腰痛の前兆(だるい、重い、疲れ、張る、こわばり、動かしにくい)

【(症例)痛み・しびれ 】
(写真)腰痛の前兆

 

導入文

腰の筋肉に、疲労や緊張が溜まってくると、腰が、「だるい」、「重い」、「疲れ」、「張る」、「こわばり」、「動かしにくい」などの、違和感に気付かされます。

腰に違和感が生じてくるのは、腰に負荷が蓄積して、腰の筋肉に余裕が無くなってきた状態なので、そのままにしていると、絶えず腰の奥からジクジクとした痛みに悩まされる『慢性腰痛』になったり、立ち上がったり、身体をひねったりした時に、強烈な痛みに襲われる『ぎっくり腰』になったりします。

『慢性腰痛』や『ギックリ腰』などを防ぐには、腰を含めて、背中やお尻の血行を促し、筋肉の柔軟性を回復させる事が必要になるので、改善には、東洋医療をベースにしたマッサージ治療が効果があります。

【 分厚い筋肉の天然のコルセット 】(図)天然のコルセット

腰に、このような違和感が起きるのは、腰の骨の特徴と、それにより、腰の骨を支えている筋肉の負荷が大きくなる為です。
腰を後ろ側で支えている骨は、骨盤を土台にした5つの骨が、ほぼ一列に“積み木”状に積み重なっているので、身体を曲げる、反る、ねじるといった動きが、可能になっています。
しかも、腰の骨は、身体の中心にあって、上半身を支え、また、下半身から伝わる衝撃を受け止める役割もしています。

 

この為、腰の動きや安定性をシッカリと保つ為に、分厚い筋肉が何層にも重なり合って、“天然のコルセット”をつくりあげています
しかし、この“天然のコルセット”は、筋肉なので、疲労や緊張などで負荷が増したり、運動不足や加齢などで筋力が弱まったりすると、身体を動かしたり支えたりする力が低下してしまいます。
この結果、毎日の座り続けている姿勢や、立ち続けなどで、腰の筋肉に疲労や緊張が溜まってくると、「だるい」、「重い」、「疲れ」、「張る」などを感じてきます。

 

特に、上半身の体重がかかる骨盤の上側沿いの筋肉や、背骨の根本になっている腰の骨(腰椎)の両サイドの筋肉は、負荷が多くかかるので、筋肉疲労が強く増すようになります。
この為、腰の筋肉に余裕が無くなってくると、骨盤の少し上側や、腰の骨から1~2㎝離れた横に、腰の奥から腰痛の前兆となるような、「こわばり」や「動かしにくい」などの違和感が生じてきます。
それでも、身体の姿勢によって、腰の筋肉に負荷が増したり、減ったりするので、身体の姿勢を変えてみると、それによって腰の違和感や痛みが、増したり、和らいだりします。

【 ギックリ腰 】(図)ギックリ腰

しかし、更に腰に大きな負荷がかかったり、急激な動きをしたりすると、筋力が耐えきれなくなって、強烈な痛みが起きます。
いわゆる『ギックリ腰』で、診断名で『急性腰痛』と言われる状態です。
『ギックリ腰』は、『こむら返り』と同じ現象で、筋肉が突然コントロールを失って過剰に縮むので、腰が曲がったまま、動かす事ができなくなり、そして、腰の筋肉や靭帯の断裂も起きるので、神経を強烈に刺激して激痛も起き、更に、お腹の中の横隔膜も急激に縮んで、声が出せなくなる事があります

 

言葉から想像すると、『ギックリ腰』は、突然、痛みがやってくるイメージですが、実際は、『ギックリ腰』を起こす前に、腰の筋肉に疲労や緊張が蓄積して、柔軟性が失われた状態になっています。
この為、腰に、「何かの拍子に、痛みが起きそう…」と思わせるような、ニブイ痛みや、懲り、ダルサなどの、前兆を感じる事が多くなっています。
ところが、このような違和感があったり、腰に少し痛みがあったりしても、慣れてしまったり、やり過ごしていたりすると、筋力が耐えきれなくなってしまい、『ギックリ腰』を起こすので、あたかも、「突然、ギックリ腰がやって来た!」ように、思ってしまいます。

 

『ギックリ腰』は、腰の筋肉に上半身の体重や動作の負荷がかかり続けて、それに耐えきれなくなって、痛みを起こすので、『ギックリ腰』を回復させるには、安静を保つ日が何日も必要になり、治りきるのに時間がかかるようになります。
しかも、『ギックリ腰』を起こしてしまうと、何気ない動作でも、敏感になった神経を刺激するので、人に分かってもらえない、痛みを耐えるツラサがあります。
このような事態を避ける為にも、腰に今までに無い違和感や痛みに気付いたら、腰痛を起こす前兆として用心して、早目に、筋肉の疲労や緊張を解消させる事が大切です。

【 ストレスによる慢性腰痛 】(図)ストレスによる慢性腰痛

また、精神的なストレスも、あまり気が付きませんが、腰痛の大きな原因になります。
ストレスが長引くと、血管が収縮するので、血流が滞って、身体を支えている腰の筋肉の柔軟性が失われ、腰の筋力を低下させ、腰の筋肉の“天然のコルセット”の力が、弱まるからです
ストレス性の腰痛の特徴として、①ストレスを強く感じると、腰の痛みが大きくなる、②ストレスに悩まされていると、腰の痛みがいつまでも長引く、③心因性なので、腰の痛む場所や強さが一定しない、④筋肉痛と違って姿勢や動作に関連なく痛い、などがあります。

 

また、ストレス性の腰痛は、「また腰痛になるのでは」という不安や恐怖も起きてくるので、腰をかばった姿勢や動きが多くなります。
しかし、これによって、周辺の腰の筋肉の柔軟さが損なわれてくるので、ますます痛みが起き易くなります。
この結果、以前なら耐えられたストレス状況でも、すぐに腰痛になってはね返ってくるので、ますますストレスによる不安感やイライラ感が強まり、悪循環になります。

 

この為、特に原因が思い当たらないのに、腰に違和感が起きて、腰痛の前兆が感じられたら、やはり、腰を含めて、背中やお尻の血行を促し、筋肉の柔軟性を回復させておく事が必要です。
例えば、不安感やイライラ感が強まると、「腰が張ったような、突っ張り感が続く」、「寝返りを打つ際に痛みを感じた」、「重い感覚や軽い腰の痛みがある」、などの場合です。
また、ストレス性の腰痛の場合には、寒暖の差が激しい季節の変わり目になると、腰痛が起き易くなるので、季節の変わり目にも、要注意です!

【 当院の、腰痛治療と予防治療 】(写真 )当院の腰痛治療

当院は、このような、筋肉の緊張、循環障害、関節の動きの悪さから来る痛みに、東洋医療をベースにしたマッサージ治療によって、解消を行っています。
痛みの原因になっている筋肉の疲労や緊張を解消させるには、①血行やリンパの流れを良くする、②筋肉の弾力性や柔軟性を高める、③神経の興奮を抑制する、④関節の可動域を広める、⑤筋肉の疲労回復、⑥痛みの程度を減少させる、などが必要になるからです。
マッサージ治療で、萎縮した筋肉をほぐし、患部の血行を回復させ、疲労物質の排出を高めると、筋肉の疲労や緊張が解消し易くなるので、腰の違和感や痛みが減少し、動き易くなります。

 

更に、当院では、腰痛治療や予防に、腰だけでなく、お尻や背中の筋肉の状態も含めて確認し、筋肉の疲労と緊張を解消させています。
特に、お尻の部分は、「まっすぐに立たせる」という大きな役割以外に、歩く際に股関節にかかる衝撃を吸収する役割もあるので、お尻の筋肉が凝っていたり、弱っていたりすると、うまく衝撃を吸収することができず、腰に衝撃が伝わってしまい、腰痛の原因につながってしまいます。
この為、体調の変化時に現れるツボ反応を利用し、背中と共に、骨盤周辺や股関節の筋肉状態を必ずチェックし、柔軟性の回復と、血行の改善を行っています。

 

また、腰痛の予防には、腰の違和感に気付いた段階で、マッサージ治療を受けると効果があります。
これは、腰に疲労や緊張が腰に溜まると、筋肉のこわばりや血行不良などによって、「だるい」、「重い」、「疲れ」、「張る」、「こわばり」、「動かしにくい」、などの違和感に気付かされるので、この段階で、腰の筋肉のこわばりや血行不良を解消させると、『ギックリ腰』や『慢性腰痛』などの予防処置になるからです
東洋医療をベースにしているマッサージ治療なので、身体がリラックスした状態で、腰の血行を促し、筋肉の柔軟性を回復させ、体調の改善にも効果があります。

 

『ギックリ腰』や『慢性腰痛』のように、原因がハッキリ特定しきれない腰痛は、腰痛全体の85%にもなっています。
当院は、痛みや不調の解消や予防に、体調の変化が起こった時に現れるツボ反応を利用し、身体の緊張解消や循環改善など、体調管理のマッサージ治療を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する痛み・しびれなどの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

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