【(症例)疲労や だるさ 】(写真)疲労回復と、質の高い睡眠

導入文

仕事や心配事などが続いて、疲れを感じてくると、「身体が重い…」、「身体の不調や悪化」、「何もする気が起きない」などが起き、これらによって、勘違いやウッカリミスが多くなったり、仕事に身が入らなくなったりします。

これは、体調を保つ自律神経がオーバーワーク状態になり、体調を保てなくなってくると、心身の負荷が大きくなるので、身体から「休みたい」という要求が現れると共に、それによって、活動能力が減退してくるからです。

オーバーワークになった自律神経の回復の為には、質の良い睡眠をとる事が最も効果的なので、「高ぶった神経を鎮めて、スムーズな寝つき」、「グッスリ眠れる」、そして「寝起きがスッキリ」ができるように、“眠る為のコンディション作り”が大切です。

【 身体の機能が保てなくなって 】(図)疲労サイン

疲労は日常的な事なので、疲労を感じても、「いつの間にか自然に消えていくもの」と思いがちです。
しかし、疲労は身体の機能が保てなくなった状態なので、疲労が続いたり強まったりすると、老廃物が身体の中に溜まり、身体の回復力が低下して、心や身体に様々な症状が現れるようになります
この為、身体の機能が保てなくなってくると、「これ以上の疲労は身体に危険だ、休む事が必要だ!」という事を気付かせる為に、「飽きる」、「眠くなる」、「疲れる」、といった疲労サインが現れ、①脳の活動がニブッテ、刺激に対する反応が遅くなる、②思考力が低下し、注意力が散漫になる、③動作が緩慢で行動力が低下する、などが起きるようになり、自然と身体が休みに入る状態になります。

 

しかし、これらの疲労サインが現れても、休まずに働き続ける事がよくあります。
疲労サインが現れても、疲労程度を客観的に判断する物差しが無いので、頭の中で考えた事を優先して、疲労感を軽く見たり、無視したりするからです。
特に、「日頃から、仕事を生きがいと考えている」、「目標達成を求められている」、「仕事の意欲が高い」、「慢性的な疲労状態になって疲労に対して鈍感になっている」などの場合は、疲労感を軽く見たり、無視したりする事が強まります。

 

この結果、心身の安定を保つ自律神経の働きに負荷がかかり続けると、疲労だけでなく、自律神経全体の正常な働きを保てなくなるので、心身の負荷が大きくなって、体調が保てなくなります。
これによって、「頭がずんと重くなる」、「目がショボショボする」、「肩がこる」、「血圧の不安定」、「頭がのぼせる」、「やる気が出ない」、「身体がだるい」、「内臓の不調」、といった不調が起きてきます。
更に、「疲労感やダルサで、人と会話や食事をするのも面倒」、「いくら寝ても寝足りない」、「頭痛や微熱、不眠が一週間以上続いている」、といった病的な症状も起きてきます。

【 交感神経と、副交感神経 】(図)交感神経と、副交感神経

疲労を感じてくると、最初、“肉体的疲労”と“精神的疲労”のうち、どちらか一方を感じます。
“肉体的疲労”の場合、筋肉を動かすエネルギーが不足したり、筋肉に疲労物質が溜まったりしている事が原因になっているので、筋肉のダルサや筋肉の張りとなって、疼くような痛みや、動かしにくい、などが起きてきます。
また、デスクワークのように身体を動かさなくても、同じ姿勢を続けたり、姿勢が悪かったりすると、一部の筋肉に緊張を続ける事になるので、やはり“肉体的疲労”を感じるようになります。

 

もう一つが、ダルサや倦怠感などを感じる“精神的疲労”です。
例えば、パソコンやスマホなどで、多くの情報を一気に判断したり、一つ一つの問題に対して速い判断が求めたりしていると、脳の酷使から、脳の処理能力にゆとりが無くなってくるので、体調を保つ脳の働きが低下し、ダルサや倦怠感などが起きます。
また、思考のオーバーワークだけでなく、仕事や人間関係などで、気分的に気が進まなくて、内心「やりたくない!」と思っていたり、苦手意識があったりすると、やはり、脳の処理能力にゆとりが無くなってくるので、“精神的疲労”を引き起こします。

 

この2種類の疲労は、最初は、“肉体的疲労”と“精神的疲労”のうち、どちらか片方の疲労を強く感じますが、次第に、もう一つの疲労も引き起こされます。
身体の安定を保っている自律神経は、昼間や活動している時に活発になる『交感神経』と、寝ている時やリラックスしている時に活発になる『副交感神経』の2種類ありますが、仕事や心配事などで『交感神経』の働きが一方的に強まると『副交感神経』の働きが失われるので、“肉体的”疲労と“精神的”疲労の、両方の疲労が起きるからです
この為、最初は“肉体的疲労”から、疲労感、身体のダルサ、筋肉の張り、頭痛、肩こり、腰の痛み、などが起きると、次第に“精神的疲労”の、イライラ、憂うつ、怒りっぽくなる、などが起き、反対に“精神的疲労”が強まると、“肉体的疲労”が現れてきます。

【 運動でリフレッシュ? 】(図)運動疲労

この為、気分的に不快な不定愁訴や、慢性的な疲労を一掃しようと、疲れた身体を、「運動でリフレッシュさせよう!」と、“逆張り”の疲労解消法を考える人もいます。
「身体を動かして汗を流せば、身体を鍛えられて、疲れにくくなるし、ストレス発散にもなる」、という発想です。
確かに、運動をすると、血行が盛んになる上に、脳から快感や興奮を与える物質が放出されるので、疲労感がとれたような気になります。

 

しかし、血行が盛んになる事や、脳から快感や興奮を与える物質が放出されるのは、運動をした時や、運動直後の、一時的な現象です
疲労が溜まって、身体を休める力が弱まっているところに、更に運動をして、頑張ってしまうと、体調を整える自律神経がオーバーワークとなり、ますます疲労が増したり、運動による筋肉痛が起きたりします。
また、自律神経のオーバーワークから、肩こり、腰の痛み、身体のダルサ、などが強まったり、『交感神経』の働きが夜まで続いて、睡眠の質を低下させ、疲れが解消できなくなったりします。

 

疲労の、そもそもの原因になっているのは、体調を保っている自律神経が限界近くになって、「もうこれ以上、酷使させないでくれ」という反応です。
身体が疲れたと感じますが、実際は、体調を保つ自律神経が酷使されて、疲れた状態です。
この為、長時間の仕事で、身体の同じ筋肉に負荷がかかり続けたり、デスクワークで同じような思考作業をずうっと続けたりすると、体調を保つ自律神経が酷使されてしまうので、このような時に“逆張り”の発想で、身体に大きな負荷をかける運動をすると、逆効果なってしまいます。

【 当院の、睡眠の為のコンディション作り 】(写真)当院の睡眠の為の治療

疲労は、自律神経のオーバーワーク現象なので、普段から疲れにくくしたり、心身に疲労を溜めないようにしたりするには、良質な睡眠をとって、心身を鎮める『副交感神経』が優位に働くようにする事が重要です。
しかし、精神的な疲労が続くと、心身を活発化させる『交感神経』が高ぶった状態になるので、「なんかなか寝付けない」とか、「熟睡できずに眠りが浅くなる」といった状態にもなります。
また、中高年以降になっていたり、体調の不調があったりすると、体内に必要な物質を取り入れたり、必要の無くなった物質を体の外に出したりする新陳代謝が遅くなったりするので、睡眠をとったつもりでも、疲労が解消できずに残ってしまう事があります。

 

この為、中高年以降になって、忙しい人ほど、睡眠の質を高めて体調を保てるように、“眠る為のコンディション作り”が大切です。
このような“眠る為のコンディション作り”に、当院は、ツボ治療を併用したマッサージ治療を行っています。
これは、ツボが、身体の異常を知らせる反応点であり、症状を改善する治療点でもあるので、ツボを利用した治療を行う事によって、身体の不快感を減少させ、脳と身体が休める状態ができ、「寝つき易い」、「ぐっすり眠れる」、「寝起きがスッキリ」、などの睡眠改善に効果があるからです

 

 

例えば、体調を保つ自律神経の不調から、身体に硬くなっている箇所や、違和感のある箇所があると、神経を過敏にさせ、入眠しづらくなるので、ツボ反応で身体の状態を把握しながら、硬くなった筋肉の緊張を解消し、血液・リンパの循環改善を行うと、眠り易くなります。
また、身体の循環が悪くなっていると、疲労感が増し、ダルサ、頭重感、イライラ感、なども生じ、スムーズな入眠や熟睡を妨げるので、ツボ治療を併用したマッサージ治療で、身体の循環を促し、不要な老廃物を排出させると、心身がリラックし、睡眠の質を上げる事が期待できます。
特に、疲労が身体に溜まって、「起きにくい」、「作業能率が低下する」、「寝ても疲れが取れない」、「身体のダルサが続く」などの場合は、ツボ反応を利用したマッサージ治療で、“眠る為のコンディション作り”をしておく事が大切です。

 

東洋医療は、もともと、「病気になる前に、身体を整えて、健康状態に戻す(『未病治』)」を得意としているので、疲労の解消や体調の維持に適しています。
当院は、東洋医学をベースにしたツボ反応を利用したマッサージ治療で、崩れかかった身体のバランスを整え、心身のリラックスを図り、心身の疲労解消を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する疲労やだるさなどの症状のご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。本八幡(市川市)マッサージ専門【ファミリー治療院】