土踏まずや踵などの、足の裏の痛み(足底腱膜炎)

~ 本八幡( 市川市 )から、疲労・こり・痛み・しびれ など、『 マッサージ治療 』の御案内 ~

足の裏の痛み

足の土踏まず付近や、踵(かかと)に起きる痛みの中で、ポピュラーな疾患として、足底腱膜炎(または足底筋膜炎)があります。

足底腱膜とは、踵(かかと)の骨から足の指へ広がる、強靭な腱の膜です。

この腱膜によって、足の土踏まず(アーチ)を支え、これによって、地面からの衝撃を吸収したり、体重を安定的に支えたり、しています。

【 土踏まず周辺の痛み 】土踏まず周辺の痛み

ところが、この腱膜に、強い負荷がかかり過ぎると、過度にギュッと引き延ばされて、いくつもの微細な断裂が起き、炎症が生じます
この結果、立ったり、座ったりなどで、体重が足裏にかかるたびに、更に傷口が引っ張られて、傷口が広がり、強い痛みが起きます。
これが、足底腱膜炎の一般的な症状です。

 

足底腱膜炎の特長として、歩き始めの一歩目を踏み出した時に、足裏に「ズキン!」とした痛みが起きる事です。
しかし、足裏に、腫れや、赤みといった、見た目でわかる症状はありません。
その後も、足の裏や指の付け根が、いつまでもジンジンと痛んだり、足裏に熱を持っているように感じたりするなど、不快な疼痛が続きます。

 

特に痛みを感じるのが、朝起きて、立ち上がろうとして、足を床に着いた途端に、突然「ズキン!」と感じる、鋭い痛みです。
寝ている間、修復しかけていた足裏の断裂が、立った時に圧迫されて、再び裂け目ができた為です。
それでも、初期のうちは、足裏に痛みを感じても、しばらくすると、足底腱膜の全体が伸びてくる事と、修復が繰り返されて断裂が減少してくるので、徐々に痛みが落ち着いてきます。

【 踵の痛みにも 】踵の痛みにも

しかし、足底腱膜炎は、「そのうち治るだろう」と、そのままにしていると、炎症が強まり、痛みの程度も大きくなります。
これは、足にかかる荷重が、ゆっくり歩く時でも体重の1.2倍、走っている時は約3倍にもなるからです。
何気ない普段の生活でも、歩かない事はできないので、足裏に大きな負荷がかかり続けて、悪化させます。

 

この状態が続くと、今度は、踵にも、「ピリッ!」とするような、強い痛みを感じるようになります。
足底腱膜が、踵の骨に付着しているので、体重がかかる度に、その箇所が、何度も、強く引っ張られる為です
繰り返すと、踵の骨の表面が引っ張られて、とげのような突起(骨棘)ができ、歩いたり、立ったりするたびに、激痛が走り、ジッとしていても、痛みが続くようになります。

 

この為、足裏に、繰り返し痛みが起きる事に気付いたら、早めに検査を受ける事が大切です。
判断材料としては、「足の裏に痛みを感じる」と共に、「ふくらはぎを押すとコワバリを感じる」、「脚のダルサ」、「腰の鈍痛」、などを伴う事が多くあります。
足底腱膜炎が、歩き過ぎや、硬い床の上に長時間立って仕事をするなどの、下半身の緊張や疲労によって、引き起こされる為です。

【 普段、歩く事が少ないと 】歩く事が少ない

足底腱膜炎は、足底腱膜への繰り返しの負荷が、多くの原因になっています。
代表例が、スポーツや登山・旅行による足の負荷オーバー、仕事で長時間立ちっぱなし、歩き続け、などです。
また同じ理由から、営業の仕事で、硬い革靴を履いて歩き続ける、重いカバンを持ち続ける、あるいは、長引く腰の痛みや疲れなどによる足底への負荷なども、原因になっています。

 

しかし、歩く事が少ない事でも、足底腱膜炎を起こす場合があります。
例えば、普段座っている事の多い人が、急に歩き廻る事が必要になったり、サンダルなどの支えの少ない靴を履き続けたり、した場合です。
普段、あまり負荷をかける事が無い足底腱膜に、急に負荷をかけ続けたり、不自然な負荷をかけたりする為です

 

同じ理由で、加齢で筋力が弱って、歩く事の少ない生活をしていると、少し歩き続けただけでも、足底腱膜炎になる事があります。
筋力の低下から、脚のふくらはぎからアキレス腱にかけて、極度に疲労や緊張が強まり、足裏に、かなりイレギュラーな負荷やストレスがかかる為です。
女性の場合、同じ理由で、妊娠時の体重増加、長時間の幼児の抱っこ、仕事を終えて家に戻ってからの炊事や掃除(立ち仕事)、更年期以降の姿勢の変化などで、気付いたら、痛み出す事があります。

【 下半身ケアの必要性 】下半身ケアの必要性

病院の治療は、よほどの事が無い限り、保存療法がほとんどです。
ストレッチによって、ふくらはぎの筋肉と足底腱膜を、柔軟性を回復させ、そして、湿布を貼ったり、痛み止めを飲んだり、痛い部分をくりぬいたインソールを使う事や、足裏へのテーピングなどで、痛みの和らぎを待ちます。
鎮痛薬を使って、痛みを軽減する方法もありますが、痛みの原因を、直接、無くす事はできないので、柔軟性を回復させる治療法が必要になります。

 

しかし、柔軟性を回復させる治療法は、かなりの日にちが必要になり、しかもその間、足底腱膜に負荷がかかり続けるので、回復が長引きます。
この為、筋肉のオーバーワークによる痛みの解消に、マッサージ治療を利用すると、治療期間が短縮され、治療効果も期待できます。
マッサージ治療が、もともと、筋肉の不調解消を得意としてきたので、足底腱膜炎の治療にも応用できる為です。

 

例えば、マッサージ治療で、下半身全体の筋肉の柔軟性を回復させてから、足底に続く、アキレス腱のコワバッタ緊張を解消させていくと、足裏の筋肉や腱の緊張が解消され、元の自然な柔軟性を回復させる効果があります
これは、足底腱膜炎の症状が、足裏の腱膜に炎症を起こしているというより、実際には、足裏に、負荷が繰り返しかかった痛みと言うほうが、実態に合っているからです。
初期の段階ならば、下半身の筋肉の硬直を解消させるだけでも、足裏の腱膜の負荷が減り、1回の治療でも、痛みが減少してくる事が分かります。

 

普段の生活の中で、足裏に痛みが発生した時には、下半身全体の影響が考えられるので、足裏だけでなく、腰から下のチェックが重要です。
当院は、脚の疲労や緊張を解消させ、血流や柔軟性を回復し、痛みの解消治療を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

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