妊婦

妊娠中の、妊婦さんのお尻の痛み

【(症例)痛み・しびれ 】

妊娠して数ヶ月すると、立ち上がった時や、歩いている時に、突然、お尻からビリッとしたシビレや、ジンジンと疼くような痛みが起きたり、更に、ピリピリするシビレで脚を動かせなくなったりする事があります。

これは、妊娠して体重が増えたり、お腹が大きくなって腰やお尻で上半身を支える“反り腰”が多くなったり、出産に向けて骨盤の靭帯が緩んだりしてくると、骨盤を支えるお尻の筋肉が硬くコワバッテ、動作時に坐骨神経を圧迫し、刺激してしまうからです。

お腹が大きくなるにつれて、お尻の痛みとシビレが起き易くなるので、改善して予防するには、お尻の筋肉の過緊張を緩めて坐骨神経への圧迫を和らげ、そして、体調を整えて腰やお尻にかかる負担を少なくする事が大切です。

【 坐骨神経痛 】

~ お尻の奥の痛み ~

妊娠して5ヶ月目ぐらいから、あるいは早いと、妊娠一か月目あたりから、身体を動かした時に、お尻の奥にニブイ痛みを感じたり、お尻から突然ピリッ!と痛みが起きたりする事があります。

よくあるのが、「ソファに座っていると、尾底骨あたりから疼くような痛みがする」、「朝、起きる時に、お尻から痛みとシビレがする」、「立って前かがみになると、お尻の奥がピリッと痛む」、などです。

このような、今迄に、経験した事が無い痛みが何度も繰り返されると、「妊娠して、身体に異常が起きたのでは…?」と、思わず、不安になってしまいます。

~ 梨状筋症候群 ~

しかし、このシビレと痛みは、病気というよりも、妊娠して、お尻の筋肉の負担が増した為に、お尻の筋肉が硬くコワバッタ状態になり、奥の坐骨神経が圧迫された為です

一般的に『坐骨神経痛』と呼ばれますが、病院の診断名では、お尻の奥の梨状筋(りじょうきん)と呼ばれる筋肉がコワバッテ、坐骨神経を圧迫し、シビレと痛みを引き起こすので『梨状筋症候群』と言います。

『梨状筋症候群』は、お尻の筋肉に負担がかかり過ぎた事が原因なので、ランニングやサイクリングで股関節に大きな負担がかかり続けたり、デスクワークや運転などで長時間座り続けていたりすると、お尻からシビレと痛みが起き易くなります。

~ 太ももの付け根あたりや、お腹からも ~

妊婦さんの場合は、妊娠して体重が増えたり、あるいは、お腹が大きくなった姿勢を、腰を反らして腰やお尻で体重を支える“反り腰”になったりして、お尻の筋肉の負担が強まった事が、お尻の奥の坐骨神経を圧迫する原因になっています。

また、骨盤周囲の筋肉のコワバリで骨盤のバランスが崩れると、骨盤の下部の鼠蹊部や恥骨に負担がかかって、太ももの付け根あたりから、痛みが起きる事もあります。

しかも、このような痛みに悩まされると、下腹部の緊張が強まるので、お腹が張るような感じがして、お腹がジンジンと疼くような感じがする事もあります。

【 お尻のコワバリの原因 】

~ 体重増加と、反り腰 ~

通常ならば、お尻の筋肉は、絶えず“縁の下の力持ち”として、身体を支えているので、座る・立つ・歩くなどの日常動作で、お尻から痛み感じる事はありません。

しかし、妊娠して、体重が増えて、身体のバランスが変わってくると、お尻の筋肉に、今迄無かったような大きな負担がかかってくるので、“縁の下の力持ち”の許容範囲を超えてしまい、お尻の筋肉が硬くコワバッタ状態になり、坐骨神経を圧迫して、シビレを伴った痛みを起こします

しかも、お腹が大きくなると、お腹を前に出して、上半身が反った“反り腰”になるので、ますます、上半身の体重がお尻の筋肉に負荷がかかるようになり、お尻の奥の筋肉のコワバリが強まって、坐骨神経への圧迫が増し、痛みが起き易くなります。

~ 女性ホルモンの分泌増加 ~

また、お尻に痛みを起こす原因として、出産に向けて、赤ちゃんが産道を通り易いように、女性ホルモン(リラキシン)が増えてくる事も、大きく影響しています。

このホルモンの分泌量が増えると、骨盤を固定している靭帯が緩んでくるので、骨盤回りの筋肉に、骨盤を支える負担が増す為です。

この結果、骨盤を固定している靭帯が緩んでくると、骨盤の下側の恥骨部分の筋肉に負荷がかかってくるので、「起き上がったり、寝返りをしたりした時に、恥骨がズーンと痛む」、「立ち上がる時に、恥骨のあたりが“ピキーン”と痛みが走る」、などが起きます。

~ 痛みの予兆 ~

お尻に、このような痛みが起きてくる前に、予兆として、「下半身が何となく、むくんだような、ボテッとした感じ」とか、「骨盤周りの重ダルサ」などに、気づかされる事があります。

これは、妊娠して、お尻や腰の筋肉に負担が増してくると、お尻や腰の筋肉内に疲労物質が溜まったり、必要な酸素が不足したりするので、お尻や腰に疲労感やダルサを感じたり、毛細血管の血行の悪化で、お尻や腰の皮下に水分が溜まって“むくみ”が生じたりするからです。

この結果、お尻や腰の「疲労感やダルサ」、「ボテッとした感じ」、そして、「骨盤周りの重ダルサ」などを繰り返しているうちに、お尻や腰の筋肉にかかる負荷が大きくなると、お尻の筋肉の梨状筋が硬くコワバッタ状態になり、奥の坐骨神経を圧迫して、お尻からジンジン、チクチク、ビリビリとした痛みが起きるようになります。

【 お尻の痛み緩和 】

~ 使えない痛み止め ~

妊婦さんに『梨状筋症候群』が起きると、「シビレと痛みが怖くて、ずうっと座っていられない」、「寝ていても、お尻に体重をかけられなくなる」、「脚が引きつって、動かせなくなる」など、毎日の生活に支障をきたしてしまいます。

しかも、以前に、ギックリ腰の経験がある妊婦さんは、腰に疲労や緊張が溜まってくると、お尻の痛みがキッカケになって腰の神経が反応して、ギックリ腰を誘発してしまう危険性があります。

この為、お尻や腰に、重たい感じや痛みを感じると、痛み止めの薬を服用したくなりますが、お腹の赤ちゃんや妊娠中の身体の事を考えると使えないので、我慢せざるを得ません。

~ 妊婦さんのストレッチ ~

このような事から、妊婦さんの『梨状筋症候群』の予防や緩和に、塗薬や湿布薬の使用、あるいは、コワバッテいる梨状筋を緩めるストレッチ運動が勧められています。

しかし、皮膚の表面からの塗薬や湿布薬は、痛みを解消する効果が限られる上に、ストレッチ運動は、お尻の奥の疲労箇所や緊張箇所が分からなかったり、お尻の筋肉を思うように動かせなかったりするので、コワバッテいるお尻の筋肉を緩和したり、痛みを予防したりするのが困難です

しかも、お腹が大きくなってくると、それだけ腰や脚を動かせる範囲が限られてくるので、ストレッチ運動で筋肉の柔軟性を回復させようとしても、身体を動かす事が難しくなります。

~ 骨盤ベルトの着用 ~

また、お尻の筋肉への負荷を減らす方法として、骨盤ベルトの着用も勧められています。

骨盤ベルトで骨盤を支えると、腰まわりの筋肉への負荷が軽くなるので、お尻や腰の痛の改善や予防が期待できるからです。

しかし、毎日の家事や仕事の為に、腰やお尻に負荷がかかり続ける妊婦さんや、お尻の奥の筋肉のコワバリが解消できなくなっていたり、お尻の坐骨神経が過敏になっていたりすると、骨盤ベルトで腰まわりの筋肉への負荷が軽くなっても、腰とお尻の筋肉の負荷が続いたり、強まったりするので、痛みの改善が期待できなくなります。

【 当院の、妊婦さんのマッサージ治療 】

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療 ~

このような、妊娠中の解消しづらいお尻の痛みの対策として、妊婦さん用のマッサージ治療があります。

妊婦さんのお尻の痛みは、もともと、疲労や緊張などの慢性化による筋肉由来の痛みなので、腰やお尻のコワバリと血行の悪化を、マッサージ治療で回復させると、腰の痛みや重ダルサの解消だけでなく、体調の回復にも効果があるからです

しかも、「腰や背中の張りや痛み」、「肩こり」、「身体のだるさ」などで悩まされている妊婦さんのマッサージを行うには、妊娠中の身体の変化を理解し、それに適した施術方法を選択する事が必要になりますが、東洋医療をベースにしたマッサージ治療は、これらの“施術方法の工夫”を、昔からしてきたからです。

~ 横臥位(おうがい)によるマッサージ ~

妊婦さんのマッサージ治療では、特徴として、妊婦さんのお腹が圧迫されない為と、妊婦さんが楽に呼吸できるようにする為に、“横臥位(おうがい)”と言われる、横向きに寝てもらい、マッサージ治療を行っています。

横向きになった姿勢でマッサージ治療を行う為に、妊婦さんのお腹が圧迫される事が無く、お腹の赤ちゃんの安全が保たれる上に、リラックスできて、会話も可能になります。

「施術しやすく、受けやすい」マッサージになるだけでなく、妊婦さんのコワバッタ筋肉の回復や血流の改善を高める事ができます。

~ 体調の回復も ~

更に、当院では、痛みを軽減させる治療だけでなく、妊婦さんの体調の改善の為に、ツボ反応を利用して身体の疲労箇所や緊張箇所を確認し、筋肉の弾力性や柔軟性の回復や、血行やリンパの流れの改善を行っています。

妊娠中は、体重が増えたり、姿勢を保つバランスが変わったりするので、疲労や緊張の慢性化や、動作の不自由さから、「何となく身体の調子が悪い」といった不調が起きてくるからです。

マッサージ治療で身体の筋肉の緊張を緩めていくと、身体のコワバリ解消だけでなく、血行が改善されるので、身体の痛みや違和感が緩和されて、体調の改善や、身体全体のリラックス効果などが期待できます。

~ 信頼できる治療院を選ぶ事と、妊婦さん用のマッサージ治療の事前確認 ~

妊娠中にマッサージを受ける場合は、安心してマッサージを受けられる事が必要なので、信頼できる治療院を選ぶ事と、『妊婦さん用のマッサージ治療』の事前確認が必要です。

当院は『あん摩・マッサージ・指圧師の国家資格』を持ち、昔から利用されている東洋医療をベースにして、妊娠中のお尻の痛みの軽減や、妊娠中の身体のコンディション調整を、妊婦さんの身体の状態や症状に合わせて行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する痛み・しびれなどの症状のご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

 

妊娠中の妊婦さんの、腰やお尻の痛み緩和の症例

【(症例)身体の硬さや、健康管理 】

妊娠してお腹が大きくなってくると、腰に痛みや重ダルサが起きてくるだけでなく、立ち上がったり、寝返りをしたり、歩いていたりすると、お尻の下あたりから、突然、シビレを伴った痛みがするので、思わず、「身体に、異常が起きたのでは…?」と不安になる事があります。

これは、腰やお尻の筋肉の疲労や緊張が強まると、お尻の奥の坐骨神経が圧迫されて刺激される為なので、始めの頃はチョットした痛み程度でも、お腹が大きくなるにつれて、次第に、痛みが強まったり拡がったりします。

このような筋肉の疲労や緊張などの症状に、“妊婦さん用のマッサージ”を利用すると、妊婦さんの体調や症状に合わせて身体のコワバリ解消と血行改善を行うので、痛みが和らぐ効果だけでなく、妊娠中の不調解消にもなります。

【 腰とお尻の痛み 】

~ 腰の重ダルサと痛み ~

妊婦さんの腰の痛みは、妊娠3~4か月目あたりから多くなりますが、まだお腹が目立たず、体重もそれほど増えていない妊娠初期でも、腰に、予想もしない重ダルサと痛みが起きる事があります。

これは、妊娠して、出産に向けて骨盤の関節を弛めるホルモンが分泌されてくると、シッカリと骨盤を支えていた靭帯が緩んでくるので、骨盤を支える筋肉の疲労と緊張が増して、重ダルサと痛みが起きる為です

骨盤の関節を弛めるホルモン分泌の影響なので、早い人であれば、妊娠にまだ気づかない妊娠3週目くらい頃から、「腰から下がズーンと重い」、「生理痛に近い痛みが起きる」、「何かの拍子にギックリ腰が起きそう…」、などを感じるようになります。

~ 強まる腰の痛み ~

そして妊娠初期が過ぎて、体重が増加し、大きくなったお腹を支える為に背中を反らせた姿勢や動作が多くなると、ますます背中や腰の筋肉の負担が増すので、腰の痛みが起き易くなったり、大きくなったりします。

しかも、腰の神経が絶えず刺激されると、神経が敏感になってくるので、腰にチョット負担がかかると、すぐに痛むようになったり、いつも重ダルサや疼(うず)くような腰の痛みに悩まされたりします。

更に、体重の増加や腰の痛みなどで、身体が動かしづらくなって、運動不足の状態になったり、お腹が大きくなって不自然な姿勢が多くなったりすると、血行の悪化や、背中や腰の筋肉の負担が増したりするので、ますます腰の重ダルサや痛みに悩まされるようになります。

~ 更に、お尻の筋肉も ~

また、お尻の筋肉も、腰の筋肉と共に、身体を支える役割をしているので、妊娠すると、お尻の下あたりから、シビレを伴った痛みが起きる事がよくあります

お尻の筋肉が、妊娠した身体を支えるうちに、お尻の筋肉に疲労や緊張が増して、コワバリが生じてくるのでので、それにより、気が付かないうちに、お尻の奥の坐骨神経が圧迫されたり、坐骨神経への血流が悪化したりするからです。

この結果、坐骨神経が刺激されると、「お尻や太ももの付け根あたりが、ジンジンと痛み出す」、「お尻や太ももにかけて、ズキズキと疼くような痛みがする」、「お尻の下に鋭い痛みやピリッとした痺れがする」、「お尻から張りや熱感がする」などが起き始め、そして、坐骨神経が絶えず圧迫されたり、血流が阻害される状態になったりすると、坐骨神経が敏感になって、チョッとした動作でもズキっと激しく痛みを感じたり、太ももの後ろ沿いにシビレ感を伴った痛みが起きたりします。

【 改善できるものは改善して 】

~ 我慢や辛抱をしていると ~

妊娠すると、腰の痛みや、お尻のシビレを伴った痛みに不安になったり、心配になったりしますが、このような痛みは、妊婦さんの50%~80%が経験しているので、相談しても、「多少の痛みは、妊娠したら仕方がない」と言われてしまいます。

しかし、腰やお尻は身体の“カナメ”になっているので、そのまま腰やお尻の痛みを我慢したり辛抱したりしていると、次第に、痛みが強まったり、拡がったりしてくるだけでなく、身体全体の筋肉のコワバリが強まり、肩こりや背部痛、脚のダルサやこむら返りなどが起きるようになります

また、身体の不快な痛みが気になると、気持ちが落ち着かなくなったり、気分が高ぶったりするので、いつの間にか、不機嫌になったり、些細な事にイライラしてきたり、そして、心身を休める為の安眠ができなくなったりします。

~ 働く妊婦さん ~

最近は“働く妊婦さん”が多くなっているので、仕事で身体の負担が増すと、ますます『いろいろな症状』に悩まされます。

例えば、妊娠中は筋肉のコワバリや血行の悪化が起き易いので、座り仕事をしていると、肩こり、頭痛、背中の痛み、などが強まったり、あるいは、立ち仕事をしていると、脚の血行が悪化し、脚のむくみや腰の痛みが強まったりします。

ところが、このような不快な症状に悩まされても、仕事の責任から、仕事を続けざるを得ないので、身体の疲労や緊張が強まり、身体の負担が大きくなってしまいます。

~ 妊娠中の不快な緊張や痛みを最小限に ~

この結果、仕事や家事などで、必要以上に我慢したり辛抱したりしていると、身体にとって大きな負担になるので、体調と回復力が低下し、不快な症状を強める事になります。

しかも妊娠中から、気になる痛みや不快感を我慢したり辛抱したりしていると、出産後も、赤ちゃんの世話がずっと続くので“産後後遺症”と呼ばれるような状態にもなります。

この為、妊娠中は、改善できるものは改善するようにして、なるべく不快な緊張や痛みを最小限にするようにして、マタニティライフを快適に送れるように、身体の血液循環や筋肉の弾力性や柔軟性を保ち『健康を維持する』事が大切です。

【 当院の、妊婦さん用のマッサージ治療 】

~ セルフケアの限界 ~

妊娠すると、妊婦さんの身体に、いろいろな不快な症状が起きるので、これらを予防したり、解消させたりする為に、「ストレッチする」、「暖かいお風呂に入る」、「骨盤ベルトの着用」、などが勧められています。

しかし、妊娠中は、身体に大きな負担がかかり続けたり、身体が動かしづらくなったりするので、セルフケアによる体調改善に限界がある場合は、プロの手を借りて、心身のリフレッシュする事が必要です

このような時に、“妊婦さん用のマッサージ”は、昔から、妊婦さんの体調に合わせて、症状の改善を安全・安心に行ってきたので、現在も、多くの妊婦さんが、妊娠中の体調の改善や心身のリフレッシュに利用しています。

~ 妊婦さん用のマッサージ ~

妊婦さん用のマッサージは、ホルモンバランスの変化や、貧血、体型の変化などで、コワバッタ筋肉をほぐし、悪くなっている血液やリンパ液の流れを促進して、筋肉の疲労を回復させ、肩こり・腰痛・お尻の痛みなどを緩和し、身体の不調や不快感を解消させる事を目的にしています。

当院の妊婦さん用のマッサージ治療も、妊娠中の疲労や緊張などの慢性化による筋肉由来の症状改善を目的にして、妊婦さんの顔とお腹が圧迫されずに、安全な状態でマッサージ治療が受けられるように、“うつ伏せ”の姿勢はとらずに、“横向き”と“上向き”の姿勢で行っています。

また、妊婦さんが、周りが気にならずに施術を受けられるように、カーテンで仕切った個室でマッサージ治療を行い、着衣も、普段着で施術が受けられるように、来院された服のまま、あるいは、当院のパジャマに着替えてもらっています。

~ 体調の改善にも ~

当院では、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、筋肉の弾力性や柔軟性を高めて血液やリンパ液の流れを回復させ、それにより、老廃物の排出や酸素の取り入れを促し、敏感になっている神経を和らげるようにしています。

また、ツボは神経や血管が集まっている箇所なので、妊娠中の疲労や緊張で反応が強く現れているツボを確認して、体調や症状に合わせて刺激を与えると、肩こり、冷え、背中の痛み、ダルサ、むくみ、などの回復や、妊婦さんの腰やお尻の痛みの解消に効果があります。

これらのマッサージ治療とツボ治療を行うと、妊娠中の疲労や緊張による痛みや不快感の解消だけでなく、体調改善の効果によって、妊娠中の不安やイライラなどの精神的なストレスの解消も期待できます。

【 当院の、妊婦さんの腰やお尻の痛みの治療例 】

~ 30代、妊娠2カ月目のケース ~

〇 主訴

・妊娠1ヶ月目あたりから、腰に重ダルサと痛みを感じる
・立ち上がりや、キッチンをしていると、腰が辛くなる
・歩いたり寝る時に仰向けになったりすると、時々、お尻にズキンと痛みを感じる

〇 過去の治療

・お腹が大きくなっているので、腰のストレッチは困難
・骨盤ベルトをしてみると、腰の痛みは和らぐが、お尻の痛みは同じ状態
・産婦人科では、湿布薬の処方のみ
・接骨院(整骨院)では、妊婦さんのマッサージ治療を断られる

〇 自覚症状

・毎日の動作はできるが、動きづらい
・右側の腰とお尻に、鈍痛を感じる
・仰向けに寝た状態で右脚を挙げると、お尻の下部に不快な痛みが起きる

〇 当院の確認

・腰とお尻の筋肉に、ハッキリとした筋肉のコワバリが有り
・お尻から太もも後ろ側の坐骨神経沿いを圧迫すると、痛み(圧痛)を感じる
・ツボで、お尻の横シワの真ん中で、お尻と太ももの境界線にある『承扶』に反応あり
・筋肉の過緊張による痛みなので、腰とお尻のマッサージ治療を勧める

〇 当院での治療

・お腹を圧迫しないように、“横向き”と“上向き”で施術
・緊張している腰とお尻に、ツボ刺激を使って緊張を弛める
・初回の30分の治療で、かなり腰とお尻の痛みが和らぐ
・その後、2回/月ほど来院し、マッサージを受けて体調を保つ

~ 国家資格 あん摩・マッサージ・指圧師 ~

妊婦さん用のマッサージを、安全・安心に受ける為に、国家資格の『あん摩・マッサージ・指圧師免許』の取得者のいる治療院で、妊婦さん用のマッサージを受ける事をお勧めします

当院は、マッサージの国家資格を取得し、昔からの実績のある東洋医療をベースにしたマッサージ治療を行っているので、妊婦さんにとって無理が無く、安全・安心に施術が受けられ、マッサージの費用は『医療費控除』になります。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の硬さや、健康管理などのご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

妊娠中の妊婦さんへの、マタニティマッサージ

【(症例)身体の硬さや、健康管理  】

妊娠して、お腹の赤ちゃんが大きくなってくると、妊婦さんの身体の負担が増してくるので、今まで無かったような「疲れ易い」、「身体が重たい」、「ダルイ」、「身体が痛む」、「イライラする」などが起きます。

特に、体重の増加と、大きくなったお腹を腰で支える姿勢になる為に、骨盤周辺の筋肉の負担が増すので、腰痛、お尻の痛み、股関節痛などが起き、更に、背部痛や肩こりなどにも悩まされます。

このような妊娠中の身体の痛みや不調の改善には、安全に、妊婦さんの筋肉の弾力性と柔軟性を回復させて、血行やリンパ液の流れを促すだけでなく、痛みや不快さで敏感になっている神経を和らげる事も必要になるので、昔から利用されている、東洋医療をベースにした妊婦さん用のマッサージ治療が向いています。

【 妊娠中の、体調不調 】

~ 体調不調の原因 ~

妊娠すると、身体がダルクなったり、肩こりや腰痛に悩まされたりする事に加え、脚にむくみが生じたり、疲れ易くなったりするので、体調が不安定化して、吐き気や嘔吐などの“つわり”症状が起き易くなります。

しかも、妊娠中は我慢したり、無理して身体を動かしたりする事が多くなるので、余計に“身体の疲労”や“精神的な緊張と疲れ”が強まって、妊婦さんの体調が不安定化してしまいます。

また、“身体の疲労”と“精神的な緊張と疲れ”が毎日続くと、「身体のだるさ」、「眠気」、「イライラ」、「吐き気や頭痛」、「微熱」などを繰り返す状態になる上に、妊婦さんの血液がお腹の赤ちゃんに利用されて不足がちになるので、ますます体調の不安定が起き易くなります。

~ 妊婦さん用のマッサージ ~

そんな妊婦さんの“身体の疲労”や“精神的な緊張と疲れ”を、昔から和らげてきたのが、妊婦さん用のマッサージです。

東洋医療をベースにしたマッサージは、薬を使わずに、疲労を回復させたり、緊張している身体を緩めたり、血行やリンパの流れを良くしたりする効果があるので、この効果を利用して、妊婦さんの崩れかかった身体のバランスを、薬を使わずに、安全に、安心できる状態で、整えてきたからです

現在も、妊婦さん用のマッサージは、この東洋医療をベースにしたマッサージを基本にして、妊婦さんの疲労回復や高ぶった神経を和らげ、妊娠中の、肩こり、お尻や腰の痛み、脚の付け根のツッパリ、筋肉疲労、全身のだるさ・頭痛、イライラ・不快感、つわり・むくみなどの改善を行っています。

~ 横向きと仰向けの姿勢で ~

妊婦さん用のマッサージ(マタニティマッサージ)の特徴は、一般のマッサージと違って、お腹を圧迫する、うつ伏せの姿勢では行わない事です。

横向きの姿勢と、仰向けの姿勢を、順番に行ない、妊婦さんの顔とお腹が、ベッドに押し付けられないようにしています。

これによって、お腹の赤ちゃんの安全を守り、妊婦さんが緊張しないで、リラックスした状態でマッサージを受けられるようにしています。

【 あん摩術から、マッサージに 】

~ 妊婦さん向けのマタニティマッサージ ~

このように、マタニティマッサージは、妊婦さんとお腹の赤ちゃんに負担をかけずに、症状の緩和ができるように工夫されたマッサージです

マタニティマッサージを受ける事で、体調が不安定になり易い妊婦さんの体調を保つだけでなく、これによって、お腹の赤ちゃんに、妊娠中の時期や体調に合わせて良い環境が保てるようになります。

また、妊婦さんの体調の保たれると、精神的にも安定してくるので、妊娠中の気分的な不調解消や、心身のケアにもなります。

~ あん摩術 ~

妊婦さんの身体の負担が少ない姿勢で、患部にしっかりと最適な刺激を与える事ができるのは、日本の伝統的な『あん摩術(マッサージ)』の影響があります。

『あん摩術』は、奈良時代に中国から伝来した手技療法で、患部を押したり揉んだりする事で、血の巡りを良くして、痛みや不調を和らげる治療法です。

その後、日本で独自に発展して、江戸時代に盛んになり、いろいろな『あん摩術』の流派ができましたが、明治時代になって、西洋から入ってきたマッサージの手法を取り入れて統合され、現在では『国家資格』が必要な、世界には無い“日本独特のマッサージ”になっています。

~ 国家資格者がいる治療院で ~

この為、マタニティマッサージを受けるには、『国家資格者』の『あん摩・マッサージ・指圧師』が行っている『治療院』を選ぶ事が大切です。

しかし、妊婦さん用のマッサージは、専門的な知識と、力の使い加減や施術方法などで技術を必要とするので、妊婦さん用のマッサージを実施している治療院は限られます。

この為、インターネットや電話などで、国家資格のマッサージ免許や、実績、そして、妊婦さん用のマッサージを行っているか、などについて確認する事が必要になります。

【 マタニティマッサージによる改善例 】

~ 腰痛、坐骨神経痛 ~

マタニティマッサージの症例として多いのが、身体を支える負担が大きくなった腰の痛みと、お尻の奥の坐骨神経が刺激された痛みの治療です。

妊娠中に発生した『腰の痛み』の解消には、疲労や緊張でコワバッタ腰の筋肉を回復させて血行を改善する事が必要になり、また『お尻の痛み』の解消には、坐骨神経を刺激している筋肉の柔軟性を回復させて坐骨神経の圧迫を解消したりする事が必要なので、疲労や緊張などの慢性化による筋肉由来の痛み解消を行っている東洋医療をベースにした妊婦さん用のマッサージ治療が、安全・安心で、しかも効果的です

『腰の痛み』や『お尻の痛み』を和らげる為に、骨盤ベルトの着用がありますが、これは、緩んだ骨盤を安定させるサポーターの役割をしてくれますが、妊娠中に発生した腰の痛みを解消させる事を目的にしたものではありません。

~ ダルサや、倦怠感の改善 ~

また、多くの妊婦さんが経験する身体の『ダルサ』や『倦怠感』にも、マタニティマッサージが、改善効果があります。

『ダルサ』や『倦怠感』が起きるのは、妊娠中の疲労や緊張によって体調を維持する自律神経がオーバーワーク状態になって、これにより必要以上に、体力を消耗したり、体調の維持ができなくなったりした為です。

このような時に、マタニティマッサージを利用すると、身体の筋肉の緊張を解消して、血行を改善させるので、疲労物質や老廃物の排出が進んで、酸素や栄養の流入が進み、痛みや不快感に敏感になっている神経が和らぎ、『ダルサ』や『倦怠感』などの不快感が緩和する効果があります。

~ つわりの軽減 ~

これの効果から、妊娠した女性に起こる“つわり”も、軽減の為に、マタニティマッサージが効果的です。

“つわり”は、ホルモン分泌や体調の変化などによる影響もありますが、それと共に、妊娠中に無理して身体を動かしたり、我慢したりする事が多くなったりすると、体調を維持する自律神経がオーバーワーク状態になり、身体の回復力が低下し、“つわり”などの体調不調が起き易くなるからです。

このような場合に、身体の疲労箇所や緊張箇所を確認して、マッサージでコワバリを解消し、内部の血行を改善させると、身体の調子が改善して回復力が増してくるので、“つわり”症状が、かなり軽減したり、心身がリラックスしたりします。

【 当院の、マタニティマッサージ 】

~ 身体の不調の予防 ~

妊婦さんの心身がリラックスした状態になると、「お腹の赤ちゃんも穏やかな状態になる」と言われる効果があるので、妊娠中の期間は、お腹の赤ちゃんの為に“居心地の良い身体を保つ事”が最優先にする事が大切です

しかも、出産した後になると、赤ちゃんの世話で精一杯になるので、妊娠中から体調を整えて、身体の不調を予防する事が必要です。

この為、妊娠中に「何となく身体の調子が悪い…?」と感じた時には、身体の不調を和らげるように、上手に、身体の変化と付き合えるようにする事が必要です。

~ 体調不調の緩和と解消 ~

当院では、このような妊婦さんの身体のケアに、マッサージの国家資格者が、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、妊娠中の妊婦さんのマッサージを行っています。

妊娠中の負担のかかっている筋肉の弾力性と柔軟性を回復させて、血行やリンパ液の流れを改善し、痛みや不快感に敏感になっている神経を鎮め、妊婦さんの身体の不調や体調の悪化を和らげるようにしています。

東洋医療をベースにしたマッサージ治療なので、副作用が少なく、安心して受けられる上に、妊婦さんに無理が無いように、体調や症状に合わせて改善を行っています。

~ 安心してマッサ―ジを受けられるように ~

また、当院では、妊婦さんが、他の患者さんを気にする事なく、安心してマッサ―ジを受けられるように、治療用のベッドをカーテンで仕切り、着衣のまま、マッサージを受けられるようにしています。

妊婦さん用のマッサージは、身体の疲れや痛みを取るためだけではなく、リラックスできる事も重要なので、個室ブースのようにカーテンで仕切って、落ち着いて、安心してマッサージを受けられるようにしています。

また、マッサ―ジの費用は、『国家資格』者による“マッサージ治療”として認められているので、病院やクリニックと同じように『医療費控除』の扱いになります。

~ 「疲れたな…!」と思った時に ~

最近は、出産近くまで働く妊婦さんが多くなっているので、「仕事で疲れたな…!」と思ったら、マタニティマッサージを利用すると、体調改善に効果的です。

当院は、妊娠中の辛い症状を解消させて快適に過ごせるように、『国家資格』のマッサージ師が、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、安全・安心に、妊婦さんの体調改善マッサージを行っており、短時間(15分)のマッサージも行っているので、肩や腰などの身体の一部の症状ならば、早期に行えば、かなり効果があります。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の硬さや、健康管理などの、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。