妊娠中の妊婦さんの、腰やお尻の痛みの緩和の症例

【(症例)身体の硬さや、健康管理 】 

(写真)妊娠中の妊婦さんの、腰やお尻の痛み

妊娠して、お腹が大きくなると、腰やお尻が、「立っていると痛い」、「横になっても痛む」、「痛くて寝返りが打てない」など、腰やお尻に痛みを訴える妊婦さんが多くなります。

最初の頃は、動作時に、チョッと違和感が起きる程度だったのが、だんだんジンジンとしたシビレ感が合わさった痛みに変わり、座っていても、お尻に不快感が起きるようになります。

妊婦さんが経験し易い不快な症状ですが、痛みが出るようになると、温めたリ、ストレッチしたり、歩いてみたり、正しい姿勢を心がけたりしても、なかなか解消できなくなります。

【 筋肉痛、血行悪化による痛み、お尻の坐骨神経痛、 】(図)坐骨神経痛

この痛みの原因として、妊婦さんの『体重増加』や『姿勢の変化』から、腰やお尻の負荷が大きくなり、それによって、①筋肉痛、②血行悪化による痛み、③坐骨神経痛、の3つが起きている事が考えられます
妊娠して、お腹が大きくなると、体重が増すだけでなく、腰(骨盤)で身体を支えるような動作や姿勢をとる事が多くなるので、どうしても腰やお尻に大きな負荷がかかりますが、身体を支えている腰やお尻の筋力は、妊娠前と変わらないので、負担増となって、疲労や緊張が起き易くなるからです。
更に、出産に向けて骨盤の関節を弛めるホルモンが分泌されるので、関節を支える為に、今まで以上に筋力が必要とされます。

 

また、腰やお尻に供給する血液量も、ほぼ同じなので、腰や骨盤周囲の筋肉に、必要な酸素や栄養が不足し、疲労物質が溜まるようになります。
この結果、腰から脚にかけて疲れ易くなるだけでなく、身体を支えている腰やお尻あたりに、①筋肉痛、②血行悪化による痛み、が起きてきます。
更に、お尻の筋肉の緊張が続き、内部の筋肉がコワバッテくると、お尻の奥から太ももに伸びる坐骨神経を、直接圧迫したり、坐骨神経への血行を阻害したりするので、③坐骨神経痛を発症します。

 

坐骨神経痛の痛みは、神経を刺激するので、「腰に疲れが増し、ダルサも感じていたら、お尻や太ももの付け根あたりが、ピリピリと痛み出した…」、といった神経症状が起きます。
しかも、坐骨神経が過敏な状態になると、チョッとした動作で痛みが起きたり、ズキっと激しく痛みが起きたりします。
更に、大きくなった子宮が膀胱を圧迫して頻尿になると、寝苦しく感じたり、眠りが浅くなったりするので、心身の緊張から気が休まらなくなって、坐骨神経痛の痛みを増すようになります。

【 改善できるものは改善 】(図)働く妊婦

このような、シビレを伴った腰やお尻の痛みは、妊婦さんの50%~80%が経験しています。
ところが、悩みを相談しても、多くの妊婦さんが経験するので、「多少の腰痛は、妊娠したら当たり前!」と、思われがちです。
この為、辛抱していても、痛みが一日中気になると、些細な事にイライラしたり、不機嫌になったりして、余計に、安眠ができなくなったり、気分が不安定になったりします。

 

また今は、“働く妊婦さん”が多くなっているので、仕事による身体の負担から、“働く妊婦さん”は、余計に、身体全体の『様々な症状』に悩まされます。
例えば、立ち仕事で、脚のむくみや腰の痛みが増したり、ずっと座り仕事をしているので、肩こり、頭痛、背中の痛みなども、強まったりします。
ところが、このような症状に悩まされても、「仕事の為!」と思って無理してしまうので、疲労や緊張が増し、妊娠中の辛さが増してしまいます。

 

この為、妊娠中は、改善できるものは改善し、不快な緊張や痛みを最小限にして、『健康状態を保つ事』が、一番大事です。
特に、妊娠・出産時にかかわる、不快な症状のほとんどが、血液循環やリンパの流れの悪化によるものなので、循環状態を良くして、維持する事が大切です。
しかも、妊婦さんは、妊娠中だけでなく、出産後の赤ちゃんの世話が続くので、体調管理が大切です

【 当院の、妊娠中の妊婦さんのマッサージ 】(図)横向き

お腹が大きくなると、腰やお尻に大きな負荷がかかるだけでなく、身体の緊張が続くので、肩こりや背部痛、身体のコワバリ、などが強まって、身体全体の不快感が増します。
健康を維持するセルフケアに限界を感じたら、時にはプロの手を借りて、マタニティマッサージを受けてリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
このような症状を改善させ、快適にマタニティライフを送る為に、副作用の無い、妊婦さん用のマッサージ治療が、昔から利用されています。

 

当院の妊婦さん用のマッサージは、筋肉をほぐしたり、リンパ液や血液の流れを促進したりして、身体の不調や不快感を解消させる事を、目的にしています
妊婦さんの筋肉の柔軟性を回復させて、血行を良くする事で、身体の疲労物質を減少させ、栄養や酸素を、身体に行き渡らせるようにしています。
これによって、むくみや肩こり、腰痛、冷え、骨盤周りの痛みなどの、妊婦さんに起きやすい症状を、緩和させています。

 

また、当院は、リラックスして施術が受けられるように、カーテンで仕切った個室で、妊婦さん向けの体調管理のマッサージ治療を行っています。
そして、当院の妊婦さん用のマッサージ治療は、妊婦さんが安心してマッサージを受けられるように、一般のマッサージと違い、“うつ伏せ”の姿勢はとらず、“横向き”と“上向き”で行っています。
この姿勢は、お腹が圧迫されずに、安定した姿勢が保たれるので、身体的に楽だけでなく、気分的にリラックスできるので、妊婦さんにとって最適な姿勢でマッサージ治療が受けられます。

【 当院の症例 】(写真)当院の治療

〇 患者 
 ・30代、妊娠7カ月目

〇 主訴
 ・妊娠5ヶ月目あたりから、腰に重ダルサと痛み
 ・歩く時や、仰向けに寝たりすると、お尻にズキンと痛む
 ・立ち上がりや、キッチンの仕事が辛くなる

〇 過去の治療
 ・産婦人科では、湿布薬の処方のみ
 ・接骨院では、治療を断られる
 (接骨院や整骨院は、外傷を応急処置する資格はあっても、
  マッサージの資格ではないので、断られる事がある為です)

〇 当院での検査
 ・右側の腰とお尻に、筋肉の緊張
 ・お尻の下部に、坐骨神経の反応点あり
 ・腰や脚の動作には、異常なし

〇 当院の所見
 ・赤ちゃんの成長や体重の増加に伴う、腰とお尻の過緊張
 ・お尻から太もも後ろ側に、坐骨神経痛の症状あり
 ・筋肉の過緊張が原因なので、妊婦さん用のマッサージ治療を勧める

〇 当院での治療
 ・お腹を圧迫しないように、”横向き”と”上向き”で施術
 ・緊張している筋肉に、マッサージとストレッチを併用し、緊張を弛める
 ・初回の治療で、ほぼ痛み解消
 ・その後、2回/月ほど来院して体調を保つ

 

妊婦さん用のマッサージは、安全・安心の為、『あん摩・マッサージ・指圧師免許』の国家資格の取得者のいる治療院で、受けられる事をお勧めします。
当院は、国家資格を取得し、妊婦さん用のマッサージ費用は『医療費控除』の対象になる医療費の扱いになります。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

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