フト見上げた時や、後ろを振り返った時に、いきなり首から肩や腕にかけて、ビリビリッと電気が走ったような強烈な刺激痛とシビレに襲われ、そのまま、身体が固まってしまう事があります。
これは、慢性的な肩こりに悩まされていたり、ずうっと疲労やストレスが続いていたりすると、首の筋肉のコワバリが強まり、首の骨(頸椎)からの神経の出入り口を狭めてしまうので、首を動かした時に神経が圧迫されて、刺激痛とシビレを引き起こしてしまうからです。
首を動かさなくても、首の神経が神経の出入り口に触れてジンジンする違和感がしたり、首の筋肉のコワバリで首がひきつった感じになるので、これらの症状の改善には、首の筋肉の柔軟性を回復させて、首の神経が圧迫されている状態を解消し、敏感になっている首の神経を和らげると共に、身体の疲労や緊張などを解消する事も必要です。
【 首の過緊張や凝りから 】
~ 首の神経への圧迫 ~
何気なく顔を上に向けた時や、首をチョット反らした時に、首すじから肩や腕に、急に強いシビレと痛みが走り、金縛りにあったように、身動きできなくなってしまう事があります。
これは、首の骨(頸椎)からの神経の出入り口が、もともと『狭く』『すき間が無く』『キチキチ状態』になっているので、疲労や緊張が続いて首や肩の筋肉のコワバリが強まると、更に神経の出入口を狭めてしまうので、顔を上に向けた時や、後ろに振り向いた時に、首の神経が圧迫刺激を受ける為です。
この為、デスクワークで肩と首に負担がかかり続けていたり、慢性的な肩こりに悩まされていたり、疲労と緊張が続いていたり、いつも手に重い物を持っていたりすると、首や肩の筋肉のコワバリが強まり、このような症状が起きます。
~ 関節の椎間板の厚みが無くなって ~
また、首の関節の“椎間板が薄く”なると、首・肩からの刺激痛が起きる事もあります。
関節のクッション役をしている椎間板はゼリー状で、約75%が水分で成り立っていますが、20歳を過ぎた頃から、徐々に水分が失われてくるので、これにより、椎間板が薄くなって神経の出入口を狭めたり、椎間板の一部が潰れて神経の出入口が圧迫されたり、あるいは、弾力が無くなって亀裂が生じた事で神経の出入口がイビツになったりして、首の神経が圧迫されるからです。
あるいは、長時間のデスクワークやスマートフォン操作などで、頭の前傾姿勢が続くと、首の後ろ側の椎間板の一部に、強い負荷がかかり続けて圧迫されるので、これによって、椎間板が薄くなって首の神経が刺激される事もあります。
~ 首の神経の接触 ~
このように、首の筋肉のコワバリが強まったり、首の関節の椎間板が薄くなっていたりすると、強烈な刺激痛とシビレを引き起こす事がありますが、それだけでなく、いつも首からジンジンする不快なシビレを感じる状態にもなります。
首の神経が強く圧迫されなくても、首の神経が出入口に“接触”していると、これによって神経が刺激されるからです。
しかも首は、見たり、注意したりする時に、いろいろな角度に動かす事が多いので、これによって首の神経が出入口に接触する事が多くなり、首からジンジンする不快なシビレが起き易くなります。
【 ストレートネック、首猫背 】
~ 過緊張や凝りを強めて ~
更に、最近は、仕事でパソコンを長時間使用していたり、プライベートでもスマートフォンで動画を見ていたりするので、これによって、首から肩や腕にかけて強烈な刺激痛とシビレを引き起こす事もあります。
首を丸めて頭を前に出す『首猫背』や、顔を前に突き出す『ストレートネック』などになりがちなので、この姿勢が続くと、頭を支える首の筋肉の負担が大きくなるからです。
始めのうちは、首や肩の疲労や緊張で、首や肩にジンジン、ズキズキ、チクチクする凝りや痛みなどを強く感じたり、何もしていなくても、首や肩の疲労感やダルサ感に悩まされたりしますが、この状態が続くと、首の筋肉の過緊張や凝りで、首の筋肉のコワバリが強まるので、首を動かす範囲が限られたり、首の骨(頸椎)近くの神経が圧迫されて首から違和感やシビレ感が起きたりします。
~ 症状の特徴 ~
首の骨(頸椎)からの神経の出入り口は、首を後ろに反らすと狭くなり、首を前に曲げると広がるので、『ストレートネック』や『首猫背』になると、首の神経が圧迫され易くなります。
この為、「仕事をしていなくても、首から肩にかけて不快感や痛みが続く」、「仰向けで寝ると、肩の神経が圧迫されてシビレや痛みがする」、「肩甲骨の内側や脇の下も、シビレと痛みを感じる」などが現れ、更に、少しでも首を反らすと、不快な違和感が大きくなります。
そして、更にくびのコワバリが悪化すると、首を大きく動かした時に、首の神経が強く圧迫されるので、強烈な刺激痛とシビレを引き起こす状態になります。
~ 喉の違和感や、顔のムクミ ~
また、『ストレートネック』や『首猫背』で首の筋肉がコワバッテくると、首の神経が圧迫されるだけでなく、喉の違和感や、顔にムクミも起きる事があります。
首の筋肉のコワバリで、耳の下から喉(のど)近くを通過している太くて厚い『胸鎖乳突筋』がコワバッテくると、喉を圧迫して、「喉付近のコワバリ感」や「喉の詰まり感」、「喉元を締めつけられる感じ」などを生じるからです。
更に、首の筋肉がコワバリによって、顔の血行やリンパ液の流れが低下するので、顔の皮膚の弾力性が失われてシワやタルミが生じたり、『疲れ顔』や『老け顔』、顔のムクミなどが、起きたりします。
【 整形外科での受診 】
~ 自律神経への影響も ~
二十歳を過ぎると、次第に椎間板が薄くなって、首の骨(頸椎)の神経の出入り口が狭くなる上に、仕事や家事で『ストレートネック』や『首猫背』が続くと、首の筋肉の凝りやコワバリが強まるので、中高年になると、神経が圧迫され易くなって、首・肩からの違和感や刺激痛に悩まされる事が多くなります。
また、首の神経が圧迫されると、内部に自律神経が通っているので、影響を及ぼして、頭痛、頭重感、ダルサ、イライラ感、動悸、血圧不安定、発汗、目の乾燥、などにも悩まされます。
しかし、この状態になると、首の筋肉の凝りやコワバリが慢性化している事が多いので、一般的に紹介されている首のストレッチや運動をしても、なかなか回復させるのが難しくなります。
~ 整形外科での治療 ~
この為、整形外科で治療を受けると、毎日の生活習慣や加齢が原因になっているので、余程の事がない限り、保存療法による治療と生活指導が中心になります。
例えば、保存療法として、首と首周囲の筋肉の緊張を解消させて、首の神経の出入口の筋肉のコワバリを解消させる事が必要なので、一般的に、湿布薬、筋肉弛緩薬、ビタミン剤などの処方や、筋肉を緩める電気刺激や、首の牽引などが行われます。
そして、生活指導としては、首を後方へ反らせないように注意したり、不良姿勢や生活習慣を改善するようにアドバイスしたりします。
~ 回復に時間が ~
しかし、整形外科での治療は、首のコワバッタ筋肉を、直接、緩和させて解消する治療ではないので、スッキリするような改善効果が現れません。
しかも、首の筋肉の特徴として、精神的な緊張やストレスを感じると、緊張してコワバル性質があるので、仕事や家庭でストレスが強まったり、イライラしたりすると、どうしても首の筋肉の緊張が強まります。
更に、毎日の仕事や姿勢で首に負担がかかり続けるので、整形外科に通院していても、回復するのに時間がかかります。
【 当院の、首のシビレや痛みの治療 】
~ マッサージ治療にツボ治療を加えて~
当院では、このような首のコワバリや凝りによる、首から肩や腕へのシビレや痛みに対し、マッサージ治療にツボ治療を加えて、首の筋肉のコワバリ解消と、敏感になっている首の神経の回復を行っています。
ツボが、神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調があると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れて、身体に異常が起きている箇所を教えてくれるだけでなく、反応が現れているツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです。
しかも、首の痛みが生じる箇所は、東洋医学のツボ(経穴)の位置とほぼ一致しているので、東洋医療のツボを使った治療が、そのまま活用できるメリットがあります。
~ 抵抗感が少なく、リラックスした状態で ~
また、マッサージ治療で、直接、患部の血行やリンパの流れを改善したり、筋肉の弾力性や柔軟性を高めたりする事ができるので、これによって、敏感になっている首の神経を和らげて、シビレや痛みを解消する効果があります。
更に、首の後ろには、リラックスに関わる副交感神経(迷走神経)の働きを促すツボがあるので、これをマッサージ治療で刺激を与えると、身体の調子(治る力)を回復させていく効果があります。
しかも、首のように、筋肉が薄く、内側に重要な神経や血管が通っている箇所でも、東洋医療をベースにしたマッサージ治療が、患者にとって抵抗感が少なく、リラックスして治療が受けられるので、安心して治療を受けられます。
~ 身体のバランスの回復 ~
また、姿勢が悪化していたり、不快な症状があったりすると、それによって、首や肩のコワバリが強まり、首や肩からのシビレや痛みが起き易くなります。
この為、当院では、首や肩の患部の治療だけでなく、首の負荷を緩和させる為に、上半身のコワバリ状態を診断し、身体のバランスを回復させる治療も合わせて行っています。
特に、『ストレートネック』や『首猫背』は、首や肩のシビレの大きな原因になるので、上半身のコワバリ箇所を確認して、マッサージ治療とツボ治療を併用し、筋肉の血行やリンパの流れの改善と筋肉の弾力性や柔軟性の回復を、重点的に行っています。
~ 効果的な首の柔軟性回復 ~
ツボ治療を併用したマッサージ治療は、身体の異常を知らせる反応点(ツボ)を利用した治療法なので、首の筋肉の柔軟性回復と敏感になっている神経を和らげるのに、無理が無く、改善できます。
当院は、東洋医療をベースにしたマッサージ治療にツボ治療を加えて、患者がリラックスした状態で、安全に受けられるようにしています。
マッサージの施術時間は、15分からです。 関連する痛み・しびれなどの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。マッサージ専門【ファミリー治療院】-1.jpg)








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