労やストレスが続いたり、溜まったりするので、このような状態の時に運動を行うと、自律神経がオーバーワークなって体調を保てなくなり、“クタビレ感”が強まったり、疲労解消が湖南になって、ずっと続いたりします。

しかも、仕事や家事などで身体を動かす事から遠ざかっていると、運動に、必要以上の神経を使うので、余計に自律神経に負担をかけ、疲労感やダルサ感を強める事になります。

~ 疲労感無き疲労 ~

しかし、運動中は、身体の血行が促進されて“身体がスッキリ”した感じになる上に、精神的な高ぶりから“ハイな気分”になるので、自律神経がオーバーワークになっている事に気付きにくくなります。

また、スポーツクラブクラブなどで運動をしていると、時間いっぱい運動をしようとしたり、周りの人と競うようになったり、音響効果や照明効果などの影響を受けたりするので、疲労感が隠されて“疲労感無き疲労”となります。

しかも、スポーツ施設での運動は、日常生活では無いような動作を続けたり、偏った動作を繰り返したりする事が多いので、これによって自律神経の負担が増し、後になってから、ダルサや疲労感が起きる原因になります。

~ 自律神経のオーバーワークから ~

更に、毎日の忙しさに追われて、気付かないストレスや疲労などもあるので、運動で自律神経の働きがオーバーワークになると、回復が追い付かなくなり、ダルサや疲労感が強まったり、長引いたりします。

この結果、運動をした時は爽快でも、翌日になって、「いつまでも、疲労感が解消されない」とか、「身体が、スッキリしない」などの不快感に悩まされたり、「休んでも、疲れが残る」、「やる気がしない」、「ダルイ」、「朝、起きられない」などの、ダルサ感や疲労感が強まったりします。

更に、疲労による血行悪化から、「首や肩が凝る」、「関節が痛む」などが起きたり、脳への血行が悪くなり、「頭が重い」、「頭痛頭がする」などが起きたり、血行の悪化から神経が高ぶって、「なかなか眠れない」となったりします。

【 コリやシコリの影響 】

~ 筋肉にコリができていると ~

また、肩や腰などの筋肉にコリができていると、運動した後に、コリ周辺から「ダルイ」とか「疲労感がいつまでも残る」といった違和感が起きたり、不快なジンジンとする痛みが起きたりする事があります

運動で、コリの箇所に負荷がかかると、筋肉の収縮が強まり、筋肉のコワバリが強まって、ますます血行を悪化させるからです。

しかも、コリが生じている箇所は、自然回復が追いつかない状態になっているので、神経が敏感な状態になって、疲労感や痛みが強まったり、続くようになったりします。

~ 更に、シコリができると ~

更に、コリが慢性化して、筋肉内に『シコリ』ができると、一層、痛みや違和感が強まったり、身体の不調が大きくなったりします。

硬い『シコリ』によって血行がさえぎられるので、筋肉内に老廃物が溜まって、神経を刺激し続ける為です。

この結果、肩こりや腰痛などが、ズキズキと疼くような不快な痛みを発する状態になったり、疲れ易さ、体調の低下などが、強くなったり、ぶり返したり、長引いたりするようになります。

~ 身体に異常が起きているサイン ~

コリや『シコリ』から発する不快感は、痛みと同じように、身体に異常が起きている事を知らせる“サイン”なので、そのまま運動をすると、身体の痛みや不快感が増したり、身体への負荷を強めたりします。

この為、肩コリや、背中の筋肉の痛み、腰痛などがある場合には、運動をする前に、これらを解消しておく事が必要です。

しかも、中高年になると、本人が気付いていない疲労個所や、血行の悪化箇所があるので、普段から身体のチェックをして、本人が気付いていないコリや『シコリ』を解消させ、体調の悪化を防ぐ事が大切です。

【 当院の、中高年向けのマッサージ 】

~ スポーツマッサージ ~

運動をした後に、体調管理に、「スポーツマッサージを受けようか…?」と、考える方がいます。

スポーツマッサージをイメージ的に、「スポーツをやっている人が受けるもの」、「何か、動かしながらやるハードなもの」、「スポーツに合わせたマッサージ」と思って、「運動後の体調管理に、スポーツマッサージが効果的」と連想する為です。

しかし、実際には、運動は身体に負荷をかける事なので、気付かない疲労個所や血行の悪化箇所を調べて、それらを改善したり、神経の興奮を鎮めたりして、その人の体調や体質に合わせてコンディショニングをしておく事が大切です

~ 治療タイプのマッサージ ~

当院では、中高年になって運動を始めた方や、運動を続けている方に、体調の改善や運動機能の向上の為のマッサージ治療を行っています。

特に、普段の生活の中で、身体を動かす事が少なくなっている場合は、体幹部分の肩・肩甲骨・腰・膝などの筋肉や腱をシッカリと伸ばして、柔軟性を高め、これらの関節箇所の可動域を回復させるようにしています。

これらの関節付近の筋肉が硬くなっていると、体幹を動かせる範囲が少なくなって、運動による痛みや怪我が起き易くなるだけでなく、身体の血行を悪化させるので、疲労が蓄積し易くなるからです。

~ ツボの利用 ~

また、ツボに神経や血管が集まっているので、当院では、「運動で余計に疲れた」とか、「身体に痛みを感じる」という方に、マッサージ治療に加え、一人ひとりに適したツボを調べて、それぞれの症状の解消を図っています。

中高年の場合、筋力や体力が低下したり、バランス感覚が鈍ったりするので、本人が意識していない疲労個所や、メンテナンスが必要な箇所をチェックして、ケアが必要になる為です。

特に、だるい、肩がこる、冷える、のぼせる、疲れやすい、食欲がない、眠れない、イライラする、などの場合には、本人が意識していない疲労個所を確認し、解消する事が必要なので、身体のバランスを整えるツボ治療が、体調改善に有効です。

~ あん摩マッサージ指圧師 ~

運動する為に、体調管理を考えて、「マッサージを利用しようかな…」と思っている場合には、『あん摩マッサージ指圧師』の国家資格を取得し、治療経験のある治療家の施術を受ける事を、お勧めします。

当院は、疲労や緊張などによる筋肉由来の症状改善
を行う『あん摩マッサージ指圧師』の資格と技術をもとに、日常生活の疲れやストレスの緩和や、運動による身体の痛みや疲労の回復を行い、体調の改善治療を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の硬さや、健康管理などの、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

 

中高年の運動不足解消と、スポーツクラブ、フィットネスクラブ

【(症例)身体の硬さや、健康管理 】

アンチエイジング、メタボ予防、そして健康ブームの広がりなどから、スポーツクラブやフィットネスクラブなどを利用して運動をする中高年が多くなっています。

しかし、今迄、運動する機会がほとんど無かったり、腰、膝、肩などに痛みを抱えていたりすると、後になってから、『運動は、身体に負荷をかける事』なので、筋肉痛や不快感・疲労感などが起きて、悩まされる事があります。

この為、「病院に行くほどではないけれど、何となく身体の調子が悪い…」と感じる場合は、体調が保てなくなっている状態なので、身体のコンディショニングを行って、快適に運動できるように、身体の不調を解消する事が大切です。

【 中高年の、特有の事情 】

~ せっかく運動を始めても ~

「体型を、若々しく保ちたい」、「体力と健康を維持したい」といった健康志向や、日頃の運動不足を解消する為に、スポーツクラブやフィットネスクラブなどに関心を持ち、入会する中高年が多くなっています。

ところが、それらに入会しても、1年以内に辞めてしまう人が、4割以上にもなっています。

これは、「壁や天井を眺めて、一人でマシンに向かっているのが退屈」、「効果的なトレーニング方法が、分からない」、「仕事や生活時間が忙しくなった」という理由もありますが、「期待していた体調の改善が、思うように現れない」という事や、「時間を作ってジムに通っていたが、ジムで運動する事に価値を感じられなくなった」、という事があるからです。

~ 運動機能の低下から ~

特に中高年になると、運動を続けられなくなる、中高年“特有の事情”があります。

それは、中高年の入会理由の8割以上が、体調管理や運動不足の解消を目的にしているように、それだけ青年期と違って、身体を支える力が弱っていたり、関節部分がうまく動かなかったり、身体のバランスを保つ働きが低下していたりしている為です

この為、スタッフから運動についてのアドバイスが無かったり、運動内容が自分の体調に合わないと感じたりすると、運動意欲の継続が難しくなってくる上に、スポーツクラブやフィットネスクラブは、時間予約の必要が無く、自分の判断で「運動に行く、行かない」を決められるので、仲間がいなかったり、通うのに時間がかかったりすると、自然と足が遠のいてしまいます。

~ 慢性化した痛みを抱えていると ~

更に、もう一つ、運動を続けられなくなる中高年の大きな“特有事情”として、中高年になると、慢性化した腰痛、首や肩のコリ、膝痛などを抱えている事があります

運動効果で、「痛みやコリを無くしたい」、「痛みを予防し、再発を防ぎたい」、「弱っている筋肉やその他の機能を回復させたい」などを期待していても、痛みがキッカケになって、ツイ、「今日は、身体の調子が悪いから…」と、休んでしまうからです。

しかも、今迄ずうっと運動する習慣が無かったり、運動目的や意識が漠然としていたり、アイマイだったりすると、慢性的な痛みによって運動に抵抗感を感じたり、オックウになったりして、休みがちになってしまいます。

【 運動が逆効果に 】

~ 中高年の体幹(胴体部分)の衰え ~

また、体調改善や健康管理に運動を行うには、本来ならば、年齢や体力に合わせた運動をする為に、事前にインストラクターに相談して、年齢や体力に合わせて運動を行い、続けていく事が必要です。

これは、20代を過ぎると、思っている以上に体幹(胴体部分)の筋力が衰えている上に、また、運動不足になっていると、背中や腰などの姿勢を支える筋肉の筋力が弱くなっているからです。

特に、中高年になって、普段、運動経験がない人の場合、運動前にウオーミングアップをして、肩・背中・腰などの“大きな筋肉”や、運動で負荷のかかる“関節付近”の血行の状態を、十分に良くしておかないと、筋トレ、水泳、ランニングマシーンを使ったランニングなどで、姿勢を支える筋肉に思っている以上に大きな負荷がかかったり、予想外な所に負担がかかったりするので、筋肉痛に悩まされたり、逆効果になったりします

~ 頑張り過ぎで ~

ところが、スポーツクラブ、フィットネスクラブで、自分から進んで自主トレができる人は、1割ぐらいと言われ、残りの多くの人が、自分で何をすれば良いか分からない状態です。

しかも、スポーツクラブに来ると、自分の運動不足や普段の体調を意識して、無理をしないで、ゆっくり安全に運動する事を考えていても、時間内に目いっぱいに運動をしようと考えたり、周囲の人を見ているうちに競争心が高まったりするので、ツイ、頑張る事を考えてしまいます。

また、運動する本人は、以前の元気な時の自分をイメージしがちなので、運動機械が運動量や運動の強度を表示していても、運動量が多過ぎたり、運動強度が強過ぎたりしてしまいます。

~ インストラクターの必要性 ~

また、頑張って運動をしている時には、気持ちが高揚し、身体の血行も高まるので、体調がアップしたように感じられるので、翌日になって、不快感や疲労感に悩まされたり、身体に痛みが起きたりします。

特に中高年になって、運動不足になっていると、長年の運動不足の影響で、身体の循環が追い付かなくなって、老排物の排出が進まなかったり、酸素や栄養分の供給が追い付かなかったりするので、運動した後になって、身体の不快感や疲労感、そして、筋肉痛に悩まされる事が多くなります。

この為、中高年になって、運動不足になっていたり、体調が安定していなかったりすると、運動を始めた事で、身体に疲労感が残ったり、生活リズムが狂ったりするので、インストラクターに相談して、安全に、ゆっくりと、無理をしないで運動を行う事が必要です。

【 身体からのアラーム信号 】

~ 気付きにくい疲労や緊張 ~

また、スポーツクラブでは、いろいろな器具や音楽・照明を駆使して、楽しみながら身体を動かせる工夫をしているので、身体の疲労や緊張に気付きにくい事があります。

音響効果や照明効果の中で、運動マシンを使っていると、テンションや躍動感が高まるので、身体の負荷がかかっている箇所や程度が曖昧(あいまい)になって、疲労感や違和感が生じても、「たいした事はないだろう…」と思ってしまいます。

しかも、「運動は、やればやる程効果が出る」、「行かないともったいない」などを思っていると、ますます身体への負荷が増します。

~ 身体からのアラーム信号 ~

この為、ハードな運動だとは思っていなくても、運動中に「何となく疲れる…」、「首や腰に違和感がある」、「ダルイ感じ」などに気付いたら、注意が必要です

毎日の疲労や緊張などに、運動による疲労や緊張などが加わって、身体からアラーム信号を発している可能性があるからです

“疲労感無き疲労”が、気付かないうちに蓄積されている事が考えられます。

~ 気分が乗らない、気が進まない ~

また、身体に疲労や緊張などが溜まっていると、スポーツクラブに行こうとしても、身体から「今日はなんとなく、気分が乗らない」とか、「気が進まない」と、アラーム信号が出る事もあります。

「飽きる」、「眠い」は、“隠れ疲労”のサインと言われるように、「今日はなんとなく、気分が乗らない」とか、「気が進まない」と感じるのは、身体に疲労や緊張が増している事が考えられるからです。

このような場合には、体調を保てなくなっているので、毎日を支障なく、そして、気持ち良く運動できるように、まずは、身体のコンディショニングを行って、身体の不調解消のケアをする事が大切です。

【 当院の、体調調整の治療 】

~ 身体のコンディショニングの必要性 ~

「病気ではないけれども、何となく身体の調子が悪い」と感じる時は、身体のバランスが崩れかかっている可能性があるので、運動不足が続いて、身体に違和感や不調感がある場合は、運動やスポーツ前に、体調の確認や、身体のコンディショニングをする事が大切です

しかも、「体力は、40歳代から徐々に低下し、50歳代になると急激に低下する」と言われているので、中高年になって、スポーツクラブやフィットネスクラブなどで運動を行うには、体調の確認や調整が重要です。

この為、当院では、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、筋肉の疲労箇所や血行の悪化箇所をチェックして回復を行い、その人の体調に合わせて、運動の能力を向上させるようにしています。

~ ツボ治療とマッサージ治療 ~

特に、当院では、本人が気付きにくい部位や、疲労が蓄積している箇所、普段の生活で身体を使い過ぎている部分などのケアを、ツボ治療とマッサージ治療で、重点的に行っています。

これによって、本人が意識していなかった筋肉がほぐれ、しかも、血流が良くなるので、身体の機能や運動能力を高める事ができます。

これらのコンディショングで、「肩こりや首コリが楽になった」、「身体の疲労感が少なくなった」、「ちょっと姿勢が良くなった」、「頭がスッキリした」などが感じられると、トレーニングが楽にできるようになったり、速足で歩いても息があがらないようになったりします。

~ 体調の不調 ~

また、身体に疲労をハッキリ感じていなくても、「だるい」、「肩がこる」、「冷える」、「食欲がない」、「眠れない」、「イライラする」、などを感じる場合は、身体をコントロールする力が弱っている事が考えられます。

この為、当院では、筋肉や血行の状態をツボ反応でチェックして、筋肉の回復を行っています。

これは、ツボが、神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調があると、身体に異常が起きている事を知らせてくれる上に、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです。

~ 運動前の体調管理の重要性 ~

運動時に、身体の“しなやかさ”や“動かしやすさ”を発揮するには、運動やスポーツを行う前に、筋肉と腱などが充分に伸びて、血行に支障が無いように、体調管理が重要です。

当院は、日常生活からくる疲れや、ストレスによる不調を改善するだけでなく、運動による痛みや、疲労を取り除き、体調を保つ治療を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の硬さや、健康管理などの症状の、ご相談は、右上の[メールを送信]、または[電話]で、お受けしています。

ストレッチ と マッサージ (硬い身体を、柔らかくする為に)

【(症例)身体の硬さや、健康管理 】

身体が硬くなって、筋肉のコワバリで血行が悪くなると、肩コリや腰痛に悩まされたり、疲れ易くなったりするので、体調が悪くなるだけでなく、忍耐力や持久力が続かなくなったり、気力が無くなったりします。

この為、「ストレッチで、身体の柔軟性を回復させよう!」と思っても、“姿勢を維持する筋肉”や“関節の筋肉”が硬い為に、思うように身体を伸ばせなかったり、動かす事ができなかったりするので、「苦しい」、「つらい」、「痛い」という事になって、長続きしません。

特に中高年になって疲労や緊張が続くと、回復力も低下してくるので、身体のコワバリと身体の不調に悩まされる場合は、身体のコワバリ箇所や不調箇所のチェックと、これらの解消の為に、身体のコンディショニングを受けてみる事が大切です。

【 身体が硬い事で、メリット(利点)も? 】

~ 身体の柔軟性が失われると ~

毎日の生活で、身体を動かす事が少なくなり、身体の柔軟性が失われてくると、「身体を動かしにくい…」と感じるだけでなく、「軽快に歩けない」、「背スジが伸びない」、「身体の、凝りや張りが気になる」なども起きてくるので、体調の悪化や年齢を意識させられます。

特に、一日中、室内でデスクワークをしていると、ずうっと同じ姿勢が続いて運動不足になる為に、身体のコワバリが解消されづらくなる上に、「仕事の量や内容」、「対人関係」、「仕事の責任や成果」などで、精神的に緊張する事が多いので、余計に身体が硬くなります。

しかも、この状態が続くと、血行が悪化した状態が続くので、「肩コリや腰痛が治らない」、「チョットした事で疲れ易い」、「いつも身体がダルイ」、などに悩まされます

~ 身体が硬い事への慣れ ~

しかし、身体が硬くなって、動作のニブサを感じたり、身体の不快感や不調に気付いたりしても、「身体の柔軟性を取り戻そう!」と決心し、ストレッチや運動を定期的に、こまめに繰り返す人は、それ程、多くはいません。

普段の仕事や生活の中で、腰や背中を、大きく伸ばしたり動かしたりする必要性が無いので、「身体が硬くなって、身体に不調が生じている」と分かっていても、「わざわざ時間をかけて、身体の柔軟性を回復させる必要性が無い」と思ったり、身体の硬い事に慣れていたりするからです。

また、仕事に追われていると、ストレッチや運動をする為に、「わざわざ時間と身体のエネルギーを使って、忙しい思いをしたり、余計に疲れたりする必要は無い」と、思ってしまいます。

~ 身体が硬い事の隠れたメリット(利点) ~

しかも、身体が硬いと、仕事をする上で“有利”に働く、隠れたメリット(利点)があります。

長時間のデスクワーク、運転業務、電話の案内業務などは、身体を動かずに固定した姿勢で行うので、毎日の仕事に合った状態で身体が硬くなっていると、余計な筋力を必要とせずに、“長時間”そして“無理なく”同じ姿勢を、ずうっと保てるからです。

また、自分の身体が硬いと分かっていると、動作に気を付けたり、「怪我を起こさないように!」と注意深くなったりするので、“段取りする力や洞察力を高め”たり、“身体を守る働き”になったりします。

【 ストレッチの勧め 】

~ 身体の疲労感や不調感の発生 ~

しかし、身体が硬くなると、やはり、疲労を感じ易くなったり、疲労がいつまでも続いたり、あるいは、身体に老廃物が溜まって、ダルサ感、肩こり、背部痛、腰痛、身体が重い感じ、などが起きます。

これは、筋肉のコワバリで血管が圧迫されて血行が悪化したり、呼吸筋の働きが最小限になって身体や脳の酸素量が低下したり、血行の悪化で不要な老廃物が排出されづらくなって身体に溜まったりするからです。

更に、これらの身体の活力低下から体調が保てなくなって、「気分がすぐれない」、「元気が出ない」などの気力の低下や、身体の不調から神経が高ぶって、イライラ感・疲労感に悩まされたり、神経の高ぶりが夜まで続いて「眠れない」といった事が起きたりします。

~ 中高年になると ~

特に中高年になると、身体の機能が低下し、筋力が弱ったり、神経の働きが低下したりするので、ますます筋肉の柔軟性や弾力性が失われて、コワバリが強まるようになります。

この結果、首、腰、膝などの“姿勢を維持する筋肉”がコワバルと、絶えず体重がかかる為に、不快な痛みが起き易くなって繰り返すようになったり、不調感に悩まされ続けたりします。

また、作業をする為に肩や背中などに負担が増すと、肩や肩甲骨などの筋肉にズキズキとした不快な痛みが起きたり、ジッとしていても神経が刺激されて、ジンジンとした痛みが起きたりします。

~ ストレッチ効果 ~

この為、身体が硬くなり、身体の痛みや不快感に悩まされている人達に、体調を保つ方法として、筋肉の弾力性や柔軟性を高める為に、ストレッチが勧められています

しかも、ストレッチ効果によって、身体の血行が改善されてくると、身体の弾力性や柔軟性が回復してくる上に、老廃物が排出されたり、神経の過敏状態が和らいだりするので、身体のむくみやダルサが無くなったり、コリや痛みが軽くなったりします。

この結果、身体のコンディション作りになり、「身体が軽くなって、動きやすくなった」、「痛みが減った」、「元気が回復してきた」、といった効果が期待できます。

【 ストレッチ効果をあげるには 】

~ コワバリ箇所の確認の必要性 ~

しかし、ストレッチで効果をあげるには、気を付ける事があります。

ストレッチをする前に、「どの筋肉が硬くなっているのか?」を確かめておく事と、更に、それと共に、硬くなっている筋肉と“共に動く筋肉”や、その時に“姿勢を維持する筋肉”もチェックして、筋肉のコワバリ状態を確認しておく事が必要です

例えば、腰のコワバリ解消の為には、腰の筋肉のコワバリ箇所をチェックして確認すると共に、腰の筋肉は背中や骨盤の筋肉に繋がっているので、背骨や骨盤周囲の筋肉をチェックする事と、更に、立ったり座ったりする時には、脚の筋肉と一緒に働くので、脚の筋肉をチェックする事も必要です。

~ 筋肉についての理解の必要性 ~

また、ストレッチは、力の入れ方や動かす方向によって、ストレッチを受ける筋肉が変わってくるので、ストレッチする筋肉について、大まかでも、関係する関節、筋肉の付着位置、働きについて調べて、理解しておく事が必要です。

例えば、ストレッチする筋肉が、「どこからどこまで、伸びているのか?」、「どのような負荷がかかり易いか」、「どのような関節の動きをするのか?」とか、更に、「効果的にストレッチをする為の姿勢の確認」、なども必要です。

これらが分かっていないと、効果的に筋肉を伸ばす事ができないだけでなく、“ピント外れ”のストレッチになってしまうからです。

~ 計画的にストレッチを行い、継続する事 ~

更に、ストレッチは、一度に繰り返したり、強く行ったりしても、筋肉の柔軟性が高まる事が無いので、体調に合わせて計画的に、そして継続する事が必要です。

ストレッチを一度に繰り返したり、強めに行ったりすると、血行が促進されるので、一時的に筋肉の柔軟性が増しますが、これによって、ストレッチのつもりが“筋トレ”になって、筋肉の緊張を強めて、逆効果になってしまうからです。

また、筋肉のコワバリ箇所や不調箇所は、神経が刺激されて敏感な状態になっているので、「硬い身体を、柔らかくしよう」と思って、頑張り過ぎると疲労と緊張が増して、後になって、不快感が強まったり、痛みが出てきたりする事もあります。

【 当院の、柔軟性回復治療 】

~ コワバリ箇所の確認 ~

身体の柔軟性回復には、身体の気になっているコワバリ部分だけでなくだけでなく、関係する“姿勢を維持する筋肉”や“関節の筋肉”のコワバリ箇所を確認し、これらを回復させる事と、更に、疲労や緊張が慢性的している箇所のケアも必要です

この為、当院では、問診や触診などでコワバリ箇所を確認すると共に、東洋医療のツボ反応を利用してチェックを行っています。

これは、ツボは神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調が起きると、特定のツボに痛みや硬さとなって、身体に異常が起きている事を知らせてくれるので、本人が気付きにくい患部(コワバリ箇所)を確認するのに、ツボ反応が有力な手掛かりになるからです。

~ ツボ治療とマッサージ治療で ~

当院では、これらの確認後、ツボ治療とマッサージ治療の両方を利用して血液やリンパ液の流れを改善し、筋肉の弾力性や柔軟性の回復と、敏感になっている神経の興奮を鎮めるようにしています。

また、筋肉内部にシコリができている場合には、周囲の関連するツボを利用して、コワバリやシコリを改善させ、痛みや違和感を和らげています。

ツボが血管と神経の通り道にもなっているので、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に反応して筋肉のコワバリが和らいで、内部の血流が改善し、シコリ付近から発する痛みや違和感が減少する為です。

~ 身体のコンディション作り ~

また、身体が硬くなっていると、肩こりや腰痛だけでなく、身体の体調が保てなくなって、「病気ではないけれど、何となく身体の調子が悪い」、という状態が起き易くなります。

これは、筋肉がコワバッテ、血行が悪化すると、身体の自然回復が追い付かなくなる為に、「肩こりや腰痛が起き易い」、「疲労がなかなか取れない」、「むくみや冷え症になりやすい」、「太りやすい」、などの不調が現れてくる為です。

この為、マッサージ治療を利用して、血行やリンパ液の流れを促し、筋肉の弾力性や柔軟性を高めると、身体の自然回復機能が促進されて、筋肉の疲労回復や痛みが緩和されるので、身体のコンディション作りになります。

~ 東洋医療をベースにした治療 ~

身体が硬くなると、筋肉のコワバリから血行が悪くなって、いろいろな筋肉の緊張が強まると、ストレッチで身体を伸ばそうとしても、伸ばしにくくなっていて、身体の柔軟性の回復が難しくなります。

当院は、東洋医療をベースにしたツボ治療とマッサージ治療によって、血液循環の促進を図り、筋肉のコワバリを解消し、リラックス効果と共に、体調の改善を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の硬さや、健康管理などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

妊娠中の妊婦さんの、腰やお尻の痛み緩和の症例

【(症例)身体の硬さや、健康管理 】

妊娠してお腹が大きくなってくると、腰の痛みや重ダルサなどが起きてくる上に、立ち上がったり、寝返りをしたり、歩いていたりすると、お尻の下あたりから、突然、シビレ感を伴った痛みがしたりするので、「身体に、異常が起きたのでは…?」と心配になってきます。

これは、腰やお尻の筋肉の疲労や緊張が強まると、お尻の奥の坐骨神経が圧迫される為に、刺激されて痛みを発した為です。

始めはチョット痛みを感じる程度ですが、お腹が大きくなるにつれて、痛みが強まったり、拡がったりしてくるので、昔から利用されている妊婦さん用のマッサージを利用すると、妊婦さんの症状や体調に合わせて、安全に痛みを和らげ、更に体調の改善にもなります。

【 腰やお尻の痛み 】

~ 腰の重ダルサや痛み ~

妊娠して3~4か月目から、妊婦さんの腰の痛みが多くなりますが、まだお腹が目立たず、体重もそれほど増えていない妊娠初期でも、腰に、予想もしない重ダルサや痛みが起きる事があります。

これは、妊娠して、出産に向けて骨盤の関節を弛めるホルモンが分泌されてくると、骨盤をシッカリと補強して支えていた靭帯が緩んでくるので、骨盤を囲んでいる筋肉に、今まで以上に骨盤を支える筋力が必要になり、これによって腰周囲の筋肉に疲労と緊張が増すからです。

骨盤の関節を弛めるホルモン分泌の影響なので、早い人であれば、妊娠にまだ気づかない妊娠3週目くらい頃から、「腰から下がズーンと重い」、「生理痛に近い痛みが起きる」、「何かの拍子にギックリ腰が起きそう…」、などを感じるようになります。

~ 強まる腰の痛み ~

そして妊娠初期が過ぎて、お腹が大きくなって体重が増えたり、大きくなったお腹を支える為に背中を反らせた姿勢や動作が多くなったりすると、背中や腰の筋肉の負担が増すので、ますます痛みを感じ易くなったり、痛みの度合いが大きくなったりします。

しかも、これらによって、背中や腰の神経が絶えず刺激されると、神経が敏感になって、腰付近が、いつも重ダルサや疼(うず)くような痛みで悩まされたり、チョット腰に負担がかかると、すぐに痛みが起きたりするので、毎日の生活に支障をきたすようになります。

また妊娠して、身体が動かしづらくなって運動不足の状態になったり、お腹が大きくなって不自然な姿勢が多くなったりすると、血行が悪化したり、余計に背中や腰の筋肉の負担が増したりするので、毎日、腰の重ダルサや痛みに悩まされる状態になります。

~ 更に、お尻の筋肉も ~

腰の筋肉と同じように、お尻の筋肉も身体を支えているので、身体を支える疲労や緊張が続いて、お尻の筋肉が、気づかないうちにコワバッテくると、腰の重ダルサや痛みに加えて、お尻の下あたりからシビレを伴った痛みが起きるようになります。

身体を支えるお尻の筋肉が、疲労や緊張でコワバッテくると、それによって、お尻の奥の坐骨神経が圧迫されたり、坐骨神経への血流が悪化したりするので、坐骨神経が刺激されてジンジン・ビリビリするシビレ感と痛みが現れてくるからです

この結果、「お尻や太ももの付け根あたりが、ジンジンと痛み出した」とか、「お尻や太ももにかけて、ズキズキと疼くような痛みがする」、「お尻の下に鋭い痛みやピリッとした痺れがする」、「お尻から張りや熱感がする」などが起き始め、更に、坐骨神経が絶えず圧迫されたり、血流が阻害される状態になったりすると、坐骨神経が敏感になってくる為に、チョッとした動作でもズキっと激しく痛みが起きてきたり、太ももの後ろ沿いにシビレ感のある痛みが拡がったりします。

【 改善できるものは改善して 】

~ 我慢や辛抱をしていると ~

妊娠すると、腰の痛みや、お尻のシビレを伴った痛みに悩まされたり、不安になったりしますが、このような妊娠中の痛みは、妊婦さんの50%~80%が経験しているので、相談しても、「多少の痛みは、妊娠したら仕方がない」と言われがちです。

しかし、腰やお尻は身体の“カナメ”になっているので、腰やお尻の痛みを我慢したり辛抱したりしていると、身体全体の筋肉のコワバリが強まって、肩こりや背部痛、脚のダルサやこむら返りなども起きるようになります。

また、身体の不快な痛みが気になると、気持ちが落ち着かなくなったり、気分が高ぶったりするので、些細な事にイライラしてきたり、不機嫌になったりする上に、それらによって心身を休める為の安眠ができなくなったりします。

~ 働く妊婦さん ~

しかも最近は、“働く妊婦さん”が多くなっているので、身体の負担が多くなると、余計に『いろいろな症状』に悩まされるようになります。

例えば、妊娠中は筋肉のコワバリや血行の悪化が起き易いので、座り仕事をしていると、肩こり、頭痛、背中の痛み、などが強まったり、あるいは、立ち仕事をしていると、脚の血行が悪化し、脚のむくみや腰の痛みが強まったりします。

しかし、このような症状に悩まされても、仕事の責任から、仕事を続けざるを得ないので、身体の疲労や緊張が増して、身体の負担が大きくなってしまいます。

~ 妊娠中の不快な緊張や痛みを最小限に ~

この結果、仕事や家事などの為に、必要以上に我慢したり辛抱したりしていると、更に大きな負担が身体にかかっているので、回復力も低下して、不快な症状を強める事になります。

しかも、出産後も、赤ちゃんの世話がずっと続くので、妊娠中から、気になる痛みや不快感を我慢したり辛抱したりしていると、症状が慢性化して、“産後後遺症”と呼ばれるような状態を引き起こしてしまいます

この為、妊娠中は、改善できるものは改善するようにして、なるべく不快な緊張や痛みを最小限にするようにして、マタニティライフを快適に送れるように、身体の血液循環や筋肉の弾力性や柔軟性を保って『健康を維持する』事が大切です。

【 当院の、妊婦さん用のマッサージ治療 】

~ セルフケアの限界 ~

妊娠中は、腰やお尻の痛みなどの、いろいろな不快な症状が起きるので、これらを予防したり、解消させたりする為に、ストレッチや、暖かいお風呂に入る、骨盤ベルトの着用、などが勧められています。

しかし、妊娠中は、身体に大きな負担がかかり続けている上に、身体が動かしづらくなっているので、セルフケアで体調改善の限界がある場合には、プロの手を借りて、心身のリフレッシュする事が必要です。

このような時に、妊婦さん用のマッサージは、昔から、妊婦さんの体調に合わせて、安全・安心に症状の改善を行ってきたので、多くの妊婦さんが利用され、現在でも、妊娠中の体調の改善や心身のリフレッシュに利用されています。

~ 妊婦さん用のマッサージ ~

妊婦さん用のマッサージは、ホルモンバランスの変化や、貧血、体型の変化などで、コワバッタ筋肉をほぐし、悪くなっている血液やリンパ液の流れを促進して、筋肉の疲労を回復させ、肩こり・腰痛・お尻の痛みなどを緩和し、身体の不調や不快感を解消させています。

当院の場合、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、筋肉の弾力性や柔軟性を高めて血液やリンパ液の流れを回復させ、それにより、老廃物の排出や酸素の取り入れを促し、敏感になっている神経を和らげるようにしています。

特に、ツボは神経や血管が集まっている箇所なので、疲労や緊張で反応が強く現れているツボを確認して、症状に合った刺激を与えると、肩こり、冷え、背中の痛み、ダルサ、むくみ、などの回復や、妊婦さんの腰やお尻の痛みの解消に効果があります。

~ 体調の改善にも ~

当院が行っている妊婦さん用のマッサージ治療は、“うつ伏せ”の姿勢はとらずに、“横向き”と“上向き”の姿勢で行っているので、妊婦さんのお腹が圧迫されずに、安全な状態でマッサージ治療が受けられます

また、妊婦さんが、周りが気にならずに施術を受けられるように、カーテンで仕切った個室でマッサージ治療を行い、着衣も、普段着で施術が受けられるように、来院された服のまま、あるいは、当院のパジャマに着替えてもらっています。

これらの、妊婦さんがリラックスして安心できる状態で、マッサージ治療とツボ治療を行うと、身体に感じる痛みや不快感の解消だけでなく、体調改善の効果によって、妊娠中の不安やイライラなどの精神的なストレスの解消も期待できます。

【 当院の、妊婦さんの腰やお尻の痛みの治療例 】

~ 30代、妊娠2カ月目のケース ~

〇 主訴

・妊娠1ヶ月目あたりから、腰に重ダルサと痛みを感じる
・立ち上がりや、キッチンをしていると、腰が辛くなる
・歩いたり寝る時に仰向けになったりすると、時々、お尻にズキンと痛みを感じる

〇 過去の治療

・お腹が大きくなっているので、腰のストレッチは困難
・骨盤ベルトをしてみると、腰の痛みは和らぐが、お尻の痛みは同じ状態
・産婦人科では、湿布薬の処方のみ
・接骨院(整骨院)では、妊婦さんのマッサージ治療を断られる

〇 自覚症状

・毎日の動作はできるが、動きづらい
・右側の腰とお尻に、鈍痛を感じる
・仰向けに寝た状態で右脚を挙げると、お尻の下部に不快な痛みが起きる

〇 当院の確認

・腰とお尻の筋肉に、ハッキリとした筋肉のコワバリが有り
・お尻から太もも後ろ側の坐骨神経沿いを圧迫すると、痛み(圧痛)を感じる
・ツボで、お尻の横シワの真ん中で、お尻と太ももの境界線にある『承扶』に反応あり
・筋肉の過緊張による痛みなので、腰とお尻のマッサージ治療を勧める

〇 当院での治療

・お腹を圧迫しないように、“横向き”と“上向き”で施術
・緊張している腰とお尻に、ツボ刺激を使って緊張を弛める
・初回の30分の治療で、かなり腰とお尻の痛みが和らぐ
・その後、2回/月ほど来院し、マッサージを受けて体調を保つ

~ 国家資格 あん摩・マッサージ・指圧師 ~

妊婦さん用のマッサージを、安全・安心に受ける為に、国家資格の『あん摩・マッサージ・指圧師免許』の取得者のいる治療院で、妊婦さん用のマッサージを受ける事をお勧めします

当院は、マッサージの国家資格を取得し、昔からの実績のある東洋医療をベースにしたマッサージ治療を行っているので、妊婦さんにとって無理が無く、安全・安心に施術が受けられ、マッサージの費用は『医療費控除』になります。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の硬さや、健康管理などのご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

安い・早い・効果的、治療院のクイックマッサージ

【(症例)身体の硬さや、健康管理 】

 

 

毎日、長時間のデクスワークで、パソコンとにらめっこ。
首・肩や腰の疲れは、もう限界。
時間のゆとりが無いので、
だけを、集中的にほぐしてほしい』
だけを、重点的に揉んでほしい』

そんなリクエストにお応えするのが、
クイックマッサージ。

 

でも、クイックマッサージは、
短時間のマッサージなので、
成果を出すには、
確かな「診断力」と、納得できる「技術力」が、不可欠です。

そんな時、
当院の、東洋医療をベースにしたクイックマッサージを、
試してみませんか?

 

当院のクイックマッサージは、
施術時間が、15分と、スピーディ 。
費用は、お手頃価格の、税込み1,500円

しかも、東洋医療をベースにしている治療院なので、
本格的なボディケア。

短時間・低料金・本格的施術と、
三拍子揃ったマッサージです。

 


マッサージの症状改善例は、右側( 症 例 )から。

 

 

 

東洋医療系治療院の、クイックマッサージ

【(症例)身体の硬さや、健康管理 】

駅前や街を歩くと、15分、20分、30分などの“短時間”にマッサージを行う『クイックマッサージ』の案内を見かけます。

チョットした時間を利用して、気軽に立ち寄れそうですが、気分転換を目的にしたリラクゼーションであったり、時間制約の為に、肩だけとか背中の一部などの限られたマッサージであったりするので、「症状改善の効果はどうかナ…?」と、疑問に思う方が、いらっしゃるかもしれません。

しかし、症状改善を目的にしている東洋医療系の『治療院』の場合は、“短時間”マッサージであっても、その技術や治療法をベースにして、患部を確認し、的を絞って行っているので、「急いで、気になる症状を緩和させたい」と期待している方にとってオススメです。

【 短時間に、要望に合わせて 】

~ あん摩術から、新しいタイプの手技療法に ~

マッサージは、もともと、身体の痛い部分や気になる部分を、撫でたり擦ったりすると、痛みや不快感が和らいできたり、気分が落ち着いてきたりする事から生まれ、現在では、リハビリやスポーツでも、積極的に用いられています。

日本で行われているマッサージの場合、昔から日本で行われてきた『あん摩術』(写真)に、明治以降に西洋から伝わった「筋肉の緊張解消法」や「血流促進法」などが加わり、世界的に見ても、新しいタイプの手技療法になっています

街で見かけるクイックマッサージは、この日本独自に発展した手技療法を参考にして、お客の要望する箇所を、15分、20分、30分などの“短時間”にマッサージしています。

~ 手間がかからず、チョッとした時間に ~

この為、“短時間”マッサージであっても、「辛いと感じている箇所」を、痛みや不快感を和らげる施術を行うるので、時間が限られている方にとって、納得度が高いマッサージと言えます。

しかも、予約も必要なく、衣服を着替える必要が無いので、手間がかからず、チョッとした時間に、手軽に利用できます。

この為、仕事先に行く途中や、お昼の休憩中、プライベートな用事の隙間時間、出張先での空き時間などの為に、時間が限られている時に、「今疲れている箇所だけ、ほぐしたい」とか、「すぐに、気になっている箇所だけ、痛みを緩和させたい」と思っている方にとって、即効性が期待でき、ピッタリです。

~ お試しとして ~

また、マッサージの店を探す時などに、クイックマッサージを“お試し用”として利用できます。

クイックマッサージを受けてみる事で、お店の雰囲気、どんなマッサージなのか、マッサージが自分に合うか、あるいは、費用対効果などを、チェックできます。

例えば、「マッサージに興味はあるけど、なかなか一歩が踏み出せない」といった場合や、「効果があるか、試してみたい」、「お店の雰囲気や、どんな施術者がしているかを知りたい」などの場合に、クイックマッサージを“お試し用”として利用する事で、心のモヤモヤを解消させて、ハッキリさせる事ができます。

【 クイックマッサージの由来 】

~ 試合の合間の利用から ~

クイックマッサージの“短時間”型マッサージが、注目され始めたのは、昭和39年の東京オリンピックの頃からです。

出場選手の、体調の調整や、パフォーマンスの向上などを狙って、試合の合間の短い時間を利用してマッサージが行われたのが、注目されるキッカケになったと言われます。

短時間マッサージによって、選手の体調調整やパフォーマンスの向上などの効果が認められたので、その後、次第に一般の競技や試合にも広まるようになり、今では、多くのスポーツで、外傷の予防や競技力の向上などの為に、マッサージが活用されるようになりました。

~ 仕事や家事のリフレッシュ ~

更に、現在では、スポーツの世界だけでなく、日々の仕事や家事などでも、疲労の解消や心身のリフレッシュに、“短時間”型マッサージが利用されるようになりました。

仕事で、インターネットを長時間使い続けていたり、時間や目標に追われていたり、長時間座っている事が多かったりすると、身体を動かす事は少なくても、気付かないうちに心身の疲労や緊張が増してしまうからです。

このような時に、仕事の合間を使って、“短時間”マッサージを受けると、身体のコワバリや血行悪化が改善されて、身体の緊張や疲労が緩和されたり、気分転換になったり、精神的なリラックス効果が得られたりするので、心身がリフレッシュし、仕事を更に続ける事ができます。

~ 東洋医療系の治療院 ~

このような「今疲れている箇所をすぐにほぐして、リフレッシュしたい」という要望に応える為に、東洋医療系の治療院でも、マッサージにツボ治療を加えて、“短時間”マッサージを行っています

ツボには、神経や血管が集まっているので、クイックマッサージにツボ治療を加える事によって、短時間に、効率的に、神経や血管に働きかけて、身体の働きの回復や、心身の正常化に効果があるからです。

これにより、例えばデスクワークに多い、肩こり、背中の痛み、腰痛、頭痛、耳鳴り、めまいなどの症状に対して、神経や血管が集まっているツボを押圧して刺激すると、血行やリンパの流れを促進させて、神経の興奮を鎮める効果があるので、短時間のうちに、筋肉のコワバリ解消と、痛みや違和感の改善効果が実感できます。

【 知識と経験の重要性 】

~ 診断の重要性 ~

しかし、症状の改善効果を高める為には、クイックマッサージも、通常のマッサージと同じように、やはり、患部を軽く押圧して反応点を確認したり、患部の箇所をハッキリさせたりする事が必要です

ところが、クイックマッサージは時間の制約があるので、手順通りに、ツボ反応を確かめたり、マッサージを行ったりする事ができませんし、患者が要望する箇所をマッサージするだけでは、なかなか効果をあげられません。

この為、「すぐに、身体の疲れを解消したいので、クイックマッサージを受けたい」という場合には、症状の改善を目的にしている“東洋医療系”の『治療院』がオススメです。

~ 多くの臨床経験と知識 ~

これは、“短時間”マッサージで効果を上げるには、施術する側の『多くの臨床経験』と『確かな知識』が重要な要素になるからです。

例えば、短時間で、しっかり身体のコリや疲れをほぐすには、触診と解剖学を基に、ツボ反応を含めて、症状から素早く原因と範囲を確認して、『治療ポイントを絞る』事が必要になります。

また、短時間に、症状の改善効果をあげるには、『手際よくアプローチ』して、患部の負荷を和らげ、不快感や痛みを減少させる事が必要になります。

~ 素早く判断し、手際よく ~

この為、“短時間”にマッサージを行うには、患部の重点箇所や、強さの加減、どのような手順で行うかを、素早く判断し、手際よく、短時間に行う事が重要になるので、“東洋医療系”の『治療院』が行っているクイックマッサージが適しています。

『治療院』と聞くと、ちょっと敷居が高そうに感じるかもしれませんが、『治療院』と名乗れるのは、正規のマッサージの国家資格を持った資格者が行っているからです。

単に“マッサージをしている所”で選んでしまうと、マッサージ師の資格を持たないまま施術をしている所が多いので、症状の改善を期待すると、「効果が、イマイチ…?」という事になってしまいます。

【 当院のクイックマッサージ 】

~ マッサージ治療にツボ治療を加えて ~

当院は『あん摩・マッサージ・指圧師』の国家資格を持ったマッサージ師が、マッサージ治療にツボ治療を加えて、症状改善を行っています。

ツボは、神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調があると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れ、身体に異常が起きている事を知らせてくれるだけでなく、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです。

しかも、東洋医療のツボの箇所は、身体の起伏力が低下して、疲れ易さや痛みとなって現れる箇所と、ほぼ一致しているので、調子が悪くなっている箇所のケアが、ピンポイントにできます。

~ クイックマッサージにも ~

この為、当院に来院される方は、多くが疲労や緊張が続いたり、症状が慢性化したりして、「身体がダルイ」、「肩がこる」、「腰が痛む」など、身体に痛みや違和感のある方や、「冷える」、「疲れやすい」、「眠れない」、「イライラする」など、「病気ではないけれど、何となく身体の調子が悪い」、といった方が来院されています。

この為、当院では、15分のクイックマッサージも、回復の即効性を高めて、心身のリフレッシュ効果をもたらす事ができるように、『ツボ治療』を加えて、症状の改善を行っています

これにより、回復の即効性や身体や気持のリフレッシュ効果だけでなく、仕事の効率アップ(↑)と、集中力のアップ(↑)も期待できるので、仕事で時間に追われている方だけでなく、小さなお子様のいるママパパなどにも最適と言えます。

~ 個室ブースで ~

当院では、患者がリラックスできるように、個室のブースでクイックマッサージを行っています。

プライベートな空間が用意されるので、“短時間”でも、リラックスできる雰囲気の中で、気になっている箇所や、辛いと感じている箇所のマッサージ治療を受ける事ができます。

例えば、予定の仕事や会議が入っているけれども、「身体がダルイ」、「肩がこる」、「腰が痛む」、などの体調不調で悩まされている時や、「冷える」、「疲れやすい」、「眠れない」、「イライラする」など、「病気ではないけれど、何となく身体の調子が悪い」といった場合に、仕事帰りや昼の休憩中、仕事の合間などに、ちょっと立ち寄って、個室ブースでリラックスしながら、心身をリフレッシュする事ができます。

~ 施術は15分から ~

クイックマッサージは、「疲れている箇所を、すぐにほぐしてもらいたい」という要望に応える為に、『マッサージの確かな知識』『多くの臨床経験』『プライベートな空間』などが、重要な要素になります。

当院は、クイックマッサージの即効性や納得度を高められるように、東洋医療をベースにしたマッサージ治療に『ツボ治療』を加えて、体調の改善治療を行っている『マッサージ専門の治療院』です。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の硬さや、健康管理などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

妊娠中の妊婦さんへの、マタニティマッサージ

【(症例)身体の硬さや、健康管理  】

妊娠して、お腹の赤ちゃんが大きくなるにつれて、妊婦さんの身体の負担が増してくるので、「疲れ易い」、「身体が重たい」、「ダルイ」、「身体が痛む」、「イライラする」、などが起きてきます。

特に、体重の増加と、大きくなったお腹を腰で支える為に、身体を支える骨盤の負担が大きくなりますが、出産に向けて、骨盤の関節の継ぎ目が緩んでくる為に、腰痛、お尻の痛み、股関節痛などに悩まされたり、背部痛や肩こりなどを引き起こしたりします。

このような身体の痛みや不調を改善するには、負担が増している妊婦さんの筋肉の弾力性と柔軟性を回復させて、血行やリンパ液の流れを促し、痛みや不快さで敏感になっている神経を和らげる事が必要になってくるので、日本で昔から利用されている、東洋医療をベースにした妊婦さん用のマッサージ治療が勧められます。

【 妊娠中の、体調不調 】

~ 体調不調の原因 ~

妊娠すると、身体がダルクなったり、肩こりや腰痛に悩まされたりする上に、脚がむくんだり、疲れ易くなったりするので、体調が不安定化し、吐き気や嘔吐などの“つわり”症状にも悩まされるようになります。

これらの原因として、お腹の赤ちゃんの体重増加や、妊娠中のホルモン分泌の変化などによる影響がありますが、妊娠中は我慢したり、無理して身体を動かしたりする事が多くなるので、妊婦さんの“身体の疲労”が大きくなったり、“精神的な緊張と疲れ”が強まったりするので、これらも、体調不調を引き起こす原因になります

しかも、毎日の“身体の疲労”や“精神的な緊張と疲れ”が増してくると、身体に疲労や緊張が溜まって、身体の血液やリンパ液の流れが悪化してくるので、「吐き気や頭痛」、「微熱」、「身体のだるさ」、「眠気」、「イライラ」などが繰り返されるだけでなく、妊婦さんの血液がお腹の赤ちゃんに利用されて不足しがちになる為に、体調がますます不安定化します。

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ ~

そんな妊婦さんの“身体の疲労”や“精神的な緊張と疲れ”を、昔から、薬を使わずに、症状を和らげてきたのが、妊婦さん用のマッサージです。

これは、東洋医療をベースにしたマッサージが、薬を使わずに、疲労を回復させたり、緊張している身体を緩めたり、血行やリンパの流れを良くしたりするので、この効果を利用して、薬を使わずに、安全に安心して、妊婦さんの崩れかかった身体のバランスを整えるのに適しているからです。

治療院の妊婦さん用のマッサージは、この東洋医療をベースにしたマッサージを利用して、妊婦さんの疲労回復や神経興奮の緩和を行い、妊娠中の、肩こり、お尻や腰の痛み、脚の付け根のツッパリ、筋肉疲労、全身のだるさ・頭痛、イライラ・不快感、つわり・むくみなどの改善を行っています。

~ 横向きと仰向けの姿勢で ~

妊婦さん用のマッサージ(マタニティマッサージ)は、お腹の赤ちゃんの安全を守り、妊婦さんが緊張しないで、心身がリラックスした状態でマッサージを受けられるようにしています。

この為、一般のマッサージと違って、妊婦さんとお腹の赤ちゃんの安全性を守る為に、お腹を圧迫する、うつ伏せの姿勢では行いません。

横向きの姿勢と、仰向けの姿勢を、組み合わせて行ない、妊婦さんの顔とお腹が、ベッドに押し付けられないようにしています。

【 あん摩術から、マッサージに 】

~ 妊婦さん向けのマタニティマッサージ ~

このように、マタニティマッサージは、妊婦さんとお腹の赤ちゃんに負担をかけずに、症状の緩和ができるように配慮し、工夫したマッサージです

これにより、妊娠中の時期や体調に合わせて、妊婦さんの健康を保つ効果があるだけでなく、お腹の赤ちゃんも、良い環境を維持できるようになります。

また、妊婦さんの体調の保たれると、精神的にも安定してくるので、現在では、マタニティマッサージが、妊娠中の気分的な不調解消や、心身のケアにも利用されるようになっています。

~ あん摩術から ~

このような、患者の身体に負担が少ない姿勢をとったり、患部にしっかりと最適な刺激を利かせたりできるのは、日本の伝統的な『あん摩術(マッサージ)』からの影響があります。

『あん摩術』は、奈良時代あたりに、中国から伝来した手技療法で、日本に入ってきてから独自に発展し、症状による姿勢を考えながら、押したり、揉んだりして、血の巡りを良くし、身体の緊張をほぐす手技療法に発展してきました。

特に、江戸時代に盛んになり、その後、明治時代に、西洋から入ってきたマッサージの手法を取り入れ、そして現在では『国家資格』が必要な、世界には無い“日本独特なマッサージ”になっています。

~ 国家資格者がいる治療院で ~

この為、マタニティマッサージを受けるには、『国家資格者』の『あん摩・マッサージ・指圧師』が施術を行っている『治療院』を選ぶ事が大切です。

しかし、妊婦さん用のマッサージをするには、力の使い加減や施術方法などで、専門的な知識と、技術を必要とするので、妊婦さん向けのマッサージを実施している治療院は、それほど多くありません。

この為、インターネットや電話などで、国家資格のマッサージ免許や、実績、そして、妊婦さん用のマッサージを行っているか、などについて確認する事が必要になります。

【 マタニティマッサージによる改善例 】

~ 腰の痛みや、お尻の痛みの解消 ~

マタニティマッサージの症例として多いのが、身体を支える『腰の痛み』と、お尻の奥の坐骨神経が刺激された『お尻の痛み』を改善する治療です。

『腰の痛み』や『お尻の痛み』を和らげる為に、骨盤ベルトの着用がありますが、これは、緩んだ骨盤を安定させるサポーターの役割をしてくれますが、妊娠中に発生した腰の痛みを解消させる事を目的にしたものではありません。

妊娠中に発生した『腰の痛み』を解消させるには、疲労や緊張でコワバッタ腰の筋肉を回復させて血行を改善する事が必要ですし、また『お尻の痛み』を解消させるには、坐骨神経を刺激している筋肉の柔軟性を回復させて坐骨神経の圧迫を解消したりする事が必要なので、疲労や緊張などの慢性化による筋肉由来の痛み解消を行っている東洋医療をベースにした妊婦さん用のマッサージ治療が効果的で、安全で、安心して受けられます。

~ ダルサや、倦怠感の改善 ~

また、マタニティマッサージは、多くの妊婦さんが経験する、身体の『ダルサ』や『倦怠感』にも、改善する効果があります。

『ダルサ』や『倦怠感』が起きてくる原因は、妊娠中の疲労や緊張によって体調を維持する自律神経がオーバーワークになると、これにより、体力を必要以上に消耗したり、体調の維持ができなくなったりする為です。

このような症状が起きた時に、マタニティマッサージを利用する事によって、身体の筋肉の緊張を解消し、血行を改善させるので、疲労物質や老廃物の排出が進んで、酸素や栄養の流入が進み、痛みや不快感に敏感になっている神経が和らいで、『ダルサ』や『倦怠感』などの不快感を減少させる効果があります。

~ つわりの軽減 ~

この効果から、妊娠した女性なら誰にでも起こる“つわり”にも、マタニティマッサージが、軽減させる為に利用されています。

“つわり”は、ホルモン分泌や体調の変化などによる生理的な現象もありますが、それと共に、妊娠中に無理して身体を動かしたり、我慢したりする事が多くなったりすると、身体の回復力が低下して、“つわり”などの身体の不調が起き易くなります。

このような時に、マッサージで疲労箇所や緊張でコワバッタ箇所を揉みほぐして、内部の血行を改善させると、身体の回復力を取り戻すようになり、“つわり”症状が、かなり軽減したり、心身がリラックスしたりすします。

【 当院の、マタニティマッサージ 】

~ 身体の不調の予防 ~

妊婦さんの心身がリラックスした状態になっていると、「お腹の赤ちゃんも穏やかな状態になる」と言われるので、妊娠中の期間は、お腹の赤ちゃんの為に“居心地の良い身体を保つ事”が最優先にする事が大切です。

しかも、出産した後になると、赤ちゃんの世話で精一杯になるので、妊娠中から体調を整えて、身体の不調を予防する事が必要です。

この為、妊娠中に「何となく身体の調子が悪い…?」と感じた時には、身体の不調を和らげるように、上手に、身体の変化と付き合えるようにする事が必要です。

~ 体調不調の緩和と解消 ~

当院では、このような妊婦さんの身体のケアに、マッサージの国家資格者が、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、妊娠中の妊婦さんのマッサージを行っています。

妊娠中の負担のかかっている筋肉の弾力性と柔軟性を回復させて、血行やリンパ液の流れを改善し、痛みや不快感に敏感になっている神経を鎮め、妊婦さんの身体の不調や体調の悪化を和らげるようにしています。

東洋医療をベースにしたマッサージ治療なので、副作用が少なく、しかも、安全性の高い治療法なので、安全・安心に、その時の妊婦さんの体調に合わせて、無理が無いように体調不調の緩和と改善を行っています

~ 安心してマッサ―ジを受けられるように ~

当院では、妊婦さんが、他の患者さんを気にする事なく、安心してマッサ―ジを受けられるように、治療用のベッドをカーテンで仕切って、着衣のまま、マッサージを受けて頂いています。

マッサージは、身体の疲れや痛みを取るためだけではなく、リラックスできる事も大切なので、個室ブースのようにカーテンで仕切って、落ち着いて、安心してマッサージを受けられるようにしているからです。

また、当院のマッサージは、『国家資格』者による“治療”として認められているので、マッサ―ジの費用は、病院やクリニックと同じように『医療費控除』の扱いになります。

~ 「疲れたな…!」と思った時に ~

最近は、出産近くまで働く妊婦さんが多くなっているので、「疲れたな…!」と思った時に、マタニティマッサージを利用すると、効果的な体調改善になるので、肩や腰などの身体の一部の症状ならば、早期に行えば、短時間(15分程度)のマッサージでも、かなり効果があります。

当院は、妊娠中の辛い症状を解消させて快適に過ごせるように、『国家資格』のマッサージ師が、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、安全・安心に、妊婦さんの体調改善マッサージを行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の硬さや、健康管理などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

運動不足による、ダルサや身体の不調

【 (症例)身体の硬さや、健康管理 】

デスクワークや在宅勤務などで、身体を動かす機会が少なくなると、姿勢や、立つ・歩くなどの日常生活のあらゆる動作を行っている筋肉の力が弱まる為に、血液循環や呼吸筋の働きが低下し、それによって体調維持の働きも弱まってくるので、身体に疲労や緊張などが蓄積し、肩こりや腰痛、ダルサや倦怠感、イライラ感などの不調が生じるようになります。

しかし、体調を取り戻そうとして、いきなり運動をすると、身体の働きが低下して、不調も起きているので、運動の負荷が増す事で、思ってもいなかった筋肉痛に悩まされたり、ダルサや倦怠感が起きてきたりします。

運動不足によるダルサや身体の不調は、身体の筋肉の力が弱まって、それにより体調を保てなくなった事が大きな原因になっているので、何よりも、身体のコワバリ箇所や血行の悪化箇所を調べて、回復させたり、身体の動きの改善をしたりして、身体の機能と体調を回復させる事が大切です。

【 運動不足でいると 】

~ 筋肉と脳の働きの低下 ~

運動不足であっても、「元気でいるし、それほど問題ないだろう…」と思って、そのままにしていると、次第に、肩こりや腰痛などが起きたり、倦怠感やダルサなどが起きたり、頭痛やイライラなどが起きたりします。

これは、運動不足が続いて筋肉の働きが低下してくると、血液やリンパ液を流している筋肉のポンプ活動が弱まり、身体の中の不要な老廃物が排出されづらくなったリ、呼吸筋の働きが低下してきたりするので、チョッとした動作でも、ダルサや身体の不調が起き易くなるからです

特に脳は、絶えず大量の酸素を供給される事が必要になる為に、運動不足になって血行が低下し、酸素の供給が少なくなってくると、体調を保てなくなって、疲れや倦怠感、ダルサ、思考力低下、頭重感・頭痛などが起き、記憶力や思考力の低下が起きてきます。

~ 痛みや不快感の発生 ~

そして更に運動不足状態が続くと、ダルサや身体の不調に加えて、首・肩・背中・腰などに痛みが生じます。

身体を動かさなくても、これらの筋肉には、姿勢を維持したり、身体を支えたりする為に、負荷がかかり続けるので、これよって筋肉がコワバッテ、血行が悪くなる為です。

この結果、血行が悪くなってくると、老廃物が排出しづらくなり、身体に蓄積して神経を刺激する状態になるので、ジッとしていても、「絶えずジクジクと痛む」といった不快感が起きます。

~ 関節からの違和感や痛み ~

更に、このような状態になると、身体を動かした時に、首・腰・膝などの関節に違和感や痛みが起きます。

筋肉の働きが低下して、関節を動かす筋肉や靭帯の柔軟性が失われてくると、『瞬発力』だけでなく、身体を長時間にわたり動かし続ける『持久力』も低下する為です。

この結果、関節を動かしづらくなったり、身体の安定を保つ事ができなくなったりするので、立ち上がったり、少し歩いたりすると、「アイタタッ!」と痛みが起きたり、いつもと違う動きをしたりすると、関節の許容限度を超えてしまい、違和感や痛みが起きたりします。

【 中高年になると 】

~ 身体のダルサや不調の原因 ~

運動不足から身体のダルサや不調が生じるのは、運動不足が続いてしまうと、思っている以上に、血管の伸縮や呼吸活動などが低下し、体内に酸素が十分に行き渡らなくなったり、不要な老廃物が排出されづらくなったりします。

しかも、仕事や家庭の事などで、姿勢を支える筋肉の緊張や精神的な緊張が高まっているにもかかわらず、運動量が少なくなると、身体の機能低下や体調を保つ力の低下が、気づかないうちに早まります。

この結果、
・少し階段を使っただけでも息切れしやすい
・慢性的な疲れを感じる
・夕方や夜になると疲れを感じやすい
・頭重感や頭痛がする
・肩こりや腰痛に悩まされる
・ダルサや倦怠感
・筋力が弱って姿勢が悪くなる
・少しの距離でも歩くのが嫌になる
・身体を動かすのがおっくうに感じる
などに悩まされるようになります。

~ 身体の柔軟性や体力低下から ~

ところが、運動不足から、「病気ではないけれども、何となく身体の調子が悪い」と感じていたり、身体の柔軟性が失われてきたりすると、身体を動かす意欲が無くなってしまいます

特に中高年になって、「身体が重い」とか、「疲労が抜けない」、「凝りを感じて、だるい」と感じていると、「もっと運動しなければ!」と思っていても、ツイ、「面倒」という気持ちが先だってしまいます。

あるいは、中高年になって、階段の登り降りで息が乱れたり、交差点や踏切で急いだ時に「身体が思うように動かない」と感じたりすると、運動への『意欲低下』が起きてしまいます。

~ 精神的なストレスや体調不調があると ~

また、中高年になると、仕事に追われたり、いろいろな家庭の事情が生じたりするので、精神的なストレスや体調不調があると、ますます運動不足状態が続いてしまいます。

例えば、「運動を、ヤルゾ!」と決めても、仕事のスケジュールに追われていたり、ダルサや体調不調が気になっていたりすると、体調改善の為の運動が後回しになってしまいます。

この為、「体調改善に、習慣的に運動しよう」と思っても、精神的なストレスや体調不調があると、「やっぱり続けられない」、「ヤル気を無くしてしまう」となって、三日坊主に終わってしまう事が多くなります。

【 身体機能の回復 】

~ 適切な運動量の難しさ ~

また、中高年になって運動不足になっていると、「運動をしよう!」と思っても、負担になり過ぎない範囲で、適切な運動量を決める『適度な運動設定』や『運動を継続する事』の難しさがあります。

身体の筋力が低下しているので、『適度な運動設定』が分からないまま、いきなり運動をすると、筋肉痛や腰痛、捻挫などを起こしたり、筋肉の働きが低下している為に、呼吸筋も低下して、動悸や息切れが起き易くなったりするからです。

そして『運動を継続する事』も大切ですが、運動不足が続いてダルサや身体の不調がある場合は、運動量を調整したり、運動内容を見直したりする事が必要なので、やはり、運動をするには、体調を回復させて、軽めのエクササイズから少しずつ負荷を上げていく必要です。

~ 身体の機能と体調の回復から ~

この為、運動不足になって、身体の不調や、不快感、痛みなどがある場合は、運動不足を解消する前に、身体のコワバリ箇所や血行の悪化箇所を調べて、回復させたり、身体の動きの改善をしたりして、身体の機能と体調を回復させる事が必要です

特に、50~60歳台に差し掛かかった頃になると、筋肉や骨、関節などの運動器が機能障害を起こす可能性が高くなるので、「何となく身体の調子が悪い」といった状態が多くなります。

この為、まずは、筋肉の柔軟性を回復させたり、身体の血行を回復させたり、関節の動きを滑らかにしたりして、体調を回復させる事が大切です。

~ 身体の柔軟性回復も ~

また、中高年になって、毎日の生活の疲労や緊張などで“姿勢”が悪くなると、姿勢の悪化によって、余計に身体の筋力を低下させたり、バランスを保つ能力が悪くなったりします。

この為、身体の“軸”になっている『姿勢保持筋肉』 のコワバリを解消させて、身体の柔軟性を回復させ、身体のバランスを整える事も必要です。

身体のバランスを整えると、姿勢の悪化で生じた神経の興奮を鎮める効果があるので、肩こり・腰痛などの、身体の痛みの改善になります。

【 当院の、ダルサや不調の治療 】

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療 ~

当院は、運動不足や加齢などで体調不調を感じている方に、身体の筋肉のバランスや姿勢を整える“コンディショニング”の為に、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、疲労回復や体調の調整などを行っています。

東洋医療をベースにしたマッサージ治療は、昔から、痛みや不快感のある箇所の筋肉の弾力性や柔軟性を回復させて、関節の可動域を広め、血行を改善させる作用が認められているので、筋肉の疲労の解消や、神経の興奮を鎮めて、肩こり・腰痛などの痛みを改善させる効果があるからです

また、これによって、「何となく身体の調子が悪い」という状態が解消されると、体調を保っている自律神経の負担が減少されるので、内臓機能の回復作用、体調の改善効果になります。

~ ツボ反応の利用 ~

当院では、これらの体調の改善を、人それぞれの身体の状態や調子に合わせて行う為に、ツボ反応を利用しながら、マッサージ治療を行っています。

例えば、運動不足で、体調不調に悩まされている場合に、ツボ治療とマッサージ治療で身体の運動機能を回復させると、身体の違和感や痛みが和らぐだけでなく、運動の準備や運動後の回復にも利用できます。

また、長時間のデスクワークで、筋肉の柔軟性を失っていたり、加齢で、身体の歪みや関節の硬直が起きていたりしている場合にも、ツボを反応点として利用してマッサージ治療を行うと、身体のダルサや疲労感の解消だけでなく、リフレッシュ効果にもなります。

~ 姿勢維持筋のコワバリ解消 ~

更に当院では、姿勢維持筋(インナーマッスル)のコワバリを確認し、ツボ刺激を伴ったマッサージ治療でコワバリ解消の治療を行っています。

運動不足になると、姿勢維持筋が硬くなって、「身体が思うように動かせない」、「身体が重い」、「一度疲れるとなかなか疲労が抜けない」などが起きたり、運動で、更に姿勢維持筋の緊張を強めたりするからです。

身体のコワバリ箇所を確認して、ツボ刺激を伴ったマッサージ治療で、コワバリの解消、血行の回復、関節可動域の改善などを行うと、身体が動かし易くなり、運動前のウォーミングアップ効果になります。

~ 気になる体調不調を和らげて ~

運動不足が続くと、身体の活動力が低下した状態になり、身体に不調も生じてくるので、気になる体調不調を和らげて解消させると『身体の機能回復』につながります。

当院は、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、コワバリ解消、血行の回復、関節可動域の改善などを行い、体調を改善し、これによって『身体の機能回復』を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の硬さや、健康管理などのご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。