だるい

座っているだけで、脚が、重だるい、こむら返り、むずむず感

【(症例)痛み・しびれ  】

脚の重ダルサに、女性の約80%が悩まされていますが、「たいしたこと、無いだろう…」とか、「そのうち、治るだろう…」と思っていると、脚のむくみに悩まされたり、太ももの後ろやふくらはぎに不快なシビレ感が起きたり、更に、こむら返りやむずむず感が起きたりする事があります。

脚に重ダルサを感じるのは、脚の疲労や血行悪化などが強まって、身体から「これ以上は無理!」というアラームサインなので、そのままにしないで、脚や腰の状態をチェックして、ダルサや疲労感の原因を無くす事が大切です。

多くが、「立ったままや、座ったままの姿勢が多い」、「脚の筋肉の働きの低下」、「脚の冷え」などで、下半身の疲労や筋肉のコワバリなどの慢性化が大きな原因になっているので、下半身の筋肉のコワバリ箇所や血行の悪化箇所を確認して、それらを解消させ、身体の回復力を取り戻す事が大切です。

【 脚のダルサと、腰や脚の運動能力の低下 】

~ 脚のダルサ ~

毎日、デスクワークなどで、ずうっと椅子に座って仕事をしていると、慣れているつもりでも、「脚がダルクなって、重くなる」とか、「脚が重ダルクなって、動くのがオックウ」と、感じてくる事があります。

これらを感じるのは、身体を動かない事が多くなって、脚の筋肉の働きが低下してくると、下半身に溜まった血液を心臓へ押し上げる『筋ポンプ』の働きが低下してくるので、脚の血行が不活発化し、血中に溜まった“老廃物”や“疲労物質”が神経を刺激して、「ダルサ感」や「疲労感」を生じさせるからです

しかも、仕事やプライベートなどでストレスや心配事があると、精神的な緊張から、余計に血行が悪化するので、ますます腰から下の脚のダルサが増して、腰から下の疲労感やグッタリした感覚が増すようになります。

~ 腰と脚の一体 ~

また、この状態が繰り返されて、いつも脚に重ダルサを感じる状態になると、腰も、ダルサを強く感じるようになったり、腰の動きが悪くなって、身体が動かしづらくなったりします。

これは、下半身を「脚・腰」と言うように、脚と腰がつながっている上に、一体となって働くので、脚に老廃物や疲労物質が溜まると、腰の感覚や動作に影響を与えるからです。

この結果、脚に溜まった老廃物や疲労物質によって、腰も重ダルサや疲労感が強まったり、下半身の“運動能力を低下”させたりするので、夜になっても脚や腰のダルサ感が続くと、「眠れない」という状態にもなります。

~ 脚や腰の運動能力の低下から ~

下半身の運動能力が低下してくると、気付かされるのが、階段を上がる時に「脚が重くて、ツライ…」と感じる事や、少し歩いただけでも「下半身が疲れる…」と感じてくる事です。

これ以外にも、下半身の運動能力の低下によって、チョット歩くと、太ももやふくらはぎの筋肉が“突っ張った感じ”がしてきたり、座っていると、ふくらはぎや太ももの筋肉が耐えられなくなって、ジーンとした違和感がしてきたりします。

更に、下半身の運動能力の低下によって、歩いている時に、足先が上がらなくなって、足先を引きずったような歩き方になるので、躓(つまづ)きそうになったり、足先をぶつける事が多くなったりします。

【 むくみ、こむら返り、むずむず脚症候群 】

~ むくみの発生 ~

また、脚にダルサを感じてくると、脚の筋肉の働きや血行が低下した状態になっているので、脚に、いろいろな気になる症状が起きてきます。

最初に気付くのが、脚の『むくみ』で、「夕方近くなると、ふくらはぎがむくんでパンパンになる」、「むくみで靴がきつくなる」、「脚の疲れがとれない…」、などに気付かされます。

これは、脚の筋肉の働きや血行が低下して血管内の血液が多くなると、血管内の血液の圧力が高くなって、血管外に、血液中の水分(組織間液)が外へ押し出されるので、この結果、皮膚や皮膚の下に水分が溜まり、『むくみ』が生じる為です。

~ こむら返りの発生 ~

また、脚の血行悪化によって、溜まった老廃物や疲労物質が神経を刺激すると、神経が敏感になってくるので、休んでいる時や寝ている時などに、突然『こむら返り』が起き易くなります。

休んでいる時や寝ている時は、筋肉のコントロール力が低下するので、このような時に、何かのキッカケで、敏感になっている神経が刺激されると、神経がすぐに反応して、いきなり筋肉が収縮してしまうからです。

しかも、中年以降になって『昼間の長時間の同じ姿勢』『運動不足』『睡眠不足』『ストレス』『冷え』などで、夜になっても、身体の緊張が解消されづらくなると、コワバッタ筋肉によって、神経が“圧迫刺激され易く”なるので、『こむら返り』が起き易くなります。

~ むずむず脚症候群のような不快感 ~

同じような理由から、日中、ずうっと座って仕事をしていたり、立ち仕事が多かったりすると、「ジッとしていると、脚がムズムズする」、「夜になって横になると、脚がジンジンとした感じがする」、「脚がほてった感じ」、「痒(かゆ)いような痛み」などの、『むずむず脚症候群』に似た不快感が現れます。

これは、脚の血行悪化によって、溜まった老廃物や疲労物質が、脚の神経を刺激する為と言われています。

この為、脚を動かして脚の血行が良くなると、この異常感覚はすぐに消えますが、ジッとしていると再び異常感覚が現れるようになり、夕方から夜間にかけて脚の血行が停滞してくると、この症状が現れ易くなります。

【 治療ポイントの、足三里のツボ 】

~ 足三里のツボ ~

昔は、農作業や歩いて、脚・腰が疲れた時に、脚の筋肉の柔軟性回復や血行改善をする為に、向こうずねの筋肉(前脛骨筋)の、足三里のツボを“治療ポイント”として利用しました。

足三里のツボは、脚の筋肉の伸縮する働きを改善し、脚・腰の血行を回復させるので、“健脚のツボ”とも言われました。

実際に、俳人の『松尾芭蕉』も、奥羽・北陸を経て、美濃・大垣に至る約2,400キロを踏破する道中で、“健脚のツボ”の足三里に灸をして、旅の疲れを癒したと言われています。

~ 現代医学的に解き明かすと ~

これを現代医学的に解き明かすと、足三里のツボが、膝下の筋肉の伸縮運動の中心的役割(モーターポイント)を果たしているので、足三里のツボを刺激すると、「ツボ付近の筋肉の働きが強まって、血行の回復や血行を促進させる働きをする」、と言われています

つまり、三里のツボを刺激すると、『脚の動脈は拡がりませんが、血液の循環を改善させる働きが生じるので、脚の疲労や痛みを減少させる効果がある』為です。

実際に、脚が疲れている時に足三里のツボを刺激すると、血液の流れが良くなって、「ジワーッ」と流れ出す感じがするだけでなく、膝から下が軽くなったような感じがします。

~ 疲れやダルサの解消に ~

また、足三里のツボを刺激して、下半身の血行が改善されると、身体に感じる疲れやダルサの解消にもなります。

脚の筋肉の働きが活発になって、血管の伸縮運動が回復してくると、下半身に滞っていた静脈血やリンパ液が心臓方向に押し上げられ、身体全体の血液の流れが回復してくる為です。

しかも、下半身には、重力の影響で全血液量の70%が集まるので、足三里のツボ刺激を利用して、下半身に集まっている血行が改善されると、全身の血行も良くなって、身体のリフレッシュ効果になります。

【 当院の、脚のダルサや疲れの解消治療 】

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療とツボ治療 ~

当院は、脚の「ダルサ」や「疲労感」の改善の為に、東洋医療をベースにしたマッサージ治療にツボ治療を加えて、下半身の、①血行やリンパの流れの改善、②筋肉の弾力性や柔軟性の回復などを行い、これによって、③神経の興奮の抑制、を行っています

これは、ツボが、神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調があると、特定のツボに痛みや硬さとなって現れ、身体に異常が起きている事を知らせてくれるだけでなく、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです。

これにより、マッサージ治療とツボ治療を組み合わせる事で、下半身の筋肉のコワバリ箇所や血行の悪化箇所を確認し、脚の筋肉の柔軟性や血行を効果的に回復させて、脚の不快症状の改善を早める事ができます。

~ 腰とお尻の筋肉のチェック ~

更に、当院では、脚のダルサや疲れの解消の為に、腰とお尻の筋肉のチェックを行って、治療を行っています。

身体を支えている腰とお尻の筋肉の柔軟性が無くなると、重心のバランスが悪くなって、脚に負担が強まり、脚のダルサや疲れの原因になるからです。

この為、下半身の、腰・お尻・脚の筋肉がシッカリと働けるように、それぞれの筋肉や血流状態を確認して、筋肉のコワバリ箇所や血行の悪化箇所のマッサージ治療を行っています。

~ 重要な血行や神経の通路 ~

中でも、股関節とお尻付近は、体重がかかって酷使されるだけでなく、腰から重要な血行や神経が通っているので、重点的にチェックして、回復治療を行っています。

股関節や、お尻の奥の筋肉がコワバルと、それにより、血流が悪くなり、神経が圧迫されるので、脚に影響が及んで、疲労が回復しづらくなるからです。

この為、疲労や緊張でコワバッテいる股関節とお尻付近をほぐして、神経や血管の圧迫を解消させると、脚の、「ダルイ」、「重い」、「こむら返りがする」、「むずむず感がする」、などの症状改善が早められます。

~ 脚からのアラームサイン ~

「脚がダルク、重い」と感じるのは、脚からのアラームサインなので、この状態を繰り返したり長引かせたりしていると、脚を動かす事が億劫に感じてくるだけでなく、脚にさまざまな不調が起き、毎日の生活に支障をきたすようになります。

当院は、脚の慢性化した疲労や緊張の解消を、東洋医療をベースにしたマッサージ治療とツボ治療で、圧痛点や硬結箇所を調べ、それらの解消と血流の改善を行い、脚の痛みや不快感の改善を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する疲労やダルサなどの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

身体が、だるくて、だるい…

【(症例)疲労や だるさ 】

疲労やストレスなどが続いて、身体の体調を保つ働きがオーバーワーク状態になると、「身体が重くて、疲れが取れない」、「動くのが億劫」、「気力が起きない」、「体調がすぐれない」、「身体がダルイ」、などが起きてきます。

休養して回復すれば心配ありませんが、なかなか体調が回復しないで、ダルサが続く場合は、身体に溜まった疲労やストレスなどで、身体の回復力が追い付かなくなっているので、体調を改善する事が必要です。

このような体調の改善には、身体の不調箇所を確認し、回復させる為に、神経や血管が集まっているツボを利用すると、過敏になっている神経の興奮を鎮める働きもあるので、違和感や痛みが減少し、身体のコンディションを整えるのに効果的です。

【 PCやモバイルなどの、脳疲労 】

~ 疲労が身体に溜まると ~

長時間の仕事を続けたり、慣れない動作をしていたりすると、疲労を感じますが、それでも、入浴をして、食事し、ぐっすりと睡眠をとれば、翌日は元気な状態に回復する事が多いので、「疲労が生じても、自然に、いつの間にか解消するもの」、と思いがちです。

しかし、日々の疲れが、その日、その日で、解消できなくなると、疲労が身体に溜まって、次第に、「ダルサが解消しない」、「たいして働いたり、動いたりしていないのに、すぐに疲れる」という状態になります。

ダルサや疲労感が生じるのは、体調を保つ働きが崩れかけた事を知らせる“アラームサイン”なので、この状態が続いてしまうと、やがて体力の低下や気力の喪失も起き、「やる気が起きない」、「動くのが億劫」、「体調がすぐれない」と、なっていきます。

~ PCやモバイルの疲労の特徴 ~

特に、仕事の効率を上げる為に、PCやモバイルなどのインターネットを、一日中使うような毎日を過ごしていると、このようなダルサや疲労感が起き易くなります。

PCやモバイルを使って仕事をしていると、身体を動かす事が極端に少なくなる為に、血行が悪化して、身体に疲労が溜まった状態になるので、「身体が、だるい…」という状態が起き易くなる上に、“仕事の効率”や“時間の管理”を強く求められるので、精神的な緊張が高まって、疲労度が高まるからです。

しかも、PCやモバイルによる疲労の特徴として、瞬間的な情報の選択や判断を、絶えず同じ脳細胞の部分で、繰り返し行うので、特定の脳細胞の一部に負荷がかかり続ける事になり、これによって、通常には無いような、異常な脳の疲労を引き起こします

~ アラームサインに気付かない場合も ~

ところが、PCやモバイルでの作業に集中していると、脳の疲労に気付きにくくなります。

インターネットを使った世界に没頭していると、瞬間的に情報を選択したり判断したりする為に、テンションが高まって、「身体が、だるい…」というアラームサインが起きても、気付きにくくなるからです。

この結果、「身体が、だるい…」と、身体の異常に気付いた時には、体調を保つ自律神経が、すっかりオーバーワーク状態になって、ダルサや疲労感が大きくなったり、身体の調節機能が崩れた状態になって、様々な体調不調を感じたりします。

【 身体からの警告 】

~ 中高年になると ~

しかも、20代を過ぎて身体の新陳代謝が低下してくると、体力的にも活力が低下してくるにもかかわらず、仕事の責任や家庭の期待が大きくなってくるので、身体の疲労感が増したり、精神的にストレス感が強まったりします

この結果、中高年になると、「朝の寝起きが悪い」、「気分がシャキッとしない」、「どことなく身体に違和感がある」、「胃がもたれる」、「食欲がわかない」などが起きたり、仕事をしている時に、以前には無かったような、「身体が重く感じる」、「少し動いただけでも疲れを感じる」、「ヤル気が起きない」、「物事を忘れっぽくなる」などが、起きてきたりします。

それでも、身体が元気で健康的ならば、仕事や加齢の影響で、多少の疲労やストレスがあっても、身体の回復力が維持されていれば、身体の調子を取り戻す事ができます。

~ 身体の回復力が追い付かなくなって ~

しかし、日々の疲れやストレスが続いたり、仕事で脳疲労が続いたりすると、身体の回復力が追い付かなくなって、身体の疲労や緊張が解消されずに、身体に残るようになります。

そして、疲労感や緊張感が身体に蓄積されてくると、病気の状態ではなくても、「いつも、身体がだるい…」と、感じる状態になります。

この結果、いくら休養しても、疲れや倦怠感がとれず回復しなくなったり、しかも、チョットした仕事や動作をしただけでも、疲労感やダルサがぶり返したりするようになります。

~ 身体の不調サイン ~

疲労やストレスに対する回復力が低下して、身体に不調が出始めたサインとして、次のようなものがあります。

 「朝起きるのがつらい」

 「全身がだるく何をするのもおっくう」

 「気力がない、やる気が出ない」

 「集中力が無くなり、考えがまとまらない」

 「いつも、たまらなく眠い」

 「食欲がない」

 「肌荒れで、化粧ののりが悪い」

 「肩凝りが辛くて、目が疲れる」

 「腰痛に悩まされる」

これらは、身体のバランスが崩れて、身体から「休みたい」というサインなので、身体の疲労状態を確認して、更に体調が悪化しないようにケアする事が必要です。

【 不安や緊張感が続いたり、高まったりすると 】

~ 疲労解消 ~

疲労の解消には、一般的に、充分な睡眠(休養)、バランスの良い食事、軽めの運動などが、勧められています。

しかし、あまりに疲労による緊張感が続いたり、気持ちのリフレッシュができなくなったりしていると、これらの疲労解消では、あまり効果が期待できません

不安や緊張感が、あまりにも続いたり、高まったりすると、心身をリラックスさせる働きが抑えられて、疲労や緊張の解消が進まなくなるからです。

~ 身体を動かす事が少なくなっていると ~

しかも、仕事で、身体を動かす事が少なくなっていると、姿勢を維持する筋肉に、ずうっと負荷がかかり続けて、身体の血行が悪化し、老廃物が身体に蓄積した状態になります。

この為、「たいした運動もしてないのにすぐに疲れる」、「疲れやすい」、などを感じるだけでなく、「充分に休養したつもりでも疲れが取れない」、「以前のような、元気な状態に回復しない」、などにも悩まされます。

特に、筋肉のコワバリが生じて、肩こり、腰痛、だるさなど、さまざまな不調が起きてくると、血液の流れが良くならず、筋肉のコワバリも改善されない状態になるので、ジッと休養するだけでは、これらの身体の不調解消が、期待できません。

~ 運動で、更に大きな負荷が ~

この為、身体を動かして筋肉をほぐし、全身の血の巡りを良くして、酸素や栄養が体全体に行き届くようにする必要がありますが、普段行わない運動や、「運動でリフレッシュしよう!」とガンバルと、かえって、逆効果になる事があります。

運動をする事によって、オーバーワーク状態になっている自律神経と身体に、更に大きな負荷をかけてしまうからです。

この結果、運動後に、「身体が、だるい…」という症状が強まったり、ますます不快感や、頭痛、肩こり、慢性的な腰の痛み、冷え、眠れない、下痢・便秘などに悩まされたりします。

【 当院の、体調回復治療 】

~ ツボ反応の利用 ~

当院では、「身体が、だるい…」といった症状に対して、ツボを利用して、身体の不調箇所を確認し、そのツボを『治療点』にして、体調の回復を行っています

傷や病気による痛みと違って、「身体が、だるい…」といった症状は、患部の箇所がハッキリせず、漠然とした不快感になっているので、ツボ反応を利用する事によって、患部がハッキリしない場合や、本人が自覚されない疲労の場合でも、患部の箇所を示してくれるからです。

これは、ツボが神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調が生じると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れ、ツボやツボ付近に、身体に異常が起きている事を知らせてくれるからです。

~ マッサージ治療にツボ治療を加え ~

この為、当院では、それぞれの症状に合わせて、問診と触診によって、一人ひとりに適したツボを探し出すようにしています。

そして、顕在化しているツボを確認した後に、マッサージ治療にツボ治療を加えて、筋肉内の血流改善を行い、筋肉のコワバリを解消し、体調を整えるようにしています。

特に、「身体が、だるい…」といった症状が強い場合には、心身をリラックスさせる働きを回復させる事が必要になるので、神経や血管が集まっているツボを利用したマッサージ治療が、効果的です。

~ 心地よい刺激 ~

これは、「身体が、だるい…」といった症状は、疲労や緊張などの慢性化が大きな原因になっているので、反応が現れているツボに“心地よい刺激”を与えると、その刺激に順応して、緊張が緩んで、筋肉内の血流が改善し、身体の調整機能が働くようになり、体調が回復してくる効果があるからです。

また、疲労や緊張で血行が低下した状態になると、身体の毛細血管の内部が詰まったり、毛細血管がいびつに歪んで蛇行したりしているので、身体のコワバリやツボ反応を確認し、マッサージ治療で、血行やリンパの流れを回復させる事が必要になるからです。

この為、ツボ治療で、脳にしっかりと“緊張感”から「痛気持ちよい(イタキモ)」という“解放感”の刺激を与え、更にマッサージ治療で、血液やリンパ液の流れを改善し、筋肉の弾力性や柔軟性を高めると、神経の興奮を鎮める働きになって、緊張モードからリラックスモードへと、切り替え易くなります。

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療 ~

東洋医療では、「病気ではないけれども、身体の調子が良くない」状態を『未病』と呼び、症状の改善に、神経や血管が集まっているツボを利用して、身体の不調箇所を確認し、身体のコンディションを整え、体調改善を行っています。

当院は、「身体が、だるくて、だるい…」といった症状に対して、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、疲労や緊張が慢性化している箇所の確認を行い、健康を戻す治療を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する疲労やだるさなどの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

 

運動不足による、ダルサや身体の不調

【 (症例)身体の硬さや、健康管理 】

デスクワークや在宅勤務などで、身体を動かす機会が減って運動不足になってくると、血行が悪化してきたり、呼吸筋の働きが弱くなったりするので、だんだんと身体に疲労や緊張などが蓄積されて、肩こりや腰痛、ダルサや倦怠感、イライラ感などが生じるようになります。

しかし、身体の働きを活性化しようとして、いきなり運動を行うと、身体の活動力が低下して、身体に不調も起きているので、運動による負荷で、かえって後になって、筋肉痛が起きたり、ダルサや倦怠感が増したりします。

身体にダルサや不調が起きているのは、身体の機能低下と、それによって身体の回復力が追い付かなくなっている事が影響しているので、運動不足を解消する前に、身体のコワバリ箇所や血行の悪化箇所を調べて回復させたり、身体の動きの改善をしたりして、体調を回復させる事が大切です。

【 運動不足でいると 】

運動不足であっても、「元気でいるし、それほど問題ないだろう…」と思って、そのままにしていると、次第に、肩こりや腰痛などが起きたり、倦怠感やダルサなどが起きたり、頭痛やイライラなどが起きたりします。
これは、運動不足が続いて筋肉の働きが低下してくると、血液やリンパ液を流している筋肉のポンプ活動が弱まるので、身体の中の不要な老廃物が排出されづらくなったリ、筋肉の働きの低下で呼吸が弱まったりするので、チョッとした動作でも、調の維持が不安定になり、ダルサや身体の不調が起き易くなるからです
特に脳は、酸素の供給が足りなくなると、すぐに機能が低下する特性があるので、運動不足になって血行が低下して、酸素の供給が少なくなってくると、疲れや倦怠感、ダルサ、思考力低下、頭重感・頭痛などが起き、そして、記憶力や思考力が低下するようになります。

 

そして更に運動不足が続くと、首・肩・背中・腰などの身体の姿勢を維持する筋肉に、痛みが出てきます。
これらの筋肉は、身体を動かさなくても、姿勢を維持する為に、重力や身体の重さなどの負荷が身体にかかり続けるので、これらの筋肉がコワバッテくると、血行が悪くなってくるからです。
しかも血行の悪化で、疲労物質が身体に溜まると、神経が刺激され続けるので、ジッとしていても、「絶えずジクジクと痛む」といった不快感が起たり、身体を動かすと、敏感になっている神経が刺激されるので、痛みや不快感が強まったりします。

 

このような状態になると、身体を動かした時に、首・腰・膝などの関節に、違和感や痛みが起き始めます。
筋肉の働きが低下して、関節を動かす筋肉や靭帯の柔軟性が失われてくると、『瞬発力』だけでなく、身体を長時間にわたり動かし続ける『持久力』も低下するからです。
この結果、関節の、身体の安定を保ちながら、滑らかに動かせる範囲が限られるので、チョットした動作でも、いつもと違う動きをしたり、身体を支えづらい姿勢になったりすると、関節の許容限度を超えて、「アイタタッ!」と痛みが起きてしまいます。

【 中高年になると 】

しかも、中高年になって、身体の柔軟性が失われてきたり、体力が無くなってきたりすると、それによって運動への『気力の低下』も起きてくるので、ますます運動不足が続いてしまいます
例えば、毎日の階段の上り下りや、交差点や踏切で急いだ時に、「身体が思うように動かない」と感じたり、息が乱れたりすると、「もっと運動しなければ」と思っていても、「身体が重い」、「疲労が抜けない」、「凝りを感じて、だるい」、「面倒」、という気持ちが先だってしまいます。
この結果、身体を動かす事が減ってしまい、運動不足になりがちです。

 

また、中高年になって運動不足になっていると、「運動をしよう!」と思っても、負担になり過ぎない範囲で適切な運動量を決める『適度な運動設定』や『運動を継続する事』の難しさがあります。
身体の筋力が低下しているので、『適度な運動設定』が分からないまま、いきなり運動をすると、筋肉痛や腰痛、捻挫などを起こしたり、筋肉の働きの低下で呼吸が弱まった状態になっているので、動悸や息切れが起き易くなって、運動が逆効果になったりするからです。
また、『運動を継続する事』は大切ですが、運動不足が続いてダルサや身体の不調がある場合は、運動量を半分にしたり、中止したりする事も必要になるので、やはり、運動をするには、体調の回復を行ってから、軽めのエクササイズから少しずつ負荷を上げていく必要です。

 

更に、中高年になると、仕事や家庭の事に追われたり、いろいろなストレスや体調不調があったりするので、運動の時間がとりにくくなます。
例えば、「運動を、ヤルゾ!」と決めても、仕事のスケジュールに追われていたり、ダルサや体調不調が気になっていたりすると、「ヤル気を無くしてしまう」、「やっぱり続けられない」となってしまいます。
この為、『適度な運動設定』の「目的や目標が定まっていない」とか、『運動を継続する』為に「日々やる事が決まっていない」などがあったり、「日々、運動をやる事にメリットを感じない」と感じたりすると、三日坊主に終わってしまいます。

【 身体機能の回復 】

運動不足から身体のダルサや不調が生じるのは、運動不足が続くと、思っている以上に身体の機能が低下した状態になり、それによって、身体の回復力が追い付かなくなった事が原因です。
運動不足になって、ジッとしている事が多くなると、姿勢を支える筋肉の緊張や精神的な緊張が高まっているにもかかわらず、血管の伸縮や呼吸活動の低下によって、体内に酸素が十分に行き渡らなくなったり、不要な老廃物が排出されづらくなったりするからです。
この結果、
・少し階段を使っただけでも息切れしやすい
・慢性的な疲れを感じる
・夕方や夜になると疲れを感じやすい
・頭重感や頭痛がする
・肩こりや腰痛に悩まされる
・ダルサや倦怠感
・筋力が弱って姿勢が悪くなる
・少しの距離でも歩くのが嫌になる
・身体を動かすのがおっくうに感じる
などに悩まされるようになります。

 

運動不足になって、これらの身体の不調や、不快感、痛みなどがある場合は、運動不足を解消する前に、「病気にはなっていないけれども、何となく身体の調子が悪い」という状態を、解消させる事が必要です
特に、50~60歳台に差し掛かかった頃になると、筋肉や骨、関節などの運動器が機能障害を起こす可能性が高くなるので、気になる体調不調を少なくさせておくと、これらの『身体の機能回復』につながります。
まずは、筋肉の柔軟性を回復させたり、身体の血行を回復させたり、関節の動きを滑らかにしたりして、体調を回復させる事が重要です。

 

また、中高年になって、毎日の生活の疲労や緊張などで“姿勢”が悪くなると、姿勢の悪化で、余計に身体の筋力を低下させたり、バランスを保つ能力が悪くなったりします。
この為、身体の“軸”になっている『姿勢保持筋肉』 のコワバリを解消させて、身体の柔軟性を回復させ、身体のバランスを整える事も必要です。
身体のバランスを整えると、姿勢の悪化で生じた神経の興奮を鎮める効果があるので、肩こり・腰痛などの、身体の痛みの改善になります。

【 当院の、ダルサや身体の不調治療 】

当院は、運動不足や加齢などで体調不調を感じている方に、ツボ反応を利用したマッサージ治療で、疲労回復や、身体の運動機能の改善、体調の調整、などの治療を行っています。
マッサージ治療の特徴として、痛みや不快感のある箇所の筋肉の弾力性や柔軟性を回復させて、関節の可動域を広め、血行を改善させる作用があるので、筋肉の疲労の解消や、神経の興奮を鎮めて、肩こり・腰痛などの痛みを改善させる効果があるからです
また、「何となく身体の調子が悪い」という状態が解消されると、体調を保っている自律神経の負担が減少されるので、内臓機能の回復作用、体調の改善効果になります。

 

当院では、これらの体調の改善を、人それぞれの身体の状態や調子に合わせて行う為に、ツボ反応を利用しながら、マッサージ治療を行っています。
例えば、運動不足で、体調不調に悩まされている場合に、ツボ治療とマッサージ治療で身体の運動機能を回復させると、身体の違和感や痛みが減少して、毎日の生活にも大きく役立つだけでなく、運動の準備や運動後の回復にも利用できます。
また、長時間のデスクワークで、筋肉の柔軟性を失っていたり、加齢で、身体の歪みや関節の硬直が起きていたりしている場合にも、ツボを反応点として利用してマッサージ治療を行うと、身体のダルサや疲労感の解消だけでなく、リフレッシュ効果も期待できます。

 

更に当院では、姿勢維持筋(インナーマッスル)のコワバリを確認し、ツボ刺激を伴ったマッサージ治療で、コワバリ解消の治療を行っています。
運動不足になると、姿勢維持筋が硬くなってくるので、「身体が思うように動かせない」、「身体が重い」、「一度疲れるとなかなか疲労が抜けない」などが起きたり、運動をすると、更に姿勢維持筋の緊張を強めたりするからです。
身体のコワバリ箇所を確認して、ツボ刺激を伴ったマッサージ治療で、コワバリの解消、血行の回復、関節可動域の改善などを行うと、身体が動かし易くなり、運動前のウォーミングアップ効果になります。

 

運動不足が続くと、身体の活動力が低下した状態になり、身体に不調も生じてくるので、「病気ではないけれど、何となく身体の調子が悪い」、という状態が起きてきます。
当院は、ツボ反応を利用した東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、コワバリの解消、関節可動域の改善、血行の回復などを行い、身体のバランスを整え、体調の改善を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の硬さや、健康管理などのご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

いつも腰が、重い、だるい、疲れる、痛い、張る

【(症例)痛み・しびれ 】

腰痛で、原因を特定できるものは15%程度と言われ、残りのほとんどが、長時間の同じ姿勢、運動不足、肥満、ストレスや不安、冷え症などによる、原因のハッキリしない『腰痛症』と診断されています。

『腰痛症』は、痛みの程度が大きくなくても、絶えず腰の鈍(にぶ)い痛みに悩まされる上に、腰の神経が、チョッとした疲労や緊張にも敏感になって痛みや疲労感を強めるので、普段の仕事や生活に支障をきたしてしまいます。

この為『腰痛症』を改善するには、痛みを発している腰の神経を和らげる事が必要なので、腰の筋肉のコワバリや血流の悪化を回復させるだけでなく、神経や血管が集まっているツボを利用して内部の血流を高めると、それによって『腰痛症』の痛みが緩和する効果があります。

【 腰痛症の痛みの特徴 】

椎間板ヘルニア、変形性関節症、骨粗しょう症、 脊柱管狭窄などと違って、原因がはっきりと特定できない『腰痛症』は、腰に負担が増すような、「姿勢の悪さ」、「長時間の同じ姿勢」、「同じ動作の繰り返し」、あるいは、「肥満」、「ストレスや不安」、「運動不足」、などによって起きています
『腰痛症』になると、切り傷・火傷・打撲・骨折などの突き刺さるような痛みと違って、絶えず、ズキズキ、ジンジン、ジーンといった、不快な、疼くような痛みを感じます。
腰の筋肉の疲労や緊張で、筋肉がコワバッテ、血行が悪化してくるので、筋肉が必要とする酸素や栄養分が不足したり、不要な老廃物が排出しづらくなったりして、神経特有の痛みが続く為です。

 

また、腰に疼くような痛みが続くと、腰の筋肉が緊張して柔軟性が失われるので、腰に違和感や、身体を動かした時の痛みが起きてきます。
腰の筋肉が、骨盤や背骨に張り付いたようにコワバッテくると、ジッとしていても腰が張った感覚や、重ダルイ感じがしてくるだけでなく、身体を動かすと、動きづらさを感じたり、筋肉のコワバリが引き延ばされて痛みを生じたりするからです。
更に、腰の骨や骨盤に張り付いた筋肉のコワバリによって、骨盤の位置が微妙にズレたり、腰の骨の並びに歪みが起きたりするので、絶えず不快な違和感が生じ、腰を動かすと、骨盤のズレや腰の骨の歪みの為に、付近の神経が刺激されて、違和感や痛みが一層強まります。

 

しかも、精神的なストレスや不安などがあると、神経が敏感になり、痛みや不快感が強まるので、余計に腰が、「重く感じる」、「ダルクなる」、「疲れが増す」、「張りが増す」、「痛みを感じ易くなる」、といった状態になります。
更に、何かのキッカケで、何とか保っていた腰の痛みや不快感が、拡がったり、強まったりする事もあります。
この為、休んでいても、「腰に、何か異常が…」と気掛かりになったり、リフレッシュの為に身体を動かすと、一時的に血行が良くなって痛みが減少しても、後になって、腰の違和感や痛みが増したり、不快感が続くようになったりします。

【 腰の痛みから、体調悪化に 】

『腰痛症』の調査で、約8割の人が、PCやスマホ、車などの、長時間使用から、腰の負荷が強まって『腰痛症』が起きたと答えており、残りの約2割の人が、運動や仕事で、お尻や、ふともも、ふくらはぎなど、下半身の疲労や緊張が続いた事から、『腰痛症』が起きたと答えています。
これは、身体をあまり動かさなくても、立っていたり、座っていたりすると、体重を支える負担が、気付かないうちに、腰の筋肉にかかり続ける為です
この為、腰に痛みを感じていても、「たいした事ないだろう…」と思って痛みを我慢していたり、「様子を見よう」と思ってそのままにしていたりすると、腰の筋肉に体重を支える負担がかかり続けるので、次第に、「腰が重い」、「だるい」、「疲れる」、「痛い」、「張る」、といった状態が起き易くなったり、腰痛が慢性化してきたりします。

 

しかも、我慢していたり、そのままにしていたりすると、筋肉の働きや血行が回復しないで、神経が敏感になり、「痛みが痛みを招く」という状態になります。
通常なら、痛みが続くと、痛みを抑制する神経が働いて痛みを和らげてくれますが、痛みが長く続いているうちに、この痛みを抑制する神経が変化して、痛みを抑える働きがうまく働かなくなるからです。
また、痛みを抑える働きがうまく働かなくなるので、通常の痛み止め薬も、効かなくなります。

 

腰に痛みが続くと、知らず知らずのうちに、腰の痛みをかばうような動作や姿勢になってくるので、姿勢が悪化し、凝り、張り、ダルサなどの不快感も起きるようになります。
また、「いつも腰が、重い」、「だるい」、「疲れる」、「痛い」、「張る」という状態になると、身体をリラックスさせる働きが低下し、身体の緊張を高める働きが強まります。
この結果、血管が収縮して血行が悪化し、肩こり、頭痛、不眠、手足の冷え、ダルサなど、いろいろな身体の不調に悩まされたり、あるいは、体調を保つ自律神経の働きを低下させて、「頭が重い」、「イライラする」、「身体がだるい」、「よく眠れない」、などが起きるようになったりします。

【 腰痛症の触診の重要性 】

『腰痛症』の原因の中で85%近くになっているのが、日常動作の「歩く」、「座る」、「作業をする」などで、腰に負担がかかり続けた為です。
しかし、腰の筋肉のコワバリや、血行悪化、そして、それらの影響による身体の冷えなどは、病院で診察を受けたりレントゲン検査を受けたりしても、腰の異常を確認できません。
この為、痛みを和らげる為に、湿布や痛み止めを使っていると、一時的に痛みを和らげる効果はありますが、血流の悪化や筋肉のコワバリを解消させて、敏感になっている神経を鎮のる働きが無いので、腰の痛みを長引かせる事になります。

 

このような、筋肉の痛みと、筋肉の状態を確認するには、骨盤や腰への触診と押圧が、有力な診断方法になります。
『腰痛症』は、疲労や緊張などの慢性化が大きな原因になっているので、『腰痛症』がおきると、筋肉のコワバリや痛みとなって現れるからです
この為、触診と押圧で、筋肉のコワバリ箇所や、違和感や痛みがある箇所を確かめる事で、患部の位置や、痛みの特徴、関係する筋肉、動ける範囲などを、直接、確認する事ができます。

 

また、診断だけでなく、『腰痛症』の治療の時にも、触診による判断が重要になります。
触診によって、患部の場所や程度が確認できると、『腰痛症』を治療する時にも、治療箇所がハッキリするので、ピンポイントに、腰周辺の筋肉の緊張を解いて、血流を改善させる事ができるからです。
患者側も、患部の場所や程度が的確に確認されていると、“ズーン”とした圧痛感が得られるので、治療内容に納得でき、更に、気が付かなかった患部も、触診によって確認してくれるので、治療に信頼感をもてるようになります。

【 当院の、腰痛症の改善治療 】

当院は、東洋医療をベースにしたマッサージ治療を行っているので、“ツボ反応”を利用して、診断や治療を行っています。
ツボは、神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調が起きると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって“ツボ反応”が現れるので、身体に異常が起きている事を知らせてくれるからです。
そして、反応が現れたツボに、適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるので、疲労や緊張などが慢性化した『腰痛症』の治療に適しているからです。

 

しかも、ツボの位置と、身体に起きるコワバリ箇所や痛みの箇所は、ほぼ重なり合っています
この為、当院では『腰痛症』の治療に、最初に、痛みや不快さの原因になっている筋肉や、関節の可動範囲、あるいは神経症状などを、問診や触診で確認し、その後に“ツボ反応”で、痛みの箇所を具体的に確認しています。
そして、これらの“ツボ反応”のある箇所を中心に、ツボ治療とマッサージ治療によって、血行やリンパの流れの改善や、筋肉の弾力性や柔軟性を高めて、神経の興奮を鎮め、腰の不快感や痛みの改善を行っています。

 

更に、『腰痛症』の場合、腰の筋肉の負荷から、不快な痛みを発する“シコリ”ができている事が多いので、“シコリ”を解消し、違和感と痛みの緩和を図っています。
“シコリ”があると、付近の毛細血管を遮断して、神経の異常興奮の原因になるので、ツボ治療とマッサージ治療で筋肉のコワバリを無くし、“シコリ”を解消させていくと、慢性的な腰痛の原因になっている神経の過敏が和ぎ、腰の違和感と痛みが減少してきます。
特に、いつも腰の“シコリ”を感じて、そこから、「重だるい」、「ハリを感じる」、「ジーンとした痛みがある」、などがある場合に、“ツボ”反応を利用すると、“シコリ”解消に効果的です。

 

『腰痛症』を改善するには、長時間の同じ姿勢、毎日の生活習慣、ストレスや不安、不眠などが原因になっているので、一人ひとりの症状に合わせて、不快感や痛みを発している箇所を確認して、和らげる事が必要です。
当院は、ツボ治療とマッサージ治療で、慢性化した筋肉の緊張を緩和させて、筋肉内の血流改善し、それらにより神経の興奮を鎮め、『腰痛症』の改善と解消を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する痛み・しびれなどの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。