凝り

喉(のど)の、こり(首の前のコワバリ、つまり感、息苦しさ)

【(症例)こり・しこり 】

首・肩・背中などが、疲労したり緊張したりすると、凝りや痛みが生じますが、喉も疲労したり緊張したりすると、「喉のコワバリ感」、「喉が詰まった感じ」、「喉元を締めつけられる」などの“凝り”や“違和感”が生じます。

これは、喉を左右から挟むように伸びている『胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)』が、太く厚みのある筋肉なので、この筋肉が疲労したり緊張したりしてコワバルと、喉に圧迫感や詰まり感がするからです。

喉の不快感の解消には、首の筋肉の柔軟性を取り戻す事が必要ですが、首の筋肉は薄くて浅い上に、内部に重要な血管や神経が通っているので、首のコワバリ箇所を確認して、注意しながら解消する事と、肩や背中の疲労や緊張も影響しているので、これらを解消する事も必要です。

【 喉のコワバリと、凝り 】

~ 喉の圧迫感や狭まった感じ ~

ずっとPC画面を見ながらキーボード操作を続けていたり、肩凝りで首の筋肉もコワバッテいたりすると、「喉が圧迫された感じ」、「喉の詰まり感」、「喉に何かがひっかかった感じ」などがしてくる事があります。

喉の筋肉のコワバリによって、喉(気道)が圧迫された感じや、喉の奥(気道)が狭まった感じがしてくるからです。

中でも、耳の下から鎖骨まで伸びている『胸鎖乳突筋』は、太く厚い筋肉で、途中で喉の傍を通過しているので、この筋肉がコワバルと、喉元を圧迫されたように感じます

~ 胸鎖乳突筋 ~

胸鎖乳突筋は、首の横を、斜めに上下に伸びている筋肉で、顔を横に向けると、首の横に浮き出る筋肉です。

この筋肉の主な働きは、頭を支えながら、顔を左や右に向けたり、頭を前や横に倒したり、あるいは、物を見るために顔を前方に近づけたりする事です。

しかし、デスクワークや家事などで、前かがみ姿勢やうつむき姿勢が続いて、胸鎖乳突筋の負担が大きくなると、胸鎖乳突筋がコワバッテ、首の横にツッパリ感が起きたり、喉元にコワバリ感や圧迫感が生じたり、更に、胸鎖乳突筋が“呼吸”に関係する筋肉なので、息苦しさを感じたりもします。

~ ストレスの影響を受ける為に ~

また、胸鎖乳突筋の大きな特徴として、不安、心配事、ストレスなどを感じると、緊張してコワバル性質があります。

この為、心配事や悩み事で精神的に緊張したり、ストレスを強く感じたりすると、胸鎖乳突筋が緊張してコワバルので、「借金で、首が回らない」とか「首が回らないほど、仕事が忙しい」と言われるように、首の動きが制限されて動かしづらくなります。

また、不安や心配事が続くと、胸鎖乳突筋が緊張してコワバルので、喉に圧迫感や喉の詰まり感がしてきたり、更に、胸鎖乳突筋のコワバリで呼吸が制限されて、「思わず息を呑む」と言うような状態や、無意識に呼吸が浅くなるので、深呼吸や溜息を何度も繰り返すようになります。

【 よくあるケース 】

~ デスクワークで ~

喉の違和感で、よくあるのが、前かがみになってデスクワークや手作業などをしているうちに、喉の筋肉がコワバッテくるケースです。

人間の頭の重さは5~6キログラムで、ボウリングの球くらいの重さがあるので、前かがみに姿勢なって、頭を支える首の筋肉の負担が大きくなって疲労すると、首の横の胸鎖乳突筋の疲労と緊張が大きくなるからです。

更に、残業、過度な仕事量、夜勤、責任のある役職などで、緊張感、ストレス、疲労感などが増したりすると、それによって、ますます胸鎖乳突筋の疲労と緊張が増すので、喉のコワバリ感や詰まり感が強まります。

~ 吹奏楽器や発声練習 ~

また胸鎖乳突筋は、呼吸の運動に関係しているので、何度も繰り返して息を吸ったり吐いたり、あるいは、大きな声を出し続けていたりすると、喉の筋肉にコワバリや凝りが起きます

例えば、フルートやトランペットなどの吹奏楽器で、何度も息の出し入れを繰り返したり、風邪や花粉症で咳を繰り返したり、あるいは、発声練習の為に、喉から声を出すトレーニングを何度も行ったりした場合です。

これらによって、胸鎖乳突筋がコワバッテくると、喉の違和感や異物感と共に、呼吸運動がしづらくなってくるために、息切れ感がしてきたり、更に、「息苦しい」、「深く呼吸ができない」などを感じたりします。

【 体調不調にも 】

~ 頭痛、頭重感、めまい ~

また、胸鎖乳突筋がコワバルと、①頭痛、②頭重感、③めまい、などが誘発されたり、強まったりします。

首の中に、全身に指令を伝える脳からの神経や、脳に酸素や栄養を送っている太い血管が通っているので、太く厚みのある胸鎖乳突筋がコワバルと、これらの脳に通じる神経や血管を圧迫する為です

始めのうちは、喉のコワバリ感や違和感ぐらいですが、胸鎖乳突筋の緊張が増してコワバッテくると、脳への血行が悪化して神経が刺激されるので、①頭が重い感じ、②頭痛、③めまい といった症状が起きます。

~ 胃腸の調子の悪化や、体調の悪化 ~

また胸鎖乳突筋が、疲労・緊張・ストレスなどでコワバッテくると、内蔵も、疲労・緊張・ストレスなどの影響を受ける器官なので、「胃腸の調子が、何となく悪い」といった事が起きます。

しかも、胃腸の調子が悪くなって、「体調がスッキリしない」、「疲れが残る」、「イライラする」、「集中力が続かない」、「気分が落ち込む」、「眠れない」、などが起きると、胸鎖乳突筋が体調不調の影響を受ける為に、喉のコワバリ、つまり感、息苦しさが増すようになります。

この為、日常のストレスなどで、胸鎖乳突筋が硬く緊張して凝り固まったような状態になっていると、喉元の圧迫感に加えて、「胃腸の調子が悪くなった感じがする」、「胃もたれがする」、「食欲が起きない」などが起き、そして、これらの内蔵の不調感が喉のコワバリを強める事になります。

【 喉のコワバリのチェックと改善 】

~ 喉のコワバリ状態を調べる方法 ~

喉が、「詰まった感じ」、「狭くなった」、「何かひっかかっている」、「息苦しい」、「圧迫されている」などを感じた時に、「喉のコワバリから生じたものか、どうか」を確認する方法が、いくつかあります。

代表的なのが、椅子に座って、顔を左右に交互に振り向いて、首の動きを試してみる方法で、胸鎖乳突筋がコワバッテいると、左右のどちらか側が振り向きづらくなったり、首が動きづらくなったりするので、これによって喉が圧迫されている事が分かります。

また、喉にコワバリ感や痛みを感じても、食事をした時に、喉に“違和感が無く”“支障無く食べられる”場合は、喉の内側には問題が無く、喉の“外側の筋肉”がコワバッテいるのが分かります

~ 首を下側から支えている筋肉 ~

喉の筋肉にコワバリがある場合には、首を“下側から支えている筋肉”もコワバッテいる事が考えられるので、肩や背中、あるいは胸の筋肉などのコワバリをチェックする事が必要です。

中でも、胸鎖乳突筋が付着している鎖骨には、多くの神経や血管やリンパ管が集まっているので、胸の鎖骨周りの筋肉の確認が大切です。

胸鎖乳突筋のコワバリで、鎖骨の周りの血流やリンパ液の流れが悪くなっていたり、それによって老廃物が排出されづらくなっていたりすると、身体のダルサや疲労感などを引き起こす原因になるからです。

~ 喉のコワバリや凝りの改善 ~

喉のコワバリのチェックをして、胸鎖乳突筋のコワバリや凝りが軽度ならば、自分でストレッチやマッサージをすれば改善できますが、喉の違和感が毎日続いていたり、強く感じていたりする場合には、自分で解消するのが難しくなります。

自分の首のコワバリを、自分で確認するのが分かりづらい上に、首の筋肉は、浅く、薄く、そして内部に、重要な神経や血管が通っているので、これらを強く刺激し過ぎないように、首の筋肉のコワバッテいる箇所を、無理なく、注意しながら安全に解消させていくのが困難です。

更に、喉のコワバリは、首や肩・背中などの筋肉のコワバリと凝りと関連しているので、これらのコワバリを自分で確認して、解消する事も困難です。

【 当院の、喉のコワバリと凝り治療 】

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療 ~

当院では、喉のコワバリや凝りの解消治療を、安心して受けられるように、東洋医療をベースにしたマッサージ治療を行っています。

東洋医療をベースにしたマッサージ治療が、2千年以上の長い歴史を有する伝統医療で、喉のコワバリや凝りの解消治療も含まれて実績がある事と、もともと、東洋医療が、副作用が少なく、かつ安全性の高い治療法として、古くから健康保持や増進に携わってきたからです

また、首の周りには、首や肩の凝りの解消に利用されていた有効なツボが多くあるので、マッサージ治療の中にツボ治療を加える事によって、無理無く、安心感のある治療が可能です。

~ ツボ利用 ~

例えば、首に不調が生じると、ツボに神経や血管が集まっているので、関係するツボに“違和感”や“硬いしこり”となって、首に異常が起きている箇所を知らせます。

更に、反応が現れたツボに、症状や体調に合わせた刺激を与えると、その刺激に神経が順応して活性化するので、痛みや違和感を減少させたり、筋肉内の血流が改善したりします。

この為、喉のコワバリや凝りの解消に、ツボを使ったマッサージ治療を行うと、喉周りの筋肉の弾力性や柔軟性を、無理無く、効率的に、回復させられます。

~ マッサージ治療の効果で ~

また、喉のコワバリによる不快感から、「体調がスッキリしない」、「疲れ易い」、「頭痛がする」などの体調不調を伴っている事が多いので、肩や背中のコワバリや血行悪化の確認と改善を行っています。

マッサージ治療は、①血行やリンパの流れを良くする、②筋肉の弾力性や柔軟性を高める、③神経の興奮を抑制する、などで、身体の調子(治る力)を上げる働きになるからです。

これによって、身体の「不快さ」や「ダルサ」などが解消されると、身体がリラックスした状態になり、体調改善になります。

~ 早期改善と治療期間の短縮化 ~

喉のコワバリは、喉の不快感だけでなく、脳からの重要な神経や血管に影響を与えて、身体にいろいろな不調を引き起こします。

当院は、首周辺や喉の緊張やコワバリ解消に、ツボ刺激を併用したマッサージ治療で、喉の違和感や不快感の早期改善と、体調や体質に合わせて身体の調子(治る力)を上げるようにしています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連するこり・しこりなどの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

肩甲骨の位置ズレの、凝り

【(症例)こり・しこり 】

デスクワークの疲労原因として、「前かがみ姿勢と座りっぱなしによる“筋肉疲労”」、「ジッとしている事での“血行悪化”」、「長時間、頭を働かせ続ける“脳疲れ”」などがありますが、肩甲骨の“位置ズレによる凝り”があると、更に疲労度合いが強まります。

これは、肩甲骨に背中の多くの筋肉が付着しているので、『猫背』姿勢と肩を前に出す『巻き肩』で、肩甲骨が肩方向に引っ張られた状態が続くと、肩甲骨の位置ズレによる背中の筋肉のコワバリと血行の悪化が起き、更に、呼吸筋の動きが制限される為に呼吸が浅くなるからです。

この為、デスクワークで疲労が長引く場合は、肩や背中の筋肉のコワバリと血行悪化を回復させるだけでなく、肩甲骨の位置ズレのチェックを行って、『猫背』や『巻き肩』による肩甲骨の位置ズレを解消して、肩甲骨の動きを回復させ、背中の筋肉バランスを取り戻す事が大切です。

【 肩甲骨の位置ズレと、その影響 】

~ 肩甲骨が肩方向に ~

デスクワークで、PC画面を見ながらキーボード操作をしていると、首や肩の凝りだけでなく、肩甲骨と背骨の間に、ズキズキとした痛みや、チクチクと刺すような痛みが起き易くなります。

これは、PC画面を見ながら手先の操作をしていると、前かがみの『猫背』や、左右の肩を前に出す『巻き肩』になりがちなので、肩と腕を支える肩甲骨周囲の筋肉に負担が続き、更に、肩甲骨が肩方向に引っ張られる為に、いつもと違う負荷が肩甲骨周りの筋肉に加わるからです

しかも、肩甲骨には、背中の多くの筋肉が付着しているので、長時間のデスクワークで、肩甲骨が肩方向に引っ張られたまま、これらの筋肉がコワバルと、背中を流れる血液やリンパ液の流れを悪化させて、背中に不快感と痛みを引き起すだけでなく、呼吸の筋肉の動きが制限されて呼吸が浅くなるので、疲労が強まります。

~ 背中の、むくみ ~

また、背中の血行が悪くなると、血液からにじみ出た老廃物を含んだ水分が背中の皮下に溜まって“むくみ”が生じるので、背中に「ダルサ」と「疲労感」、そして、「腫れぼったさ」も起きます。

そのままデスクワークを続けていると、“むくみ”によって毛細血管が圧迫されて、ますます血液やリンパ液の流れが悪くなるので、背中の「ダルサ」や、「重たい感じ」、「腫れぼったさ」などが増し、解消しづらくなります。

そして、背中の“むくみ”の範囲が拡がると、「背中がブヨッと、たるんだ感じ」や「モッサリとした感じ」などがしたり、立った時に、背中の「重ダルサ」で『猫背』を意識させられたりします。

~ 肩甲骨の裏からのゴリゴリ音 ~

また、このような状態が続くと、肩や腕を大きく動かしたり、廻したりした時に、肩甲骨の裏あたりから、ゴリゴリと骨がこすれるような音がする事があります。

肩甲骨の裏側の筋肉が、肋骨(あばら骨)に合わせて凝り固まると、洗濯板のようにデコボコ状になるからです。

この為、肩や腕を大きく動かしたり、廻したりすると、肩甲骨の下のデコボコ状に凝り固まった筋肉が、肋骨と擦れ合ってゴリゴリ音が起き、自分でも、肋骨と擦れ合っている事が分かります。

【 見返り美人図 】

~ 移動する肩甲骨 ~

肩甲骨は、鎖骨の端とつながっていますが、肋骨の上に乗っかった状態になっているので、本来ならば、大きな可動域(動く範囲)を持っており、肩関節の動きに合わせて、上下左右、いろいろな方向に動く事ができます。

しかも、肩甲骨がいろいろな方向に動く時に、上半身の動きを邪魔しないように、スムーズな動きができるので、これによって、身体を柔らかく、滑らかに、そして、かなり自由に動かす事ができます

これを上手く描いたのが、江戸時代に書かれた『見返り美人図』で、身体は前を向いたまま、背部の肩甲骨を後ろに引いて、顔だけを振り向く女性を描く事によって、優雅な雰囲気と、女性らしい柔らかな動きをかもし出しています。

~ 肩甲骨付近の筋肉のコワバリ ~

ところが、年齢的に25歳を過ぎると、次第に肩甲骨付近の筋肉の柔軟性が失われて硬くなります。

しかもデスクワークをしていると、身体を動かす機会が少ないので、ますます肩甲骨付近の筋肉がコワバッテくる上に、仕事で緊張したり疲れたりすると、余計に肩甲骨付近の筋肉がコワバリます。

この為、三十歳を過ぎて、毎日デスクワークをしている人が、『見返り美人図』のような姿勢をすると、肩甲骨付近の筋肉の柔らかさが無くなっている為に、無理に身体をひねったような、ぎこちない恰好になってしまいます。

~ 身体の痛みや不調の原因に ~

それでも、肩甲骨の動きが悪くなっていても、毎日の生活の中で『見返り美人図』のような動作をする事が無いので、支障を感じる事はありません。

しかし、肩甲骨まわりの筋肉がコワバッテくると、背中の血行が悪化してくるので、「背中の疲れやダルサ」、あるいは、「肩甲骨の内側の凝りの痛み」に悩まされたり、更に、「肩凝り」や「頭重感」の原因になったり、背中のコワバリが腰部に影響して「腰のダルサや違和感」、「腰痛」などが起きたりします。

更に、背骨沿いには自律神経が通っているので、肩甲骨の周囲の筋肉のコワバリが強まって、自律神経が圧迫されると、「胸苦しさや圧迫感」、「胃もたれや食欲不振」、「身体の不調感」などや、「何となく身体の調子が悪い」といった感じになります。

【 肩甲骨はがし 】

~ 背中の柔軟性回復 ~

このような肩甲骨周囲の凝りや痛みを改善するには、肩甲骨の位置ズレをチェックして、肩甲骨周囲の筋肉のコワバリを解消して肩甲骨の動きを回復させ、背中の筋肉バランスを取り戻す事と、背中の血液やリンパ液の流れを促して、背中の“むくみ”を解消する事が必要です。

しかし、肩甲骨は背部なので、自分で、肩甲骨周囲の筋肉のコワバリを確かめる事ができない上に、背中の筋肉の柔軟性や弾力性を回復させる事も困難です。

しかも、背中の筋肉は、いろいろな筋肉が互いに関係しながら、重なり合っているので、背中の凝りや痛みを解消させるには、関係し合う筋肉や、重なり合っている筋肉をチェックして、それらの筋肉の柔軟性を回復する事と、血液やリンパ液の流れを改善する事が必要です。

~ 肩甲骨はがし ~

この為、位置ズレになって固まっている肩甲骨を、専門家に動かしてもらい、肩甲骨周囲の筋肉のコワバリを回復させて、背中の筋肉バランスを回復させる方法があります。

いわゆる『肩甲骨はがし』と呼ばれる方法です。

『肩甲骨はがし』と聞くと、言葉は強烈ですが、実際は、専門家が肩甲骨周りの筋肉のコワバリやシコリをチェックして、肩甲骨まわりの筋肉を動かしながら、肩甲骨周りの筋肉の柔軟性を回復させる方法です

~ 肩甲骨はがしによる、改善効果 ~

この『肩甲骨はがし』は、専門家が、肩甲骨周辺の凝り固まった筋肉を動かしながら“ほぐす”ので、背中の筋肉のコワバリ解消と共に、血液やリンパ液の流れが大きく改善されます。

また、これによって、背中の血液やリンパ液の流れが回復して、背中の“むくみ”も解消されるので、腫れぼったい不快感や疲労感が無くなり、背中がスッキリした感じになります。

更に、背中の筋肉の柔軟性が回復してくると、デスクワークで丸まった背中が伸びて『猫背』の改善になる上に、背中のコワバリで浅くなっていた呼吸が回復するので、体調の改善にもなります。

【 当院の、背中の回復治療 】

~ マッサージ治療と、肩甲骨はがし ~

当院では、背中の筋肉の疲労や緊張の回復を行う場合、最初に、背中と腰の筋肉のコワバリをマッサージ治療で回復させてから、『猫背』や『巻き肩』による肩甲骨の位置ズレを解消しています。

これは、マッサージに、「血行やリンパの流れを良くする」、「筋肉の弾力性や柔軟性を高める」、「それらによって神経の興奮を鎮める」などの効果があるので、最初にマッサージ治療を行うと、筋肉のコワバリが強まっていても、無理無く筋肉のコワバリを解消して、血行を回復させる事ができるからです

『肩甲骨はがし』を行う場合でも、最初に肩甲骨周囲の筋肉のコワバリをマッサージ治療で解消させておくと、肩方向に引っ張られて吊りあがっていた肩甲骨が戻り、偏っていた背中の筋肉のバランスが回復します。

~ ツボの利用 ~

更に、当院では、凝り固まった背中の筋肉をほぐす為に、ツボを利用して、筋肉のコワバリやシコリの解消と、血行やリンパ液の流れの改善をしています。

ツボが神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調が生じると、痛みや硬さとなって、身体の異常を知らせる反応点になったり、ツボに刺激を加える事で、症状を改善する治療点になったりするからです。

このツボの特徴を利用して、反応が明らかになっているツボを確認して刺激を与えると、その刺激がキッカケとなって、滞っていた肩甲骨周辺の血行やリンパの流れが回復して、筋肉のコワバリが緩んでくるので、ツボの奥からジンワリとほぐれてくる感じがすると共に、重ダルサや疲労感が和らいで解消されるようになります。

~ 背中のむくみ解消 ~

また、当院では、東洋医療をベースにしたマッサージ治療が、筋肉内の血行を改善する効果があるので、背中の「ダルサ」や「腫れぼったさ」を感じる“むくみ”の解消も行っています。

マッサージ治療で背中の筋肉の弾力性や柔軟性を高めて、血液やリンパ液の流れを回復させていくと、皮下に溜まった水分が吸収されて“むくみ”が解消されてくるので、背中の“ダルサ”や“重たい感じ”あるいは“腫れぼったさ”が消えて、スッキリとした感じになります。

病気ではなくても健康と言えない場合には、体調や症状に合わせて身体の調子(治る力)を上げていく事が必要になるので、疲労や緊張で生じた“むくみ”の場合も、崩れかかった身体のバランスを整える東洋医療をベースにしたマッサージ治療が適しています。

~ 体調や体質に合わせて ~

肩甲骨周囲の筋肉がコワバルと、背中に痛みや不快感が生じるだけでなく、慢性化すると、体調の悪化を引き起こします。

当院は、一人一人の体調や体質に合わせて、①東洋医療をベースにしたマッサージ治療、②肩甲骨の位置ズレ解消の為の『肩甲骨はがし』、②ツボ刺激などを行い、症状の改善と体調の回復を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連するこり・しこりなどの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

 

 

首凝りや 疲労・緊張による、めまい

【(症例)身体の不調や、不快感 】

めまいが不意に起きると、「身体に、何か異常が起きたのでは?」と不安に襲われますが、めまいの中で、最も多く、80~90%を占めているのが、“首と首周辺の筋肉の疲労と緊張”によって、耳の奥の平衡感覚に乱れが生じる『頸性めまい』です。

よくある原因として、「ストレスや不安が続いた」、「長時間のパソコンやスマホ作業で肩や首の筋肉がガチガチに固まった」、「ストレートネック状態が続いて首が酷く疲れた」、「頭重感が続き頭痛持になっている」、「首や肩の慢性化した凝り」、などの場合です。

この為、めまいが起きたら、まずは、首の筋肉のコワバリ、肩こり、そして頭重感などをチェックして、これらがある場合は『頸性めまい』が考えられるので、“首と首周辺の筋肉の疲労と緊張”を解消する為に、首と肩の筋肉の柔軟性回復と血行の改善を行い、体調の安定を図る事が大切です。

【 頸性めまい 】

~ 若い男性も ~

めまいに悩まされている女性は多く、男性の約3倍になっていていますが、最近は比較的若い20~30代の男性も、仕事でパソコンやスマートフォンなどを長時間使う事が多くなっている為に、めまいを起こす人が増えています。

これは、画面を見ながら指先で操作をしていると、だんだんと首の筋肉のコワバリが強まる事と、目と頭の一部を酷使する為に、緊張感を伴った疲労が続いてしまう事が影響しています。

人の身体のバランスを保つ平衡感覚は、①耳の奥の微妙なリンパ液の流れ、②眼からの視覚情報、③足などの筋肉や腱からの感覚、そして、④それらを統合する脳で成り立っているので、パソコンやスマートフォンなどを長時間使う事が多くなって、首の筋肉のコワバリと緊張感を伴う疲労が強まると、①耳の奥の微妙なリンパ液の流れと、②眼からの視覚情報に、異常が生じてしまう為です

~ パソコンやスマートフォン ~

例えば、パソコンやスマートフォンなどを長時間使う事が多くなって、頭を支える首の筋肉がコワバリが強くなると、首の血行が悪化し、耳の奥の微妙なリンパ液の流れが不安定化するので、耳の奥で平衡感覚の役割をしている『三半規管』のセンサーを乱してしまいます。

更に、パソコンやスマートフォンなどを長時間使う事が多くなり、身体の筋肉のコワバリが強まったり、体調を保っている自律神経の負担が大きくなったりすると、身体の血行が悪くなるので、これによっても耳の奥の微妙なリンパ液の流れを不安にさせて、『三半規管』のセンサーを乱します。

また、身体の血行が悪化して、脳から眼に送られる血行が悪くなると、視界がボヤケたり、かすんだりしてくるだけでなく、視神経の負担が増し、眼からの視覚情報に異常が生じてしまいます。

~ 頸性(けいせい)めまい ~

このように、首の疲労や緊張が大きくなったり、それによって体調を保つ自律神経の負担が大きくなったり、眼に送られる血行が悪化したりすると、「後を振り返る」、「頭を下に向ける」、「頭を上げる」などの動作をした時に、耳や眼の平衡感覚に異常が生じ易くなるので、突然、「目の前がクラクラ~」としたり、「頭がフラフラ~」といった状態になります。

これを『頸性(けいせい)めまい』と言います。

また、疲労や緊張などが無くても、眼や耳の平衡感覚は微妙な調整で保たれているので、運動不足や加齢などで、首や肩のコワバリが強まっていたり、首や肩の凝りが酷くなっていたりしていると、何気なく頭の向きを変えた時や、立ち上がろうとした時に、やはり『頸性めまい』が起き易くなります。

【 精神的な緊張からも 】

~ ストレス・不安・心配事などから ~

また、ストレス・不安・心配事などで精神的な緊張が増すと、同じように『頸性めまい』を引き起こします。

耳の奥の三半規管が、耳の中のわずかなリンパ液の流れの変化によって、上下左右の位置情報を得ているので、ストレス・不安・心配事などの影響で、耳の中の血流やリンパの流れが、一時的でも乱れたり、途絶えたりすると、身体のバランスを取る働きが保てなくなるからです

この為、ストレス・不安・心配事などを抱えていると、チョッと首を廻したり、首をひねったり、背中を伸ばしたりした時に、耳の奥の微妙なリンパ液の流れに支障が生じ、急に、「身体がフワフワとした感じ」や「気が遠くなる感じ」といっためまいが起き易くなります。

~ 胸鎖乳突筋のコワバリから ~

特に、普段から疲労や緊張を感じて、首の凝りに悩まされていたり、首にコワバリや圧迫感などを感じていたりすると、『頸性めまい』が起き易くなります。

これは、耳の下から喉に伸びている『胸鎖乳突筋』と呼ばれる筋肉が、体調を保つ自律神経と密接な関係があるので、疲労やストレスなどで自律神経の交感神経が強まると、『胸鎖乳突筋』のコワバリが強まり、首の血行やリンパ液の流れを悪化させ、『頸性めまい』を引き起こすからです。

この場合には、『胸鎖乳突筋』が喉近くに伸びているので、『胸鎖乳突筋』のコワバリで、「喉の詰まり感」や「喉の締め付け感」、「呼吸が浅くなる」などが起きたり、更に、首の中を通っている自律神経を圧迫して、頭重感、頭痛、目の奥の痛み、そして、めまい、耳鳴りなどを起こしたりします。

~ 繰り返す頸性めまい ~

この為、首の疲労や緊張が慢性化していたり、ストレス・不安・心配事などが続いたりすると、『頸性めまい』を繰り返すようになります。

首や肩の筋肉の緊張が続く為に、耳の奥の微妙なリンパ液の流れが不安定化し、しかも、肩や首の血行が悪化して神経が刺激されるので、耳の奥のリンパ液の流れが、余計に不安定化する為です。

この為、毎日、ずうっとパソコン操作をしていたり、 流れ作業で働いていたり、ストレスや不安で悩まされたりすると、『頸性めまい』を繰り返す事が多くなります。

【 頸性めまいの特徴 】

~ 頸性めまいの判断 ~

『頸性めまい』は、毎日の疲労や緊張、あるいは、ストレスなどが原因になっているので、めまいの中で最も多く、80~90%を占めています。

しかも、首や肩のコワバリや凝りなどが影響しているので、めまい症状と共に、頭重感、頭痛、腕のしびれ、肩甲骨内縁の痛みなどを伴っている事が多くなっています

この為、めまいが起きたら、「『頸性めまい』なのか…?」を判断するのに、「最近、首や肩が凝っているか?」、「緊張や神経を使う日々が続いているか?」、「睡眠不足が続いているか?」などが、重要な手がかりになります。

~ 凝りや違和感が、首の左側に ~

また『頸性めまい』が起きると、「“首の左側”に、凝りや違和感がある」と、感じる人が多くなっています。

この理由として、首の左側に流れ込むリンパ液が多いので、首の凝りや緊張が強まると、“首の左側”のリンパ液の流れが悪化して、凝り感や違和感がする為、と言われます。

また、右側の手(利き手)がフルに使えるように、作業する時に、左側の手で、物を固定したり、動かないように持ち続けたりする事が多いので、左側の肩や首の筋肉に力が入って血流が悪くなり易い事や、あるいは、右側の手(利き手)がフルに使えるように、左側に重心を置くので、左側の肩や首の筋肉に負担が大きくなる事などが、理由として考えられています。

~ 首の凝りや疲労・緊張が続くと ~

『頸性めまい』が起きても、すぐに治まるので、始めのうちは、「心配するほどの事はないだろう…」と思ったり、見過ごしたりします 。

しかし、首の凝りや疲労・緊張が続くと、それによって、何度も『頸性めまい』を繰り返すようになるので、不安になってきたり、毎日の仕事や家事に支障が生じたりします。

更に、『頸性めまい』の原因になっている首凝りや疲労・緊張などの影響から、眼がかすむ、頭重感、頭痛、眠れない、吐き気などが起きたり、これらの不快感によって、イライラしてきたり、物忘れがひどくなったりします。

【 当院の、頸性めまい治療 】

~ ツボ反応の利用 ~

毎日の疲労や緊張で『頸性めまい』が起きても、疲労や緊張が慢性化して自覚されていなかったり、日々の仕事に追われる為に、首のコワバリや凝りの自覚が無かったりします。

この為、当院では、『頸性めまい』の改善の為に、問診と共にツボ反応を利用して、首の凝りや緊張状態を確認しています。

ツボには神経や血管が集まっているので、身体に不調が起きると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れ、身体に異常が起きている事を知らせる働きがある事から、ツボ反応を利用する事で『頸性めまい』の治療点を探せるからです

~ マッサージ治療とツボ治療 ~

患部確認の後、『頸性めまい』の改善のために、東洋医療をベースにしたマッサージ治療にツボ治療を加えて、筋肉の柔軟性回復と血行の改善を行っています。

これは、ツボに適切な刺激を与えると、その刺激に合わせて痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする働きがある為です。

この為、マッサージ治療にツボ治療を加える事で、抵抗感や違和感が無い状態で、ツボの働きを生かして、コワバッタ筋肉の弾力性や柔軟性の回復や、血液やリンパ液の流れの改善、そして神経を鎮める事ができます。

~ 体調の改善にも ~

更に、当院では、首や肩の緊張や疲労を解消させる為に、背中の筋肉などもツボ反応を利用して、筋肉のコワバリ箇所や血行の悪化箇所のチェックと改善を行っています。

毎日の姿勢、日々の動作、そしてストレスなどで、背中のコワバリが強まっていたり、血行の悪化箇所があったりすると、それによって首の筋肉のコワバリにつながって、『頸性めまい』が起き易くなっているからです。

しかも、東洋医療をベースにしたマッサージ治療は、疲労や緊張などの慢性化による筋肉由来の症状の改善に効果があるので、体調の改善にも効果があります。

~ 安全で、効果的 ~

首は小さく薄い筋肉で構成され、内部に重要な血管や神経が通っているので、首の筋肉の弾力性や柔軟性を回復させたり、首の血行やリンパの流れを改善させたりするには、国家資格者によるマッサージ治療が、安全で、効果的です。

当院は、国家資格による東洋医療系のマッサージ治療で、首周辺の筋肉の緊張を和らげて血行を改善したり、硬結(シコリ)を和らげたりして、めまいの治療を行っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。