【(症例)痛み・しびれ 】
(写真)片頭痛の、肩こり感とダルサ

導入文

“肩こり頭痛”と言うと、緊張型頭痛をイメージしますが、頭が「ズキンズキン」と脈を打つように痛む片頭痛も、肩こり感やダルサが、かなりハッキリと頭痛の前に現れます。

しかも、片頭痛の場合は、一般的な肩こりと違って、頭痛を起こす神経を刺激するような、「首や肩が、グッと張ってくる」、「急に肩こり感がしてくる」、「後頭部に、凝りが拡がってくる」など、特徴的な肩こり感やダルサが現れます。

この為、片頭痛の“前触れサイン”に気付いた時に、首や肩付近のコワバリかけた柔軟性を回復させて、血行を改善しておくと、頭痛を起こす不快な刺激を和らげるので、頭痛を起きにくく(予防)したり、症状を軽減させたりする効果があります。

【 片頭痛を起こすキッカケ 】(図)片頭痛を起こすキッカケ

片頭痛は、ズキズキと脈打つような頭痛発作が繰り返されるうちに、痛みが頭の中でガンガンと響くようになり、その上、身体を動かすと痛みが一層増すので、仕事や家事を続けられなくなります。
しかも、このような頭痛が、1ヶ月に1~2度、多い人では、1週間に1度と周期的に繰り返すようになるので、片頭痛を繰り返すうちに、だんだんと痛みを起こす神経が敏感になって、頭がスッキリした日が極端に少なくなってきます。
この為、片頭痛の痛みが起きてくると、日常生活や仕事に支障をきたしてしまいます。

 

片頭痛が起きるのは、緊張型頭痛と違って、ストレスや緊張がかかっている最中よりも、むしろ、忙しさから解放された時や、仕事が一段落してホッとした時に、頭痛発作が起き易くなると言われています。
よく言われるのが、平日の間、ずっと仕事を頑張り続けた後、休日になって気分が緩んだ時に、いきなり頭が、「ズキンズキンと脈打つように痛み出す」、というケースです。
これは、血管の収縮や拡張のリズムをコントロールしている自律神経が不安定になっていると、ストレスや緊張などで収縮していた脳の血管が、気持ちが緩んだ時に急激に拡張してしまい、これによって血管の外側の神経を刺激して、頭痛を引き起こすと考えられていました。

 

しかし、緊張から解放された時以外にも、寝過ぎや寝不足の場合や、天気が急に崩れる前、気温の寒暖差を強く感じた時、そして女性の場合にはホルモンのバランスが崩れた時などに、片頭痛が起き易くなっています。
このような事から、最近になって、自律神経が不安定になっていると、脳の血管を囲んでいる神経が過敏な状態になって、痛みの反応が出易くなると考えられルようになってきました。
自律神経の不安定によって、脳の血管を囲んでいる神経が過敏な状態になるので、脳の血管が拡張した時に、脳の血管を囲んでいる神経が強く刺激されて、痛みが大きく感じられるようになるだけでなく、脳の血管を更に拡げる物質が放出されるので、ますます頭痛や頭重感が酷くなる、とういう考え方です

【 自律神経の不安定から 】(図)自律神経失調症

片頭痛が起きる原因は、このように二通り考えられていますが、どちらにしても、血管の収縮や拡張をコントロールしている自律神経の働きが不安定になる事で、頭痛発作(片頭痛)が起き易くなっています。
これは自律神経が、“五感”や“感情”といったセンサーと連携しながら、身体のバランスを保っているので、気持ちがホッとした時や、ストレスを感じている時、睡眠不足や睡眠過多の時、急激な気圧や気温の変化などがキッカケになって、自律神経の働きに乱れが生じ、血管の収縮や拡張のリズムが失われて、脳の血管がイキナリ拡がってしまう為です
この為、身体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経の2つのバランスが崩れた『自律神経失調症』の状態になると、頭痛発作(片頭痛)が起き易くなります。

 

片頭痛の起きるプロセスが、『自律神経の不安定』と深く結びついているので、片頭痛に悩んでいる人の33%~87%に、片頭痛の前に、「何となく身体の調子が悪い」といった、片頭痛の“前触れサイン”を感じています。
例えば、片頭痛の“前触れサイン”として、「何となく頭が重い」、「首や肩がこる」、「肩のダルサ」、「胃や腸が気持ち悪い」、「あくび(眠気)が出る」、「甘い物を食べたくなる」、「イライラする」、などがあります。
また、自律神経の不安定化が増すと、片頭痛の“前触れサイン”が現れるので、多くが、頭痛の始まる数時間から1~2日前に“前触れサイン”がみられ、その後、血管が急激に拡張すると、拍動性の強い痛みを引き起き起こしています。

 

この為、この“前触れサイン”が、片頭痛の予防や対策に、大きなヒントになっています。
片頭痛の“前触れサイン”が現れたら、身体を動かさないで休めたり、体調を回復させたりする事で、自律神経の不安定さが減少してくるので、片頭痛の予防や、症状の軽減になるからです。
例えば、「何となく身体の調子が悪い」といった片頭痛の“前触れサイン”を感じたら、首・肩・腰などの状態をチェックして、体調を回復させると、血管の収縮や拡張をコントロールしている自律神経の働きが改善されて、血管が急激に膨張するリスクが減り、片頭痛の予防や対策になります。

【 片頭痛の前触れサインの、肩こり 】(図)肩こり頭痛

特に、片頭痛の“前触れサイン”の中でも、片頭痛患者の75%の人が、肩こり感やダルサを、として感じています。
片頭痛が、『自律神経の不安定』と深く結びついているので、頭痛が起きる前に、肩こり感やダルサが先行して現れてくるからです
しかも、肩こり感やダルサの現れ方が、通常の肩こり感やダルサではなく、頭痛を起こすような、「首や肩が、グッと張ってくる」、「急に肩こり感がしてくる」、「後頭部に、凝りが拡がってくる」、などの特徴的な現れ方をする事も影響しています。

 

これは、首や肩の筋肉が、頭を支えながら、重い頭を動かしているので、本人の気付かないうちに、首や肩の血行が悪くなりがちになって、肩こり感やダルサが起き易くなっているからです。
しかも、首が脳から続く自律神経の通り道になっているので、ストレス、睡眠不足、睡眠過多、天候の変化などがキッカケになって、首や肩の血行が悪化すると、首の中を通っている自律神経に影響を与えて、自律神経の働きを乱し、肩こり感やダルサが起き易くなります。
この為、首や肩が凝るような事をしていないのに、不快感を伴う肩こり感やダルサが起きる場合は、自律神経の不安定化による、片頭痛の“前触れサイン”の可能性が大きくなります。

 

また、片頭痛の痛みを発生させる神経で、脳の血管を取り巻いている『三叉(さんさ)神経』が、首の付け根まで伸びている事も影響しています。
この為、自律神経が不安定化して、『三叉神経』が敏感になってくると、特徴的な肩こり感やダルサが、片頭痛の“前触れサイン”として起きるようになります。
そして、三叉神経が刺激されて、興奮状態になると、『三叉神経が、脳内で一番大きな神経』なので、頭の中を激しく響くような、ズキズキ、ガンガンとする痛みを引き起こしたり、ムカムカしてきたり、嘔吐したり、するようになります。

【 当院の、片頭痛の予防治療 】(写真)当院の片頭痛治療

片頭痛予防の為に、いろいろなセルフケアがありますが、その中でも『頭痛体操』は、首や肩のコワバリを緩めて、過敏になっている神経を和らげる作用があるので、効果があるとされています。
しかし、この効果を出す為には、『頭痛体操』を行う前に、首や肩の過敏になっている“圧痛点(凝り)”を確認し、その圧痛点をうまく和らげて、解消する事が必要です。
当院は、このような片頭痛の引き金となっている圧痛点(こり)を、東洋医療をベースにしたマッサージ治療とツボ治療で解消させ、体調の回復を行い、片頭痛予防や対策を行っています。

 

これは、ツボが、体調の変化が起きた時に、反応点として身体の異常を知らせ、そして、治療点として症状を改善させる特徴があるので、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです
当院は、このツボの特徴を利用して、頭を支えている首や肩の筋肉の柔軟性を回復させて、首や肩の不快感や痛みを和らげ、過敏になっている“圧痛点”を解消しています。
特に、片頭痛の“前触れサイン”として、「何となく頭痛が起きるのでは?」と思った段階で、“首の付け根”に起きた肩こり症状や肩のダルサを解消させておくと、三叉神経の興奮を抑え、片頭痛の予防につながります。

 

更に、マッサージ治療で、身体の不調を改善すると、「何となく身体の調子が悪い」と感じていた違和感が減少し、体調が回復し、リラックスしてくるのを感じられるので、自律神経の安定化に効果があります。
血行やリンパの流れを改善して、筋肉の弾力性や柔軟性を高めると、神経の興奮を鎮めるだけでなく、それによって、自律神経にかかる負荷を減少させる効果があるからです。
片頭痛の予防対策には、頭痛を起こさないように、全身の血流を良くして、心身の疲労や緊張を解消させ、自律神経の負荷を減らす事が重要なので、昔から体調の改善を行っている東洋医療をベースにしたマッサージ治療が勧められます。

 

マッサージは、血行やリンパの流れを良くしたり、筋肉の弾力性や柔軟性を高めたりして、神経の興奮を抑制する作用があるので、崩れかかった身体のバランスを整えるのに、最適で、安全です。
当院は、頭痛の予防や治療に、ツボ治療を伴ったマッサージ治療で、身体の疲労や緊張を解消し、血流や神経機能の回復を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する痛み・しびれなどの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。本八幡(市川市)マッサージ専門【ファミリー治療院】