高齢者

高齢者のための、短時間マッサージ

【(症例)身体の硬さや、健康管理 】

高齢になって足腰が弱り、「疲れる」、「思い通りに動けない」、「身体が重い」といった事が起きてくると、身体の調子(治る力)も弱るので、身体に不調が起き易くなったり、慢性化したりします。

更に、これによって毎日の活動量が少なくなり、外出が減って社会との関わりが少なくなると、「やる気が起きない」とか、「毎日の張り合いが無い」といった状態にもなります。

このような高齢者の体力の回復と心身のストレス発散に運動が勧められますが、高齢になると、身体が動きづらくなっていたり、痛みや不快感が起き易くなっていたりするので、まずは短時間でもマッサージを利用して、身体のコワバリ箇所と血行の悪化箇所を改善し、身体の調子(治る力)を整える事が大切です。

【 血管の老化 】

~ 人は血管とともに老いる ~

『人は血管とともに老いる』という有名な格言があるように、健康的に生きていくには、「血管をいかに若々しく保つか」が、大きなカギになります。

これは、血管が老化して、血管の弾力性が無くなると、血液を送る力が低下したり、血管内部が詰まり易くなったり、血管の劣化によって血液の水分が漏れたりするので、生命の維持の為に必要な物質を運ぶ重要な役割をしている血液が、身体の隅々まで、十分に行き渡らなくなるからです

しかも、人間の血管の95~99%を占める毛細血管は、直径が0.01mmと極めて細いので、運動不足やストレス、疲労や不調感などで、血管の弾力性が失われると、ますます血液を送る力が弱まります。

~ 血行悪化による体調の低下 ~

この事から、高齢になって血管の弾力性が失われると、血液を送る力が弱って、血液が身体の隅々まで十分に流れなくなるので、「肩こり」、「腰痛」、「関節の痛み」などが起きたり、あるいは、筋肉の活力が失われて、「歩くスピードが遅くなった」、「階段の昇り降りがつらい」といった状態になったり、そして、「冷え」や「むくみ」、更に、肌の乾燥、ごわつき、クスミ、クマといった『肌トラブル』が起きるようになったりします。

しかも、血行の悪化によって、身体新陳代謝が低下して、細胞の入れ替わりが遅くなるので、身体の機能の低下や、身体の免疫力や抵抗力が弱くなり、チョッとしたキッカケで風邪や病気が起き易くなります。

この結果、高齢になると、人によって、食事や運動などの違いで遅い早いはありますが、血液が身体の隅々まで十分に行き渡らなくなると、病気が無くても、健康に支障をきたすようになったり、身体の老化が早まったりします。

~ 脳の働きも ~

また、脳が活動するは、大量の酸素(取り入れた酸素の約 20%)を必要とする上に、酸素の供給が1分間停止すると、神経細胞の破壊が急速に進んでしまうので、血行悪化で脳に送られる血液量が少なくなると、酸素不足になって、脳の働きが正常にできなくなります。

この結果、疲労、緊張、ストレスなどが続いて、身体の血行が悪化し、脳に送られる血液量が少なくなると、「判断力や注意力などの低下」、「人や物の名前が思い出せない」、あるいは、体調を保つ働きが低下し、「頭が疲れ易くなる」、「物事をするのが、オックウ」、「ダルク感じる」、「頭重感がする」、「気力が続かない」などが起きます。

この為、高齢になって身体の血行が悪化し、脳に送られる血行も悪くなってくると、「物忘れが多くなった」、「気力が低下した」などや、「病気にはなっていないけれども、何となく身体の調子が悪い」といった事が続くようになります。

【 高齢者の運動とマッサージの利用 】

~ 高齢者の体調管理の為に ~

このように、血管の若さが失われて血行が悪化してくると、身体の器官の働きに支障が現れ、体調を保つ働きも低下するので、高齢者に対して、身体を動かして体力の維持や改善をしたり、ストレッチをして身体の柔軟性を保ったりする事が勧められます。

しかし、高齢になると、身体が硬くなっていたり、筋力が追い付かなかったりするので、身体を動かす事が難しくなります。

この為、高齢者の運動には、年齢や身体能力に応じて運動を行うだけでなく、身体を動かす事ができるように、身体の状態をチェックして、コワバッテいる箇所の筋肉を和らげ、身体の弾力性や柔軟性を回復させる事と、それと共に、関節の動ける範囲を取り戻す事が重要になります

~ マッサージの利用 ~

例えば、東洋医療系の治療院を利用して、身体のコワバリ箇所や血行の悪化箇所をチェックして、マッサージ治療で緩和してもらうと、高齢者の体調改善に役立ち、運動が行い易くなります。

また、東洋医療系の治療院は、疲労や緊張などの慢性化による症状を多く扱っているので、高齢者に多い「肩こり」・「腰痛」・「膝の痛み」などの改善も対応可能です。

これらの痛みは、加齢による筋肉のコワバリや血行悪化で、神経が敏感になっている事が多いので、高齢者の筋肉のコワバリ箇所や、血行の悪化箇所を確認して、筋肉の弾力性や柔軟性を高めると、流れが悪い血行やリンパの流れが改善して、敏感になっていた神経が回復して痛みが和らぎ、体調改善にもなります。

~ 施術費助成券 ~

このような効果から、多くの市町村が、高齢者の“体調管理”の為に、マッサージの施術に要する費用の一部を補助する『施術費助成券』の交付をしています。

『施術費助成券』を使えるのは、認可を受けた治療院だけになりますが、『施術費助成券』を利用すると経済的負担が少なくなるので、高齢者の体調の改善や、健康の維持と管理が行い易くなります。

しかも、都合の良い時に、身体の気になる箇所のケアや、不快な痛みやダルサの解消ができます。

【 東洋医療系のマッサージ治療 】

~ あん摩術 ~

日本では、健康の回復や維持の為に、『あん摩術』が古くから利用されてきました。

『あん摩術』は、奈良時代に中国から伝来し、その後、日本人に合うように改良されて、江戸時代に隆盛を極めた“手技療法”で、「身体の緊張や疲労を解消させ、循環を促進させ、崩れかかった身体のバランスを整える事」を主な目的にしています。

筋肉の弾力性や柔軟性を高めたり、血行やリンパの流れを改善したりして、身体の回復力を高め、それと共に敏感になっている神経の興奮を鎮める事で、疾病の治癒や健康の維持・増進を行ってきました

~ 新しいタイプのマッサージに ~

現在では、従来の『あん摩術』の技術に、西洋で行っているマッサージと現代医学の知識を取り入れて、新しいタイプのマッサージになっています。

例えば、疲労や痛みの発生源になっている箇所や、静脈やリンパの流れが悪化している箇所などを、筋骨格系の解剖学を元にチェックし、“手技療法”を使いながら身体の活性化を図り、症状の緩和と回復を行っています。

更に、血行の増進や、身体のバランスを整える為に、関節を動かして運動機能を高める『運動療法』も行っています。

~ ツボ刺激 ~

また、東洋医療系のマッサージの治療院の中には、積極的にツボ反応を活用している治療院もあります。

これは、ツボが、神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調があると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れ、身体に異常が起きている事を知らせてくれるだけでなく、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです。

このツボ効果を利用して、15分程度の『クイックマッサージ』と呼ばれる短時間のマッサージも、症状に合わせてツボを選んで刺激を与え、筋肉の柔軟性回復と血液循環の促進を高め、短時間に治療効果を上げるようにしています。

【 当院の、高齢者のマッサージ治療 】

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療 ~

「だるい」、「肩がこる」、「冷える」、「疲れ易い」、「食欲がない」、「眠れない」、「イライラする」などが起きている場合は、加齢や運動不足などで、筋肉がコワバッテ、血行が滞り、回復が追いつかなくなっている事が多くなっていますが、これらの箇所は、東洋医療のツボの位置と、ほぼ一致しています。

この為、ハッキリと反応が起きているツボを確認して、刺激を加えると、筋肉が活性化して血流が増幅してくるので、老廃物や疲労物質が一気に排出されて、神経の回復を早める事ができます

当院では、このようなツボの特徴から、東洋医療をベースにしたマッサージ治療にツボ刺激を加え、体調や症状に合わせて、15分、30分、45分、60分の治療を行っています。

~ 無理が無い施術 ~

例えば、高齢者に多い、「肩や首の緊張で、頭が重い」とか、あるいは、「気分がすぐれない」といった症状に対しても、反応点であるツボをチェックしています。

そして、それらの箇所を、マッサージ治療にツボ治療を加えて改善すると、筋肉の働きが活性化し、血流やリンパの流れが活発になり、不快感や痛みも無くなっていきます。

これらの治療を、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で行っているので、施術に無理が無く、高齢者が安心して受けられます。

~ 体調管理に ~

また、当院は『施術費助成券』が利用できます。

この為、体調の不調が気になった時に、『施術助成券』を利用して、早めに施術を受けるようにすると、体調悪化の予防に効果があります。

特に、高齢になってくると、疲れ易くなったり、脚力が弱くなったりする上に、「首や肩の凝り」、「腰痛」、「関節の痛み」、「身体の冷え」、などの身体の不調に悩まされるので、『施術助成券』を利用して、早めに施術を受けるようにする事が大事です。

~ 短時間マッサージも ~

高齢になって血管の弾力性が無くなると血行が悪化し、身体に「疲れやすさ」や「痛み」が現れるので、短時間でも、国家資格者のいる治療院でマッサージ治療を受ける事が勧められます。

当院は、高齢者の健康サポートに、市川市の『施術助成券』を取り扱い、落ち着いた雰囲気で、15分の短時間マッサージでも“納得感”のあるマッサージ治療を受けられます。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の硬さや健康管理などの、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

高齢者の、加齢による冷え

【(症例)身体の不調や、不快感 】


高齢になると、体温の調節機能が低下して、寒さに弱くなるだけでなく、筋肉の働きが弱くなって身体の発熱量が落ち、更に、血管の働きが弱くなって温められた血液の流れが低下するので、まるで、「身体の内側に、冷えが入り込んでいる」ように感じます。

しかも、身体の中から冷える為に、「下痢と便秘を繰り返す」、「疲れやダルサがとれない」、「布団に入っても寒さで眠れない」、「風邪が回復しない」などに悩まされるだけでなく、シワ、タルミ、くすみ、吹き出物などが生じるので、憂鬱な気分にさせられます。

このような冷えの対策には、身体の“熱”を生み出す筋肉の働きと、その“熱”を伝えている血行を回復させる事が必要なので、筋肉のコワバリ箇所や血行の悪化箇所をチェックして解消する事と、冷えで悪化している身体の調子(治る力)を上げていく事が必要です。

【 高齢者の冷えの3大原因 】

~ 筋肉の発熱量の減少 ~

冷えはさまざまな原因が絡んでいますが、高齢者にとって大きな原因になるのが、身体の筋肉量が少なくなる事と、筋肉の働きが弱まる事で、“筋肉の発熱量が減少”してしまう事です。

筋肉は体温の約6割を発熱しているので、『人体最大の熱産生器官』になっていますが、中高年あたりから筋肉量が減少し始めて、50代や60代になると筋肉量がガクンと落ちるので、身体の筋肉量が少なくなると、身体の発熱量が、それに合わせて少なくなります。

しかも、高齢者の場合、身体を積極的に動かす事が少なくなるので、筋肉の働きが次第に弱まり、それに合わせて、筋肉の発熱量が減少してしまいます。

~ 血行の低下 ~

また、高齢者の冷えの、二つ目の大きな原因として、“温められた血液を、うまく運べなくなる”事です。

心臓からの血液は、身体の中で一番高い温度(37℃)に保たれていますが、加齢によって筋肉の弾力性や柔軟性が失われてくると、血管を伸縮させて血液を送る“ポンプ機能”が弱ってくるので、血行が低下して、温かい血液を身体の隅々まで届けられなくなるからです。

この結果、血液の巡りが悪くなると、身体が冷えてくるので、チョットした寒さにも敏感になる上に、身体の中心部(内蔵)も冷えてしまうので、「厚着をしても寒く感じる」、「身体が冷えて、なかなか寝付けない」、「夏でも冷えに悩まされる」、「一年中、手足が冷たい」などが起きます。

~ 身体からの水分排出の低下 ~

更に、高齢者の冷えの三つ目の原因として、身体の血液循環が低下してくると、身体から水分の排出も低下するので、“身体に余分な水分が溜まって、これにより身体を冷やしてしまう”事です。

東洋医療では、これを『水滞』と言い、「本来であれば体外に排出されるべき水分が、何らかの原因で、体内に留まっている状態」と考え、この状態になると、初期症状として、「お腹を触ると冷たい」、「お腹がちゃぷちゃぷする」、そして、「夕方になると脚がむくむ」、「ふくらはぎを親指で押すとへこむ」なども現れます。

そして身体からの水分排出がうまくいかない為に、「軟便や下痢気味」、「チョット身体を動かすと、汗をかきやすい」などが起きたり、水分と共に老廃物が溜まって、「頭や身体がダルイ」、「疲れが解消しない」などに悩まされたりする上に、体内に溜まった余分な水分が血管やリンパ管を圧迫して、血行を悪化させるので、身体の冷えと血行悪化が悪循環になっていきます。

【 冷えによる、身体の不調 】

~ 身体の機能が低下し、不調に ~

高齢者の場合、冷えが生じると、身体の機能が低下しているので、身体に様々な不調が現れ易くなります

代表的なのが、「胃腸の働きが悪化して、下痢と便秘を繰り返す」、「腰痛に悩まされる」、「肩がこる」、「しもやけができ易い」などですが、血行の悪化によって、「脚がむくみ易い」、「靴下のゴム跡がクッキリと残る」、「脚にしびれを感じる」なども現れます。

また、血液循環の悪化で、老廃物が排出しづらくなるので、「身体の疲労感や重ダルサ」が続いたり、「頭が重い」、「めまい」、「ふらつく」、「頭痛」などが繰り返されたりします。

~ 動作時の痛み ~

更に、高齢者の場合、朝起きた時や動作をしようとした時に、身体の冷えによって、膝や腰などに痛みを感じる事が多くなります。

身体の冷えで筋肉の働きが弱っているので、筋肉が思うように動かなくなる上に、身体を動かす事が少なくなると、血液を送るポンプ機能も低下するので、筋肉の持久力や瞬発力が低下する為です。

この結果、朝起きた時や、動作をしようとした時に、体重を支える膝や腰などの筋肉や靭帯から痛みが出たり、関節の安定性や持久力が失われて痛みが出たり、血行の悪化で老廃物が神経を刺激して痛みが出たりします。

~ 血圧の上昇 ~

更に、身体の冷えが続くと、気づかないうちに、血圧が上がります。

身体に冷えを感じると、寒くなる季節と同じように、体温を逃がさないように、自律神経の作用で血管が収縮するので、心臓が圧力を高めて、血液を押し出そうとするからです。

この為、高齢者が冷えに悩まされると、“心臓が絶えず圧力を高めて”血液を押し出そうとするので『慢性的な高血圧』に移行してくる上に、寒さを感じたり、冷たい水などに触ったりすると、過剰に寒さや冷たさに過剰に反応して『急激な血圧の上昇』が起き易くなります。

【 冷えで、毛細血管が干上がって 】

~ ゴースト血管 ~

また、高齢になって血行が悪くなってくると、毛細血管が細くなって、幽霊のように消えてしまう『ゴースト血管(写真参照)』が起きます

加齢や血行障害などで、毛細血管の血液を運ぶ機能が低下して、毛細血管の血流が悪くなったり途絶え気味になったりすると、毛細血管が干上がったり、消失したりするからです。

毛細血管は全身の血管の99%を占め、身体のすみずみに酸素と栄養を送り届ける重要な働きをしているので、血管のゴースト化によって、酸素や栄養分を運ぶ血液が行き渡らなくなると、肌の老化現象や、身体の不調が起きます。

~ ゴースト血管の症状 ~

例えば、肌に毛細血管のゴースト化が進むと、肌の血行が悪くなって肌のうるおいが失われてくるので、肌色が悪くなり、肌の表面もカサカサになったり、シミやクスミができたりして、実年齢以上に老化が目立ち、枯れた印象になります。

また、身体全体に、毛細血管のゴースト化が進むと、血行が極度に悪化する為に、酸素や栄養を充分に送り届けられなくなり、肩こり、頭痛、目の疲れ、疲労感、ダルサ、もの忘れなどを、繰り返す状態になったり、慢性化したりします。

更に、体重のかかる膝や腰などに、血行の悪化によって痛みを感じるようになり、治りにくくなります。

~ 血流を促して流れるように ~

『ゴースト血管』になってしまうと、いろいろな症状が起きますが、毛細血管の中を流れる血液を“流れやすい状態にする”と、毛細血管の機能が復活し、身体の不調回復や予防になります。

この為、中高年になって、見た目の老けが目立ってきたり、身体を触った時に、冷たく感じたり、硬かったり、むくんでいたりしたら、筋肉の弾力性や柔軟性を回復させて、血液やリンパ液の流れを促すようにする事が大切です。

特に、高齢者の身体の冷えや筋肉の働きの低下は、血流の悪さにつながって、毛細血管のゴースト化になってくるので、コワバッテいる筋肉の弾力性や柔軟性を回復させて、血駅やリンパ液が流れやすい状態にする事が重要です。

【 当院の、高齢者の冷え治療 】

~ 東洋医療をベースにしたマッサージ治療 ~

高齢者の冷えは、筋肉量の減少で身体の発熱量が落ちたり、温められた血液が身体に流れにくくなったり、それによって身体に余分な水分が溜まったりする事が原因になっています。

これによって、筋肉がコワバッテ、身体を動かしづらくなったり、体調に不調を引き起こしたりしますが、高齢者の場合は、身体の機能が弱っている為に、身体の回復力が追いつかなくなり、身体の冷えが慢性化したり、体調不調が続く状態になったりします。

この為、当院は、高齢者の冷えの改善に、身体のコワバリや関節部分の不調を確認し、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で、①血行やリンパ液の流れの改善、②筋肉の弾力性や柔軟性を高める、③敏感になっている神経の興奮を鎮める、などを行い、更に、体調や体質に合わせて身体の調子(治る力)を上げるようにしています

~ ツボ治療の利用 ~

この為、当院では、東洋医療のツボを利用して、コワバリ箇所や血行の悪化箇所を確認し、身体の冷えと体調悪化の改善を行っています。

ツボが、身体の不調時に、異常を知らせる箇所であり、症状を改善する箇所でもあるので、血流の改善や、衰えている毛細血管の回復に、ツボ刺激を併用したマッサージ治療が、効果的な治療になるからです。

これにより血行が促進されて、神経を刺激していた老廃物が排出されてくると、敏感になっている神経が回復してくるので、筋肉の緊張やコワバリが緩み、血行が回復して、今まで感じていた不快感が減少するようになります。

~ 体調の回復 ~

また、ツボ治療とマッサージ治療で、筋肉の働きや血行を改善して、身体の調子(治る力)を上げていくと、「何となく身体の調子が悪い」という状態が解消され、追い付かなくなっていた回復力が増すようになります。

筋肉の働きや血行が回復して、神経への刺激が緩和されてくると、身体の痛みや違和感が減少し、身体が正常な状態に戻ろうとする働きが強まるので、体調を取り戻してくるからです。

これによって、血液を送る筋肉のポンプ作用が活発化して、全身に血液が巡るようになると、身体の体温が内側から回復し、身体の新陳代謝も高まるので、身体の冷えの解消になります。

~ 施術助成券 ~

身体が冷えると、暖房や衣服など、外側から身体を温める事に気をとられがちですが、高齢者の場合は、熱を作る筋肉の働きや、熱を運ぶ血行を改善させないと、ますます身体の冷えが進んで、体調を悪化させてしまいます。

当院は、高齢者の冷えの改善や体調の回復に、ツボを使ったマッサージ治療を利用して頂けるように、市川市の施術助成券を取り扱っています。

マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する身体の不調や、不快感などの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。