緊張型頭痛

疲労・緊張に敏感に反応する、頭の痛み

【(症例)痛み・しびれ 】

緊張型頭痛は“肩こり頭痛”と言われるように、頭を支える首や肩の筋肉の緊張によって、血行が悪化すると起きてきますが、ストレスや疲労などで肩周辺の“神経が過敏状態”になると、やはり、緊張型頭痛を引き起こします。

しかも、神経が過敏状態になるので、筋肉の緊張が解消しづらくなって、いつまでも疼くような痛みに悩まされたり、チョットしたストレスや疲労などにも敏感に反応して、頭がギューッと締めつけられたりします。

このような神経過敏タイプの緊張型頭痛には、ツボには神経や血管が集まっているので、痛みや硬さとなって反応しているツボを確認し、コワバリと血行を改善して、神経の興奮を鎮めていくと、痛みの緩和や解消に効果があります。

【 神経過敏説 】

日本人が悩まされる頭痛のうち、60~70%は緊張型頭痛と言われるほど、日本人にとって、緊張型頭痛が一番多い頭痛タイプになっています。
これは、日本人が欧米人に比べて、頭が大きい割に体格が小さく、首や肩の筋肉量が少ないので、PCやスマホで、背中を丸めた前傾姿勢や、頭を突き出した姿勢が多くなると、頭を支える首や肩の筋肉にとって、大きな負担となる為と言われています。
特に、なで肩で、首が細い女性は、首や肩の筋力が弱い為に、PCやスマホ操作をしていると、肩が前方に差し出した腕の重みに負けて引っ張られて、首や肩の筋肉の緊張が強まるので、緊張型頭痛が起き易いと言われます。

 

このような理由から、緊張型頭痛の解消には、筋肉のコワバリで血行が悪くなった首や肩を、温めたり、ストレッチして伸ばしたり、前後左右に動かしたりして、柔軟性を回復させる事が勧められています。
しかし、それらによって頭痛が和らぐ事があっても、首や肩の一部に相変わらず首や肩のニブイ痛みが続いたり、頭重感や頭痛が残ったりして、なかなか期待するような頭痛解消が得られません。
また、頭痛解消に、市販薬を飲んだり、医師が処方した鎮痛薬を服用したりしても、痛みが一時的に減少した感じになりますが、ストレスや緊張が高まると、再び、肩周辺の“凝り感”や頭重感が増して、頭痛に襲われてしまいます。

 

このような事から最近は、緊張型頭痛の原因として、従来の“筋肉緊張説”に加えて、血行の悪化から神経が刺激される“神経過敏説”が、注目されています。
これは、最初は、首や肩の“筋肉緊張”が、頭痛を起こす原因であっても、この状態が続くと、肩周辺の神経が過敏な状態になってくるので、チョットした疲労や緊張がキッカケになって頭痛を誘発したり、痛みを悪化させたりする、という考え方です
例えば、チョットした疲労や緊張でも、首や肩の神経が敏感に反応して筋肉を緊張させるので、血管も収縮して血行が悪化し、ますます周辺の神経が刺激される状態になり、首から後頭部の痛みの感覚が増したり、いつまでも痛みが続いたりするという考え方です。

【 指先の操作の繰り返しや、不安・ストレスから 】

神経過敏タイプ”の緊張型頭痛が起きるのは、姿勢の悪化や長時間の同一姿勢と共に、指先の操作を繰り返したり、不安やストレスを感じていたりすると、やはり、首や肩の神経が過敏な状態になり、頭痛が起きてきます
これは、PCやスマホの操作などで、指先の操作を繰り返していると、手先だけでなく、腕を通って肩や背中の筋肉も使い続ける事になるので、気付かないうちに、肩や背中から首の筋肉が緊張して、内部の神経が過敏な状態になり、緊張型頭痛を引き起こす原因になるからです。
この為、毎日、指先の操作を繰り返す操作をしていると、肩・背中の肩甲骨周辺・首などの筋肉の緊張が強まり、頭重感や頭痛が起き易くなります。

 

特に、腕の重みのかかる肩周辺や、姿勢を保つ背骨と肩甲骨の間、そして首などに、疼くような不快な痛みや違和感が起き、これによって、頭痛を誘発し易くなります。
これらの場所は、重要な血管や神経が通っているので、周りに多くの神経が集まっている事と、姿勢を保ったり、動作をしたりする為に、身体の負荷がかかり易いからです。
この為、指先の操作を繰り返すうちに、背中や肩の痛みが後頭部の神経に伝わる神経回路(トリガーポイント)ができあがってしまうと、チョッとした疲労や緊張でも、すぐに痛みの感覚が活性化して、疼くような不快な痛みや違和感が起き、そして、これにより、緊張型頭痛を引き起こすようになります。

 

また、不安やストレスを感じていたりする場合も、首や肩の“神経過敏タイプ”の緊張型頭痛を引き起こす原因になります。
仕事や家庭のストレスや悩みなどで、「気が休まらない」、「リラックスしにくい」、「しょっちゅうイライラ、ピリピリしている」、「妙に焦りや不安を感じ易い」などがあると、首・肩・背中の筋肉が緊張し、後頭部の神経を刺激するような神経回路(トリガーポイント)ができてくるからです。
この結果、不安やストレスを強く感じると、筋肉が収縮し、後頭部の神経を圧迫刺激するような神経回路が活性化されるので、頭重感や、頭が締め付けられるような痛みが起きるようになります。

【 シコリ解消の重要性 】

病院での緊張型頭痛の解消は、通常、痛みを和らげる「鎮痛薬」、炎症等の「消炎剤」、そして「筋肉の緊張の緩和する薬」、などが処方されます。
しかし、病院で処方する頭痛薬を服用していても、疲労やストレスを強く感じると、どうしても首や肩の神経が敏感に反応して、肩や首に凝りや痛みが強まったり、頭痛に悩まされたりします。
これは、薬によって一時的に頭痛みを、ニブクさせたり、軽減させたりしても、首や肩などに、頭痛を誘発する神経回路(トリガーポイント)が残ったままになっているので、キッカケがあると、この神経回路(トリガーポイント)が活性化する為です

 

この為、緊張型頭痛の解消には、神経回路(トリガーポイント)を解消させる事が必要です。
神経回路(トリガーポイント)は、神経が過敏状態になっている為に、周りの筋肉が凝り固まって、硬いシコリ(硬結)ができるので、皮膚の上から触ると、内部にコリコリとした筋肉の塊が感じられます。
この特徴から、神経過敏タイプの緊張型頭痛を解消するには、硬いシコリができている箇所を確認する事と、確認したシコリのコワバリを和らげて、毛細血管の流れを回復させ、過敏になっている神経を回復させる事が必要です。

 

また、緊張型頭痛の解消には、首や肩周辺だけでなく、背中も、筋肉のコワバリや血行の悪化が生じているので、背中の筋肉や血行の回復も必要です。
この為、肩甲骨周辺を含めて上半身のコワバリやシコリを確認して、これらを解消させたり、あるいは、首や肩の関節の動きをチェックして改善したりして、首に続く上半身の血液の流れを回復させていく事が必要になります。
特に、中高年以降になると、新陳代謝の低下や運動不足などで疲れ易さや痛みとなって現れている事が多いので、身体のコワバリやシコリをチェックして、筋肉の柔軟性を回復させ、身体の回復力を取り戻す事が必要です。

【 当院の、神経過敏タイプの治療 】

当院は、“神経過敏タイプ”の緊張型頭痛の解消の為に、マッサージ治療にツボ治療を加えて、過敏な状態になっている神経の箇所をチェックし、和らげる施術を行っています。
これは、痛みを引き起こす神経回路(トリガーポイント)の場所が、東洋医学のツボ(経穴)の位置と、ほぼ一致しているからです
しかも、ツボが、神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調があると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れ、身体に異常が起きている事を知らせてくれるだけでなく、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるので、体調改善にも役立ちます。

 

また、首は、内部に重要な神経や血管が通っている上に、外側の筋肉が薄くて小さな筋肉で構成されているので、このような非常にデリケートな首周りの治療には、東洋医療をベースにしたマッサージの治療が適しています。
ツボ反応を利用してマッサージ治療を行うと、受ける患者に無理が無く、身体がリラックスした状態で、首の治療が受けられるからです。
しかも、首に硬いシコリができている場合でも、ツボ刺激を利用する事で、無理をせずに、患者に抵抗が無い状態で、ピンポイントにシコリ解消が行えます。

 

また、当院では、緊張型頭痛の解消の為に、背中や腕も確認して、神経が過敏な状態になり、内部から疼くようなジクジクとした痛みを感じるような箇所の、回復治療も行っています。
これによって、上半身のシコリのコワバリを解消させて、シコリ内の血流を回復させていくと、頭痛の解消や予防だけでなく、体調の回復にもなります。
特に、緊張型頭痛が繰り返される場合は、首だけでなく、背中や腕の筋肉内にある硬いシコリを解消させて、神経の過敏状態を回復させる事が必要です。

 

首や肩の“神経過敏タイプ”の緊張型頭痛の解消には、昔から疲労や緊張などの慢性化による筋肉由来の症状の改善を行っている東洋医療をベースにしたマッサージ治療が勧められます。
当院は、ツボを利用したマッサージ治療で、安全に、無理が無いように、神経や血管を圧迫している緊張を解消し、長引く痛みの回復を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する痛み・しびれなどの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。

緊張型頭痛の薬の服用と、リラックス法

【(症例)痛み・しびれ 】
(写真)緊張型頭痛と、リラックス法

導入文

緊張型頭痛は、日々の姿勢や精神的ストレスなどによって起きるので、それだけ頭痛に悩まされる頻度が多くなり、しかも頭痛が起きると、締めつけられているような頭の痛みと重苦しさによって、仕事や家事の効率が低下したり、支障をきたしたりします。

この為、頭痛持ちになると、頭痛薬を、頭が痛くなった時だけでなく、頭が痛くなくても、「いつ頭痛が起きるかわからない…」という不安から予防的に飲むようになり、次第に頭痛薬を飲む量や機会が多くなります。

しかし、緊張型頭痛は、首や肩の過緊張から引き起こされるので、何よりも、首や肩の筋肉のコワバリを解消して流れづらくなっている血流を改善し、それによって過敏になっている神経の興奮を鎮め、疲労や緊張からの身体の回復力を取り戻す事が大切です。

【 頭痛持ち(慢性頭痛) 】(図)慢性頭痛

緊張型頭痛は、日本人の頭痛の中で約7割を占めているので、よくある頭痛と思われますが、緊張型頭痛が起きると、後頭部や首筋に鈍い痛みがダラダラ続いたり、重苦しい感じになったりして、思考力が鈍り働かなくなるので、日常生活に影響を及ぼします。
これらの症状が起きるのは、毎日の長時間の同じ体勢や不自然な姿勢、あるいは、日々の心配事や不安などの精神的ストレスなどで、肩や首の筋肉がコワバルと、血行が悪化して筋肉内に疲労物質が溜まり、それによって首や頭の神経を刺激する為です。
このように、後頭部や首の後ろから肩・背中にかけての筋肉が緊張して起こる頭痛なので、『肩こり頭痛』とも呼ばれます。

また、緊張型頭痛が、毎日の精神的ストレスや運動不足などがキッカケになっているので、それだけ頭痛頻度が多くなる為に、『頭痛持ち』と言われる『慢性頭痛』になりがちです
この結果、『頭痛持ち』になると、次第に頭痛薬を飲む回数や量が増えるようになります。
繰り返す辛い痛みを、少しでも早く解消したくなるので、頭痛薬をいつも手元に置いて常用したり、頭痛の不安から予防的に頭痛薬を服用したりするからです。

それでなくても、痛みを我慢していると、頭痛薬の効果が現れにくくなったり、痛みが酷くなって脳が痛みに敏感になったりするので、頭痛薬の服用が促されます。
更に『頭痛薬の効果は“早めの服用”がポイント』とされているので、効果的に痛みを防ぐ為に、頭痛の兆候に気付いたら頭痛薬を飲むようになります。
この結果、『頭痛持ち』になると、頭痛薬を飲む回数や量が、だんだんと増えてしまいます。

【 薬物乱用頭痛 】(図)頭痛薬の多量服用

頭痛薬を服用すると、痛みが軽減したり治まったりするので、「効いた!」と感じます。
しかし、薬の服用を続けていくうちに、次第に、「鎮痛効果が持続しない」とか、「薬の効果が感じられない」となり、薬を飲み比べていくうちに、「なかなか効果のある薬が見つからない!」となっていきます。
また、頭の痛みも、痛みの強さがゆっくりと時間をかけて強くなってきたり、痛みが変化しながら長引くようになったり、あるいは、頭重感や耳鳴りが慢性的になったりします。

これは、頭痛を薬で抑え込んでいると、身体がもともと持っている痛みの調整機能が低下してくるので、少しの刺激でも痛みを感じ易くなるからです
この為、頭痛薬を服用しても、しばらくすると、「また頭が痛くなって、薬を飲んでしまう…」、という状態になります。
この結果、いつもバッグに頭痛薬を入れて、2~3日に1回のペースで飲んでいるうちに、気が付くと『薬物乱用頭痛』の状態になります。

しかも、薬物乱用頭痛の特徴として、薬を飲むと、“一時的に”スッキリした感じになります。
この為、頭痛が気になると、頭痛薬に頼って、薬の量を増やしたり、頻繁に薬を服用したりするので、ますます薬物乱用頭痛に陥るようになります。
薬物乱用頭痛は、頭痛薬を毎月10回以上飲んでいる場合は、薬物乱用頭痛の可能性があり、緊張型頭痛、片頭痛に次いで、3番目に多い頭痛タイプになっています。

【 リラックス法と、その難点 】(図)頭痛解消ストレッチ

病院では、このような『薬物乱用頭痛』を避ける為に、薬の使用を、月に15日を超えないようにしています。
そして、急場をしのぐ場合には薬を利用しますが、最終的に、薬に頼らずにリラックス法によって、ストレスや疲労などによる血行の悪化を防いで、頭痛を無くす事を目標にしています。
この為、患者に、後頭部や首の後ろから肩・背中にかけての筋肉が緊張してくると緊張型頭痛が起きてくる事を自覚してもらい、その後、対策や予防として、長時間同じ姿勢をとり続けない、前かがみ姿勢の是正、体操、マッサージ、入浴、精神的リラックス、などのリラックス法を勧めています。

しかし、自分で、首や肩のマッサージやストレッチをしても、仕事や家事をしていると、いつの間にか、以前のように、首や肩の筋肉の緊張が強まります。
リラックス法は、少しずつ筋肉や血行の回復を高めていく方法なので、すぐに効果が出ないからです。
この為、リラックス法を毎日繰り返す事や、時間の合間に適度な運動を取り入れて、首や肩の疲労や緊張をコントロールする事が必要になります。

また、リラックスの難点として、首や肩の筋肉のコワバリが慢性化していたり、凝り感や痛みを絶えず感じていたりすると、なかなか改善効果が現れません
これは、このような状態になっていると、筋肉全体がコワバッテいたり、それによって広い範囲の神経が過敏状態になっていたりするからです。
この為、筋肉のコワバリを解消するには、筋肉の付け根を確認して、その付け根から柔軟性を回復させたり、あるいは、柔軟性の回復の為に、筋肉を一方向に伸ばすだけでなく、多方向に伸ばしたり、更に、首や肩の土台が背中なので、背中の筋肉を確認して、背中のコワバリを解消する事も必要です。

【 更に、シコリができると 】(図)首や肩のしこり

更に、首や肩の筋肉の内部に、ズキズキとした痛みを感じる“シコリ”ができている場合は、このシコリの解消も必要です
神経が刺激されてズキズキとした痛みを感じていると、その痛みで筋肉が緊張して、血行が悪化するので、緊張型頭痛を起こす原因になるからです。
しかも、“シコリ”からの痛みや不快感が長引くと、首や背中を通っている自律神経の交感神経を刺激して、肩こりや、肩のダルサ、疲れやすさ、胃腸の調子の悪化、血圧上昇、なども引き起こします。

シコリを、皮膚の上から触ると、首や肩の筋肉の内部に、コリコリとしたカタマリが潜んでいるのが感じられます。
しかし、セルフマッサージやストレッチで筋肉を伸ばしても、シコリを解消する事は、ほぼ不可能です。
シコリ周りの筋肉は伸ばせても、肝心のシコリ部分の筋肉が、硬く凝り固まっているので、伸ばせないからです。

シコリの解消には、シコリ部分の血流が極度に低下し、それによってコワバッタ状態になっているので、シコリから伸びている毛細血管の血流を回復させる事が必要です。
この為、シコリから多方向に伸びている毛細血管を意識して、無理なく、多方向に筋肉を引き伸ばし、シコリ内部の毛細血管の柔軟性を回復させる事が必要です。
更に、シコリ部分だけでなく、周囲の筋肉もバランスよく回復させる事が必要なので、肩や肩甲骨周りの筋肉を含めて、筋肉のコワバリを確認して、解消させる事が必要です。

【 当院の緊張型頭痛の治療 】(写真)当院の、緊張型頭痛治療

当院は、緊張型頭痛の改善や解消を、東洋医療をベースにしたマッサージ治療で行っています。
これは、緊張型頭痛が、首や肩の筋肉の過緊張と、それによる血行悪化によって起きているので、疲労や緊張などの慢性化による筋肉由来の痛みの解消を専門にしている東洋医療をベースにしたマッサージ治療が、症状の改善や解消に適しているからです
また、マッサージ治療が、身体の疲労や緊張を解消させる効果があるので、それによって心身のストレスが緩和されると、緊張型頭痛の改善や解消につながります。

この為、当院では、最初に、主に問診と触診法で、患部の首や肩を含めて、首や肩に関係する上半身全体の、筋肉のコワバリ箇所やシコリの有無を確認しています。
更に、ツボ反応を利用して、「筋肉内に押すと痛みを感じる箇所」、「筋肉が疲労し易い箇所」、「筋肉が固く伸びにくくなっている箇所」を確認しています。
ツボが神経や血管が集まっている箇所なので、身体に不調があると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れるので、これら箇所は、筋肉の伸び縮みができなくなって、毛細血管の血行を悪化させているので、その周辺の神経を刺激して、頭部の痛みや不快感を強めているからです。

この後、マッサージ治療で、①血行やリンパの流れの回復、②筋肉の弾力性や柔軟性を高める、などで疲労物質を排出し、③神経の興奮を鎮め、痛みを改善しています。
また、痛みを発しているシコリには、マッサージ治療にツボ刺激を併用して、神経の過敏を解消して不快な痛みを無くし、筋肉の働きを回復させています。
反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるので、緊張型頭痛のシコリの解消にも、効果的な治療法になるからです。

緊張型頭痛は、首や肩の疲労や緊張などの慢性化による痛みなので、頭痛薬よりも、心身の疲労や緊張を解消させて、身体の回復力を取り戻す事が大切です。
当院は、触診による患部の確認と、東洋医療に基づくマッサージ治療によって、筋肉の緊張解消、血管やリンパの循環改善、神経圧迫の回復などを行い、緊張型頭痛の改善治療を行っています。 
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する痛み・しびれなどの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。本八幡(市川市)マッサージ専門【ファミリー治療院】

 

 

 

肩こり頭痛(首・肩の疲労や緊張から)

【(症例)痛み・しびれ 】
(写真)肩こりによる、緊張型頭痛

導入文

頭を支えている首や肩の、疲労や緊張などで起きる『緊張型頭痛』は、別名『肩こり頭痛』と言われるように、首や肩の筋肉にコリができると、それによって首や頭部の緊張を引き起こし、頭痛を誘発します。

しかも内部に、筋肉が凝り固まったシコリができると、そこから絶えずズキズキする不快な痛みが起きてくるので、「肩コリが辛い…」と思っているうちに、神経が刺激されて敏感になり、頭痛が起き易くなります。

このような『肩こり頭痛』を解消するには、敏感になっている神経を、元の状態に戻す事が必要になってくるので、首や肩の疲労や緊張だけでなく、筋肉内のシコリ箇所を確認して、解消させる事が重要なポイントになります。

【 首や肩の筋肉のコワバリから 】(図)首や肩の筋肉のコワバリによる、緊張型頭痛

頭痛の中で、首や肩の過度な緊張から、血行が悪化し、後頭部から首すじにかけて、「頭がギューッと締めつけられるような痛み」とか、「頭が圧迫されたように重苦しく感じる痛み」、がする頭痛があります。
『緊張型頭痛』と言い、疲労や緊張などで首から頭にかけての筋肉のコワバリやコリが強まると、このような頭痛がしてくるので、『肩こり頭痛』とも呼ばれています
「肩こりは、日本人の国民病」と言われるように、日本では肩こりが多いので、肩こりによって生じる頭痛が、頭痛の中で約7割を占めるようになり、ありふれた頭痛になっていますが、それだけ多くの人が悩まされる頭痛になっています。

 

また『緊張型頭痛』の症状は、頭痛だけでなく、「頭が重い」、「頭が締め付けられるような感じがする」などの、重苦しい不快感にも悩まされます。
首や肩の筋肉のコワバリが強まった状態になる為に、「肩が重だるい」、「突っ張り感と不快感がする」、「肩の上に鎧を載せられている感じ」、「首から肩がセメントで固められている感じ」などの、重苦しさを強く感じるからです。
更に、疲労や緊張によって、頭、首、背中などの筋肉が緊張して、血行が悪化するので、「何もしていないのに疲労感に悩まされる」、「肩や背中が重だるい」、「肩に、ズンとした頭の重さを感じる」、などの身体の不調感も悩まされます。

 

これらの『緊張型頭痛』が起き易くなるのは、長時間の同一姿勢、悪い姿勢、不適切な枕、運動不足、などが指摘されています。
例えば、デスクワークや車の運転などで、毎日、長時間うつむいた姿勢をしていると、頭を支える首や肩の筋肉の疲労でコリやコワバリが強まるので、夕方や仕事の終わり頃になると、頭痛や頭重感がするようになります。
また、枕が高すぎたり低すぎたりすると、首や肩周辺の筋肉にコリやコワバリが起きて神経が圧迫される事や、運動不足によって筋力が低下すると、首や肩などに負荷がかかり易くなるので、頭痛や頭重感が起き易くなります。

【 精神的ストレスからも 】(図)精神的ストレスによる緊張型頭痛

『緊張型頭痛』は、精神的なストレス、も大きな原因になっています。
精神的緊張(交感神経系)が高い状態になると、首から頭にかけての筋肉が緊張して、神経が敏感になるので、頭に痛みが伝わる神経回路が活性化し、痛みを感じ易くなるからです
また、頭痛が酷(ひど)くならなくても、精神的ストレスによって、首スジや後頭部の筋肉が緊張して血流が悪くなるので、「頭が重い」、「頭がすっきりしない」、「頭がぼんやりする」、更に、「めまいや耳鳴りがする」、などに悩まされるようになります。

 

特に、中高年以降になると、精神的なストレスをかかえる事が多くなるので、それによって、肩や首の周りの筋肉が緊張し、血流不足になり、『緊張型頭痛』で悩まされる事が多くなります。
若い時と比べて、職場や家庭で責任が重くなったり、人間関係が複雑化してきたり、将来に対する漠然とした不安が増したりして、精神的ストレスが強まるからです。
しかも、肉体的に、身体の筋肉の柔軟性が無くなって身体の血行が悪化し、新陳代謝も低下し、体調が不安定化し易くなってくるので、精神的なストレスを、余計に強めてしまいます。

 

更に、体調不調気味になると、体調を保つ自律神経の働きがオーバーワークになってくるので、ますます『緊張型頭痛』が解消しにくくなります。
自律神経の調子が崩れると、首や肩の筋肉のコワバリや血流の悪さが起きても、自然回復力が弱まったり、追い付かなくなったりするので、頭の痛みを長引かせてしまうからです。
また、自律神経の調子が崩れると、イライラ感、抑うつ、倦怠感、不安、不眠、などが起きてくるので、首や肩の筋肉を緊張させて悪循環になるので、余計に『緊張型頭痛』が解消されづらくなります。

【 シコリ解消の重要性 】(図)緊張型頭痛のシコリ解消の重要性

『緊張型頭痛』の原因は、疲労や緊張などによる、首や肩の筋肉のコワバリや、首や背中の血行の悪化なので、これらの症状が、最初の頃で、軽度ならば、市販の鎮痛剤でも『緊張型頭痛』を緩和できます。
しかし、首や肩の筋肉のコワバリが慢性化して、内部からズキズキとする不快な痛みを発するシコリができると、鎮痛剤では、頭痛の解消が難しくなります。
シコリによって血行が遮断されると、酸素や栄養分が欠乏し、老廃物の溜まった状態となるので、付近の神経が過敏な状態になり、チョットした疲労や緊張でも、敏感に反応して、いつもより強く痛みを感じたり、痛みの信号を発したりするので、鎮痛剤を服用しても、頭痛を誘発してしまうからです

 

この結果、頭痛が起き易くなると、何かのキッカケで起きる『反復性緊張型頭痛』タイプや、ほぼ毎日起きる『慢性緊張型頭痛』タイプとなって、頭痛が繰り返されます。
しかも、頭痛が起きていない時も、シコリから絶えず発せられる不快感の為に、一日中頭が重くなったり、圧迫を受けている感じになったりして、気分の晴れない日が続くようになります。
このように、シコリから発する不快感を抑えられなくなって、慢性化した頭痛や頭重感の解消の為に、ストレッチやマッサージによる解消法がありますが、パターン化されたストレッチや、一般的なマッサージでは、本人のシコリ解消に合わせたものではないので、頭痛の解消効果が、なかなか得られません。

 

これは、シコリができると、筋肉が異常に収縮して固まった状態になっているので、パターン化されたストレッチや一般的なマッサージでは、首や肩の周りの筋肉を伸ばす事ができても、肝心のシコリ部分は、緩まずに、そのまま固まった状態になって残ってしまうからです。
この為、『緊張型頭痛』が繰り返される場合には、シコリの箇所を確認し、周囲の血液やリンパ液の流れを促進して、シコリの緊張を緩め、シコリ部分のコワバリを回復させる事が必要です。
例えば、触診でシコリの状態を確認し、圧を徐々にかけながら、一方向だけでなく、様々な方向に引き延ばして、シコリの深層部まで、段階的にしっかりと伸ばしていく事が必要です。

【 当院の、肩こり頭痛の治療 】(写真)当院の、頭痛治療

当院は、コワバリやシコリを伴う『緊張型頭痛』の治療に、マッサージ治療にツボ治療を加えて、シコリの解消と症状の改善を行っています。
これは、“ツボが、神経や血管が集まっている箇所”なので、身体に不調があると、関係する特定のツボに痛みや硬さとなって現れて、身体に異常が起きている事を知らせてくれるだけでなく、反応が現れたツボに適切な刺激を与えると、その刺激に順応して、痛みや違和感が減少したり、筋肉内の血流が改善したりする効果があるからです。
しかも、身体にシコリができる場所と、東洋医療のツボ(経穴)の位置が、ほぼ一致しているので、痛みや硬さとなって現れているツボを確認して、ダイレクトに適切な刺激を与えると、神経の興奮を抑制する効果があるので、『緊張型頭痛』の解消に効果があるからです

 

例えば、『緊張型頭痛』を起こす不快なシコリは、頭と首の付け根や、肩沿いに、多く発生しますが、これらの部分には、「風池」、「天柱」、「肩井(けんせい)」などの東洋医療のツボが、多く重なり合っています。
この為、当院では、問診とツボ反応でシコリ箇所を確認し、その確認した箇所に刺激を加えていく事で、凝り固まっているシコリを和らげ、血流を回復させ、シコリを解消させるように、治療を進めています。
これによって、首や肩の神経を過敏にさせている老廃物を排出させて、神経を元の状態に戻して回復させ、痛みの解消を行っています。

 

更に、背中の疲労や緊張が、肩や首の筋肉に影響して、頭痛を慢性化する原因になっているので、当院はマッサージ治療により、肩甲骨の動きの回復を含めて、背中全体の筋肉の過緊張と血行悪化を改善させています。
マッサージ治療の特徴として、①血行やリンパの流れを良くする、②筋肉の弾力性や柔軟性を高める、③神経の興奮を抑制する、④筋肉の疲労回復、⑤痛みを改善させる、などの効果があるからです。
上半身全体の筋肉を和らげて、血流を回復させると、体調の回復に効果もあるので、『緊張型頭痛』による「何となく身体の調子が悪い」といった症状の改善にもなります。

 

首や肩にコリがあると、それだけ肩や首の周りの筋肉が緊張し、血流不足になっているので、痛みを抑えられなくなって、頭痛や不快感が繰り返すようになります。
当院は、『緊張型頭痛』の症状に対して、マッサージ治療にツボ治療を加えて、筋緊張の回復や、神経や血管への圧迫の解消を行い、コリやシコリによる頭痛の改善を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  関連する痛み・しびれなどの症状の、ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。本八幡(市川市)マッサージ専門【ファミリー治療院】