肩甲骨の、位置ズレの、こり

【(症例)こり・しこり 】

(写真)肩甲骨の、位置ズレの、こり

デスクワークで疲労が溜まり易い原因として、「長時間の同じ姿勢」や、「脳を長時間働かし続ける」、などが指摘されていますが、「肩甲骨の位置ズレのこり」も、背中の疲労に、かなり大きな影響を与えています。

「肩甲骨の位置ズレのこり」によって、背中のいろいろな筋肉が不自然に引っ張られてしまい、その上、血液やリンパ液の流れが悪くなるので、背中の疲労感やダルサが強まるからです。

この為、背中の疲労による不調の解消には、①肩甲骨の位置ズレ解消、②ツボ刺激の活用、③マッサージ治療による“むくみ”解消、などをセットにして行う事が必要です。

【 肩甲骨の位置ズレ 】(図)肩甲骨の位置ズレ

一日中パソコンの前で仕事をしていて疲れてくると、肩の凝りだけでなく、次第に、肩甲骨の内側に、ズキズキとした鈍痛や、チクチクと刺すような痛み、も起きてきます。
特に、猫背姿勢のまま、肩甲骨が肩の方向に引っ張られて、上がりっぱなしの状態(巻き肩)で、凝り固まると、肩甲骨の内側に痛みが起き易くなります。
肩甲骨には、いろいろな背中の筋肉が接続しているので、肩甲骨がズレタまま凝り固まると、背中の筋肉が不自然な方向に引っ張られた状態になり、その上、血液やリンパ液の流れが悪くなるので、神経を刺激し続けるからです

 

更に、背中が腫れぼったく感じたり、熱っぽく感じたり、する事があります。
同じ姿勢を続けるので、血液やリンパ液の流れが停滞して、背中に“むくみ”が生じ、内部に蓄積した老廃物や酸素不足状態から、不快感や疲労感が強まるからです。
しかも、背骨沿いに自律神経が通過しているので、背中の筋肉がコワバリから、自律神経が圧迫されると、「胸苦しさや圧迫感」、「胃もたれや食欲不振」、「疲れ易くなる」、などの体調不調が起きてきます。

 

このような状態になると、肩甲骨を動かすような動作をすると、背中の骨がこすれるような、ゴリゴリと音が出る事があります。
これは、肩甲骨の下にある筋肉が、凝り固まってくる時に、接触している肋骨や肩甲骨の形状に合わせて、“洗濯板”のように、デコボコ状になった為です。
この為、肩を大きく動かし、肩甲骨を動かすような動作をすると、デコボコ状に凝り固まった筋肉が、擦れあって、ゴリゴリと音が出るようになります。

【 見返り美人図 】(図)見返り美人

本来、肩甲骨は、肋骨(あばら骨)の上に、乗っかったような構造になっていて、上下左右、かなり広い範囲に、自由な動きができます。
これによって、背骨や腕を、肩甲骨によって制限されずに、自由に、柔らかく、そして、しなやかに、動く事ができます。
この動作を上手く現したのが、江戸時代に描かれた『見返り美人図』で、身体は前を向いたまま、背部の肩甲骨を後ろに引き、首だけ傾いて振り向き、優雅な雰囲気と、女性らしさを表現しています

 

ところが、年齢的に25歳を過ぎると、肩甲骨付近の筋肉の老化が始まって、肩甲骨付近の筋肉の柔軟性が無くなり始めます。
しかも、日常生活で、背中の筋肉を積極的に動かす事が無くなる事や、仕事や家庭で、身体に疲れを溜め込む事が多くなる事から、余計に、肩甲骨の動きが悪くなっていきます。
この為、『見返り美人図』のような恰好をすると、肩甲骨付近の柔らかさが無くなって、「身体が硬い」と言われるような、無理に、身体をひねったような姿になってしまいます。

 

それでも、日常生活では、肩甲骨を積極的に動かす動作が無いので、動きが悪くなっていても、あまり気になる機会がありません。
しかし、背中が疲れて、肩甲骨の動きガチガチに硬くなってくると、それだけ血液の流れが悪くなって、疲労や身体の不調が出てきます。
後ろを振り向くポーズをして、肩甲骨の周りが引っかかるようなら、「身体が硬い」だけでなく、「頭がスッキリしない」、「頭痛が続く」、「小さな事でイライラする」、「疲れを感じ易い」、「身体がダルイ」、などに悩まされる事になります。

【 肩甲骨はがし 】(図)肩甲骨はがし

この為、背中の凝りや、不快感を解消させる為は、肩甲骨の可動域を回復させて、血液やリンパ液の流れを改善する事が必要です。
しかし、背中は、様々な筋肉が、密接に重なり合っているので、凝りや痛みを起こしている個所を、ピンポイントに特定し解消させる事が、難しい部位です。
しかも、自分で自分の肩甲骨を動かそうとしても、やりつけていないと困難で、肩を廻すだけになってしまいます。

 

この為、専門家に、広範囲に、肩甲骨を動かしてもらう方法(他動運動)が、実際的で、即効性があります。
最近、よく聞にする、『肩甲骨はがし』が、それです。
“肩甲骨はがし”と聞くと、言葉は強烈ですが、要は、肩甲骨まわりの筋肉を、ほぐす事を言っています。

 

この『肩甲骨はがし』による、最大の効果は、肩甲骨周辺の凝り固まった筋肉が、ほぐれ易くなるので、肩こり解消に効果がある事です。
2つ目の硬化は、背中の“むくみ”の症状が解消されるので、すっきりとした感じに戻る事です。
そして3つ目の効果は、丸まった背中が伸びてくるので、腰の筋肉も伸び易くなり、腰痛の予防や改善にもなります。

【 当院の、背中の回復治療 】(写真)当院の治療

当院では、背中の疲労や緊張解消の為に、肩甲骨の位置ズレを回復させる場合、背中の筋肉のコワバリを、ある程度解消させてから行っています。
肩甲骨の本来の位置がズレて、動きの悪くなっている肩甲骨を動かすには、何より、肩甲骨周辺の筋肉がほぐれている事が、前提になるからです
この処置を行った後に、肩甲骨を前後左右に広範囲に動かす運動療法( ≒ 肩甲骨はがし)を行うと、無理無く、吊りあがっていた肩甲骨が本来の場所に戻るようになります。

 

また、当院では、背中の筋肉をほぐす時に、背中の筋肉に現れた、いくつかのツボを利用して、血行やリンパの流れを回復させ、促進させています。
身体に現れたツボが、身体の異常を知らせる反応点であり、症状を改善する治療点であるからです。
ツボを刺激すると、筋肉のコワバリが緩み、滞っていた肩甲骨周辺の血行やリンパの流れが回復してくるので、奥からジンワリとほぐれる感触がして、重ダルサや疲労感が消え、スッキリしてきます。

 

これらの後に、腫れぼったく感じさせている、老廃物が溜まった“むくみ”を、マッサージ治療で解消させます。
これにより、“むくみ”によって引き起こされた、「だるい」、「肩がこる」、「疲れやすい」、「元気が出ない」、「食欲がない」、「イライラする」などの、症状解消になります。
当院では、このように、①肩甲骨の位置ズレ解消、②ツボ刺激の活用、③マッサージ治療、などをセットにして、背中の疲労や緊張の解消効果のアップを図っています。

 

パソコンやスマートフォンの長時間の使用、日々のストレスなどで、心や身体が緊張してコワバルと、背中の筋肉はガチガチに固まってしまいます。
当院は、背中の凝りや痛みなどの不快感を解消させる為に、コワバッタ背中の過緊張の解消や、肩甲骨の可動性を回復させる治療を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する症状など、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。本八幡(市川市)マッサージ専門【ファミリー治療院】

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